今回は、Lyceeoverture(以下新Lycee)と、旧Lyceeの違いについて紹介します!
主に昔やってたよ〜、って方向けの記事になっちゃいそうですが、これから始める方も目を通していただけると嬉しいです。
それでははじめていきます!
カードの変更点
まずはカードの違いから!・変更されたもの
・左上のアイコン
恐らく雷属性という間違いが多かったのでしょうね!
・追加されたもの
・DMG値(ダメージ値)
・二つ名
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二つ名(サブネームともいう)
この講習会で貰えたアルトリア・ペンドラゴンには名前の上に【騎士王】の表記がありますね。 製品版で存在するセイバー/アルトリア・ペンドラゴンには【約束された勝利の剣】と、別の表記がありますね。 デッキに入れられるカードは同番号4枚まで、とありますが、そこの区別がしやすいようにこういった二つ名的なものがついているのかもしれません。 |
・削除されたもの
・性別
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性別の削除
性別の項目が削除されました。 旧Lyceeでは性別を参照するカードが多かったので、ここが消えてしまったのはびっくりです!アストルフォ君の性別の表記ミスのエラッタとかやってくれると信じてたのですが...w |
・配置制限
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配置制限の撤廃
かなり大きな変更点ですね。 Lyceeと言えばこの複雑な配置制限!って思う人も多かったかと思います。 配置制限の撤廃によって、デッキを組む際に左DFが薄いけどどうしよう...って感じのが無くなってしまったので少し残念感はありますね! |
・能力名
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能力名が無くなった
能力名が無くなり、全て宣言能力にまとめられました。 セイバーの能力を宣言!で良くなったのはわかりやすくなりましたね! リリアーナ=ルン=ルン=ギュンスターのトゥインクルフォーチュンを宣言よろしいですか?とか言ってた過去。長すぎですね(笑) |
カードテキストの主な変更点は以上です!
かなり初心者にもわかりやすく、見づらいアイコンなどの要素もなくなりましたね!
ルールの変更点
次にルールの変更点です!いろいろ聞いてきたのですが、大きい変更点をピックアップしてみました!
・宣言の解決
かなり大きい変更点です。
過去のLyceeですと、相手の能力の宣言を除去カードなどで対応し、そのキャラクターを除去することで能力を無効にすることができましたが、新Lyceeではテキスト内に宣言の解決は失敗する、などの文章が入らないかぎり、基本的に能力が解決されるようになりました。
除去が解決失敗系のカードの最高峰になっていたところが除去は除去、妨害は妨害とはっきり分かれるようになりましたね!
申し訳ありません、講習会で聞いたことに勘違いがありました、サポート対応除去はサポートに参加するキャラのSP値が参照できなくなるため、サポートの失敗をさせれるみたいです。(2017/2/17 追記)
・誘発効果の誘発タイミング
誘発効果は、全ての一連の処理を終えてから誘発、と言う裁定に。
〜の解決中にこのキャラクターの効果が誘発するのでそれは無効です、みたいなことがなくなりましたね。
旧Lyceeですと、そのあたりの裁定で揉めることがあったりしたので、簡易的にしたのでしょうか。
じゃあメタカードどうなるんですか!って思いますが、そこは常時のメタカードになっていくん...ですかねw、そっちのほうが強そうに見えますが...!
・起動、誘発型能力のターン制限
起動能力や誘発能力の宣言が基本的に1ターンに1回になりました。
主にワンターンキルデッキが存在しないようにってことだと思います(笑)
無限に宣言できるカードの効果はすぐワンターンキルに使われますからね...。
旧Lyceeでは【相手のデッキの一番上を見る(1ターンに何度でも使用可能)】って能力ですらワンターンキルのパーツだったりするほど、能力のターン制限が無いことによっていろいろなカードがワンターンキルに使用されましたw
このルール変更でワンターンキルがほぼ不可能になったので、大会に出てわからないまま負ける、みたいなことは減ったと思います!
今回は旧Lyceeと新Lyceeの差について解説させていただきました!
ルール講習会で聞いたことなどがほとんどなので、実際の発売日以降には修正されてる点もあるかもしれませんね!
次回はLyceeovertureからLyceeをはじめる人へ、どういったゲームなのか、どうすれば試合を有利に運べるかなどを説明できたらな...と!
最後まで読んでいただきありがとうございました。いずみるきーでした!