
ネクストン 2.0 カードレビュー 日属性編【でちん】
夏の始まりとは思えないような異常気象に見舞われておりますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
自分は、厳しい暑さのなか、
先日開催された東京フェスタ(チーム戦)に参加してきました。
公式大会に参加するのはおよそ半年ぶり...どころか、
半年近くまともにデッキを回していなかったこともあり、
前が見えないくらいにボコボコにされてしまいました。
ゲーム自体は楽しかったですが、不甲斐ない成績となってしまったので、
チームメイトには申し訳ない限りです...
さて、今回の記事では、6月末に発売された NEXTON2.0より、
日属性のカードを解説させていただきます。
よろしければ、ご拝読いいただければ幸いです。
SRカードレビュー
甲斐の虎/武田 光璃 晴信
単純に言えば1サイズ大きくなった<ソル>です。
<ソル>との違いは、以下の要素にあります。
3コスト
初手の投資が<ソル>より増えてますが、<御坂 美琴>で破棄できるようになりました。3ハンド投資を回収するのに4ターンかかるのはキツイですが、
後述の利点も併せてうまく使っていきたいところです。
また、ドローのトリガーになるのも3コスト以上のキャラのみという違いがあります。
日単でよく選出される<パリオス>・<仲村ゆり>がドローの対象にならいのは痛いところです。
サイドステップ
左右DFという配置制限はありますが、動けるSP2として振る舞うことができます。SRなんだし0宣言じゃだめだったのか?という思いもありますが...
一応 とある2.0 と NEXTON1.0 に「サイドステップ」を持ってるキャラを参照するカードがいくつかあるので、
気になったらチェックしてみるといいかもしれません。
エリアサーチ
これが半分本体みたいなもんなんですが、このキャラが登場したタイミングで、デッキ or ゴミ箱から<風林火山>というエリアをサーチします。
<風林火山>の効果として、3コスト以上のキャラに「アグレッシブ」 or 「AP+2・DMG+1」を付与できるため、
ダメージレースの加速に役立ちます。
サイズが大きくなった分、役割も増えましたが、
初動がもっさりしてるのはちょっと悩ましいですね。
<武田>登場→<風林火山>設置→<武田>前<御坂>登場1ドロー→
<御坂>アグレパンチ→<御坂>効果から<妃>登場→<妃>効果処理後<カトレア>登場とか考えましたが、
要求値のわりに盤面が強くなさそうでなんとも言えませんね。
素のスペックも固めで強いとは思いますが、手放しで褒めちぎるのも難しいラインの一枚です。
足利幕府十三代将軍/足利 一葉 義輝
誘発能力として、コストが3点以上の味方[日]キャラが登場したとき、
コストが3点以上の味方[日]キャラ一体に「AP+1・DMG+1」を付与します。
前述の<風林火山>と合わせ、アグレッシブのダメージを高めてもいいですね。
登場したとき~なので、このキャラが登場した場合にも誘発します。
0宣言の能力として、自分のゴミ箱 or デッキから<細川 幽 藤孝>というキャラを探し、
登場させることが出来ます。(+盤面にコスト以上のキャラが5体居れば、1ドローできます。)
登場するキャラの詳細は以下になります。
幕府の重鎮/細川 幽 藤孝
登場時の誘発能力として、1ドローもしくは、味方キャラが2体以下の場合のみ、
このキャラに2枚チャージを蓄えられます。
<足利 一葉 義輝>経由でこのキャラを登場させるとき、
盤面の3コスト以上のキャラが5体以上になる場合、1ドローの方を選択すれば、
実質0ハンドでこのキャラを登場させたことになります。
チャージを蓄えるためには「味方キャラが2体以下」という制限があるため、
<足利 一葉 義輝>経由でこのキャラを登場させる場合は、
盤面にほかのキャラが存在しないようにする必要があります。
(<細川 幽 藤孝>を素出しする場合は、この条件にあてはまりません。)
0宣言能力として、「宣言型の基本能力を持つコストが3点以上の味方[日]キャラ1体」に、
任意のタイミングでAP+3を振ることが出来るので、スペック操作も担えます。
チャージ破棄を行えば、<細川 幽 藤孝>の前後に存在する
「宣言型の基本能力を持つコストが3~6点の味方[日]キャラ1体」に
アグレッシブを付与できるため、ダメージレースを速められます。
(さらに1ドロー効果も付いているため、2回アグレッシブ付与に成功すれば、
どちらにしろ実質0ハンド相当でこのキャラを登場させたことになります。)
<細川 幽 藤孝>の説明については以上です。
<足利 一葉 義輝>単体の評価は、バフ付与が出来るアタッカーということで、そこそこですが、
0宣言で役割を持てるキャラを引っ張ってこられる要素は優秀ですね。
限定構築について
以上です。
...いや本当に以上なんですけど、もう少しだけかみ砕いて説明すると、
- <武田 薫 信廉>+<武田 光璃 晴信>+<細川 幽 藤孝>のアグレ付与を12枚体制で用意
- <ルイス・エーリカ・フロイス>+<馬場 春日 信房>+<今川 鞠 氏真>のDMG5を12枚体制で用意
- アグレッシブを付与して殴る
2枚初動ではありますが、アグレ付与もDMG5のファッティもそれぞれ12枚づつ投入できるため、
まあまあの確率で先手からごり押しできます。
綺麗に除去されたら厳しいのと、返しに相手がきっちり場を固めてきたら苦しいですが、
そうでない限りは序盤から圧倒的な打点を叩きつけるため、逃げ切ることも可能です。
初手に必要なものを揃える + 相手が除去 or カウンターを持っていない + 相手が返しで完璧な場を構築しない
という3段クルーンを通り抜ける必要はありますが、逆に言えば通っちゃえば勝ちで、通らなきゃ負けなので、
ともかく数をこなしたい時などにはおすすめです。バトルラッシュとか...
ちなみに、過去弾のカードは必要ありません。
限築指定が「戦国†恋姫」なので。
R以下のカードについて
武田家諜報部門の責任者/武藤 一二三 昌幸
八咫烏隊/鈴木 烏 重秀
<鈴木 烏 重秀>はDMG3あったら嬉しかったな~と思いますが、
DMG2なのでまあ使わんかな...使うかな...怪しいな...ってところを行ったり来たりしてます。
まあ初手<武田 光璃 晴信>→ <鈴木 烏 重秀>しかできね~とかいうハンドになったら、
どうにもならなそうなので、多分使いません。
もうちょっと日の基礎DMGあげてほしいですね。
最後にひとこと
今回は以上になります。冒頭でも書きましたが、半年ぶりにフェスタに出たら(ボコボコにされましたが)結構楽しかったので、
アリスソフト発売前にも、もう一回くらい出たいと思います。
シングルフェスタしかなかったら多分パープル日を使いますが()
そんな感じです。
それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!