
今回はアミューズクラフトの宙属性についてのレビューです。
よろしくお願いします。
今回の限定構築宙について
今回はアイテム推しの限定構築です。エリアがいつでもアイテムを持ってくるため、いよいよアイテムを貼れないということはあり得なくなりました。重めのアイテムと軽めのアイテムそれぞれに売りがあり、重いキャラも軽いキャラもいるので、最初軽く盤面を作ってからじっくり完成度を上げていくような動きが可能です。
SRカードについて
このキャラにアイテムを貼ると、破棄される能力を消して盤面に残ることができます。自身の能力でアイテムを貼ることもできるので、アイテム宙で使う分にはノーリスクの無料キャラとなり自身の数値操作含めて破格の効率です。
とはいえ最初はきちんと手札を3枚分払っているため、<英雄部・勇者科/小野瀬 真奈>のように手札をキープして展開はできません。手札消費が重めのアイテム宙らしいじっくりどっしり構えるカードですね。
特筆すべきはアイテムを貼った場合の脅威的サイズと移動テキスト。AP8/DP8プラスアイテムのサイズで攻防に八面六臂の活躍間違いなし。
前に上がる際も強力で、簡単に同列での2回攻撃ができる列を作れるようになりました。<魔族の姫君/星河 かぐ耶>+<竜の誕生>で作っていた盤面を<竜の誕生>なしで組めるのでコスパがよすぎるカードとなっています。
アイテム割への耐性もあり、サーチもあるので常に1ターン目にプレイしていきたいカードでしょう。
Rのカードについて
盤面にコスト3点分以上のアイテムがあればアイテムを自身が持たずともAP7/DP7なので、アイテムを貼らずとも戦える相手も多そうです。基本は手札宣言で利用することになるでしょう。特に<神眼極手/朱雀院 紅葉>サーチの<三島流格闘術/風嶺 雪月花>はそうなりそう。
後手はリカバリーを活かして積極的にプレイしていきたいですが、先手では少し頼りないいつものやつです。それぞれ数値操作の条件が異なりますが、個人的にはこういうのは最大値の高さに意味があると思うので<刃を隠して微笑む鬼子/九鬼 旭>の評価は少し落ちます。
守りでは無償で<前世返り>と並んでいるため、スペックの最大値を求めるなら<霊式機巧刀「折紙」>を2枚は貼っていくことになりそうですね。
重い分除去耐性もあるので、<アトリア>は流石にもう入らなそうです。
限定構築のカードについて
リーダーである<理元一辰流/滝川 一馬>はターン経過でドローしつつ強くなりますが、最終的には破棄されます。破棄されたAFに後ろからオーダーステップキャラを上げて打点を稼ぎ、余すことなく利用したいところ。
エリア<刃道>はアイテムを毎ターンサーチできるので、毎ターン忘れずに利用しましょう。
数値は最低限しかありませんが、このデッキではアイテムを貼ってあることが重要なのでやることがないときはとりあえず貼っておきましょう。エリアから貼ると手札損がなく、かつ貼ったとき、破棄したときのシールドでデッキも痛めないので本当に貼り得です。
一見重そうですが実際は普通にコストを払って出すのとあまり変わらないため、<理元一辰流/滝川 一馬>と同様連続攻撃の起点としてはかなりコスパがいいです。登場する大型もかなり強力なので、中盤からはこれらを中心にゲームを進めることになりそう。
<ものぐさ保健医/佐々木 巫琴>あたりもそうですが、このデッキの軽いキャラは折紙や大型キャラの数値操作でかなり突破しづらいので結構出し得です。
終わりに
ということでアミュ宙の話でした。ミックス、シングルともに大暴れしたゆずのカードと比較すると革命的なパワーはありませんが、堅実に底上げしてきたなという印象。
チーム戦、竜王戦もあるので、シングルもしっかり練習してみます。
それではまた。