【デッキレシピ】アクアプラス2.0環境 Mix大型月単【かきみ】 | Lycee Overture | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

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【デッキレシピ】アクアプラス2.0環境 Mix大型月単【かきみ】

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by かきみ

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【デッキレシピ】アクアプラス2.0環境 Mix大型月単【かきみ】
皆様こんにちは、かきみです。
今回は新弾のアクアプラス2.0で強化の入ったMix大型月単について解説させていただきたいと思います。

デッキレシピ
Mix大型月単 デッキ
EX2
60


新カードの<心優しき託宣の巫女/リアンノン>・<託宣の巫女>の構築制限の都合で以前まで採用されていた<異界召喚士/グリム>や<『良き嫁』を目指す中二系天才ハッカー /佐倉 雨音>が全て抜けました。
以前まで活躍していたDiGination 1.0のRアタッカーも全て新弾のキャラと入れ代わりました(<メイドの花子さん/猫天宮 花子>だけは<おしとやかなお嬢様サキュバス/水晶石 みだり>からサーチできるため1〜2枚採用しても良いかもしれません)
マリガンでは<心優しき託宣の巫女/リアンノン>、またはサーチの<気位が高い帝国貴族の娘/エリッサ>の有無を基準に引き直しをしましょう。

採用カード解説
凛々しき帝国の女騎士/オクタヴィア
復讐に燃える帝国司令官/リディア
新規のアタッカーですね、個人的な話になりますが<凛々しき帝国の女騎士/オクタヴィア>のフレーバーテキストがとても好きです。

2人ともリカバリードローと条件付きのコスト発生を持っていて、これが1体目のアタッカーであれば先攻で手札消費が実質3枚、後攻なら2枚まで下がってくれます。
リカバリー、コスト発生、除去メタに数値操作の全てが強いのでメインアタッカーの一つとして4枚ずつ採用になります。

魔法使いの弟子/神掛 由岐奈
異世界転生チート物の主人公みたいな能力全部盛りキャラで、必ずどの対面でもアタッカーの内一枚として登場させたいキャラになります。
おしとやかなお嬢様サキュバス/水晶石 みだり>の手札宣言と<自称霊感少女/黒月 沙彩>の登場時誘発でサーチができるので手札にいない時は活用して出ていしましょう。

多すぎる各種メタが強力なのはもちろん、なぜか数値操作まで持っているキャラですがやはり本命の能力は<千紫万紅・神便鬼毒/アサシン/酒呑童子>を彷彿とさせる強力なDMG下げ能力ですね。
凛々しき帝国の女騎士/オクタヴィア>等のDMGを2回下げれるキャラを2体+このキャラでAFを埋める事がこのデッキの基本ムーヴで、単純計算でDMGを合計7も下げれるので大体の相手の攻撃は全て1点まで下げることができます。
宙属性などのDMGが高いキャラを複数並べる相手や日属性などの4〜5体以上のアタッカーで攻撃してくるデッキにはバウンスやチャンプブロックなどで対処しましょう。

メタ効果について、実は除去をされた時にもキャラを移動させる事ができるのでDFにいる<世界で一番の幸せ者/冬馬 かずさ>なんかをAFに上げることもできます(DMG下げは使えなくなるので雪属性対面で最終盤にするかもしれない、くらいですが)

心優しき託宣の巫女/リアンノン
託宣の巫女
新弾の強力なドローソース兼各種メタですね。
心優しき託宣の巫女/リアンノン>は初期投資が実際手札1枚とかなり軽い上に除去メタもついていて、今まではDMGをいくら下げても<刻詠の宿業/リンネ>のようなDMG修正を失わせるキャラで無効化されていた所を<託宣の巫女>が防いでくれます。
託宣の巫女>の能力を消すテキストについてはかなり限定的な物で、この条件だと<ランスの子/ダークランス>か<天草式十字凄教/五和>くらいしか消して嬉しいキャラはいないと思いますがどちらもMix環境ではほぼ見ないため活躍の機会はほぼ無いと思います、逆にこのテキストが無いと<天草式十字凄教/五和>は大型月メタで中型花に入ったかもしれないので構築段階での牽制になっていると考えてもいいかもしれません。
心優しき託宣の巫女/リアンノン>がデッキの下に行ってAPとDPを-3する能力は基本的には使う事がないと思うのですが、盤面を空けたいときに空けれるのは偉いと思います。

心優しき託宣の巫女/リアンノン>のテキストの書き方的に<託宣の巫女>を配置する前にリカバリードローを誘発させないとドローができないため(<託宣の巫女>を配置するテキストとキャラを登場するテキストが同じ能力なので、エリアを配置→キャラを登場→リカバリードローの流れだとリカバリーの解決時には味方キャラが2体になっているためドローできない)、そのリカバリードローでデッキに1枚しか入っていない<託宣の巫女>を引いてしまうと配置できない点はなんとも言えない弱点ですが、毎試合必ず<心優しき託宣の巫女/リアンノン>がリカバリードローするわけでも無いですし例えするとしても単純計算でおよそ1/59ぐらいの確率なのでケアで<託宣の巫女>を2枚にするみたいな事をするほどのことではないと思います。

実力派トップアイドル/緒方 理奈
コスト発生ができる数値操作持ちのアタッカーですね。
コスト発生には厳しめの条件があるので基本的にはアタッカーの登場にしか使用できないですが、このデッキでは基本的に先攻だと1ターン目にアタッカーを1体、2ターン目に2体展開するため序盤に1回しか<実力派トップアイドル/緒方 理奈>がコスト発生をする機会が無く、後攻でも<凛々しき帝国の女騎士/オクタヴィア>等のAFキャラが1体ならコスト発生できるキャラからの展開が理想なため1回しか使用できない事が多いです。
ただ1回しかコスト発生をしないとしても実質手札消費3枚相当までは下がってくれるので、早くAFを並べたい序盤には大型月にしては軽量なアタッカーとして活躍してくれます。
使用に条件の無い数値操作がかなり便利で、後述する<世界で一番の幸せ者/冬馬 かずさ>などの数値操作と合わせて攻めでも受けでもそれなりに数値でも戦えるようになります、もしコスト発生を1度しか使えずチャージが余っている時はこちらで役立てていきましょう。

同じような役割のキャラとして後述する<自分の落下死体を空想する少女/雪本 さくら>がいますが、あちらと違って<実力派トップアイドル/緒方 理奈>は先攻1ターン目に出した時に相手が雪属性絡みのデッキだとすぐに除去されて手札消費実質4枚のまま大幅なハンドロスをして負けに直結してしまうため注意が必要です、雪絡みのデッキが多い環境なら枚数を減らしても良いと思います。

自分の落下死体を空想する少女/雪本 さくら
深層
ゴールデンタイム/僧間 理亜>や<偶然と謎に満ちた転校生/黒姫 結灯>を彷彿とさせるアタッカーですね。
序盤に軽いキャラとして役立つのはもちろん、このデッキでは珍しくDMGを0まで下げれるキャラでもあります。

チャージが3枚溜まったターンに消えてしまいますが、その頃には使った手札はプラスマイナス0に戻っていると思うので残りの<深層>のドロー分むしろ得になります。
消えたところにアタッカーを出し直すと<実力派トップアイドル/緒方 理奈>の2回目のコスト発生も使いやすくて良いですね。

深層>の回収がかなり強くてバウンスや切札持ちキャラ、回復などその時必要なキャラを回収できるので序盤に出せていると終盤の安定感がぐっと増します。
自分の落下死体を空想する少女/雪本 さくら>が消えてすぐ<自分の落下死体を空想する少女/雪本 さくら>を出し直すと、<深層>が破棄できる前に<自分の落下死体を空想する少女/雪本 さくら>が消えてしまうので気をつけましょう。

天地震わす光輝の軍略/プリシラ
回復、数値操作、DFの中スタッツキャラと役目の多いキャラです、今回は枠の都合で2枚の採用ですが好みで枚数は増やして良いと思います。
終盤に<深層>で回収して登場時にドローではなくチャージを選んで2回復して相手の計算を崩せることがわりとあります。

名刀光忠
独眼竜/伊達 龍巳 政宗
独眼黒覇龍
このデッキで唯一DMGが5あるキャラですね、ボーナスや定期的に使えるバウンスも相まってかなりダメージレースに強いセットです。
基本的には<名刀光忠>の手札宣言から<独眼竜/伊達 龍巳 政宗>を登場するのですが、素で登場しても実はチャージがすぐ貯まる分そこそこ悪くないので<名刀光忠>3枚、<独眼竜/伊達 龍巳 政宗>1枚の配分になっています、したことはまだ無いですが一応後から<名刀光忠>を貼る事もできますね(除去がある対面では必ず<名刀光忠>から出しましょう)

強力な分、手札消費量はとても多いので気をつけましょう。

世界で一番の幸せ者/冬馬 かずさ
個人的に新弾でトップレベルに強いカードだと思っています。
構築制限がなんと月縛りしか無いため現存するほぼ全てのMix月単に採用する事ができて、汎用性があると言うかただただ強いキャラなので大体の月単には3〜4枚採用する事になると思います。

大型月ではAFにコスト4点以下のキャラを出すと<魔法使いの弟子/神掛 由岐奈>などのDMG下げが使えなくなるので基本的にはDFに登場する事になります、数値操作と合わせて相手の攻撃を一面は<世界で一番の幸せ者/冬馬 かずさ>で止める動きができればベストです。
特に<引きこもり生活/君原 結愛>、<情報局特別班/在原 七海>などのSP2のキャラと併用するとかなり高いDPを作れますし仮に数値が足りていなくても相手のAP上げにそれなりのリソースを要求できるのなら全然防御しに行って良いと思います、防御した数だけDMG下げを温存できるので相手のDMGや攻撃キャラが多い時はどんどん防御しましょう。
終盤、3つの選択肢の中からバウンスを使用していない場合は<深層>で回収してバウンスで詰める動きも強力です。

気位が高い帝国貴族の娘/エリッサ
しっかり者な神殿の巫女/カリス
ほぼ同じ能力の2枚ですが、手札宣言がサーチな<気位が高い帝国貴族の娘/エリッサ>を優先して採用しています、もしハンデスが環境に多いようであれば<しっかり者な神殿の巫女/カリス>を増やしても良いかもしれません(<しっかり者な神殿の巫女/カリス>を増やす時もサーチが偉いので<気位が高い帝国貴族の娘/エリッサ>は4枚入れたほうが良いと思います)

初めてこのカードを見た時はそんなに強いとは思わなかったのですが、使ってみると数値操作が重要な対面ではかなり活躍できて、1ターンに1回までなら無料で数値下げを宣言できるため長いターン使いやすくて相手がダウンさせたくないDFキャラに必要な数だけ使うと攻撃が通りやすいです。
大型月は自分の攻撃を通すのが一番難しいデッキなので数値下げやバウンスなんかで補って行きましょう。

自然に入る切札持ちキャラが少なめなデッキでもあったので、両方とも切札が付いているのも嬉しいポイントですね。

序盤の動きなど
1ターン目にアタッカー(先攻なら1体、後攻ならリカバリーキャラ次第で1〜2体)とDFにドロソ1〜2種を展開できるのが理想です。

大体はアタッカーを2ターンかけて3体揃えるのですが、自分が後攻で相手がビートダウンの場合は手札全部を使って<凛々しき帝国の女騎士/オクタヴィア>(もしくは<復讐に燃える帝国司令官/リディア>)
+<実力派トップアイドル/緒方 理奈>(もしくは<自分の落下死体を空想する少女/雪本 さくら>)
+<魔法使いの弟子/神掛 由岐奈> で3面並べてしまっても良いかもしれません。
中盤以降は自分に有利な展開を目指すのですが、ダメージレースをするにあたってバウンスから数値操作、DMG下げやチャンプブロック、回復等の様々なアプローチがあるデッキなのでどの攻め方、守り方をするのが一番良いかをその場その場で考えながらプレイしていけると強くて楽しいデッキになるのかなと思っています。

おわりに
個人的に事前評価が低めのデッキだったのですが、実質に使ってみると全体的にカードパワーが高くバーン雪以外にはかなり戦えるデッキだなと思いましたので、ちょっと変ったビートデッキが使いたい方には是非お勧めしたいデッキとなっております。
ではまた

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