
今日はゆるキャンのデッキ紹介です。
はじめに
時は遡って、3on3の一か月前。我々「山梨プレメモ道場」は使用デッキについて考えていました。
選択肢としては「NEWGAME」と「エロマンガ先生」はほぼ確定枠で、残った枠を「ゆるキャン」「FAG」から絞ろうか、というお話になりました。
そしていよいよゆるキャン発売。僕と元ジャックさん(以下:師匠)はそれぞれゆるキャンを考えます。
僕はまず、「得点力の高さとコインの乗る速度的に1番簡単なのは千明じゃないか」と考えました。というわけで先攻1t目に千明を5面並べて、次のターンから<SR千明>のテキストをフルで使ってコインを6個溜めるデッキを作りました。
そしていざ、コウりんと勝負です。
千明「コイン6個乗った!」
ひふみ「テキスト無効で」
千明「......」
ひふみ「効果でトップ盛り、次のターン、テキスト無効で」
千明「............」
ひふみ「はい、テキスト無効で」
千明「△出てこないが!!!!!」
というわけでやめました。
次の日。
「なでしこショット」を考えました。
なでしこならなんとか1ターンでコインを6個乗せられそうです。タイトルを絡めて、また序盤に<餃子鍋>を確保しておくことで、△が出てきたターンに<Wブレイカーとなった超天然なでしこ>で2点、<タイトル効果>で連パン2点、<自由登場連パン>で2点、あとは<ガスランプ>の効果でもう1体くらいは超天然になっているはずなので7点目。ダメ禁に対しては<ヘアアレンジ>をぶつけます。 なんか強そう! というわけで先生と勝負です。
先生「ショット!」
なでしこ「6点入った! でもここから△につなげるぞ。くるくる、よしコイン6個乗った」
先生「優先権、<夏の取材>」
なでしこ「△出てこないが!!!!!」
というわけでやめました。
あまりにもひどい仕打ちを受けたのでその日でプレメモを引退したんですけれど、次の日にまた復帰しました。
そして僕は辿り着きました。
ゆるキャンは△を使わないほうがいいのでは!?
キャンプしないゆるキャンこそがゆるキャンでは!?
キャンプしないゆるキャンって、ただの「ゆる」では!?
プレメモ始めたばかりなのでよく分からないことをつぶやきながら、僕は△を使わないという選択肢である「ブランケット」を組んでみました。
デッキレシピ
http://prememo.net/decks/detail/185299
動かし方
<ブランケットなでしこ>と、<サポートつけた時ドローリン>、<サポートつけた時拒絶リン>を最優先で並べます。後は引いたブランケットを置くだけです。また、<松ぼっくり>をうまいこと使って相手ターン中にコンバットしたり拒絶したりしながら、雑に数値を底上げします。
このデッキのいいところは、ブランケットのキャラを適当に置くだけで盤面が作れるという点と、<松ぼっくり>+<ブランケット>でDP90を序盤から容易に作れるという点です。
エロマンガ先生だとこのDP90が意外と曲者ですし、数値を作ってきたところをアプ禁することで地上戦を制することができます。
対コウりんでもDP90はなかなか手間のかかる数値ですし、毎ターンアプ禁&拒絶を振ることで3面アプローチor妨害によるSR青葉の起動を防ぐことができるので、序盤かなり苦しめることができます。また<秘密結社ブランケット>がこの2タイトルに対して実質<グレる>として働きますので、勝率は悪くないです。
レシピを見て気付かれた方もいるかと思いますが、結局△入ってます。
これは対東郷です。東郷相手だと数値を作れずに死んでいくので、東郷対面でのみキャンプします。リンの数値を上げてでかいところに拒絶を振りながら、突破30をつけて点を稼ぎます。たくさん拒絶されるので面倒ですが、<松ぼっくり>アプ禁をうまく使って点を抑えながら戦います。
詰めの手段として、<ブランケット千明>による突破付与、圧殺して出しなおして突破付与、を繰り返して最後に千明自身に突破とアクティブを振る、という動きも出来ますので、終盤は手札に<ブランケット千明>をため込むことを意識します。
思ってたよりもいい動きをするので、キャンプに飽きたら是非使ってみてください。