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【攻略コラム】リセGP2024 2nd東京を終えて【緋色】

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    by 緋色

    20240718 rise  top.jpg
    【攻略コラム】リセGP2024 2nd東京を終えて【緋色】
    こんばんは、僕です。
    先日行われたリセ GP決勝東京地区に参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。

    ネクストン3.0環境でも数多く大会が開催され環境的にも理解が深まった、GP決勝に相応しい場での大会となりました。
    そんな中で自分が選んだデッキは...

    デッキについて
    Mix花単(脇役属性型) デッキ
    EX2
    60


    ということで、今回は<脇役属性>型のMix花単を使用しました。
    小型日単、Mix月単等あまり得意ではないデッキが増えており環境的には逆風とされるものの、今回二人の入賞を挙げておりまだまだ最前線で戦えるデッキかと思います。

    先日行われたリセオープン大阪や、各地で比較的盛り上がっているGP予選でMix花単のデッキリストもかなり洗練され、今回GP東京地区にて入賞された選手も近いデッキリストで、かなり一般化したデッキリストになるかと思います。

    採用カード/抜けていったカードについて
    環境初期から比べると「<銀腕を掲げし者/トラム>の不採用」「<恋に落ちた恋人/黒姫 結灯><甲斐甲斐しいお世話焼き/一ノ瀬 穂波><元学生会長のプライド/硯川・e・涙香>(AP3/DP1サイクル)の採用枚数」が特に調整の結果変わった点かと思います。
    銀腕を掲げし者/トラムの不採用
    前期まではMix花単と言えば、と言えるほど"花属性の顔"だった<銀腕を掲げし者/トラム><新たなる千年戦争>が環境の変遷とともに採用枚数が減っていき、最終的には抜けてしまったことがかなり驚きです。
    脇役属性><喫茶ステラ><精霊召喚>それぞれの型で採用できるカード、できないカードはあるものの、どのデッキでも4枚採用、活躍を見せていた<銀腕を掲げし者/トラム>が最終的に抜けてしまっており、<脇役属性>の効果に自分側が刺さることもそうですが、<新たなる千年戦争>で発生するコストや<銀腕を掲げし者/トラム>自身のAP4/DP3という能力値より、能力値修正を振ることができるキャラを優先された結果になるかと思います。
    また、AP3/DP1サイクルのカードや<俺様の奴隷/シィル・プライン>等、ほとんどのカードの能力値修正を受けることができないため、実質的にDFに登場する運用方法がメインになってしまうことも向かい風で、だんだん抜けていった形でしょう。
    切札カードとしての役割もAP3/DP1サイクルのカードがそれぞれ切札効果を持っていることで賄えており、<銀腕を掲げし者/トラム>を採用する旨味がかなり少なくなってしまい、結果0枚になってしまったのでしょう。

    大会が始まるまでは、正直<銀腕を掲げし者/トラム>が採用されなくなる日が来るとは...という感じに思っていました。
    使ってみてもまだ違和感が少し残りますしね...
    AP3/DP1サイクルの採用枚数
    こちらについても環境初期から環境終盤までで大きく変わった点かと思います。
    環境初期はAP+2/DP+2修正の汎用性や<恋に興味をもった恋人/氷見山 玲>からサーチが可能な点が優先され<元学生会長のプライド/硯川・e・涙香>が複数枚採用されていましたが、手札宣言宙単の流行りや、「5コスト以上のキャラとのバトル時」の効果が使用しづらい点等から<忠義に咲く孤高の桃花/宮国 朱璃>に枠を取られ、最終的に0~1枚程度の採用に落ち着くことになったかと思います。
    メタの流行り廃りはあるものの、同期である<恋に落ちた恋人/黒姫 結灯><甲斐甲斐しいお世話焼き/一ノ瀬 穂波>と比べるとメタ範囲も狭く、比較するとどうしても...と言う部分もあるでしょう。
    とはいえ、数値修正が必要な対面を意識したり、今後の環境変遷によっては枚数がさらに入れ替わる可能性もあるので、今後の採用パターンが楽しみ、という感じかもしれません!

    ネクストン3.0環境について振り返り
    さて、ネクストン3.0環境ですが上位に現れる属性はあまり代わり映えがなかったものの、デッキタイプとしては多くのデッキが環境に現れたように思います。
    属性毎のデッキタイプとして、月属性はNEXTON月単(恋姫†無双月単)が環境初中期は幅を利かせていたものの、今回のGP決勝ではMix月単が上位におり、NEX月単は入賞できず...と、メタの移り変わりを特に感じます。
    日属性も環境初期は<超一流の忍者/服部 小波 正成>等、強力な追加カードを活かした移動型日単が流行り、上位を占めていたものの今回のGP決勝や先日のリセオープンでは小型日単が入賞、優勝と結果を残す形となりました。
    宙属性も、手札宣言型は環境序盤中盤終盤どのタイミングも活躍していましたが、それ以外に<魔力の刃><超電磁砲>(あるいは<聖槍ロンゴミニアド>)を採用したアグロコントロールタイプの宙単(世間的には「刀」と呼ばれているみたいです、魔力の"刃"だからですかね?)も一部で流行りを見せていたりとデッキタイプに違いがあり、門外漢ながら面白いと感じました。
    花属性も、結果だけを見ると<脇役属性>型花単が頭一つ抜けていたもの、メタとして特定のデッキ相手には強く出れる<精霊召喚><喫茶ステラ>型もちらほら見かけて、根強い人気を感じましたね。
    自分は参加した大会では<脇役属性>型しか使っていませんでしたが、候補としてその他のアーキタイプが出てくる程度にはまだまだ戦える可能性があり、他属性も含め最後まで色々試行錯誤ができ、楽しい環境だったかと思います。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    今環境はいつものバージョン以上に、同じカードプール内で様々なデッキが現れ、真面目に取り組めば取り組むほど面白い、そんな環境だったように思います。
    次弾もverまどそふとと、有名タイトル弾ということで、まだまだ盛り上がる要素があり楽しみですね。
    自分も少しでも盛り上がりに貢献できるよう、練習を続けていければと思います。

    それでは良いカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(脇役属性型)【緋色】

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    by 緋色

    20240516 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(脇役属性型)【緋色】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日行われたリセフェスタ東京に参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。
    新弾NEXTON3.0が販売されて2回目の大型大会ということで、発売直後の大会より知見が深まった状態で大会へ臨むことができ、いつも以上に楽しめたように思います。

    デッキについて
    Mix花単(脇役属性型) デッキ
    EX2
    60


    ネクストン3.0のカードについて
    恋を知った恋人/蔦町 ちとせ
    待望の[デッキ破棄コスト]サポーター持ちのカードがついに登場しました。
    今までのサポーターキャラと比べて何度でも使用できる点や、本体に<家族愛/大蔵 りそな>を彷彿させる[ペナルティドロー付与]効果があったり、汎用性の高いメタ効果を持っていたり、自身でSP4だったりと新弾カードということもありかなり高いスペックを持っています。
    中央DFにしか登場できない点や自ターン中には通常コストでのサポーターしか使用できない点など、デメリットもないわけではないですがそれを上回るメリットを持っていると考えます。
    また、難しい配置制限を持っているため中央DFを空けた状態でターンを過ごす等、今までではあまりしてこなかったプレイを要求されることもあり、最初は不慣れになるかもしれません...が、慣れれば防御面で強力なカードとなるでしょう。

    恋をあきらめないヒロイン/咲來
    脇役属性
    毎弾恒例となりつつある、対応エリアのサーチ能力を持つカードです。
    本体は<夏の迷い子/加藤 うみ>を彷彿するターン開始時のドロー操作効果と優秀な数値上昇を持つAFキャラで、エリアの配置は勿論ドロー操作効果を持つことから、初手から積極的に登場させていきたい1枚と言えるでしょう。

    今弾のエリアも非常に強力な効果を持ち、色々制限や前置きはあるものの「相手のリソース補充効果に反応してハンデスを行う」効果を持ったエリアを配置できます。
    今回のリセフェスタで自分も使用しており、1敗入賞にも同じアーキタイプがいるように<俺様の奴隷/シィル・プライン>と併せて相手のリソース効果を縛って行く、いわゆるメタビート的な戦い方をする花単が今弾のテーマとなっています。

    その分構築の制限はいつも以上に厳しく、例のごとくではありますが過去テーマである<鳥籠>・<喫茶ステラ>・<精霊召喚>とは基本的に共存ができません。
    一応<押しに弱そう/海野 あかり>を経由せず<闇の救世主/海野 あかり>・<鳥籠>を採用することは出来たり<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>を経由せず<精霊召喚>を採用することはできるかと思いますが...

    とは言ったものの、普段から採用されていたカードのスペックも上昇傾向にあり「APとDPの合計値が3以上」という制限も、前述のエリアを配置するカードがほとんどで、それ以外には目立った制限はなかったように感じます。
    前述のように「リソースを縛っていく」ことができるエリアなので、先攻後攻問わず初手に登場し、配置していきたいエリアですね。後述の<恋に興味をもった恋人/氷見山 玲>や<孤高の撃墜王/四季 ナツメ>等、幅広いサーチを利用し初手から登場を狙っていきましょう。

    余談ですが<夏の迷い子/加藤 うみ>互換のドロー操作は花属性の特権!と思っていたんですが、初代は日属性の<羊飼い見習い/小太刀 凪>だし今弾で宙属性の<蒼天の覇王/曹操・華琳>も持っていて、全然特権じゃなかったですね...

    恋に落ちた恋人/黒姫 結灯
    甲斐甲斐しいお世話焼き/一ノ瀬 穂波
    元学生会長のプライド/硯川・e・涙香
    新弾テーマを持つAP3/DP1の互換カードたちです。毎弾テーマに沿ったRカードは新弾テーマのデッキを作るにあたって必要不可欠、といえるくらいのパワーがあっていいですね。
    それぞれ共通で以下の能力を持っています。
    • AP+2/DP+2修正
    • 相手ターン開始時にAFキャラを未行動
    • エンゲージ、ペナルティドロー(相手ターン)
    • "切札"
    さらにそれぞれが有用なメタ効果を持ったカードということで対戦相手を選びつつ、登場させていきたいカードとなります。
    どのカードもAP+2/DP+2修正を持っているため、メタ効果が上手くかみ合わない相手だったとしても最低限の活躍ができるところは本当に属性に沿ったカードという感じがしていいですね!

    大型キャラを採用したデッキが減っており、3種類の中でも<元学生会長のプライド/硯川・e・涙香>についてはメタ効果を使用できる機会が比較的少ないですが、それでも共通の効果だけでも強力なカードたちとなります。
    前述の<恋をあきらめないヒロイン/咲來>・<俺様の奴隷/シィル・プライン>に加えた3枚目のAFキャラはこの3種類から選んでいきたいですね。

    恋に興味をもった恋人/氷見山 玲
    汎用性の高いサーチ能力を持った優秀なDFキャラです。
    《アマカノシリーズ》カードをサーチする効果はかなり優秀で、繰り返し記載している<恋をあきらめないヒロイン/咲來>を初手から登場させていくための補助は勿論、<恋をあきらめないヒロイン/咲來>を引けている場合は前述のAF3種類やDFキャラ陣をサーチすることができる、とかなり使いやすいサーチ能力を持ちます。
    また、2度目以降の登場や中盤~終盤戦での登場ではチャージ効果を持つことで、他の新弾DFキャラ同様ペナルティドローを持ち、数値操作を行えるパフォーマンスの良いDFキャラとなります。
    「《アマカノシリーズ》カードをサーチする」のような作品単の構築制限カードっぽい効果をMixで採用できる、というのはカードパワーの高まりを感じますね...!

    新たな同居人/咲來
    一緒に甘えてくれる恋人/上林 聖
    恋を知った恋人/蔦町 ちとせ>同様、中央DFに配置するとデッキ破棄コストのサポーターを持ち、ペナルティドローとメタ効果を持ったDFカード陣も複数種類登場しました。
    前述のAFキャラ3種類も勿論ですが、DFキャラもこのように複数種類互換性のあるカードが登場することで、盤面の再現度が高くなり「〇〇を引かなかったから場が弱くて厳しい戦いになった」のようなことが発生しづらくなっていて、大会を通して安定したゲームができるようなデッキに仕上がっているかと思います。
    それぞれのメタ効果についても<新たな同居人/咲來>は定番のアイテムメタ、<一緒に甘えてくれる恋人/上林 聖>は連続攻撃メタもしくは実質のサポーターと、かなり汎用性の高いメタカードとしても運用ができるでしょう。

    当日の対戦について
    さて、リセフェスタ東京では前述の新弾カードを数多く採用したいわゆる<脇役属性>型花単を使用し、5勝2敗で大会を終えることができました。
    上位入賞や同じ勝利数に同タイプのMix花単が複数人いて、デッキとしてのパワーや安定感はかなり高いデッキなんだと改めて大会後感じました。

    当日の2敗についてですが、どちらもMix日単に対して敗北/時間切れ引き分けを喫してしまったため、今回はMix日単(<風林火山>型)相手のゲーム感を記載していこうと思います。
    前提として、<脇役属性>型花単が中央DFのサポーターを頼りにすることが多く、防御タイミングで各キャラの数値を操作しづらいため、移動を駆使して同じ列から何度も攻撃してくる<風林火山>型日単とはあまり相性が良くありません。

    また、相手のDFについてもAFキャラ各種の「AP+2~3」と<妙見菩薩掌>で基本的には10近くAPが上がるため、基本的には相打ちを強いられる形となります。
    花単側は<脇役属性>を2回、<恋をあきらめないヒロイン/咲來>をはじめとする+2効果を2回、<恋を知った恋人/蔦町 ちとせ>等DFからの+1効果を2回で+10を作れるため、相打ちしない攻撃自体は以前より作りやすいのですが...
    相打ちしないだけだと、<脇役属性>でAFを行動済みにする都合ボーナス2点だけで攻撃が終わってしまったり、最悪の場合は<新田の両兵衛/竹中 詩乃 重治>の手札宣言効果で相打ちになってしまいこちらのターンの攻撃が終わってしまったり、AFキャラを準備できていない状態だと次ターンの攻撃もできなくなってしまったりという状態に陥りがちです。
    ただ、基本的には上記の行動で手札差をつけることを狙い、最終的には日単側が息切れする形やDFキャラを供給しきれない状態を作ることが王道のプランになるかと思います。

    対戦についてはどちらもその動きを狙って進めたのですが、前述のように不意の相打ちを作られてしまいAFが用意できないターンが生まれたり、最悪相打ちになっても良いAFキャラとそうではないAFキャラの区別がしきれておらず、登場キャラの優先度が上手く判断しきれないゲームと、そもそも序盤のキャラに選択肢が生まれずあまりシステム上強くないカードで場を作ってしまった、というゲームで2試合落としてしまいました。
    逆に、それ以外の対戦ではこちらが大きく不利、と感じるゲームはなかったため今後の構築では移動、小型かかわらず日属性を意識したカードの採用が進むのでは、と感じました。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    正直、準備期間も長く、いつもより準備に力を入れることができた大会ということもあり、5勝という成績は準備がかなり結果に出ていて満足感のある大会でした。

    前回も同じような事を記載したかもしれませんが、今回大会も200人近くの予約があったらしく今までの大会規模を思うとかなり盛り上がっている大会だったと感じました。
    大会としては3人チーム戦やGrandPrix東京など、重要な大会もありまだまだこの環境を楽しめそうで、やる気が出ますね...!

    それではよきカードゲームライフを~

【大会レポート】リセ7周年感謝祭 ゆずソフト花単【緋色】

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    by 緋色

    20240418 rise top.jpg
    【大会レポート】リセ7周年感謝祭 ゆずソフト花単【緋色】
    こんばんは、僕です。
    先日行われた リセ7周年感謝祭 内で行われた、シングルフェスタに参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。
    久しぶりに書く気がするなぁと思ったら実に二か月ぶりでした。その時には販売直後のロストフラグ花単について書いたため、それからもう二か月も経つのか...と感じてしまいますね...

    デッキについて
    ゆずソフト花単 デッキ
    EX2
    60
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    4枚
    3枚
    4枚


    今回はゆずソフト花単を使用しました。
    以前ブロガーのらじおさんが記事にしていたように、有力候補としてダンジョントラベラーズ2、うたわれるものロストフラグ(トゥスクル)あたりを使用するのが王道でしたが、
    今回はタイトル毎かつデッキ内容毎に表彰を行うということもあり、自分の使い慣れたデッキという点、環境でも優勝有力候補とされるデッキ以外にはかなり有利に対戦を進められる点、そもそも好きなカードが多いという点からゆずソフト花単を使用しました。

    ゆず花について
    ゆずソフト花単についてもいつか記事にしたような気がする...と思ったら、前回ゆずソフト3.0に触れた際はMix大会の記事でした。
    シングルでのゆずソフト花単ですが、Mix以上に<喫茶ステラ>の下にカードを置く効果や、味方キャラが破棄された時/破棄されている場合の効果を多く利用できるデッキとなっています。
    特に構築制限カードの<コーヒーの研究/明月 栞那><新人ウェイトレス/火打谷 愛衣><貴族のケット・シー/ミカド>は登場したターン中に味方キャラが破棄されているとアグレッシブを得るため、
    先に配置していたキャラが相打ちor一方ダウン

    味方キャラが破棄された誘発で別の列が大幅な能力上昇しつつ攻撃

    同じ列からアグレッシブで攻撃

    という動きが中盤以降は中心になるデッキです。
    特にシングル環境では<喫茶ステラ>の回復効果も併せて、数値でバトルをしてくるデッキ相手には特に有利に戦えるデッキと言えると思います。

    また、相手ターンについてもMix花単と同様に<孤高の撃墜王/四季 ナツメ><ものぐさな性格/汐山 涼音><家族ぐるみの付き合い/墨染 希>など実質の手札消費の少ないキャラがダウンすることでその他の列の攻撃を止めやすくなるため、前述に加えてバトル中心に進めるデッキ相手には有利になる要素かと思います。

    喫茶ステラ>というエリア効果が今のところ唯一無二の性能なので、新弾が出てもある程度はこのエリアのおかげでゆずソフト花単というデッキがシングル環境では戦えるデッキになる...かもしれません。

    当日の対戦について
    そんなゆずソフト花単を使ったシングルフェスタでしたが、5勝2敗の好成績で無事目標であったゆずソフト花単内1位をとることができました。

    今回も敗北した対戦についてフォーカスしていきます。

    三回戦 ダンジョントラベラーズ2単
    前述のように、優勝の有力候補として挙げられたデッキが対戦相手でした。
    ただ、ロストフラグ宙単と比べるとDFの数値も高くなく、数値操作も多くないため、ゲームができる...と考えていました。
    実際のところは<理想的な上司/イリーナ・ローゼンマイア><リアリストな孤児院の少女/リゼリエッタ・マーシュ>でこちらのDFキャラを次々除去され、打点を通され続けるゲーム展開となり敗北...
    バトルでのDFキャラ破棄はこちらの有利に進むのですが、バトルではない形で破棄されるとこちらの数値上昇もなく、低い数値のままのDFキャラが二体、となり次々打点を通される形でゲームの流れをつかまれてしまいました。

    デッキパワーの違いは勿論ですが、想像していたゲーム展開とは違った展開となり、上手い対応策を探り切れないまま進んでしまったことも大きな敗因の一つと感じました。

    五回戦 うたわれるものロストフラグ日単
    先ほどのダントラ2単に続きこちらも新弾でパワーが高めのデッキタイプが対戦相手となりました。
    四回戦にて同じタイプのデッキ相手に綺麗な勝ち方をしたので同じ気持ちで臨んだのですが、先の対戦とは全く違う展開にこちらの軌道修正が時すでに遅し、なタイミングになっており殴り切られてしまいました。
    四回戦、五回戦どちらも<オシュトル仮面/オシュトル><失った仮面/ミカヅチ><神眷たるもの/ミト>は強く使われていたのですが、五回戦ではそれに加えてAP3/DP0のアタッカー複数で相手側の一方ダウン⇒滑り込みを行ってきたため、
    こちらのダウンによる数値上昇もあまり見込めず、DFを空けることもできず、という展開になってしまい切り札キャラを再登場出来なかったり、手札を持て余してしまう形の敗北となりました。

    実際はゆずソフト花単のような相手には五回戦の対戦相手の戦い方がかなり厳しく、上手くやられたなーという感じです。
    喫茶ステラ単ということもあり、イベント等での妨害が全くないことが透けていることも対戦相手にとって追い風なマッチングだったかもしれません...

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    正直、もっとダントラ2単やロストフラグ宙単が多く、勝ち越せたら上出来、あわよくば3勝4敗くらいでも入賞できるんじゃあないか、とすら思っていたので5勝はかなり出来すぎた結果だと思います。

    また、今回の大会は参加人数も非常に多く、今まで以上に盛り上がりを感じました。
    人口が決して多くはないカードゲームということで、会場の人全員見たことある、ということもまぁまぁあったのですが、
    今回は対戦相手は勿論、会場にも知らない人が多く、新規での参入、盛り上がりがあってとてもいいですね...!
    次弾ネクストンも7周年記念パックがついてきたり、この調子でこのゲームが進んでいけばとても嬉しいですね!

    それではよきカードゲームライフを~