【3ページ目】月別記事:2023年8月 | Lycee Overture | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【3ページ目】月別記事:2023年8月 | Lycee Overture

Lycee Overture 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Lycee Overtureに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Lycee Overture担当アカウント@yuyutei_lycee 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

2023年8月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】

    posted

    by 緋色

    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix小型花単【緋色】
    こんばんは、僕です。
    verオーガスト3.0が販売されて、7/30にリセフェスタ東京が開催されました。
    参加しましたので、そちらについて記載していきたいと思います。

    デッキについて
    Mix小型花単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4
    4枚


    今回もMix花単を使用しました。
    前弾うぃんどみるでは<神坂春姫><寿々苗穂海>など、強力な3コストキャラを主体とする手札宣言多めのデッキでしたが、今回は後述する<精霊召喚>の構築の制約もあり2コスト以下のカードのみのデッキとなっています。
    また、手札宣言もりもりだった前回を思い出すと、今回のデッキは手札宣言、イベントがほぼなく飛び道具的な要素が少なく、シンプルに纏まったデッキになったのではないか、と思います。

    また、プレイに関しても前弾と比べるとかなり簡単になっており、今環境のMix花単はMix構築のデッキの中では今まで以上にとっつきやすいデッキなのでは、と思いました。

    新カードについて
    オーガスト旧弾から「SPを上昇させる」ことがテーマだったこともあり、SP上昇を図れる新弾のカードが多く採用されています。
    毎弾採用するカードが大きく変わってデッキの半分以上が変わる、という流れ、自分はかなり好きなので次弾も強めのコンセプトでデッキの内容が変わってほしいです。

    アナスチガル
    新弾SRの中でも一番ゲームに影響を与える、と言えるカードですね。
    2つの効果がどちらも毎ターン宣言するほど優秀な効果で、特に1つ目の誘発効果を持たせる効果が非常に優秀です。
    今までMix小型花単というデッキはDPがなかなか伸ばせず、Mix日単やMix月単のような相打ちを作りやすいデッキに対して息切れしやすく、そのまま負けてしまうパターンがありがちでした。
    しかし、サポート値をAP/DPどちらにも足す効果は本当に優秀で、サポートという性質上先に宣言しなくても良く、3列の攻撃全てでAP/DP修正を匂わせつつ攻めることができます。

    数値自体は前弾の「手札宣言」というテーマで賄えていたのですが、前弾では先打ちしてから攻撃しなくてはいけなかった都合、宣言した1列しか通らない...という状況が多発しており、その問題は<アナスチガル>で大きく改善できたかと思います。

    その効果だけでもかなり優秀なカードなのですが、2つの効果も便利なアンタップ効果で、花単らしく手札1枚=3点のレースを進めることができる効果となっています。
    1つ目の効果とも噛み合っており、SPを上げる都合アンタップ後の攻撃も通しやすくなり、一枚でかなり完結したカードと言えると思います。
    リンネ>のように味方キャラのタップを要したり<悠木陽菜>のようにAFキャラにSPを集めすぎて攻撃がそもそも通らない、ということもなく非常に利便性の高いアンタップ効果かと思います。

    一つ欠点があるとすれば<アナスチガル>本人ではSP上昇は図れないため、このカード以外に3枚のSP上昇カードを要求していることでしょうか。
    その欠点も、新弾らしくSP上昇効果を持ったカードはどれも優秀なその他の効果も持っているためあってないようなものですし、非常に強力な一枚だと言えるでしょう。

    新弾カード評価で自分史上一番を争う文字数になってしまったしそれくらいのパワーがあると思います!笑

    セシル/精霊召喚
    新弾2枚目のSRは花のSRカードらしく(?)登場誘発でエリアを配置できるカードです。
    セシル>本体の効果は<精霊召喚>の配置と、無償でサポーターのコストを2回発生できるだけ...なので新弾のSRとしては若干物足りないような気もしますが、効果で配置される<精霊召喚>が非常に優秀な効果を持っています。
    そもそもエリアで効果を3つも4つも持っているのがすごいのですが、目玉となる効果はやはり「隣接していないキャラに対してもサポートができるようになる」効果だと思います。
    新弾テーマでもあるSP上昇も含めて、相手ターンは隣接していないキャラからサポートができることで非常に強力な防御ができるようになります。
    それは勿論ですが、先述の<アナスチガル>の誘発効果も併せると「SPがかなり上昇したキャラから遠隔でサポーターができ、それがAP/DPどちらにも加算される」という相手にとってはかなり圧のあるものとなるでしょう。
    アナスチガル>の2つ目の効果を起動するためSPが3は上がっていることから、サポーター込みで+10/+10修正がどこにでも飛んでくる、という恐ろしい数値になるでしょう。
    自分自身、Mix大型宙と対面した時に相手の<魔神サテラ>を一方で取れるだけの数値で攻撃ができるとは思っていもいませんでした...

    宮国 朱璃
    新弾3枚目のSRはこちらも花のSRカードらしく(?)優秀な効果をいっぱい持ったAP3/DP1カードです。
    優秀な効果をいっぱい持った、と先述しましたが本当に優秀な効果を4つも持っています。
    • オーガストのテーマということでいつでも言えるSP上昇←優秀
    • 緩めの条件下で1枚カードをドローできる←優秀
    • バトル中の相手の宣言を打ち消せる←優秀すぎる
    • 切り札←優秀
    と、どの効果を見ても、こんなに効果をもらっていいのか?!となるほどのパワーです。
    特に3つ目の効果は本当に優秀で、バトル中限定ですが相手の宣言をほぼなんでも打ち消せるという破格の効果を持っています。
    Mix雪の<リースリットノエル>等、やっかいな効果を止めるのは勿論、バトル中のイベント宣言等も全て止めることができます。
    これによってミラーの<渡良瀬準>の宣言などもバトル中では言えなくなってしまったりと新しい駆け引きの要素(先に言えばいいだけではあるのですが...)が増え、対戦相手に考えさせる要素が非常に増えたと言えるでしょう。

    また、これだけ強いカードが切り札効果を持っているということも本当に優秀で、いつかの記事でも切り札効果を持った優秀なAFキャラが出たら<桜沢舞雪>は抜けていく...と言っていましたが、実際にそうなってしまいました。

    前弾環境でも切り札のために入っている...というところもあったので仕方ないことかもしれませんね...

    ティセ
    新弾のテーマに沿った「SPを上げる」効果を持ったカードです。
    その中でも<ティセ>を選択した理由として<アナスチガル><セシル>をサーチできる効果を持っている点を高く評価しました。
    アナスチガル><セシル>が場に居る、居ないで大違いなこのデッキで必要なカードをサーチできる効果は非常に強力で、サーチ後もSP上昇キャラとして盤面で優秀な活躍ができるキャラです。

    椎葉 古杜音
    こちらも新弾のテーマに沿った「SPを上げる」効果を持ったカードです。
    宮国><ティセ>とは違いDF配置のキャラということで、<アナスチガル><セシル>を登場した後だとどうしても盤面が狭くなりがちですが、3人目のDFキャラとして非常に強力なキャラです。
    SP上昇、切り札、ドロー効果は勿論強力なのですが、SP上昇に付随するAP+1/DP+1修正効果がとても強力で、<アナスチガル>に数値修正を頼っている都合、小回りの聞く数値修正は非常にありがたい効果だと言えます。

    宮国>の項目でも記載しましたが、切り札効果を持つカードがデッキに必須カードと言えるくらい強力なカードとなり、「切り札枠」としてそこまで場に出したくないカードを採用していた過去を考えると本当にカードパワーが上がったんだなぁ...と思いました。

    当日の対戦について
    フェスタ当日はミラーマッチを2回行ったのですが、どちらも敗北の結果でした。
    自戒を込めてミラーマッチで大きく差がつく、と感じたポイントをいくつか記載したいと思います。
    SPを上げないキャラを不用意に配置しない!
    河嶋桃><姫川花恋>など、序盤を支えるカードとしてかなり優秀なキャラですが、花単ミラーだとDFキャラも放置、AFキャラはダウンがなかなか発生しない都合一度配置したキャラでゲーム終了まで走り抜けることになりがちです。
    アナスチガル><トラム><イオ>等のエンゲージを持つキャラも限りがあるため、検討した上で配置できるよう、中終盤まで検討した上で登場していきましょう(1敗)

    後攻側は打点を詰めることを意識する!
    どのゲームもミラーの後攻は得てして不利側に立たされがちですが、今弾の花単ミラーも同じく先攻側の有利から始まります。
    後攻側で意識していきたいのは<リンネ><悠木陽菜>などのアンタップ効果を積極的に打てるような場作りだと感じました。
    ミラーではAFからのサポートがある都合、受け側が有利な事が多く特にアンタップ効果から打点を詰めていくことが重要になるかと思います!
    ミラー2戦目ではこれを実践したのですが自分だけ<トラム><ダブル奴隷>が引き込めず、敗北を喫しました(2敗)

    渡良瀬準をケチらない!
    ミラーマッチでは1列通して2列攻撃しない、みたいな流れになりがちなのですがそこで差がつくのが<渡良瀬準>だと思います。
    アンタップを挟んでもDMGが減り、次のターンも下がりっぱなしな都合、1枚で10点以上稼げる可能性があり(アンタップを含めた計算)、アンタップは手札1枚=3点計算なので、アンタップより効率が良く手札を使えることになる<渡良瀬準>の手札宣言は宣言できるときには積極的にしていった方が良さそうです!!

    おわりに
    以上です。楽しんでいただけましたでしょうか。
    今弾は特にデッキの内容、戦い方が大きく変わる弾で、使っていて新鮮さもありとても楽しかったです。
    今回はフェスタ当日の結果ではなく、こういう点に気を付けよう!を記載してみたということもあり、いつもより読みづらい点もあったかもしれませんがそちらも楽しんでいただけましたら幸いです。

    今弾の環境でGrandPrix 名人戦が行われるということで、細部の調整など楽しみが多いですね。
    自分自身は出場資格は持っていませんが、最後まで参加を目指して頑張っていきたいと思います。

    それではよきカードゲームライフを~

オーガスト 3.0 カードレビュー 花属性編【koyu@TWINT】

    posted

    by koyu@TWINT

    オーガスト 3.0 カードレビュー 花属性編【koyu@TWINT】
    オーガストだ!3.0だ!<リースリット・ノエル>すき。(突然の告白)
    でも月だったのでコレクションとして集めます......
    気を取り直して、いつも通り花を見ていきます。よろしくね。

    今回のSRカードについて
    森羅を抱く懐深き女王 アナスチガル
    構築制限がついている中央DF専用キャラです。
    1つ目の効果は、DFキャラ1枚に、「このキャラは相手の効果でSPへの能力値修正を得ない」「このキャラの1コスト以上のサポーターを使用したターン、このキャラのサポートはAPとDP両方に足すようになる」効果を付与します。
    自ターン中にしか使用できないので、AFキャラにサポーターでサポートしてDPを上げてバトルで負けないようにする効果になります。
    2つ目の効果は、「SPが元より3以上高いキャラと同列の味方キャラ1体」をSP0にして未行動にする効果です。
    1つ目の効果を使用したキャラがSP+3以上されている場合はバトルで負けにくいので、そのままその列のAFキャラに使用して追撃が可能となります。
    単純に考えても、他の効果でこのキャラのSPを+3して、自身に効果を付与してサポーターを使用すればAP/DP+5になるわけですから相当なパンプとなります。
    このキャラをメインにする場合はSPを増加できるカードを積極的に出していきたいですね。
    構築制限としてアイテムは使用できないのであいりすミスティリア!系のカードと併用することになりそうです。
    ロイヤルブランド>は使えません。残念ですね。

    マーリン>、彼はもう終わりですね......

    森が育んだ熱愛の幼妻 セシル
    精霊召喚
    DF専用キャラです。
    味方花キャラ1体にSP+1する効果と、登場時に<精霊召喚>を配置して2枚チャージする効果と、チャージ1枚+デッキ1枚破棄でサポーターのコストを発生する効果があります。
    効果で配置する<精霊召喚>は、味方花キャラ1体がどこでもサポート可能になる効果です。これは地味に強力で、往復で使用できるため、お互いにかなり頭を使うことになるでしょう。
    セシル>自身もサポートに関する効果があるため、関連カードと合わせて並べていきたいですね。

    忠義に咲く孤高の桃花 宮国 朱璃
    小型アタッカーの1体です。
    味方花キャラ1体にSP+1する効果、元の基本能力にコストが1点以上のサポーターを持つ味方花キャラが2体以上いる場合1ドローする効果、バトル中、サポート以外の宣言を失敗させる効果があります。
    汎用効果の詰め合わせといった感じでオーガスト内でも使いやすいキャラとなっています。
    バトル中限定とはいえ解決失敗能力を持っているのは安心感ありますね。

    オーガストの花構築限定について
    今回は2種類の構築限定があります。

    【あいりすミスティリア!単】
    構築制限に「あいりすミスティリア!+花」がついているカードがあるので作品単になります。
    過去弾の花のあいりすミスティリア!キャラは3種類しかおらず、カードパワーが現代に追いついていないため実質オーガスト3.0単で組むことになります。
    特徴としては、「SPが元のSPより2以上高い」「SPが5以上」を条件にしているカードが多めです。
    よってSPを操作して盤面を維持していくデッキとなります。

    天衝く破砕の拳 パトリシア
    ミューリナの誇り ラウラ
    メイド・オンステージ クルチャ
    これらのキャラは共通して「SPが元のSPより2以上高いキャラと同列のAFキャラ全てにAP+1、DP+1する」効果を持ちます。
    全員SPを増加する効果も持っていますが、<クルチャ>はDFキャラだからなのか、SP+2するため少し強めです。
    AFキャラも基本的にはSP+1を持っているため、盤面の例として<パトリシア>、<ラウラ>、<ティセ>、<クルチャ>、<アナスチガル>、<セシル>+<桃花染の舞>のように配置すればDFキャラ全員にSP+2以上を振れるため、AF全員にAP+3、DP+3することも可能です。ロマンがありますね。
    20230801 rise1.jpg
    これは一例ですがあいりすミスティリア!はだいたいこのようなテキストばかりなので、盤面を埋めることを意識していく必要がありそうです。

    【オーガスト単】
    勿忘草 鴇田 奏海
    このキャラをメインにして中型のコストを発生しつつ<稲生 滸>や<エルザ・ヴァレンタイン>を出して強化していくデッキとなります。
    こちらはSP4以上を条件としているためSP4以上を目指します。
    構築制限に「あいりすミスティリア!」「コストが2点以下」と書いているカードは入れられないため、それ以外のカードを投入することになります。テキストに「千の刃濤、桃花染の皇姫」キャラを指定するカードがあるため、千の刃濤、桃花染の皇姫キャラを多めに採用するといいでしょう。

    今回の千の刃濤、桃花染の皇姫カードは6種類あります。
    過去弾の千の刃濤、桃花染の皇姫キャラは以下の通りです。
    これらを合わせて千の刃濤、桃花染の皇姫メインのデッキを組んでいきましょう。

    その他カードについて
    テキストが新弾専用ばかりなのであまり書くこともないかなーと思ってたのですが1つだけ。

    桃花染の舞
    このエリア、直近の弾にしては珍しく、素で配置するエリアとなっています。サーチもあるしあいりすミスティリア!カードでもあるのであいりすミスティリア!デッキでも投入可能です。ただしその場合は4つ目の効果は無視することになります。

    以上です。今回の花のカードはキャラを知らないため効果ばかり読んでいたのですが、組むならあいりすミスティリア!単ですかね......知っている作品は「夜明け前より瑠璃色な」と「FORTUNE ARTERIAL」なので個人的に集めるならそちらになりそうです。

    それではまた次回、いずれ会いましょう。

Lycee Overture 買取強化カード紹介!!(4/29更新)

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

始めよう、Lycee overture! まとめ

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

ゆずソフト 3.0環境 リセフェスタ通常構築戦 使用カードランキング

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE