MTL 使い方実践編
今日は先日紹介したMTL:ひだまりDDの実践編です。
実際の大会での対面と仮想敵の回し方を紹介します。
デッキ紹介記事を読まれてない方は是非そちらを読んでからの方がより楽しめると思います!
実践編
前回の記事でも熱く語りましたが、このデッキの基本は- 盤面を作る
- 全面拒絶して3点くらい入れる
- 相手のアプローチを防ぎきる
- 全面拒絶して7点詰める
動き解説
対ひだまりアクティブ
構築としてはひだまりに、アクティブが多いエキスパンションを足すだけなので、色々な組み合わせが考えられ、実際僕が組んでいたものは以下の通りです。
- ヘスティア
- 小猫
- はじめ(NEWGAME)
- はいふり
- とらドラ
- ハナヤマタ
- リンレン
- さやか(まどマギ)
- 綾陽子(きんモザ)
妨害面も少なく、数値も低いので全面拒絶は容易く、逆に相手のアプローチに対して<夏目>や<宮子>を使うと数値が0になってアプローチできなくなりますので、特に問題ではありません。
例えばきんモザは両面アンブロになるのが<ウェディングコンビ>と<EX5Cコンビ>で、数値はそれぞれ30と40です。これは<大家さん>+<メテオバーン>で2面活動にして夏目を出して5Cコンビに-20/-20を振ることで全体-30が乗るので、「夏目1枚で実質<グレる>」が完成します。
ハイこのデッキつよーい。
<EX回収忍>で+20を振っても他のところで活動にする手段はいくらでもあるので、全然問題ないです。
気を付けるべきは後1キルだけで、流石にそれをされると対応できませんが多分MTLで7面アクティブ+<アクティブコンビ>設置、<寝坊ゆの>ケアを安定して実現できるのは無理だと思っています。
ただ、はじめなんかは<テキスト無効>で<SR朱乃>を封じられてアクティブショットすることもできるのでそこは最大限に警戒して、それをされないようにそれ以外のターンでは得点をなるべく受けない立ち回りと、盤面が整う前に勝つことを意識しました。
対シュタゲミク
ただ、コンスタントに<ウェディング>ループはされる前提で、殴れる面を4つ以上作っておきます。<Polkka>されたら連パンを使って3点入れます。
あとは<0C支援朱乃>の使い方が重要です。<超天然るか>が殴ってきたら<宮子>でAPを0まで下げてバウンス、この動きが通ればかなり楽にできます。
警戒すべきは<ブルースカイ>です。自分のターン中に使われると数値0拒絶が無効になるので、点を入れたいターンは拒絶を中心に振ります。また、<ブルースカイ>はメイン両方なので、<MEIKO>と<るか>に超天然を振った後に<ブルースカイ>をプレイして数値0アプ禁を無効にすることもできます。それの対応策は支援0バウンスしかないので、5点以上もらってしまった場合はバウンスを抱えて(相手の<連パンミク>もテキスト無効になるのでそのプランだと2点しか入らない)、そうなる前に勝ち切ります。
対Aチャンハナヤマタ
除去対象となるのは<SR朱乃>か<沙英>なので、どっちかによってプランを変えます。
<SR朱乃>が除去される場合沙英は残るので、<夏目>とかを使って相手の点を最小限に抑えます。数値は<紫>が最大110、<EX天然なる>が無限数値ですがチャンプでOK(<宮子>コスト+3等)、<EX突破ヤヤ>は-30を作れば突破しないのでOKです。
おそらくSR朱乃を除去したターンはあまり点が入りません。返しで<茉里>等を駆使してもう1度SRを立てて全面拒絶で殴っていけば、ポイントレースで勝てます。必ず盤面にLv2以上のキャラを残しておき、すぐにSRをLv3で置くことを意識します。
<沙英>が除去される分にはそのアプローチを自由登場チャンプなどで点を抑える上、プレイングでは必ず予備の沙英を手札にキープしておきます。回すと分かりますが手札は余裕があるので、雑に沙英をコストにせず残しておきます。その場合はターン開始時の活動-10が触れないので、別途用意する必要があります。
それではここからは実際の全国大会の様子を振り返ります。
大会レポート
1回戦:六花東郷
ですが自由登場に対してまで拒絶は振りづらいので、hitドローだけを意識しながら自由登場で受けました。活動にするキャラを優先的に配置して、なんだかんだ毎ターン2面くらいにはアプ禁を振り続けました。
<百鬼夜行>が続くので、2面で3点取って詰めていきます。<6C東郷>がLv7で110/110で立ちましたが、<EX回収朱乃>で-40、<支援朱乃>で-40、沙英+ターン開始時、<大家さん>、連パン起動で-30をつけて0にしました!
2回戦:ハチナイほむら
地上戦はめっぽう強いです。
3回戦:ハチナイガイル
4回戦:はいふりハナヤマタ
<ハンデスコンビ>はあまり効かないのですが<品評>がきつく、<一誠>の設置が遅れたせいでモロに食らってしまいましたが、連パンなどを駆使して詰めていきました。
地上戦となった場合は<EX活動リアス>が光ります。<HITドローリアス>よりも優先して置きます。
決勝戦:サンタ(NEWGAME+先生)
というわけで、対戦相手毎の回し方を全国大会レポートを兼ねて紹介しました。
お陰様で、2度目の全国優勝を達成しました。
感想
MTL、やってみたら楽しかったです。はじめはよく分からないデッキばっかり組んでいましたが、次第にコツみたいなのが分かってくると構築の幅が広がり、プレイングも広がり、環境考察も面白いほど進みました。
全国大会ではすべての試合を余裕をもってプレイ出来て、自分のしたいことをして勝つことができました。約半年間の努力は無駄じゃなかったみたいです。
プレメモは沢山の努力が実るので好きです。
というわけで、次なる目標はミックスです。
3冠目指します!