【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix月単(手札宣言月)【かきみ】 | Lycee Overture | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix月単(手札宣言月)【かきみ】

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by かきみ

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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix月単(手札宣言月)【かきみ】
皆様こんにちは、かきみです。
ついに待望の新弾ケロQ・枕1.0が発売されましたね!

発売直後に開催されたリセフェスタ東京に参加してきたので、新弾の月属性カードについて触れつつレポートしたいと思います。

デッキについて
Mix月単(手札宣言月) デッキ
EX1
14


今回はケロQ・枕のカードを軸にした月単を使用しました。

新弾で追加された<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>などの手札宣言で必要に応じて追加の数値操作や能力消しをするデッキですね。
飄々とした態度/八乙女 いろは>が2枚だけ入っていますが、相手キャラの登場に使った場合は<青春の後始末>のデメリットが発動してしまうので<青春の後始末>を配置する前か<青春の後始末>の下のカードを何枚か使った後にしか使わないようにだけ気をつけましょう。

ケロQ・枕月カードについて
今回の月属性はSRは2種類、Rは5種類の追加となります。

世界を見通す天才芸術家/本間 心鈴
新しく追加されたドローソースですね。
特筆するべき点はその汎用性で、現状のMix構築だと<託宣の巫女>以外の構築制限には基本的にひっかからないため今後も色んなデッキでの活躍が見込まれる、今後の付き合いが長くなりそうなカードです。

手札宣言も過去弾の<月と太陽>のようなロック効果で終盤に大きく活躍してくれます、<月と太陽>に比べて条件もゆるくEXも2なのに手札宣言というカードパワーの上昇を感じる一枚ですね。

キボウ/鳥谷 真琴
青春の後始末
手札宣言に使えるコストを5回発生する<青春の後始末>を配置してくれるアタッカーですね。

エリアを貼りたい1回目の登場ではリカバリー以外のドローはしてくれず、本体についてる数値操作以外の効果も山札のトップ操作だけと控えめなのでリカバリーの発動しにくい先攻では登場を急がない事も結構あります、案外他のキャラの持ってるコスト発生だけで序盤はなんとかなりがちです。
とはいえ最終的にこのデッキは<青春の後始末>のコスト発生や本体の山札トップ操作による安定感に頼る事が多いので終盤までには出しておきたいです。

手札宣言は先述の<世界を見通す天才芸術家/本間 心鈴>と同じ物ですね、この手札宣言が自然とデッキに合計8枚入るのは中々心強いです。
また、デッキにEX1の手札宣言キャラが入っていないと<青春の後始末>が貼れないのでEX1の手札宣言キャラが入れられない<孫呉の血脈>型のMix月には入らないかとおもいきや、エリアを配置しないなら1ドローを選択できるので後攻の時の優秀なリカバリー要因と終盤の手札宣言による詰め要因としての採用は全然あり得ると思います。

2つの色覚を宿す者/恩田 寧
礼儀正しくも変態な美術部員/川内野 鈴菜
ほとんど同じ能力、同じ手札宣言を持つ2キャラですね。
条件を達成すると数値操作を1多くできる<2つの色覚を宿す者/恩田 寧>も強力ですが、なにより<礼儀正しくも変態な美術部員/川内野 鈴菜>の能力がとんでもなくて条件を達成すると自分のターンなら毎ターンシールドを1枚貯めることができます。
今までメタキャラでシールドをコツコツ稼いでいたのはなんだったんだ...?と疑問に思いたくなる性能で、毎ターンライフアドを1稼いでくれるのはただただ強いばかりです。

ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ
美術部復活の立役者/咲崎 桜子
雪景鵲図花瓶の作者/鳥谷 静流
こちらもほとんど同じような能力と手札宣言の3枚です、どのキャラも相手キャラがいれば1ドローする能力を持っているので序盤に展開しやすいのが利点ですね。
また手札宣言も非常に強力で、雪属性のドロソのドロー能力を消したり日属性の滑り込み攻撃にDMG下げをしたりと多様な使い方ができます。

当日の対戦について
  • ダントラ限定構築
  • 手札宣言月(ミラー)
  • 手札宣言宙 ×
  • 向日葵日
  • チュチュ限定日
  • 天女伝説チューア日
  • 芸術雪
6勝1敗で入賞&属性別1位となりました!嬉しいですね。
何試合か振り返りたいと思います。

2回戦目 手札宣言月(ミラー)
といった展開になりましたが、ミラーでは<世界を見通す天才芸術家/本間 心鈴>を使って攻撃を直接的に通すのよりも相手の数値操作を消して数値操作で優位に立つ方が得れるものが多く、その差で勝つことができました。

3回戦目 手札宣言宙 ×
飄々とした態度/八乙女 いろは>で相手の動きを阻害するものの、<不幸忍者/見当 かなみ>等の軽量キャラに序盤にダメージを貰いすぎた分が取り返せず、終盤も毎ターン最低4点ずつは受けてしまい負けてしまいました。

6回戦目 天女伝説チューア日
本来は宙日で使うはずのカードである<帰界子女/木下 きらら>を<ちっちゃな巫女さん/布良 梓>の能力でコストを無視して配置する事で<天女伝説>を配置して、日単なのに<天女伝説>を使える特殊な状態を作り出すデッキですね。
更には構築制限の都合で入らない<オン・ステージ>は入れずに<二人で一人の吸血鬼アイドル/チューア・チュラム>をDMG5のジャンプ持ちアタッカーとしてのみ運用し、その他にも日単の強力な詰め札が大量に入った攻撃の権化のようなデッキです。

安定感が無いように見えますが、ドローできるカードがとても沢山入っているので割と安定はするみたいです。

日単対面は基本的にはシールドを貯める能力を持つキャラを並べてつつ毎ターンDMG下げの手札宣言を使えば相手の攻撃が間に合わず自然と勝てるのですが、この試合では相手の攻撃が激しすぎて中々受けきれずなんとか山札1枚差での勝利となりました、しかし1ターンに7回くらい攻撃されたのには驚きを隠せませんでしたね...

直接的に何かしてくれるわけではない<キボウ/鳥谷 真琴>の山札トップ操作ですが、こういった試合ではDMG下げの手札宣言を毎ターン使いたいので安定感を増やす意味でとても偉かったです。

7回戦目 芸術雪
芸術の頂点>を軸にしたデッキですね。
無限に使えるコスト発生はとても強力なのですが、その他のドローソースのドロー能力が軒並み<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>などの手札宣言で消せてしまうのでかなり有利に戦うことができました。

おわりに
という事でリセフェスタ東京レポート兼新弾評価でした!

今回使用したデッキは新弾のカードを軸にしているので、もし気になる方がいればまずは新弾のタイトル限定構築を組んでみてからMixのパーツを揃えていくのも良いかもしれません!

また今回の弾は一見手札宣言型の月強化に見えますが、<託宣の巫女>を抜けば(<青春の後始末>や<ア・ロウアワーキウイ/氷川 ルリヲ>等以外は)大型月にも入るカードであり、EX2のキャラだけなら<孫呉の血脈>型にも入ったりとかなり汎用性があるカードが多かったりします、大型月に関しては<魔法使いの弟子/神掛 由岐奈>がコスト1点以上の手札宣言を持つキャラなので<礼儀正しくも変態な美術部員/川内野 鈴菜>のシールドを貯める条件を達成しやすいのも面白いですね。

ではまた!良いお年を!

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