竜王戦2019を終えて、AQUAPLUSを振り返ってみる【でちん】 | Lycee Overture | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

竜王戦2019を終えて、AQUAPLUSを振り返っ.. | Lycee Overture

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竜王戦2019を終えて、AQUAPLUSを振り返ってみる【でちん】

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by でちん

竜王戦2019を終えて、AQUAPLUSを振り返ってみる【でちん】
お世話になっております。でちんです。

暑さも和らぎ、過ごしやすい日が増えて参りましたね。
今年は昨年に続き、身の危険を感じる程の暑さとなる日が多かったように見受けられますが、
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

僕はぼちぼち元気です。

さて、竜王戦も終わり、同時にAQUAPLUS環境も終わりへと近づいております。
暦が変わればリセの環境も変わり、とある1.0へと移ろいでいきますね。

今回、他のブロガー様も竜王戦に関してのコメント、およびAQUAPLUS環境について記事を投稿しておられますので、
僕も拙筆ながら一遍お送りさせて頂こうかと思います。

お時間ございましたら、お付き合い頂ければ幸いです。

竜王戦について
アルルゥのスリーブを貰い行ってまいりました。(
当日は参加者が優に百人を超え、お祭りイベント相応の活気があったように思えます。

シングル限定大会という形式かつ、レギュレーションにより午後の本戦に進みやすいデッキ選択も可能と言うことで、
今現在リセをがっつり楽しんでる方も、スポットごとに購入されてる方も、昔遊んでいた方も、
どなたでも参加できるという大会形態が功を奏したように思えます。

冒頭に書いた通り、僕もアルルゥのスリーブ貰いにいくか~という思いが強かったですかね。
使用デッキはYUZ日単です。レシピは...YUZ環境最後のフェスタと全く同じですね。

デッキレシピ
YUZ日単 デッキ
EX1
10


午前の部
  • 1戦目 GUP(黒森峰)
  • 2戦目 AQA(ヤマト)×
  • 3戦目 BxB(雪日)
2戦目のヤマト戦は、アクルトゥル化した<オシュトル>が降臨し、
和奏>も<ガイヤール>も<めぐる>も誰もかもが無口になって爆発四散しました。
すげえ気持ちよく負けたので印象深いですね。

さておき、午後の部に進出決定しました。
夕方から用事があったので、ある程度で切り上げることも視野に入れつつ、午後の部に臨みました。

午後の部
  • 1戦目 AQA(ヤマト)×
  • 2戦目 YUZ(花単)
  • 3戦目 KHP(日単)
ここで時間切れ。用事の時間になってしまったのでドロップしました。
この続けててもサブマリンし続けられるかは怪しいところだったので、まあ仕方がないところですね。

優勝されたタマーさん、この場を借りてお祝いの言葉を申し上げます。本当におめでとうございます。

YUZ一位を取られた方のレシピも拝見しましたが、
AP止めを中心にした相打ちキャラを多めに採用されていることが印象的でした。
ヤマト相手に振っていくにも<叢雲>だけでいいかと思っておりましたが、
でっかくなった<オシュトル>を出されたら他のところも止まらなくなるので、純粋なAPを求めるのはアリ寄りのアリでしたね。

そんな感じです。

AQUAPLUS環境を振り返ってみる
振り返ってみると言えるほどしっかりプレイ出来てるかは、神のみぞ知るところです。

良かったところ
発売2日後のフェスタで壇上がダントラ一色になったことは舌を巻きましたが、
以降のGP、フェスタではヤマトも盛り返し、竜王戦では逆にヤマトが圧倒する結果となりましたね。
こういう書き方するとデッキ2種しか見えてないし、ほんまに良かったんか?
...と思われるかもしれませんが、まあ、せっかくなのでご拝聴下さい。

大事なこととして、今環境の良かったポイントは「努力が勝利に直結しやすくなった」というところにあると思います。

元来リセと言うゲームはプレイングや構築に重きを置く、可愛らしいイラストと相反するストイックな形式のゲームでしたが、
今弾の環境では、勝利におけるプレイングの比重がより一層大きくなっていったと思います。

環境トップのダントラ、ヤマト共々、デッキパワーの高さはさることながら、安定感が抜群なので、
土台がしっかりしてる分、担い手の判断力、戦術の立て方、戦闘経験が重視されるアーキタイプとなっております。
必然的に「よりやりこんでいる方が勝つ」というゲーム展開になるため、
タマーさんのように100時間打ち込んだという尽力、かけた時間がそのまま結果に直結していっただろうと思えます。

逆に言えばより狭く、より深淵に至るまで深みを増していったとも言えるのですが、
昨今のゲームの中で、ここまで「やりこみ」が重視されるコンテンツは、相当少ないんじゃないでしょうか?
さっくり遊べて、あっさり終わると言った流行りのスタイルとは相反しておりますが、
そういったやりこみ要素を狂おしいほどに愛している人間は、この世には相当数いるものです。

そういうわけで、しっかりリセと向き合い、一切合切の邪念を捨てて戦いを重ね、
自己の研鑽に十分な時間を充てられる方が、勝ち続けてこられたんだろうなあと考えております。

僕ですか?
僕は...他の趣味を触ってる時間の方が相対的に長かったので、てんでダメダメでしたね。
勝ちに行くなら、がっつり時間をかけ、じっくりやりこむ必要があるので、
他のゲームや趣味を触りつつ、リセも楽しむ...という付き合い方だと、勝ちを狙うのは難しいかなあと思います。
(いや、あんま触んないけど勝ててるよ?という方もいらっしゃるかもしれませんが。正直嫉妬しちゃいますね。)

纏めると、「ハチャメチャにやり込みが必要なゲーム」といった傾向が強くなったなあと考えております。
しかして、「努力が結果に結びつく」という、昨今では中々お目にかかれない状況なので、
打ち込めば打ち込んだだけ応えてくれる、今のゲームデザインは、好ましいと言えば好ましいものなのだと思います。

個人的にもんにょりしてるところ
あくまで個人の感想です。

同一エキスパンション内における、限築間の格差
例えば、これがmixなら...まあ、よくはないけど諦めは付くんです。
今弾の日属性はちょっと向かい風だったな...だけど、次弾ではよくなってるかもしれない。そういった希望も抱けます。

ただ、1エキスパンションで閉じた作品単ですと、追加に関してはかなり先になってしまうため、なかなかそういう風に割り切ることも難しいところです。


今回、ダントラ・ヤマト・東鳩2、ホワルバと4つの作品単が1つのエキスパンションに放り込まれ、
結果としてはダントラ・ヤマトが突出して強かったというデザインでした。

1エキスパンションでバランスを取りに行くのが大変に難しいことだとは理解できるのですが、
安定性とデッキパワーが抜群に高いダントラ・ヤマトに対し、
色事故がちょいちょい起きつつ、トップギアで回ってもダントラヤマトに対して上回れるか怪しいっていう構造は、
もう少しどうにかならなかったのかあ...という思いを捨て切れない、割り切れない部分があります。()

しかしこの作品毎に組むという試みは初めてですし、参加人数を見る限り各リセフェスタでの盛り上がりもかなりのものでした。
次回同様のデザインの弾が出る際には改善されている、あるいはアクアプラス2.0もしくはオーガストであったようにプロモカードの追加によって東鳩2・ホワルバが圧倒するかもという今後に期待です。

総評
リセというゲーム、プレイングや構築に重きを置くと書きましたが、 最近トレンドの限築におけるデッキパワーがマッシブなので、Mix構築を突き詰めていくという行為が中々どうして難しいです。
勿論、神は細部に宿ると言いますし、限築デッキの細かいところを調整し、修練により差をつけることは出来ますが、
ほいだら好きな属性で組むとか、そういった楽しみ方はちょっと難しくなってきてる感があります。

やり込みが必要かつ、勝ちやすいアーキタイプがデザイナーズデッキである比率が高いため、
それらのデザイナーズデッキが性に合わないタイプの人にとっては、ちょっとしんどい環境だったかもしれませんね。

今は2ヶ月ペースで環境が変わりますし、公式戦が全てではないのでしんどい時は充電期間だと思ってシングル大会や店舗さんの大会等でゆる~くやるのがいいかもしれません。

ただらじお君とかは、「まだヤマトやり足りねえ...」と言ってたので、
そんだけ深くリセを愛していられれば、どんな困難も乗り越えられるでしょう。


というか、「やる」やつはどんなときでもやるし、「やらない」奴は、いつだってやらない理由を探してる。
それだけなのかもしれません。

そんな感じでしょうか。

おわりに
さて、今回の記事は如何だったでしょうか。
如何もなにも、もっと明るくやってくれよ!と思われるかもしれませんが、
今一番楽しみなのが10月末のサガプラなので、テン上げをご所望の方はもうちょっとお待ちいただければ幸いです。
(澤田なつさんの直筆が無かったの、正直残念ですね...ほんと...)

とあるですが、作品においては「名前は聞いたことある」程度ですが、
公開カードを見る限り普通に強そうなエキスパンションなので、そういう意味では大変楽しみです。

それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

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