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【デッキレシピ】雪単を使う上での環境考察【楓月】

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    by 楓月

    170626 rise 1.jpg
    雪単を使う上での環境考察
    はじめに
    東京フェスタで優勝したにも関わらず、誰よりも遅い東京フェスタのデッキ解説始まります。
    環境が変わらないように、大阪フェスタが終わるまで公開しなかったという風にでも受け取って頂けると幸いです。

    本音は土曜日の東京フェスタの後に日曜日が休みでしたらレポートが書けたんですけど、フェスタ終わった後の日曜日から連勤だったり、他に休みはあったのですがライブに出かけていたりで書く時間が取れなかったんです、はい。

    雪単を使う上での環境考察
    デッキの解説の前に、これを説明しておかないとデッキの解説をしてもうまく伝わらないので環境の話を。

    現在、環境に一番多いのは雪単です。
    雪単を使ってフェスタ優勝を目指すとなると、雪単の同系対決で何度も勝たなければなりません。

    今、初手で<ラストリゾート×デュエル>と<アヴァロン>が出てくると、とても強いという風潮があります。
    じゃあ、雪単ミラーは初手で<ラストリゾート×デュエル>と<アヴァロン>を持っていた側が勝ちなのか? キーパーツを初手に握っている引きが強い人が、それだけでこの環境で勝利するのか?

    いえ、全然違います。
    それについて解説していきたいと思います。

    フェスタ結果の上位にある雪のデッキを一通り見てみましたところ、今、雪単デッキにはエンゲージ型の少ない人で6枚、<断罪>を積んでイベント除去多めの人で11枚の除去カードが採用されています。 ここは大雑把に雪単には大体8枚くらいの除去が入ってるとしましょう。だいたいの中央値が8枚くらいです。

    デッキの60枚に対して除去が8枚入っているという事は、先攻手札8枚、後攻手札9枚で1枚以上除去を持ってるのが、普通の、よくある展開です。

    お互いに除去を1枚は握っているという事は、この後どうなるか。

    先攻が<ラストリゾート×デュエル>、<アヴァロン>の強いスタートをしたとします。よく見られる光景です。
    残りの手札は3枚で、内1枚はだいたいが除去カードなので、除去、コスト、コストの3枚を残してターン終了になります。
    170626 リセ盤面 1.jpg 5170626 rise tehuda.jpg
    返しの後攻1ターン目で手札は9枚。
    手札に大体1枚は除去があるので手札3枚を使い相手の<アヴァロン>を除去します。
    ラストリゾート×デュエル>はDP0で何を合わせても止まり、どんな手札でも止めることができるので、ほとんどの展開で、手札2枚を使い攻撃を止めます。
    残りの手札4枚から3枚を使い、何らかのSRのアタッカーのキャラを出します。そのカードは相手の抱えている除去で倒されます。

    先攻手札0枚、後攻手札1枚の盤面は実質更地。
    特段偏った強さでもないごく普通の引きで、ごく普通の1ターン目の展開を終えるとこうなります。
    170626 リセ盤面 5.jpg 170626 rise tehuda 5.jpg
    170626 リセ盤面 6.jpg 170626 rise tehuda 6.jpg
    これが特別でも何でもない、雪対雪で起こるよくある展開です。
    盤面も手札も何もない状態から、デッキのトップからキャラを出し続けて戦っていく事になります。

    先攻<アヴァロン>、<ラストリゾート×デュエル>を決めた方は3点得してはいますが、ここからが本番で、長い長い泥沼の戦いが始まります。

    雪の2コスト以下のカードはスペックが高くなく、どのような2コスト以下のカードとでもすぐ相打ちになります。
    雪の3コスト以上のカードには相手の除去が待っており、お互いの引きによっては、この後もなかなか攻撃が通りません。

    ただ、デッキの上から引いた2枚が今の盤面に有効じゃなく腐れば、場の均衡が崩れ、相手の攻撃が通りダメージを受けてしまいます。
    デッキトップからひたすらこれの繰り返しです。

    この更地からのデッキトップ勝負の結果で起きるダメージの方が多いので、初手<ラストリゾート×デュエル><アヴァロン>を引けていた事による3点は強いですが、試合を決める事にはならないでしょう。

    東京フェスタでは7戦中4戦が対雪デッキでしたが、そのいずれの試合でも除去が飛び交い盤面はほぼ更地となる泥沼の対決となりました。

    更地からのデッキトップ勝負を視野に、雪の多い環境で雪で雪に勝つにはどうすれば良いかを考えると、「広く受けれるカードをたくさん積んで、どこを引いても役立ちやすいデッキを作る」のがポイントになります。

    それでは、この考え方を頭に入れた上で、東京フェスタで使用したデッキレシピの解説です。

    東京フェスタ 使用デッキ
    東京フェスタ使用 雪単 デッキ
    楓月

    各カードの採用理由
    アヴァロン、ラストリゾート×デュエル、荊軻
    今の環境の代名詞です、雪単を使う上で4枚採用しない理由がないです。

    ミストルテイン
    DFに出すカードでも無く、AFに出してもAP2とスペックが低い為に攻撃がすぐ止まり、人によっては採用されてないカードです。
    ですが、<身代金誘拐事件ごっこ>を採用しているこのデッキでは重要度がとても高くなります。

    身代金誘拐事件ごっこ>は相手の手札が1枚以下でないと使えない除去カードです。 相手の手札を1枚以下にするには、こちらも手札を使い、相手が手札を1枚以下にしないと対応できない、それなりの盤面を作らなければいけません。
    そうしないと別に盤面が負けていないのならと、相手はこちらの雪を見て<身代金誘拐事件ごっこ>を警戒して手札を残し、いつまでたっても手札で腐ってしまいます。

    身代金誘拐事件ごっこ>を使える場面というのは、だいたいこちらが手札1枚を残してターン終了し、次の2ドローの手札3枚から使う使い方になります。
    そしてここで他のex1のカードを引き、手札3枚でex1のカードを2枚抱えていても使えません、本当に使い辛いカードです。

    手札2枚残しから、ドロー後手札4枚からの<身代金誘拐事件ごっこ>だと手札にex1のカードを2枚抱えても使うことができますが、手札2枚を残している時点で、相手にも手札を2枚残しつつ対抗する盤面を作られてしまいます。

    そうした状況を回避し、スペックは高くないものの、安定したその後の展開を提供してくれるのが<ミストルテイン>になります。
    今要らないex1等のカード達はデッキの上に置いて、手札を使い切って戦いましょう。

    また、雪単デッキはブレブレで大幅に強化されましたが、今もデッキの半分はFGOのカードが入っています。
    デッキの半分がFGOのカードなので、初手が新弾の恩恵を受けていないFGOのカードだらけという事もよくあります。
    初手<SR清姫>!<荊軻>!ターンエンド!
    初手がFGOのカードばかりの時の強い動きになりますが、この動きをして勝率が50%を超えるのならば、前環境で雪はもっと流行っていました。

    何が言いたいのかというと、雪デッキは初手の強さのブレが激しく、どうしようもなく辛い手札の時も多いです。
    その為、<ミストルテイン>に頼ることも多いと思います。

    また、最初に説明した更地からの展開の場合<ミストルテイン>は勝負を決める強さです、とてもお世話になります。

    ミョルニル
    自分のターンと相手のターンに相打ちを繰り返すと破格の最大5点アタッカーに。
    だいたいは4点アタッカーくらいになります。それで十分すぎるほど強いです。
    断罪>されず、自身が除去されても1点は入るので、雪単対決では<アヴァロン>よりダメージを稼ぐカードになる事も多いです。

    エンゲージ1ドローがついているので、2コストキャラを2コストキャラに止められた時に、ダメージより手札差を重視してエンゲージ登場することもあります。

    清姫
    ほぼ3点、ごくたまに5点と、3.5点アタッカーくらいの活躍は見込めます。

    セスタス、ハサン、Rマシュ
    相手の中型以上のキャラは除去で、小型キャラは小型キャラで止める事になるので優秀なスペックの小型キャラは4枚ずつ。

    サンソン
    雪単を倒そうとする日単ウィニーが一定数居て、日単ウィニーを相手にした時はex1の除去カードが腐り、そこが腐った事による差で負ける展開になりやすいです。
    そこを回避する為に、ex1の除去カードを処理できる1コストかつ、2/2/2という日単ウィニーに対して強いスペックなので4枚。

    ファントム・オブ・ジ・オペラ
    何も引いてない時やex1を引きすぎた時にごまかすカードで、手札に戻ってくるし4枚も必要ないのでなんとなく3枚でした。

    アステリオス
    何で入れてるのってよく言われたカード。
    ブレブレが追加されAP3DP3といった基本の最低スペックの相手キャラが出てくることは減り、日には出さないし、宙や月相手に出しても攻撃を止めることのできないカードですが、雪は未だにAP3DP3スペックで戦っているので、雪相手の時は<ミョルニル>、<ミストルテイン>、<SR清姫>に合わせることもできるex2のカードです。 そして放っておくと詰めで攻撃したりもします、AF<風魔手裏剣>とDF<アステリオス>での縦止めは詰めではとても強いです。

    大阪大会では花も増えて、花相手に使うこともできるカードとしても評価もされるようになってきました。

    風魔手裏剣
    雪を使う上で4枚入れて当然といった風潮のあったカード。

    東京の入賞者でベルナルドさんとぎやさんと自分は2枚にしていましたが、ですが、大阪大会ではまた採用枚数が増えて上位のデッキには4ないし3投でした。

    デッキ唯一のSP3と、詰めでの飛び道具の性能は高いのですが、問題点は引いたら他よりも優先して場に出さないといけないex1。
    • 雪の強いアタッカーたちは雪4コストで、雪ex2を引き続けなければならないのでex1のカードは枚数を積めない。
    • 身代金誘拐事件ごっこ>を使う上でも、雪ex1のカードは引くことができない。
    • 雪同系の更地からの対決ではex1が邪魔となり、このカードを引くと強い雪4コストのカードを出せなくなる。
    • 引くと2点は保証されるが、雪の2コストのカード群ですぐ止まる。
    • 2枚目を引くとこのカードが手札で邪魔になり展開できなくなり、詰めで2点与えられるが、展開詰まりによりそれ以上のダメージを道中で受けることになる。
    こういう理由で4枚積むのは邪魔になるとしか思えず、詰めでの最大射程の可能性も考えて2枚採用でした。

    カラドボルグ、身代金誘拐事件ごっこ
    東京大会で169人の参加者がいて、採用しているのが自分とあと1人のたった2人だった<カラドボルグ>。 それと<断罪>が嫌いだったので除去カードはこちらの<カラドボルグ>と<身代金誘拐事件ごっこ>の採用になりました。

    アヴァロン>をすぐに除去できる<断罪>は強力なのですが<断罪>にも一長一短があります。


    最初に雪対雪は更地ゲーになる事が多いという説明をしました。
    その1ターン目から更地ゲーという地点にまずなるには、<断罪>か<荊軻>が飛び交った結果となります。

    身代金誘拐事件ごっこ>は1ターン目に手札を使って展開して、相手もそれに合わせて展開してから2ターン目に打てるカードであり、先攻だった場合はすぐに打てますが、後攻だった場合は相手の先攻<アヴァロン>が2回起動して、おまけに<アヴァロン>が3点殴ってから除去できるカードになります。

    そこの被害を抑える為には<断罪>が<身代金誘拐事件ごっこ>より強いカードとなりますが、<断罪>は引いた時のムラが激しいカードです。

    アヴァロン>はデッキに4枚であり、雪対雪であっても、<アヴァロン>は引かないまま試合が終わったというのもよくある話です。
    この場合は雪を見てデッキを組んだのに、その雪相手に<断罪>を引いた枚数分手札が腐り、ずっと、有効な手札が少ない状態で戦うことになります。

    日相手には打てません。
    宙相手には相手がうっかり<アルテラ>も<サンタ>も引いてない試合だと腐ります。
    月相手は雪を見て<SRジャンヌ>が出てくるとも思えず、中盤以降に出てくる<バルムンク>に打てるかどうかです。

    このように、<断罪>はネガティブに考える人だといくらでもネガティブになってしまいます。
    相手に対抗した盤面を作ろうとしたら相手と同じ程度の手札が必要となるのに、手札でカードがずっと腐っていたら勝てません。

    こういった理由で<断罪>が個人的に嫌いなので1枚も採用しませんでした。

    また、更地からの展開においても<断罪>は腐りやすいです。
    身代金誘拐事件ごっこ>は<アヴァロン>に加え、<ミストルテイン>も<ミョルニル>も<SR清姫>も止めることができるのに対し、<断罪>では<アヴァロン>以外を止めれません。
    東京フェスタではその差で決着した試合もありました。

    カラドボルグ>については、相手と常に相打ちを取れるのでタイミングは相手依存になりますが、いつ引いても最低限の仕事はできるカードです。
    また、<カラドボルグ>を含めて展開し、手札を使うことにより、相手も展開し、それにより<身代金誘拐事件ごっこ>が機能する試合になる事もあります。
    また、DP3とSP2も強く、相手がこのSP2を盤面で邪魔に感じたり、DP3が硬く、相手はAFを再展開したいのに、サポート込みで無茶して突破しないとAFを出し直せないといったこともあります。

    弱い点は相手依存のタイミングでの除去となる点です、雪相手は<アヴァロン>や<ミョルニル>や<ミストルテイン>を止めても、打点は止まるものの能力を使い続けられてしまいます、雪相手には効果は低くなりますが、雪以外相手にはそれなりに優秀です。環境に多いのは雪ですが。

    他には各色のエンゲージ型デッキの<主人公+リディ>に対しては<カラドボルグ>はめちゃくちゃ強いです。
    主人公+リディ>はダメージが3で止めないと痛いのですが、止めると止めたキャラに合わせたエンゲージをされ、もっと損する展開になってしまうこともあると、止めたいのに非常に止めるのが難しいカードです。

    ですが、<カラドボルグ>を<主人公+リディ>に合わせると相手は悶絶です。
    攻撃 防御
    3以上追加でサポートしないと止まるので盤面が一面腐ってしまう上に、エンゲージで大型キャラに代わっても、そのキャラはそのままただ死にです。
    カラドボルグ>は相手のエンゲージ餌を止めるカードとしては何よりも優秀といえるでしょう。


    また、最初に更地からどこを引いても戦えるようにするのが大事だと書きました。

    更地からのキャラ展開を強く考えているのに、2枚目は腐るex1の<カラドボルグ>を2枚入れているのは自分の中でも違和感でいっぱいでしたが、なんとなく相手の中型に対処できるカードは10枚くらい欲しいと感じていて、そのなんとなくという感性を優先して2枚積みました。

    フィンマックール、セイブザクイーン、アンデルセン、ワイルドエッジ、SRマシュ
    たまにあると使うこともあるカード達、被りで場に出ないのを防ぐ1枚ずつ。
    セイブザクイーン>は東京大会当時、エンゲージ2ドローで周りの評価がとても高くて、その強さが分からないけれど1枚入れて使用感を見てみようと積んでいったのですが、1コストで日ウィニーへの耐性を上げれる<ヘカトンケイル>とかの方が場に出しそうです。

    おわりに
    先週は大阪フェスタに宙単で参加して、雪単と宙月に負けて4勝2敗で入賞ならずでした。
    世間では宙単で雪単には不利だと思われているようですが、フェスタで雪単相手に2勝1敗でしたので、どの色でも雪単に対抗できる環境だと思われます。

    雪相手に負けた1敗は撮影卓でしたので、近日中に公式から動画が出るかもしれません。<ラストリゾート×デュエル>と<荊軻>が連続で走ってきた試合となり、対抗しきれず厳しかったです。
    もう1敗については<ネクロノミコン><実験>に対して<実験>で返せないまま押し切られました。

    入賞できませんでしたがデッキについては問題なかったように思います。

    大阪フェスタで使用した宙単のデッキ解説については、今月ちと忙しく書けそうにないので、ツイッターのリセタグないしリセ公式ツイッターを探してみて下さい。
    前日一緒に調整した方が解説している記事が見つかると思います。

    次回の仙台フェスタから上位入賞者には全国大会の権利を配るという発表がありました。
    169人の東京フェスタで優勝したのに全国大会に出れないとなると切ないので、心機一転またフェスタで勝てるよう頑張っていきたいです。

    仙台フェスタはライブと重なっているので、次は名古屋フェスタに参加予定です(o・∇・o)

    終わりだよ~

【大会レポート】リセフェスタ博多【楓月】

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    by 楓月

    170524 ranking rise.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ博多【楓月】
    どうも、ベルナルド氏、クロネコ氏と共にリセ全国勢(リセイベント全通)をキープしてしまっている楓月です。
    そろそろお休みしたい気持ちなのですが、煽り煽られ、また、福岡勢とのご飯に釣られて博多まで行ってきました。

    ではでは、ブレブレはカードの種類が増え、剥いても剥いてもなかなか揃わないと、カードが集めるのが大変、そしてブレブレ発売2日後で満足にデッキ調整する時間も無いと、各参加者阿鼻叫喚となった博多フェスタレポです。

    使用デッキ紹介
    移動型日単 デッキ
    楓月

    移動型日単のブレブレ入り最新版デッキになります。

    博多のデッキを決めようとブレブレのカードリストを眺めてて目についたのが、安価レアとコモンになりますが<霊獣姫ジャンヌ>と<ヴォルケイノ>のAP5。
    日属性に<ダレイオス>の他に高APのブロッカーが2種登場して、これらで相手の攻撃をより一層止めれるようになったのは強い、って事でこのデッキにしました。
    R霊獣姫ジャンヌ Cヴォルケイノ Cバーサーカー/ダレイオスIII世

    使用したブレブレのカード紹介
    LO-0131 ファイナリティフレア レヴァンテイン
    SRレヴァンテイン
    新SRだしex2だしとりあえず4枚入れていきましたが、新環境でAP4で止めれるカードは少なくフェスタ中は特に活躍しませんでした。
    詰め間際で引くと射程が3点伸びることのできるex2のカードです。

    LO-0206 霊獣姫タマモノマエ
    C霊獣姫タマモノマエ
    新たな強スペックのカードが色々と出ましたが、<マタハリ>の後ろで動けるSP2という役割は今の日単でも必要です。
    盤面にマタハリが2枚欲しいという事もあったので、名称散らしの為に採用しました。
    能力はマタハリの方が圧倒的に使う機会が多いため、マタハリが3枚のこちらは1枚です。

    LO-0207 バトルスラッシュ ブロードソード
    Cブロードソード
    ex1を引きすぎて使えず困った時に使う枠、<ブーディカ>と比べてAPが0から2になり、<ラストリゾート×デュエル>や<ガラティーン>に合わせれるようになりました。
    詰めで引いても射程が1点伸びます。

    LO-0210 我流忍術奥義血祭 紅因幡
    U紅因幡
    日向ぼっこ>は詰めで引くとたまに3点増えることがあるex2のカードでしたが、こちらはいつでも2点増えるex2のカード。
    詰め以外でも試合の序盤や中盤からも使うことができ、使う機会の多いカードです。

    LO-0218 烈火轟天撃 ヴォルケイノ LO-0222 霊獣姫ジャンヌ
    Cヴォルケイノ R霊獣姫ジャンヌ
    AP5で相手の攻撃を止めるカード達、<霊獣姫ジャンヌ>は固めてくるデッキ相手にAFに出すこともできるスペックです。

    LO-0221 覆される聖約の焔 ガラティーン
    Rガラティーン
    攻撃はほぼ通らないけれど、とりあえず出すと相手と手札の2対2交換ができるカード。<ロムルス>より更に強いAP5で、相手に固められて裏目になることはほぼ無くなりました。
    前に日単の解説でも書きましたが、相手と相打ちしてお互いに消耗する動きが、空きフィールドが必要な移動型の日単では強いです。

    LO-0228 桃色に染まれ永遠の幼き月 終焉の桃幻リーゼ=ペシェ
    R終焉の桃幻リーゼ=ペシェ
    ブレブレで雪が大幅に強化され、コストの重いカードは使い辛くなった為、<玉藻の前>の枠がこちらになりました。
    坂田金時>と比べて詰めで使える能力を得、SPが2になっていますが、4コストなのが出し辛く、AP3でDFに置くこともできないので、個人的には坂田金時より使い辛いです。

    LO-0219 ブレイズインブレイス フレイムタン
    Uフレイムタン
    裏目はすぐに2ハンドAP3を合わせられた時だけで、序盤から終盤までいつでも活躍することができ、打点勝負で差をつけれる、とても好みなカードなのですが、<リーゼペシェ>が4コストで<玉藻の前>と比べてex1を捌けなくなったのでex1以下の枚数を抑えたい。
    条件付きになるけど<Rドレイク>はDMGが4。
    RドレイクはAP3を合わせられると後ろに下がって、前に<ガラティーン>を置く動き等もできる。
    Rドレイクはデッキ唯一のオーダーステップ持ちで、後ろで止めて殴る動きもできる。
    紅因幡>などが増えて、詰めで引いて強いカードはex2のカードで十分な量入っている。
    という理由で0枚にしました。

    博多フェスタ結果
    1回戦 雪花・後攻
    2回戦 宙単・後攻
    3回戦 雪単・後攻 ×
    4回戦 宙単・後攻
    5回戦 宙単・後攻
    6回戦 雪単・先攻
    「博多で<アヴァロン>の値段を下げてくる(キリッ」
    って発言しておいて雪単に負けましたが3位に入賞することができました。
    以下、失敗した試合のハイライトです。

    失敗して覚えるリセコーナー
    3回戦、博多フェスタ優勝のやっくんさんとの対戦
    相手手札1
    自分手札2枚、織田信長と紅因幡
    170602 リセ盤面 2.jpg
    170602 リセ盤面 4.jpg
    相手が先攻で相手を上回る打点を入れなければならないところ、<荊軻>が飛んできて7点受けたターンがあり、打点差をつけれない状態。
    打点を上回らなければいけないのと、荊軻が<リーゼペシェ>に飛んで<ガラティーン>にキャラを合わせられると次の打点が0対3と更に負けるので、まだ試合の中盤かつリーゼペシェが動けなくなるけど「アグレッシブ」持ちのキャラを出すのを決意。
    紅因幡>と<織田信長>2枚のどちらを出すかで迷ったのですが、まだデッキにex1のカードがたくさん残っているので、後でそれと織田信長を引いた時を考えて紅因幡でパンチ。

    相手手札1
    自分手札0
    170602 リセ盤面 3.jpg
    170602 リセ盤面 5.jpg
    Rマシュ>が出てきて、自分の盤面をよく見たら<紅因幡>も<ガラティーン>もSP0で、3ハンドキャラが2ハンドキャラに止められて更に能力も突き刺さる事態に。
    紅因幡じゃなく<織田信長>だったらSP1あったのですが、この展開を考えられていませんでした...。

    このターン7点受けて、お互いに7枚ずつ使った盤面で打点は4対5とさらに形勢不利に。
    試合はこの場でしばらく攻撃が止まったのが決め手で2点届きませんでした。
    皆さん似た様な展開になった時は、SPがある方が強いので織田信長を出しましょう。

    おわりに
    博多から帰ってきたばかりな気がしますが、今度は東京フェスタに行ってきます。
    東京ではまた違うデッキを使うのでご期待下さい!

【大会レポート】リセオープン【楓月】

    posted

    by 楓月

    【大会レポート】リセオープン【楓月】
    FGO1.0環境最後のリセオープンに参加してきました。
    旧リセのリセオープンに参加した時は予選2回戦目で負けて、本戦組がマッチングの度に楽しそうに騒いでる中ガンスリンガーに出てた記憶がおぼろげに残ってます。
    という訳で今回の目標は高く予選突破。
    それでは、遅筆で遅くなりましたがリセオープンレポ始まります。

    リセオープンに向けて調整してたデッキ紹介
    宙単デッキ
    楓月
    EX0
    1

    リセオープンまでは対宙と対花の耐性をどこまで落としていいか、そして対日の耐性をどこまで上げるかのバランスを調整してました。
    そして<呂布>4枚を積んだこの形に。相手の<レオニダス>を止めれるカードでもあるので、対宙の耐性も若干上がっています。

    P沖田>が追加されましたが「オーダーステップ」4種の内3種を初手に引けた試合は上ブレだったようで、宙単対日単の回数を重ねていくと、日単に有効な返し方ができずそのままボコボコにされる試合が多々起こりました。

    「オーダーステップ」4種と<呂布>を含めた5種類のカードの内3種類を引いて、相手の<金時>や<SRネロ>を止める形にすると、及第点の返し方をできる試合が増えたので、<呂布>を含めた返し方は「オーダーステップ」×3よりは弱くなりますが、最大値を落として期待値を高めに行きました。

    スカサハ>は対花と対宙で強いのですが、ex1以下の枠の都合と、0枚でも対宙と対花でそれなりに戦えたので惜しまれながら0枚に。

    ご褒美>は<ご褒美>を使うための手札を抱えれていない事が多く、ほぼ宣言しないイベントよりデッキトップからキャラが出続けれるようにキャラが欲しいと、長らく自分の宙単からは抜けていました。しかし、相手の<ヘラクレス>対面に「オーダーステップ」持ちのキャラを合わせて<ご褒美>で返り討ちにしたり、<スカサハ>が抜けて<SRエリザベート>を止めれるカードが減っている中、<ご褒美>で<SRエリザベート>を返り討ちにしたりと、使う場面が増えたのでデッキに戻ってきました。

    後は<呂布>だと<金時>や<Pドレイク>は止めれても<玉藻の前>が止まりません。なので<玉藻の前>への回答となる<カルデアス>を2枚は採用したいのですが、自分が宙単に<カルデアス>を2枚積むと、引きたくない大事な場面で引いてキャラが出ない事態が多発しているので、理論上は2枚欲しいのですが宗教上の理由で1枚です。

    リセオープン前日は、東京フェスタと名古屋フェスタの2回宙単で入賞しているかばぷさんとかと泊まっていて
    この日の為に調整したかばぷさんの宙単に自分が日単をぶつける → 日単の勝ち
    この日の為に調整した自分の宙単にかばぷさんの日単をぶつけてもらう → 日単の勝ち


    「やっぱ明日は日単やわー」ってお互いに冗談を言いつつ会場へ。



    リセオープン使用デッキ紹介
    リセオープン 使用デッキ
    楓月
    EX0
    2

    FGO1.0環境最後のリセオープンに宙単で挑むつもりでしたが、前述のかばぷさんとの出来事がちらついて最後の最後で日和りました。

    大阪フェスタで使用した日単はex1以下が16枚でしたが、ex1を引いて出したいキャラが出ない事が多発したのでex1以下が14枚に減りました。
    おおまかなデッキ構成については大阪の時と一緒です。

    対戦を振り返って
    予選1回戦 宙単・後攻 〇
    予選2回戦 宙単・先攻 〇
    予選3回戦 宙単・先攻 〇

    決勝1回戦 宙単・後攻 〇
    決勝2回戦 花単・後攻 ×
    直前に日和った事が功を奏したのか、途中かばぷさんとマッチングして撃破するというフラグ回収を経て決勝トーナメントまで進むことができました。

    決勝2回戦では<SRマリー>をコストに見せつつ先攻で<ステンノ><エウリュアレ>という止まらない7点スタートをされ、返しが継続しての打点を期待できる「サイドステップ」持ちを引けず、<SRネロ>、<Rドレイク>と奮わずで大差での負けを覚悟しましたが・・・
    170523リセ盤面 2.jpg
    170523リセ盤面 1.jpg
    2ターン目3点対6点の3点負けから何とか止めることができ、3点対0点の3点勝ちのターンもあり試合に。

    最終局面は相手手札1枚で、中央<SRエリザベート>の対面に<Pネロ>、こちらのAFには未行動の<SRネロ>で、<カルデアス>は<SRネロ>で対処できるので、相手ドロー後3枚から<令呪>がなければ勝ち!からの<令呪>で7点入って負けました_(:3」∠)_
    R令呪
    試合終了の2ターン前に1ターン早く詰めるために<タマモキャット>をチャンプブロックではなくAFに使い、3点与えて7点貰っていたので、やり直せるならそこの分岐点でチャンプブロックをし続けた場合は詰め切れていたのか、それともこちらが息切れして崩壊していたのかが気になってます。

    環境総括
    全部で114種類のカードプールで、1色あたりにすると約23種類。
    これだけ少ないカードプールの中、どの単色デッキでも戦えるバランスで、各色のデッキの中でもカードを入れ替え試行錯誤してと、思っていた以上に考え、楽しむことができた3ヶ月間でした。

    宙単が大会の使用者数の割に公式大会で優勝できなかったのが心残りとなりそうでしたが、公式のレポートでは紹介されていませんが裏オープンの優勝が宙単とのことですので、色々なデッキが勝った形で綺麗に環境が締めくくられそうです。

    最後に
    今週末には第二弾ブレイブソード×ブレイズソウルが発売ですね。
    たまに「エンゲージ」をする環境になるのか、それとも構築が難しそうですが「エンゲージ」した時の能力を多発するデッキが強くなるのか、ブレブレには効かない<令呪>や<カルデアス>の運命はどうなってしまうのか。
    カードプールが増え、色々なデッキが増えそうで発売がとても楽しみです。

    ホテルも新幹線も払ってしまったので週末は博多フェスタに参加予定です。
    ブレブレ発売日も次の日も仕事で実践経験の無いデッキで参加することになりそうですが、面白いデッキで出れるように構築頑張ります。

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