
【大会レポート】リセ6周年感謝祭 ASa宙単【緋色】
今回は、3月12日に行われたリセ6周年感謝祭のシングル戦大会に参加しましたのでそちらについて記載していきます。
デッキレシピと選択理由
ASaProgect宙単 デッキ
EX2
計60枚
今回使用したデッキはASaProgect宙単です。(以降ASa宙単)
先日のグランプリや、リセフェスタ東京でも記載した「フタマタ恋愛」のカードが多く採用できるため、自分にとってはまたとないチャンス!ということで今回はASa宙単を仕様しました。
今回のレギュレーションでも、環境トップメタと思われるHook月単やアリスソフト宙単にはあまり有利には戦えないものの、
最新弾のカードということで過去弾タイトルにはスペック勝ちできそうな点、何より自分の好きなキャラクターと戦うことができる、という点が大きく今回このデッキ選択となりました。
上位入賞の範囲が特別ルールになったことで、前述のように環境トップのデッキに勝ちづらい点が自分以外のASa宙単プレイヤーを少なくするのでは?と思い、デメリットも一周回ってメリットということで特にデッキに悩んだりすることもなく当日を迎えることができました。
今回使ったASa宙デッキについて
自分は今回<泉こなつ><泉ちなつ>を1枚ずつ減らし<自撮り>を採用しました。
この選択ですが、特に今回のレギュレーションを意識した点で、上位入賞するためには全体上位10タイトルに立つ以前に、タイトル内で一番勝ち数が多くなくてはならない点を意識しました。
先述のようにトップメタのデッキにあまり有利ではないため、大会中盤以降では全勝マッチではなく1~2敗の下位卓にいるタイトルだと考えています。
そのため、タイトル内1位を目指すミラーマッチがかなり発生すると考え、ミラーマッチでのカギを握る「イベント・手札宣言」の枚数をデッキ内に増やすことで差をつけていきたい意図で<自撮り>を採用しました。
デッキとしては、かなりありふれた中~大型宙単で、特色としてはやはりターン開始時の修正の多さかと思います。
昨今数値修正はどのキャラも持っているものの、「バトル中に使用できない」などの縛りが多かったり、複数キャラで宣言することで数字域を合わせるウィニー型花単などのデッキに対してターン開始時に強化して即攻撃、と対応タイミングを一度しか挟ませないことで数値的に優位に立てる、ということが強みかと思います。
また、先述した過去弾タイトルに対しては宣言回数を制限できることは非常に強く、新弾というスペック格差も含めかなり優位なゲームができるのでは、と思います。
ただ、シングル構築の宿命になってしまいますが、特色の一つである数値修正についてもターン開始時ということで今後数値修正が自分より大きい相手には順序的にあまり有利に立てなさそうな気がしています。
今後の弾が出るにつれてカードパワーも徐々に上がっていき、「バトル中に使用できない」数値修正が減っていくとターン開始時に一気に強化することもメリットではなく逆に相手が考えて防御に周りやすくなるデメリットにもなりうるでしょう。
当日の対戦について
大会当日は以下の通りのマッチングです。- ネクストン日単〇
- ASa日単×
- アリスソフト月単〇
- SMEE雪単×
- ネクストン雪単〇
- SMEE雪単〇
2回戦と、大会の早い段階で敗北してしまったこともあってか先述のトップメタデッキと対戦することはありませんでした。
その分、目論見通りというべきか、ASa宙単より過去タイトルのデッキ相手には全勝することができ、読み通りに大会を進めることができてそこには満足しています。
対戦内容について、敗北したASa日単、SMEE雪単戦をフォーカスしていきます。
ASa日単戦
その中で当日の対戦では先攻を取ることができたものの、<喜多メイ>が不在のスタートとなりました。
登場したキャラ自体は強かったものの、<喜多メイ>不在のため相手の<小森江 七瑠>をはじめ、ハンデス効果が大きく刺さってしまいこちらの後続キャラが登場できず打点レースで負けてしまい、そのまま負けとなってしまいました。
こういうことを言うと身も蓋もないのですが、<喜多メイ><喜多境子>がマリガンで引き込めていれば...と感じるマッチでした。
SMEE雪単戦
こちらは特に簡潔なのですが、そういったキャラが引けず、なされるがままに除去され、ストレートに打点レースで負ける展開となってそのまま敗北となりました。
反面教師になったのか、最終戦のSMEE雪単戦では上述したカードが全て引き込むことが出来てかなり自分の理想のゲームができました。半々くらいでは勝てなかったので振り切ってよかったと言えば良かったのかもしれません...
ということで、どちらも<喜多メイ>が引けていれば...に尽きるのですが、引いたカードで何とかしないと!というシングル戦らしい側面もありそれはそれで楽しかったです!
終わりに
ということで、短くはありますが対戦レポと、ASa宙単のお話でした。グランプリ名古屋の後だったこともあり、タイトル別での上位入賞者の決め方など新しい試みがかなり成功した大会だったのではないか、と思いました。
特に自分の知らないプレイヤーの方がたくさんいたり、総参加者も普段の倍近くいたりと、シングル戦だったり抽選会だったりと、そういった催しの需要があるのかなぁと感じたりしました。
前回も書いた気がしますが、新弾DiGinationも新規タイトルということでシングル戦でも活躍できるタイトルで、こういった催しを何度も打てればユーザも増えていくのかなぁ、と感じたりしました。
自分自身としても、大好きなキャラを戦略的に8枚積むことができたり、非常に楽しい大会でした。何度もやってほしいですね...
それではよきカードゲームライフを~