今回はMIX雪花カシオペアネフティスを紹介します。
構築段階で選択肢が多々ありますので雛型とします。
デッキレシピ
MIX雪花カシオペアネフティス デッキ
koyu@TWINT
EX2
計46枚
前提条件
このデッキは名前の通り、<カシオペア>と<ネフティス>によるコンボをメインとします。そのためこの2枚は必ず出しておきたいカードとなります。
LO-0737 高慢なる美 カシオペア
ただしバトル終了時に同ナンバーのカードをゴミ箱または手札から1枚除外しなければ手札をすべて破棄します。
使い道は二つ。
- ゴミ箱のイベントを回収し、そのまま使用する。
- 手札のEXを調整する。またはイベントを温存しておく。
後者は、同名カードがゴミ箱にある時に行える行為です。手札のEXや色が合わない時に手札交換ができます。また、後に使用したいイベントを回収しておくこともできます。
その場合はバトル終了時にもう1枚のゴミ箱の同ナンバーのカードを除外します。
この戦法を行うため同じイベントカードを積むことが必須です。
イベントカードの選択肢については後述します。
ちなみに、バトル中に手札を全部使ってしまえば除外をしなくて済むので覚えておきましょう。
LO-0821 ハンマーチェイス ネフティス
このデッキでは奇数コストの雪のイベントを使用するために使います。
<ガンド>をハンド2枚で使用できるので除去をして手札差は±0です。
3コスト以上は<魔剣破損>で除去します。こちらも手札差は±0以上です。
ちなみに<魔剣破損>は<実力行使>でもいいですが必ず同ナンバーを複数枚積みましょう。
これらの除去を打ち、盤面をコントロールしていきます。
注意点1
<ネフティス>のDPが4なのでAP5以上で合わせられた場合に攻撃しにくくなるということです。その対処として、他のカードでAPDPをごまかすカードを多数投入しています。
カードテキストを見ればわかると思いますので個々の解説は割愛させていただきます。
サポートと強化が同時に行える<兼元 灯里>はかなり便利です。
また、AP5以上は基本的に3ハンド以上のキャラなので盤面によっては<魔剣破損>で除去してもいいです。
その場合は除去を素で使用してダメージを通すか、ブロックされた後に<ネフティス>自身の効果で軽減して手札消費を抑えるかが迷いどころです。
注意点2
<ネフティス>が前提なので相手にとって対処すべきキャラが丸わかりで、止められやすいのが難点です。相手のAFキャラを破棄し続けることでお互いにダメージレースを遅くすれば除去を再利用できるこちらが後半有利になります。
ゲームメイクをちゃんとできるかどうかがカギですね。
また、先攻展開でダメージが有利になる序盤は<カシオペア>もアタックしていって問題ありません。DMG4あるので相手も止めてきますがAPDPずらしは多々入っていますので普通にビートをしていきましょう。
見えないところから2ハンドでDP+1できる<チェイテ城占拠>が便利です。
あとは<ネフティス>をサポートするキャラですが、これはDFにサポート専用キャラを置けばよいです。
1枚置くだけで<カシオペア>、<ネフティス>両方を補助できる<キュベレー>、サポートも攻撃もできる<島田 愛里寿>、<ティターニア>が優秀です。
雪コストは除去に回すのでこういったキャラは花で出すのが望ましいです。
カシオペアが除去された場合
<カシオペア>が除去された場合は<デバイス>で復活させるしかありません。(<ネフティス>は再度出せればよいです)相手が除去色なら常に意識していきましょう。
逆に、<デバイス>があればダメージを通せそうな場所に相手ターン中に出せるので除去されるのを利用するのも手です。
ちなみに、先攻でネフティスと<デバイス>があるなら<ネフティス>をなんらかのコストで捨て、相手ターン中に<デバイス>で<ネフティス>を出すことも考えられます。
除去でなくても不意にバトルで負けることがあると厳しいので気になる場合は<ウンディーネ>や<マシュ・キリエライト>を多めに入れて安全策を取りましょう。
そもそもネフティスが出ない場合
<ミストルテイン>、<アサシン/ファントム・オブ・ジ・オペラ>などで手札交換、温存ができるのでお茶を濁しておきましょう。
引かないのを気にするなら単騎でアタックできる2ハンドキャラを追加して序盤をしのぐのもいいかもしれません。
ラストリゾート×デュエル/フランケンシュタイン/千歳 佐奈
選択カード
秘密のアルバイト
ただし、<ネフティス>の軽減は1ターンに1度なのでそのターンは他のカードを軽減できなくなります。
漠然と投入するのではなく、除去はキャラに任せる、<ネフティス>+花の小型で攻めるなど、構築時点で適切に使用できるように考えましょう。
リラックス/宝具展開
<リラックス>は終盤の打点ごまかし、<宝具展開>は実質DP+∞となので絶対ダウンさせたくない場合に使用できます。
一応<ネフティス>から使用すれば2ハンドなので<チェイテ城>以上の防御性能ですがその場合は<ネフティス>専用カードになります。
アンリマユ
AP3の2ハンドキャラ
複数あるので割愛しますが、このデッキは盤面があまり埋まらないので単騎で止めていく戦法が有効です。除去はしますがAPで止まるなら止めたいので選択肢に入ります。
サタン
また、<ネフティス>が来ない場合にお茶を濁す要員としても使えます。
汎用には<アサシン/荊軻>もいるのですが、EXが厳しいのでこのレシピでは不採用です。
別のデッキタイプにする場合は<荊軻>を投入してもよいです。
召喚攻撃/バースト
<召喚攻撃>を入れるなら<ベヒモス>、<アポカリプス>を投入します。
<バースト>を入れるならコストに無属性が必要なカードと神姫プロジェクトのキャラを増やしましょう。
初手で<バースト>を引くと<カシオペア>が出しにくくなるので注意が必要です。
デバイス型へのシフト
デバイス
アモン/ディアボロス/ミカエル
<ミカエル>がいれば自ターン中にデバイスを使用してもDFに移動させて未行動にできるので相性は抜群です。
また、<ツチヤ>とも相性がよいです。
西住 みほ/アークチャリオッツ/丙子椒林剣
また、デバイスで<フェンリル>を相手ターンに出して相手AFキャラを休息にできます。
手札消費は1枚損ですが手札1枚余分に払って攻撃を止められる、と考えれば無駄ではないですね。
まとめ
コントロール系のデッキなのでかなり難しいと思われます。どのタイミングで除去を使用するか、DP調整カードを出すかどうか、サポートするか否か、手札に温存する色をどうするかetc......と考えることが多いので、まずは対戦しまくって慣れましょう。
デッキ内容も環境、回しやすさ(←これ重要)、回していて楽しいか(←これ最重要)で変えていってうまく使ってあげたいですね。
それでは今回はこれにて。また次回お会いしましょう。