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【大会レポート】リセ竜王戦2024 まどそふと雪単【ももせ】

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    by ももせ

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    【大会レポート】リセ竜王戦2024 まどそふと雪単【ももせ】
    こんばんは、僕です。
    先日行われたリセ竜王戦2024大会に参加しましたので、そちらについて記載していきたいと思います。
    奇しくも藤井聡太竜王の将棋・竜王戦七番勝負も同時期で行われていたみたいで「竜王戦」で検索すると流石にそっちの方が多く、参加者の感想探しに骨が折れました...

    今大会は竜王戦ということで例年通りのシングル構築環境ということや、最近のリセオーバーチュアの盛り上がりもあり普段の構築戦に比べても多くの人が集まる大会となったかと思います。
    参加人数は200人近くだったようで、同じ会場で40~50人参加で多い...と言っていた頃が懐かしいですね笑
    その頃に比べると先日のタマーMAXさんらじおさんの竜王戦に向けた記事等、メディア的な要素も多くなっておりカードゲームとして盛り上がりを感じます。

    そんなプレイ環境もあり、新弾アミューズクラフトの販売からも長めの期間が設けてあり、イベントに向けてのデッキ選択、練習に普段以上に力が入る大会・環境だったように感じました。

    そんな中で今回僕が選んだデッキは...!?

    デッキレシピ
    まどそふと限定構築雪単 デッキ
    EX2
    56
    EX1
    4


    ということで、今回はまどそふと単(雪単)を使用しました。

    選択理由として、数多いシングル環境の中でも<新しい世界>という強力なリセットカードを有するデッキという、唯一に近いデッキ性を評価して今回使用することを選びました。
    また、リセット除去を有するのは勿論、<青の洞窟>・<ホラー映画鑑賞>・<ワン・ズ・ギフト>という豊富な単除去も兼ね備えているため、様々な対面に対してこちら側がゲームプランを選べる点もかなり評価が高いです。

    シングル構築のデッキはどうしても1~2つの「〇〇をする!」というテーマに向けたカードが多いデッキになりがちな中で、自分である程度ゲームプランを選択できることがこのデッキの魅力の一つと言える点かもしれません。
    また、本大会のレギュレーション的にも苦手な対面とマッチングして1敗してしまってもある程度前を向けるデッキという点も評価でき、消去法的ではなく割と前向きにまどそふと雪単を評価し、選択できたと思います。
    カードプール的にも、他シングル構築に比べて参加賞やプロモカードに恵まれていてシングル構築の中でもある程度構築幅が出るタイトルで、そういった面白さもあるなぁと思いました。
    今回はプロモカードの<日光が敵/鳴海 兎亜>や<百合百合お料理>は採用していませんが、意識する対面や自分のプレイ方針によってはどちらも採用の可能性があるカードで、次のシングル大会でまどそふと雪単を使う時はまた採用を検討できる、そんな良プールになっていると思います。

    大会について
    そんな竜王戦ですが、自分は3勝2敗で予選敗退でした。
    まどそふと雪単で4勝を挙げて本戦へ進出されている選手もいて、デッキパワー自体に大きな見誤りはなかった...と思いましたが、自身の成績については残念ながら今一歩及ばずという結果でした。

    1戦目 対NEXTON月単(恋姫†夢想単)
    こちらの<新しい世界>はカウンターされないものの、<劉旗の大望/劉備・桃香>・<孫呉の血脈>等除去に対するリカバリーが多いことに加え、NEXTON月単側のキャラスペックがまどそふと雪単のスペックより一回り大きいことや、こちら側がスペックで勝つためには除去イベントを使用しなくてはいけない点で打点、手札共に相手がペースを握るマッチングと考えています。

    実際の対戦でもその通りの流れになり、こちらのAFキャラに対して<劉旗の大望/劉備・桃香>一人で止められてしまい、打点で勝つことができないため相手側も手札を温存して...と全ての動きが後手後手になりそのまま捲るタイミングもなく敗北となりました。

    雪属性のデッキほとんどに対して有利をつけることができるNEXTON月単と一回戦から対戦してしまうことが不運と言えばそうなのですが...残念な開幕となりました。

    2戦目 対まどそふと花単
    まどそふと花単はアイテム装備を得意とするタイトルで<宮瀬スペシャル>を活かしてAFキャラの単体スペックで攻撃してくるデッキです。
    一回戦目同様、一面である程度数字が作れるデッキということで、打点感で有利に立つためにはこちらから手札を場に還元する必要があるものの、キャラを複数登場してやっと相手のキャラ一面分のダメージ量にしかならない...ため、二回戦目も不利なマッチング相手だったと思います。

    実際の対戦でも、対戦相手は<料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋>と<宮瀬スペシャル>を装備したAF1面を用意するだけで、後は除去に備えて手札を貯めて...という動きをされ、打点・テンポ感を掴むことが出来ず終始相手側が握り続けるゲーム展開となってしまい、そのまま敗北となりました。
    対戦相手が有利展開に甘えて複数キャラを展開してくれればまた話は変わったかもしれませんが、冷静にダメージレースに向き合ってきてこちらの捲るタイミングが訪れませんでした。


    三戦目以降の対戦については幸いにも苦手なデッキタイプとは対面せず、勝利を上げることができ大会を通して3勝2敗で終える形となりました。
    対戦を振り返ってみて、やはり相手側が打点のペースを決めやすいデッキ相手にはこちらから<新しい世界>を打ってゲームを作っていくことが求められ、後続が引ける引けないや、相手がそれに対する準備ができているできていない等勝利までの壁になることが多く、想像以上に有利不利がわかりやすいデッキだ...と思いました。

    ただ、前述のように<新しい世界>という唯一性が魅力であることは変わらないため、今後のシングル環境でも機会があれば使っていきたいデッキだと感じる一日でした。

    リセGPFINALに向けて
    さて、竜王戦が終わり今年の大会スケジュールも見えてる限りだと残すはリセ名人戦、その前哨戦フェスタとなりました。

    どちらも今大会とは異なりMix環境のイベントということで、ゲームスピード感も一層早まった環境で対戦することが求められます。
    環境的には圧倒的な一強となるデッキが存在する環境ではなく、幅広くある程度のデッキが戦える環境という感じで、
    幸い自分も名人戦へ参加することが出来るため、あと2週間ちょっとで自分に向いたデッキ選択、デッキ探しをしていかなくては...というふわふわした感じになってしまっています笑

    自身としては2,3年ぶりに参加する名人戦ということもあり、勝利を目指すのは勿論ですが何よりトップレベルの対戦相手ばかりなのでお互いに楽しく、気持ち良い対戦ができれば良いな、と思います。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    次弾ケロQの販売広告もリセ公式Xから出ていたり、それに付随して色んな人が盛り上がっていたり、今回の竜王戦含めリセというゲームがかなりの盛り上がりを見せていることを感じました。
    毎回同じことを言っている気もしますが、前弾の販売より今弾の販売が盛り上がっている雰囲気がありますし、比較的人口の少なめなゲームということでどんどん盛り上がって大型大会が本当の意味で「大型」な大会になると既プレイ層としても嬉しいですね。

    それでは良いカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix雪単(タップ効果型)【ももせ】

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    by ももせ

    20241017 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix雪単(タップ効果型)【ももせ】
    こんばんは、僕です。
    先日行われたリセフェスタ東京(10月)に参加しましたので、そちらについて記載していきたいと思います。
    今大会は発売後大阪大会を挟んだため、発売直後ではなくある程度デッキの方向性やできることが分かった上での大会ということで、
    自分も対戦練習の機会を設けたり、色々普段とは違った環境で臨める大会だったように思います。

    そんな中で今回僕が選んだデッキは...!?

    デッキについて
    Mix雪単(タップ効果型) デッキ


    ということで、今大会ではタップ効果型雪単(Mix)を使用しました。
    本ブログ的には先日タマーMAXさんによる属性記事もあり、トレンド的なデッキの一つかもしれません。

    デッキの内容としても先日のタマーMAXさんの記事でおすすめされていたカードや、新カードを多く採用したデッキとなるので併せて読んでいただけると尚のこと面白いかもしれません!

    デッキの本線としては<霊式機巧刀「折紙」>をはじめとした数値操作カードを用いて数字優位を取っていく、基本に忠実であるが故のパーフェクトなリセができるデッキです。
    また、豊富な数値操作をした上でイベントや手札宣言によりバトルで勝てない場合には緊急回避的に<霊式機巧刀「折紙」>で除去を行っていける等、想像以上に小回りの効いたデッキで、
    普段花属性を主に使用している身としてはそういった緊急回避的な要素や、バトル中に一歩一歩数値操作を行うことがあまりなかったため、毎試合毎試合新鮮な形でリセが楽しめるデッキだったなぁと思います。

    アミューズクラフトの新カードについて
    二つの翼/朱雀院 椿
    ヒノトリ
    新弾アミューズクラフトの顔であり、タップ型雪単の顔でもある<二つの翼/朱雀院 椿>は、かなりコストパフォーマンスが良いアタッカーとして運用が見込まれます。
    登場時に<霊式機巧刀「折紙」>を装備しつつ1枚ドロー、2ターン後には4コスト発生する効果を持ち、実質的に手札消費0枚のキャラとして活用が出来ます。
    また、<ヒノトリ>には構築制限があるものの、<二つの翼/朱雀院 椿>や<霊式機巧刀「折紙」>には構築制限がなく、今後もタップ型雪単以外のアーキタイプでも採用候補に挙がってくる一枚(二枚?)になってくるかと思います。
    ヒノトリ>自体も先述のように構築制限があるものの厳しい制限ではなく、制限を守れるなら<二つの翼/朱雀院 椿>と一緒に積極的に採用したいカードと言えるかと思います。
    二つの翼/朱雀院 椿>のスペックアップは勿論、装備時のドロー効果も優秀でコストパフォーマンスの良い<二つの翼/朱雀院 椿>を相打ち上等の攻撃参加させることができるようになり、MiX日単のように相手キャラと相打ちをすることでリソースの差をつけていく選択肢が生まれるため<ヒノトリ>装備前は勿論、装備後は尚のこと<二つの翼/朱雀院 椿>の攻撃が相手にとって圧になるでしょう。

    また、<ヒノトリ>を装備することで後述する<羅刹の血/上和泉 桜夜>・<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花>同様、数値上昇値が3になるため相手ターンや攻撃後も存在感のあるキャラになるかと思います。

    巫女の血族/藍原 しおん
    SR二枚目のカードはデッキを通して防御面に大きく貢献できる一枚です。
    登場時に装備する<霊式機巧刀「折紙」>、防御キャラにDPを追加する効果、本体のサポートで、計6の数値操作を分割で行えるので対戦相手にとっては対応に困る一枚になるでしょう。

    また、アグレッシブを得るor未行動状態にする効果も非常に優秀で、再序盤は<ミス峰城大付属/小木曽 雪菜>・<誰かを待ち続ける少女/里村 茜>・<神出鬼没の不思議な双子/ウルゥル>等のドロー効果を登場ターンから使っていき、以降は<霊式機巧刀「折紙」>を装備したキャラや<羅刹の血/上和泉 桜夜>・<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花>を攻撃後にアンタップし、他の列での攻撃がしやすいようにサポートをしていく役割が主になります。
    場に積極的に出したいカードの中では、アグレッシブor未行動が<巫女の血族/藍原 しおん>と後述する<霊障特務課「紗月」/月橘 姫芽>の二枚に委ねられているため、マリガン時点でも優先的に探していきたいカードと言えると思います。

    巫女の血族/藍原 しおん>列の攻撃に対応して<霊式機巧刀「折紙」>を使用して防御するという動きはタップ効果を使ったのに!?となり結構珍しい感覚になるのでぜひやってみてほしいですね。

    羅刹の血/上和泉 桜夜
    風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花
    構築制限ではない新弾Rカードは「+3の数値操作」「切札」「<霊式機巧刀「折紙」>の無償装備」を持った2枚です。
    どちらも前述した<巫女の血族/藍原 しおん>・<霊障特務課「紗月」/月橘 姫芽>を活かして攻撃後のサポートに回ることもできるし、<霊式機巧刀「折紙」>装備効果があるためDFに登場させても最低限以上の活躍はしてくれる、とかなり万能めに動くことができるキャラかと思います。
    エンゲージを持つため、中終盤には<霊式機巧刀「折紙」>を使用したキャラを<羅刹の血/上和泉 桜夜>・<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花>でエンゲージし再度<霊式機巧刀「折紙」>を使用する運用等もできて、行動の選択肢が多くなるいいカードかと思います。

    相手ターン中には<霊式機巧刀「折紙」>の未行動状態にする効果を併せてAPorDP+2,APorDP+3を別々で振り分けることができ、防御面でかなり活躍することが見込まれるので一枚は場に登場させておきたいですね。

    霊式機巧刀「折紙」
    アミューズクラフトの雪属性すべてがこのカードに関わると言っても過言じゃない、今弾の基本となるアイテムです。
    装備したキャラが自由にAPorDP+2修正を与えることができるようになるのは勿論、メインとなる効果はバトル中や相手ターンでも使用できる除去効果。
    先述したようにバトル中の緊急回避的な運用は勿論、ターンの制限もないので相手ターンの終わりに使用して穴を作った状態にする等、今まであまりできなかった除去ができることになり、動きの幅も今まで以上に広くなるのかなぁと思います。

    連続攻撃をする側ではないため忘れがちではありますが流行りのDMG下げに対してもメタ効果がついており、流行りの大型月単等にも除去効果と合わせて一枚で有利を付けられる優秀なアイテムですね。

    霊障特務課「紗月」/月橘 姫芽
    アミューズクラフトから採用した雪属性カードでは唯一<霊式機巧刀「折紙」>を装備しないカードではありますが、優秀な数値操作、アグレッシブ付与とデッキにとって大きな要素を持つカードです。
    登場時ドロー、エンゲージドローがあるため見た目よりコストが軽い状態で登場ができることもあり、本体がAP2/DP5と優秀なスペックを持っているため効果を使用済みの<誰かを待ち続ける少女/里村 茜>・<月下美人/桜小路 ルナ>等をエンゲージ元にして早々に登場させていきたいです。
    霊式機巧刀「折紙」>を装備するわけでもなく、相手ターン中に数値上昇があるわけではないものの、実質無償でAP+2/DP+2修正を与える効果は非常に優秀で、こちらから<風嶺の若獅子/風嶺 茉莉花><霊式機巧刀「折紙」>等のタップ効果を使わなくてはいけない状況を回避でき、相手から行動をさせることができるようになることは非常に大きく、
    中盤以降を支える一枚となるでしょう。

    大会についての振り返り
    大会当日は前述のデッキを持ち込んで4勝3敗でした。
    勝ち越しはできたものの、敗北してしまったゲームについてはこのデッキの強い部分弱い部分がはっきりと見える対戦でした。
    特に1戦目と6戦目の対戦で感じたため、今回はその2戦をピックアップします。

    1戦目 対Mix宙日
    Mix宙日相手は特に事前の練習を行っており、 上記を徹底し、中盤以降じっくり捲っていくゲームを心掛ければ雪単側が有利に進むゲーム、と考えていました。
    しかし、対戦相手が登場させてきたキャラは<白靄の異客/ハク>。
    白靄の異客/ハク>に<霊式機巧刀「折紙」>を破壊され、<天女伝説>で<白靄の異客/ハク>を破棄し再利用...を繰り返され、気づけば自分の場にアイテムはありませんでした...。

    宙日に限った話ではなく、例えばMix宙単の<魏王/曹操・華琳>など、一般的に採用されているアイテムメタカードが刺さるとかなり痛手になることを感じました。
    霊式機巧刀「折紙」>は対応で使用できないから為す術なく破壊され、<ヒノトリ>は砕かれるのでアイテムメタカードが多く採用できるデッキや、環境的にアイテム対策を求められる環境になったら現在以上に厳しいだろう、と感じました。

    6戦目 対Mix日単(小型)
    小型日単の中でも、新弾の<二人で一人の吸血鬼アイドル/チューア・チュラム>を採用していないタイプのデッキが対戦相手だったため、<霊障特務課「紗月」/月橘 姫芽>が強く刺さり、中盤以降はダメージをほとんど受けないゲーム進行になる...と思っていました。
    実際の対戦でも、想定通り中盤以降は相手が多くの手札消費をした末、やっと2回攻撃ができる程度、こちらは3列全列で攻撃できる、という展開にはなりました。
    しかし、<二つの翼/朱雀院 椿>が登場できなかったこともあり、与ダメージが足りずあと一歩の所で敗北を喫してしまいました。

    二つの翼/朱雀院 椿>の部分で記載した以上に、<二つの翼/朱雀院 椿>が登場するかしないかはゲームを通して大きく影響するし、<二つの翼/朱雀院 椿>・<巫女の血族/藍原 しおん>どちらもMix構築ではサーチの効かないカードということでマリガンでその二枚を強く意識する必要がある、と学びました。

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。

    普段花属性をメインで使うこともあり、色んな人から「雪を使うの!?」という言葉が聞けて大会結果とは別の面で満足というか、良い結果が得られた...ように思いました笑

    今大会以降もチーム戦、竜王戦や、リセ名人戦もアミューズクラフト弾環境で行われるということで今まで以上に気を入れてカードと向き合っていく時期となります。
    自分の大会結果は奮いませんでしたが、5属性、どの属性も強力なデッキに仕上がる可能性がある良環境と言われる今環境を楽しんで行きたいと思います!

    それでは良いカードゲームライフを~

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(喫茶ステラ型)【緋色】

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    by 緋色

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    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix花単(喫茶ステラ型)【緋色】
    こんばんは、僕です。
    今回は、先日行われたリセフェスタ東京に参加しましたのでそちらについて記載していきたいと思います。

    先日発売したばかりのまどそふと環境ということで、魅力的なカードも多くデッキ選択に悩む環境かと思います。
    特に自分の得意とする花属性は<洋食 宮瀬>を利用した「アイテム型」という新しいアーキタイプが新弾テーマということで、難しくも使いこなせばとても楽しそうなデッキでした。
    そんな中で今回僕が選んだデッキは...!?

    デッキについて
    Mix花単(喫茶ステラ型) デッキ
    EX2
    60

    ということで、今回は<喫茶ステラ>型の花単を使用しました。

    アーキタイプ的には<洋食 宮瀬>・<脇役属性>より更に前のアーキタイプとなるため、真新しさはないものの、
    今回新弾で大きく強化された「小型日単」「イベント型宙単」「コントロール雪単」に対して、花属性の中では一番有利を付けることができると考えて<喫茶ステラ>型を選択しました。

    結果的に、使用率の70%近くを日・宙・雪属性で占めており、大会に臨むメタ読み、デッキ選択としては悪くない選択だったように思います。
    販売時期が少し前のカードは新弾カードに比べて、どうしてもパワーが落ちがちなのですがそういう中でも環境次第でチャンスが生まれてくるのも花属性のいいところ...なのかもしれません。

    まどそふとの新カードについて
    今回採用した新カードは2種類となります。

    ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛
    お兄を甘やかし隊
    新弾SRの一枚は、コスト発生兼アタッカー兼アイテム<お兄を甘やかし隊>サーチ...と八面六臂の活躍、と言っても過言ではない用途を持つカードです。
    コスト発生能力について、デッキ破棄はあるものの2回コスト発生可能、用途の制限無し、とかなり優秀なリソースキャラと言えるかと思います。
    花属性の軽めのキャラというとコスト発生やドローがあって実質的な手札消費は1枚、というイメージだったのですが最近では<押しかけ秘書の代理人形/ナトリイトリ>等、実質消費0枚のカードが多くなっており非常に嬉しいというか、インフレーションを感じます。
    コスト発生で手札消費0枚になった上、アイテムサーチ効果も持つため実質的には手札+1枚換算出来て、本当に軽量かつ使いやすいカードかと思います。

    アイテムサーチについても装備先には特に制限がなく<ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛>以外にも装備することが可能で、対戦相手によってはDFキャラに装備する運用も出来てこちらも小回りが利いて良い効果かと思います。
    また、本体についてもアイテムサーチ効果を使うと「ひよりん置き場」カードを条件とする常時効果が達成でき、自身で完結したAP3/DP3キャラとなる事が出来ます。
    最近のテーマでAP+2/DP+2やAP+3/DP+3の修正を得るカードが多数登場したものの、本体スペックはAP3/DP1だったため能力修正のかけあいになって結局相打ち...という場面が多く、DPがあと少し増えれば...と思う事もしばしばあったため本体がAP3/DP3というのは非常に使いやすさを感じます。
    喫茶ステラ>型花単では「味方キャラの破棄」を条件とする効果がかなりあり、相打ち上等で攻撃をすることが多いのですが、その中でも手札消費が軽く、本体スペックも高い<ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛>は非常に強力な一枚になるかと思います。

    サーチ先のアイテム<お兄を甘やかし隊>についても非常にコストパフォーマンスの高いアイテムとなっており、
    本体スペックのAP+2/DP+2は勿論、更に自由にAP+2/DP+2修正を振ることができる効果も持ち、数値修正勝負を一気に有利にできる一枚かと思います。
    他キャラにも修正を振ることができる効果は特に、新弾で強化された日属性に対して強力で、
    "元々のDPが3"の対戦キャラに対して気軽に相打ちへ持ち込むことができるようになり、攻撃なしには数値修正がしづらかった<喫茶ステラ>型花単にとってはかなり追い風なアイテムです。
    それだけでも比較的優秀なアイテムなのに、装備キャラが離れた際にドローをする効果も持っており、本来アイテムを装備したキャラが相打ち等になるのはデメリットが大きいのですがその隙を減らすことができ、<ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛>同様、利便性の高いカードと言えるかと思います。
    除去メタとして手札のキャラを登場できる効果も、今大会で除去カードと対面することはなかったため実感する機会はなかったものの、キャラが再登場できる効果は除去メインのデッキに対してもかなりプレッシャーのある効果となるかと思います。

    大会についての振り返り
    さて、そんな強力なカードを採用した<喫茶ステラ>型で臨んだ大会ですが、4勝3敗で大会を終えました。
    勝ち越しという結果は嬉しいものの、前述したメタ先である「小型日単」「イベント型宙単」「コントロール雪単」とは一度も対戦しないマッチングで、
    実際に対戦するマッチングだったらもっと良い成績だったかもしれないのに...と思わずにはいられない、心残りが少しある大会でした。

    また、敗北を喫した対戦であるうちの4回戦、7回戦については<ダメ兄を甘やかす人気声優/和泉 妃愛><偶然と謎に満ちた転校生/黒姫 結灯><孤高の撃墜王/四季 ナツメ><年下の幼馴染/墨染 希><押しに弱そう/海野 あかり>という、
    このデッキのメインエンジンとなるカードを初ターンに引き込むことができず、なすすべなく敗北を喫してしまった...という負け方で、
    大会上位にも残っていた<脇役属性>型花単に比べると<喫茶ステラ>型花単はメタ的な立ち位置はあるものの、キーカードの多さ等、安定感に欠けるデッキなのかなぁ、と感じました。
    更に、大会前から相性不利とは思っていましたが5回戦に対戦した「アイテム型月単」相手はかなり絶望的な相性で、
    こちらについても<脇役属性>型だったら攻撃前に数値上昇ができて<喫茶ステラ>型に比べるとリソースの削られ方が緩やかなゲームの進め方ができ、<脇役属性>・<俺様の奴隷/シィル・プライン>で対戦相手のリソースを削ることで比較的戦いやすいだろうなぁ、と感じました。
    メタ対象先と対戦する機会がなかったこともあり、<脇役属性>型だったらなぁ...と思う事が多い大会でした。
    ただ、マッチングには恵まれなかったものの前述したように参加者の分布的には正しい選択が出来ていたため、次の大会等で結果につながればいいな、と思います。

    その他まどそふとカードについて
    料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋
    宮瀬スペシャル
    洋食 宮瀬
    まどそふとのもう一枚のSRはアイテム型花単を定義する一枚です。
    主たる効果は<洋食 宮瀬>をサーチすることにありますが、本体も2コストAP0/DP4/SP3とかなり優秀な能力値を持っており、もう一つの能力も花単の苦手とする連続攻撃に対するメタ効果となっており、アイテムを利用して高い数値で防御することが多くなり、ダウンを取られてしまいメタ効果が発揮できない...ということもあまりなく、今まで不利だった相手に対して戦いやすくなっているのかと感じます。
    また、手札宣言効果も便利な効果を持っており<宮瀬スペシャル>をサーチできる効果で、2枚目以降の<料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋>も腐りづらくなっており、SRらしく使いやすいカードだなぁと思いました。

    サーチ先のエリア<洋食 宮瀬>はアイテム花がデッキタイプとして成り立つための一枚といえるエリアです。
    アイテムのみという条件はあるものの、毎ターン無条件かつチャージ枚数等回数制限がないコスト発生は本当に優秀で、アイテムの"味方キャラの数値を上昇させる"効果もあいまって、ゲームを長くすることがしやすくなっているアイテム花単ではコスト発生回数を増やすことにつながり、リソースカードとして優秀な一枚となっています。
    宣言型効果についてもかなりありがたい効果で、<脇役属性>型では<恋をあきらめないヒロイン/咲來>のターン開始時効果にかなり重きを置いていたため、それがない中ではとても優秀な手札入れ替え手段となるかと思います。
    ただ、自分のデッキに「カードを置く」効果なので、昨今の広いメタ能力範囲である「デッキにカードを置いたとき」に刺さることは注意して、必要がないときは雑に宣言しないように気を付けていきましょう。
    除去に対する誘発効果も本当に花属性の苦手とする行動に対して強い効果となっており、サポートを活かして防御することが多い属性の宿命として<聖槍ロンゴミニアド>等で中央列の除去を行われることがかなりの痛手となっていました...が、除去を行われても無償で復活し、更にアイテムを装備できるため、除去による穴作りがほぼ行えなくなっています。
    前述した<料理上手な小悪魔系後輩/宮瀬 未尋>のメタ効果含め、アイテム花単では今まで花単やアイテム戦術にとって苦手だった部分がかなり埋められており、非常に戦いやすいデッキに仕上がっているのではないか...と思います。

    今大会でも好成績を残しており、自分も次の大会の機会には候補デッキの一つとして積極的に考えていきたい、そんなアーキタイプに仕上がる新弾になる、かと思います!

    おわりに
    以上です。今回も楽しんでいただけましたでしょうか。
    流行りのデッキや強そうなデッキ的に、自分の得意な花属性にとってはかなり逆風な環境ではありますが、逆に色んな属性を触れてみたりするいい機会と捉えて臨んでいきたいと思います。
    チーム戦や各地のリセフェスタ等、まだまだイベントは多く、まどそふとでリセに触れたという方も多々いるかと思うので、しっかり楽しんでいきたいですね!

    それでは良いカードゲームライフを~

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