
今日もまたMTLを語ります!
全国第2候補
全国大会で何のデッキを使うかは、前日の3on3が終わるまで決まりませんでした。その日の夜に元ジャックさん(以下:師匠)たちとの晩餐会を終え、ありか宅に宿泊する方々と謎の「ありかくんMTL全国優勝おめでとう前祝い」と称してジンジャエールで乾杯しながらデッキを決定しました。
その最終候補だったのが「Aチャンハナヤマタ」です。
沙英朱乃と最後まで悩んでいた理由は
- こっちの方が「シンプル」に強い
- 沙英朱乃 vs Aチャンハナヤマタ だと後者有利
- 事故率が少ない
全国大会で長丁場戦う場合は、1戦1戦の疲労度やそこからくるプレミ、メンタルケアを気にしたり早く対戦が終わったら他の人の試合を見れるので研究したり、なども考えたいので早くてシンプルなこのデッキは魅力的でした。ですが、戦い方の幅が狭かったり、デッキとしての最大値を比較すると沙英朱乃に軍配が上がるため、諦めてジンジャエールを飲み干しました。
デッキレシピ
http://prememo.net/decks/detail/193269
どんなデッキ?
戦い方はシンプルに、以下2枚で暴力をふるうだけです!そしてその動きを支えるのが以下のコンボです。
1ターンに2ドローを生み出します。
では、最終盤面を先に見せつけて絶望してもらいます。
攻撃力半端ない!!!
防御力半端ない!!!
おまけに毎ターン除去!!!
それが止んだら1点バーン!!!
バイオレンスプレメモです。
Let's precious , Go Violence!!!
回し方
まず完成させるのは<トオル>と<ハナ>のドローソース作りです。マリガン基準は<トオル>です。<10ルック>もあるので比較的揃いやすいです。
<EXハナ>は、<タイトル>から出しちゃって問題ないです。得点手段や0無効も出したいですが、まずは自分の超絶ドローソースを確保するのを最優先します。
<トオル><10ルック>+<ハナ>
次は<刀語>と<紫>を立てます。これは作品別でパラレルに動いていきます。
<刀語>はEX回収と<5減コンビ>を揃えることですぐに達成できます。
<EXるん> or <EX回収コンビ>+<5減コンビ>=<刀語>
ここを集めやすくするためにも初手で<トオル>を確保して、<10ルック>をこっちに使いたいです。
<紫>の召喚方法ですが、「同名称のみでコストを支払う」か「紫をコストに含む」必要があります。サリー先生の<5ルック>と<7ルック>もあって比較的<紫>2枚を集めやすいですが、<トンカチ>と<蘭>・<わ子>を計3枚集めても全然出せるのであまりハードルは高くないです。<紫>を出すためなら7面プレメモに拘らずに作ります。
<紫>を出したターンに可能なら<サリー先生>でアクティブを付けたいです。
といった形で
を素早く揃えます。
あとは、除去と攻撃を休みなくやっていけば問題ないです。
暴力していればなんとかなると思いますがダメ押しで山0での1点バーンをします。
これに<ハナヤマタ初弾タイトル>を組み合わせれば虚空から2点ぶち込めるので強そうでしたが、初動で邪魔&防御札ではないので不採用としました。
このデッキはナチュラルにアクティブ持ちが多く、アクティブショットに対して楽に有利が取れるのも魅力です。アクティブショットは受けが弱い傾向にあるので、7面で返せば非常に有利です。
ただ、<紫>に対するアプ禁が厳しいです。
対シュタゲミクの場合は毎ターン<MEIKO>を除去し続けると相手のリソースも不足するので割と戦えます。
まとめ
強いカスタムを2つ合わせたら強いじゃん、みたいなデッキですが、シナジーが想像以上に合っていて面白いデッキだと思います。多分沙英朱乃より使い勝手がいいので、おすすめです。
「シンプルに強いMTL」の最高峰だと思います。是非お試しください!