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【2ページ目】攻略コラム:2018年8月 | ファイアーエムブレム サイファ

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攻略コラム:2018年8月 アーカイブ

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エリーゼデッキ解説 前編

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    by 攻略コラム

    エリーゼデッキ解説
    どうもガリです。


    今回は前弾も僕がメインデッキと使っていたエリーゼデッキのレシピを紹介したいと思います。

    先に言うとかなり詳しく書いたのでかなり長い記事になってます。時間がある時に読んで頂ければ幸いです。


    先日千秋さんが上げていた13弾環境についての記事にも記載ありましたが、エリーゼデッキは13弾環境でも十分に戦えるデッキだと個人的にも感じています。


    エリーゼデッキは<暗天の明星 エリーゼ>の『エリーゼの出番!』で自分のターン開始に好きな退避にあるカードを2枚回収できるサイファでは特殊なタイプのデッキです。

    デッキ構築としては『如何に環境を把握してトップメタに対してのメタカードを採用できるか』かも重要です。

    なので流行りのカードが変ればエリーゼ側の立ち回りや採用するメタカードが変わります。

    エリーゼ主人公だから可能なんですが、メタカードが1枚でも退避にされあればエリーゼで回収できるので1枚採用のカードも他のデッキよりも活きやすいです。

    まずは12弾で使ってたエリーゼのレシピから紹介します。

    デッキレシピ


    Large Size Partyという大阪で行われた12弾環境最後の5人チーム戦で使ったデッキレシピです。
    他のCSで負けまくって結果、自論ですが最終的にこの構築に収まりました。
    この日の個人成績は6-3でした。チームも優勝できました。
    僕個人としては前回大会に続き優勝できたので2連覇達成できました。チームメイトには感謝しています。


    この時一番分布的に多く、エリーゼにとって少し厄介な対面がマルスだと個人的に思いました。

    なのでこの構築は対マルスをかなり意識してます。後ほど説明しますが、<ティーナ>2枚<エリウッド>2枚採用がマルスに対して手厚く対応した部分です。

    ミラーも先行を取れないと不利なんですが同じチームメイトにno name君とルゥさんの僕より強いエリーゼ使いが二人も居たので、対面に踏むことがなかったし、自分含めて自分のチームにエリーゼが3人居たので必然的にミラーが発生する確率も低かったです。

    この日は12チーム60人参加で15人がマルス主人公を使っていて全体の25%がマルスでした。

    読みとしては正解だったみたいですが決勝戦でしかマルスには当たりませんでした。


    この時使ったデッキは52枚です。エリーゼはメタカードが1種類1枚増えるだけで対策できるデッキも増えるので無理に50枚にする必要はないと考えています。

    ただデッキ枚数が多いほど初手に<暗天の明星 エリーゼ>がある確率や各カードが退避に落ちる確率や欲しいカードが引ける確率も低くなっていくのでなるべく50枚になる様には心がけてはいます。

    デッキが50枚の時と52枚の時での
    • 「初手で欲しいカードが1枚以上ある確率」
    • 「更に引きなおして1回目ではなかったが、2回目で初手で欲しいカードが1枚以上ある確率」
      (今回の場合は暗天の明星 エリーゼ)
    を計算してみましたが、許容出来る範囲として今回は52枚のデッキになりました。

    僕はデッキレシピこのままでも13弾環境も十分戦えると思ってます。

    立ち回り
    立ち回りとしては相手の主人公は基本的にこちらの盤面が出来上がるまで攻撃せず、相手の展開してきたユニットだけ処理していく様にします。所謂待ちデッキです。
    主人公を攻撃するのは攻撃しないとテキストが誘発しない<マムクート・プリンセス チキ>ぐらいになります。

    エリーゼのプレイングや『エリーゼの出番!』を使うタイミングは手札や退避エリアにあるカード次第なので正解のプレイングや選択があるとは言えませんが
    • 基本的には『エリーゼの出番!』をいつでも使えるように毎ターン最低自分の表の絆は2枚以上キープ。
    • 回避やオーブも削れていきコストもかかるので『エリーゼの出番!』を極力使わなくて済む様にプレイング(極力絆を使わなくて済むなら、後々表絆に余裕が出来て立ち回りも楽になります)。そのための絆に置くカードや<稀代の天才魔道士 ルーテ>の『私、優秀ですから』や魔術の紋章で捨てるカードの取捨選択を十分に考える。その為に1~2ターン目先に出したいカードも手札になるべく温存
    が大事だと思ってます。


    4ターン目稀代の天才魔道士 ルーテ
    5ターン目<魔道の申し子 ニノ

    この2体でなるべくエリーゼの回避札を確保出来る様にします。
    勿論ルーテとニノはなるべく盤面に残せるように

    6ターン目<デューテOC
    相手の手札が2枚以上なら7ターン目デューテOC
    単純に先にハンデスしてしまうと相手が何もできなくなってしまうのでそれから徐々に攻めて行きます。

    8ターン目にマムクート・プリンセス チキ+<無垢なる竜人 ミルラ

    までが理想です。各カード各ターンに退避または手札に該当するカードがあれば『エリーゼの出番!』を使うだけで可能になります。

    簡潔に言うとデューテOCでハンデスをしながらチキで絆を伸ばして表の絆も確保しつつ前衛にチキ、後衛にルーテ、ニノ、ミルラを盤面に並べる事を目標にします。
    (相手のデッキタイプ次第では<フォレオ>も必須)

    相手主人公しかいない時はマムクート・プリンセス チキだけ主人公を攻撃するので少しづづ相手のオーブを削りつつ、盤面が出来上がり大凡のリーサルが見えてきたら一気に相手の主人公を攻撃して勝ちに行きます。


    それでは各カードの採用理由を枚数も含め解説します。

    エリーゼ各種の説明
    エリーゼの枚数が主人公を含めて16枚の理由は関西で流行ってるエリーゼデッキのほとんどが主人公を含めて15枚の構築が多かったので初見さん相手にも回避の枚数を読まれないようにする為に差異で1枚多く採用してます。

    あと個人的に回避も枚数を引ける確率を増やしたかったのも理由です。

    可憐な忍 エリーゼ
    主人公が<可憐なマジカルスマッシュ エリーゼ>ではなく<可憐な忍 エリーゼ>を採用してる理由は相手の<森の村の火の玉娘 デューテ>に戦闘力を上げられた状態で攻撃される事を考慮してるのが理由です。
    可憐な忍 エリーゼだと武器は魔道書ではなく暗器なので<ノーヴァの少年魔道士 ボーイ>をデッキに採用するなら主人公は可憐なマジカルスマッシュ エリーゼでいいと思いますが、非採用の場合は可憐な忍 エリーゼの方が良いかと思われます。

    可憐な戦術師 エリーゼ
    可憐な戦術師 エリーゼ>は2ターン目の選択肢として採用しました。
    グルニアの王子 ユベロ>を撃破しやすくなることや、先行2ターン目にCCすること次のターンの相手の攻撃で戦闘力の差で攻撃を凌ぐ確率を上げるのも理由です。

    暗野に咲く姫花 エリーゼ / 暗天の明星 エリーゼ
    暗野に咲く姫花 エリーゼ>は<暗天の明星 エリーゼ>にCC出来なかったときにCC事故を少しでもケアできる様に採用しました。
    有利対面なら乗り遅れても勝てる試合も多いのでとりあえず戦闘力60の状態でエリーゼを維持するのが目的です。

    あと今の環境なら紫単ビートダウンも多く、相手先行3ターン目に<聖なる雷剣の姫 エイリーク>または<熱き炎槍の王子 エフラム>を出撃してくる事も多いです。

    相手先行3ターン目にエイリーク又はエフラム出撃→自身のテキスト回避札を回収
    の動きをされると返しの自分の3ターン目に暗天の明星 エリーゼCCしても回避持ちのエイリーク又はエフラムは処理できないので3ターン目暗天の明星 エリーゼにCCして写し身で回避持ちエイリーク又はエフラムに2回攻撃→4ターン目暗天の明星 エリーゼも選択肢と視野に入れてます。

    その他の対アグロデッキに対しても『祈りの輝光』が有効的に活きる事も多いのです。

    暗夜の妹姫 エリーゼ / 可憐な妹 エリーゼ
    それ以外の2枚のエリーゼは祈りの紋章を含んだ<暗夜の妹姫 エリーゼ>×1<可憐な妹 エリーゼ>×2とデッキのエリーゼの枚数を読まれないようにする為になるべく種類がばらつく様に採用。

    その他のカード採用については、後編に続きます。

おさいふ甲子園 デッキ紹介&参加レポート 後編

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    by 攻略コラム

    おさいふ甲子園 デッキ紹介&参加レポート 後編
    8月5日(日)に東京で開催された特殊レギュレーション大会「おさいふ甲子園」に参加してきました。後編ではそのおさいふ甲子園での対戦レポートとなります。

    なお、使用したデッキについては前編の記事で紹介しております。よろしければ合わせてご覧ください。

    対戦レポート
    参加者64人のスイスドロー5回戦となりました。
    1回戦 パリス 先手 勝ち
    青の英雄の紋章を多く採用した2枚割ビートといったデッキでした。
    こちらの先手2ターン目に<1cユベロ>と<1cマリク>を出撃して攻撃。お相手は返しで<1cエレオノーラ>を出撃しマリクを狙うも支援失敗で届かず、こちらの後衛2体が生き残る展開に。
    3ターン目にこちらは<4cアルム>、お相手は<3弾4cパリス>にそれぞれCC。
    こちらの4ターン目は<4cセリカ>出撃で、手札を増やしつつ必殺攻撃等で相手のオーブを削りにいきました。
    お相手の4ターン目は<1弾3cロンクー>と<12弾1cサイリ>。パリスからアルムを攻撃されましたが、ロンクーのキルソードを警戒してこちらは神速回避。オーブを残せたのでお相手はキルソードを使わずにそのままロンクーで攻撃した後、サイリの効果でパリスを回収しました。
    それを見てパリスの回避札が薄いと判断し、こちらの返しで<4cレナ>と<1cリンダ>を出撃、後衛に残っていたユニット達も含め全員でパリスを総攻撃して結果勝ちました。

    3弾4cパリスは剣のユニットと戦闘している時に戦闘力80となるのですが、4cアルムの効果でこちらも戦闘力80~90で殴れたのが強かったです。
    また2枚割を1度も食らわなかったこと、後衛のユニットが全員生き残れたこと等を含めてこちらの運が良かった試合でした。

    2回戦 リオン 先手 負け
    戦闘力70のユニットを踏み倒して出撃させる効果が強力なデッキでした。
    最初の手札に<1cユベロ>が2枚あったため、先手1ターン目にユベロを出撃からスタートしました。返しのお相手は<11弾1cマルス>を出撃、リオンを後衛に逃がしつつアルムが攻撃されます。

    2ターン目、本来はここで1cユニットを2枚出撃して少しでもお相手のオーブを削りたかったのですが、生憎<1cリンダ>しかなかったためリンダのみ出撃。
    マルスを撃破しつつリンダの攻撃でリオンを撃破し1ドローに成功。返しのお相手は<2cボーイ>を出撃しユベロを狙うもこちらは神速回避。リオンでリンダが撃破されました。

    3ターン目は互いにCCするも、お相手は<4cリオン>の効果で<3cバール>を山札から出撃しアルムが2パンされます。返しでこちらが<4cセリカ>を出撃しドローをしつつバールを撃破し、リオンを殴り返します。

    お相手の4ターン目が<13弾4cシーダ>で、効果で手札から<2cドラゴンゾンビ>を出撃。セリカはリオンで処理され、シーダからアルムへの攻撃は弾くもドラゴンゾンビからの攻撃はしっかり通されます。
    この時点でこちらのオーブが1枚かつ手札にアルムの回避札がほとんどなかったため、5ターン目に<4cリアン>を出撃、効果でドラゴンゾンビを撃破しつつ<1cセリカ>を出撃させ効果でアルムを回収しました。
    しかしお相手のターンで<3cOCエフィ>がCC、最後の1枚のオーブを退避に送られつつリオンの効果で再びドラゴンゾンビを出撃させられ、その3体によるアルム3パンを受けきれず負けてしまいました。

    3~5ターン目にかけてお相手にしっかり戦闘力70のユニットを踏み倒されたのが強く、純粋に殴りの数で負けてしまったといったところです。

    3回戦 ティアマト 先手 負け
    アイクやミスト、グレイル等を採用したグレイル傭兵団デッキといったところでした。
    先手1ターン目に後衛に<1cエフィ>を出撃させるスタート。お相手は返しに<12弾1cミスト>を後衛に出撃、ティアマトでアルムを殴りますがここは支援で弾きます。
    ここでお相手はミストの効果を発動し、支援札をチェンジさせます。
    2枚目の支援札はなんと<12弾1cアイク>で英雄の紋章。<1cティアマト>の効果で戦闘力も上がり、またその時のこちらの手札にアルムの回避札がなかったためオーブを2枚割られてしまいました。

    こちら2ターン目には<1cリンダ>と<1cマリク>を出撃、リンダは前衛に出してミストを狙い、撃破1ドローに成功します。その後エフィも含めてティアマトを3パン。
    お相手の返しは<12弾1cエリンシア>と<1cアスタルテ>を出撃。エリンシアとティアマトでこちらの前衛にいるリンダを狙いますが、支援札がともに支援力が0の<4cグレイル>でしたのでリンダが生き残る展開に。その後エリンシアは効果を使い後衛に逃げました。

    3ターン目は<4cアルム>にCCしたいところでしたが、残念ながら手札になかったため<3cアルム>CCと<1cユベロ>出撃。リンダは後衛のエリンシアを狙うも支援で弾かれ、残りのユニットはティアマトを狙い一気にオーブを削りきりました。
    お相手は返しで後衛の<5弾5cエリンシア>にCC、効果でそのままティアマトを<4cティアマト>にCCさせました。どうやらお相手もティアマトのCC先を持っていなかったようなので、後衛のエリンシアを撃破し損ねたのが痛かったです。
    この段階でお相手のオーブは0となっておりアスタルテの「女神の加護」が有効になっていたため、ティアマトは2c以下のユニットの攻撃で撃破されない状態でした。
    それを踏まえた上でお相手はこちらの1cは無視しティアマトでアルムを攻撃、その際に再び英雄の紋章が支援札として捲られてしまい、こちらはまたしてもアルムの回避札を持っていなかったためオーブを2枚割られてしまいました。
    一気に窮地に立たされたものの、代わりにこちらの戦場に残っているユニットの必殺札が手札にあるという状況となったため、次のターンにティアマトをフルパンすることを決意します。

    4ターン目、こちらは<4cレナ>を出撃。戦場にはアルム・ユベロ・リンダ・エフィ・マリク・レナと並び、そのうちユベロ・リンダ・エフィには必殺札がありました。
    そのまま必殺攻撃といきたいところですが、まずはアスタルテが邪魔なため3cアルムの効果で必殺札のないマリクを寝かせてアスタルテを前衛に引っ張ります。
    レナでアスタルテを攻撃するも神速回避され、仕方なくエフィで攻撃してようやく撃破。
    レナの効果でアルムを回収しつつ残ったアルム・ユベロ・リンダでティアマトに3パンするも3回神速回避されてしまい力及ばず、お相手の返しの2パンで負けてしまいました。

    2枚割を2回受けてしまったことと、アスタルテで攻撃を逸らされてしまったのが敗因だったと思います。

    4回戦 シャナン 先手 負け
    黒の暗闇の紋章と黄の1c剣士を厚く採用した速攻型のデッキでした。
    こちら先手1ターン目は何も出撃させずエンド。お相手は<12弾1cアレス>を出撃させアルムに2パン。

    2ターン目には<1cエフィ>と<1cリンダ>を出撃、リンダでアレスを撃破し効果で1ドロー。エフィとアルムでシャナンを攻撃します。お相手の返しは<2弾1cソレイユ>と<1cマリータ>を出撃、しかしこちらの前衛にいるエフィは無視してアルムに3パンを入れてきました。この時点でこちらのオーブは残り1枚に。

    3ターン目、こちらは<4cアルム>にCCし脇のユニットを掃除。ターンを返したところでお相手も<4cシャナン>にCC、アルムを攻撃してきます。
    その際に必殺攻撃を受け、こちらの手札にはアルムの回避札が1枚あったため、最後のオーブを破壊するか神速回避をするかという2択になりました。シャナンの効果「必殺 流星剣」により必殺攻撃を神速回避した場合シャナンが未行動になるため、ここで神速回避をすると再び攻撃されてしまいます。
    少し考えた末、ここは神速回避をしない選択肢をとりました。これで攻撃が終わってターンが返ってくる...と思ったのも束の間、お相手は絆に置いてあった<3cシャナン>の「約束の剣」を発動、シャナンが戦闘力40に下がるものの未行動状態になりました。
    その後「神剣 バルムンク」によって残っていた手札4枚全てを捨て退避から4枚のシャナンを回収。その後必殺攻撃→「必殺 流星剣」で未行動→必殺攻撃と追加の2パンを食らい、3ターン目にして負けてしまいました。

    お相手は一貫してアルムだけを殴っていたこともあり、殴り合いの速度で全く歯が立たなかったです。

    5回戦 フェリシア 先手 勝ち
    暗器のキャラを中心に構築された暗器デッキといったところでした。
    こちら先手1ターン目に<ユベロ>を出撃。返しでお相手が<7弾1cサイゾウ>を出撃させフェリシアとともにユベロに攻撃してくるも、こちらは支援で両方弾きます。

    2ターン目は<1cエフィ>・<1cセリカ>を出撃、サイゾウとフェリシアを殴ります。お相手は返しに<6弾3cフェリシア>にCC、エフィを撃破されました。

    3ターン目にこちらは<4cアルム>にCC、フェリシアに打点を通します。後衛に残っていたユベロの攻撃もフェリシアに届いたためこのターンでオーブが2枚割れました。お相手は<7弾3cカゲロウ>を後衛に出撃し、フェリシアでユベロを処理しました。

    4ターン目には<4cレナ>を出撃、この時点でお相手のオーブが0のためフェリシアの戦闘力は70となっていました。
    そのためレナの攻撃は弾かれてしまうも、レナの効果で後衛に残っていたセリカの必殺札を回収し、アルムの攻撃とセリカの必殺攻撃で2枚の回避札を吐かせました。
    お相手はその後レナを倒すも、こちらの5ターン目のアルムの攻撃と<3cOCエフィ>の必殺攻撃により回避札がなくなり勝つことができました。
    毎ターン相手の主人公を攻撃していく、このデッキの理想が存分に出せた試合だったと思います。

    感想
    結果としては2勝3敗とあまり良い結果とは言えませんでした。
    負けた試合のうち2つはこちらが殴りきる前に逆に倒されてしまっていたので、もっと速攻寄りの構築を狙っても良かったのかもしれません。
    ただ戦績自体は振るわなかったものの、今回の特殊レギュレーションは5000円以内にデッキをまとめるというデッキ構築力の競い合いと、安いカード達の中から光るものを見つけてくる発想力の勝負、加えて限られた環境下でのメタの読み合い等といった普段とは一味違う面白さがあったと思っております。
    実際、デッキを構築する時点からとても悩み考させられましたが、それがまた楽しかったことを覚えています。勿論、当日の対戦もとても楽しませていただきましたし、様々なデッキが見られたので参加して良かったです。

    運営していただいたスタッフの皆さま、お疲れ様でした。開催していただき誠にありがとうございました。

おさいふ甲子園 デッキ紹介&参加レポート 前編

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    by 攻略コラム

    おさいふ甲子園 デッキ紹介&参加レポート 前編」
    8月5日(日)に東京で開催された特殊レギュレーション大会「おさいふ甲子園」に参加してきました。
    ルールとしては、事前に運営から用意されたカード価格表を元に5000円以内のデッキを組んで対戦するというものです。普段の環境とは違った楽しさがあると思い、この度エントリーさせていただきました。

    使用したデッキ
    おさいふアルム


    デッキ構築
    高額なカードが使用できないので、値段が低い割に強い効果を持つ「コスパの良い」カードを中心に組みたいと考えました。そこで目を付けたのがアルムとセリカです。
    アルムを主人公した場合、<4cセリカ>は「交差する運命」で1リバ1ドローすることができます。通常、ドローや退避からの回収でアドバンテージを稼ぐようなカードは軒並み高額となりがちですが、4cセリカは元々スターターに収録されているカードなのでおさいふ甲子園のルールでは0円扱いとなり、とてもコストパフォーマンスに優れたカードとなっています。
    その他に、アルムと相性が良く非常に強力な効果を持つ<3cOCエフィ>や、1リバで1枚回収・値段もそこまで高くない<4cレナ>等を採用する方向でデッキを構築していきました。

    おさいふ甲子園のルールに則り値段が計上されたものは
    3cOCエフィ>×4枚
    4cレナ>×4枚
    4cリアン>×3枚
    の計11枚。
    これらの値段の合計は5000円となり、ルール上の上限ぴったりなのも良い感じです。
    採用カード
    11弾1cアルム、3cアルム、4cアルム
    主人公となるアルムのカードです。 <1cアルム>は殴りに強い11弾のものを採用。また、<4cレナ>で回収ができるよう主人公以外にも2枚入れています。
    3cアルム>は中継として2枚ほど。基本的にはほとんどCCしません。
    4cアルム>はメインのCC先です。「力を信じる者」で他の味方が出撃する度に戦闘力が上がるので、80や90といった高打点で殴れるのが魅力です。また「交差する運命」はセリカがいる時に1リバで相手の盤面を動かせるので、進軍を狙ったり戦闘力の高い射程1の敵ユニットを後衛に押しやったりと器用に使えます。

    9弾1cセリカ、4cセリカ
    アルムの相棒となるカードです。ユニット名が「セリカ」ですので、<4cアルム>の「交差する運命」が使いたい時に出撃させましょう。
    1cセリカ>は基本的には<4cセリカ>の必殺・回避札として使います。一応「運命の子供たち」でアルムを回収することができるため、CC事故回避などにも役立ちます。
    4cセリカはこのデッキの主力の1つ。「交差する運命」の無条件1リバ1ドローがおさいふ甲子園での環境では破格のパワーだと思っています。また「神を信じる者」で射程1-3を得る効果も、後衛から相手の後衛を攻撃することができて非常に便利です。

    1cエフィ、2cエフィ、3cOCエフィ
    アルムのもう1人の相棒です。いずれのカードも「アルム」指定の効果を持っているので、このデッキでは強力なカード達です。 <1cエフィ>は「アルムを見なかった?」により戦闘力40で攻撃できるため、序盤のアタッカーとして活用できます。また、<3cOCエフィ>のCCの土台としても出番があります。 <2cエフィ>は「一途な想い」でアルムの戦闘力を次の相手ターン終了時まで+10できるのが強いです。戦場に残っていたらひたすらアルムを強化させましょう。
    3cOCエフィは「葬魂の黒天馬」で相手のオーブを直接退避に送りつつ相手ターン終了時まで戦闘力80となるので、通常の環境においてもとても強いカードです。5ターン目以降の詰めの場面には積極的に狙っていきましょう。またアルム主人公の場合、「アルムを守る炎」が有効になるので射程1-2を得るのも偉いです。

    3cレナ、4cレナ
    ともに退避からカードを回収できる効果を持ちます。
    3cレナ>は基本的には<4cレナ>の必殺・回避札として使います。もちろん「聖者の祝福」で4cレナと同等の回収が可能ですので、4cレナが手札にない場合には代わりとして使えます。
    4cレナは回収効果とサイズを併せ持つ有能なカードです。「優愛の祝福」で下級ユニットの必殺札を回収したり、<1cエフィ>を回収してエフィCCを狙ったり、<1cアルム>を回収して主人公の回避札を増やすことも可能です。
    相手の退避をデッキに戻す「浄化の聖光」は、回収の効果を持つカードが多い相手には活躍する場面がありそうです。手札1枚というコストは決して軽くはないですが、効果的だと思ったら躊躇わずに使っていきましょう。

    1cユベロ、4弾1cマリク、13弾1cリンダ
    1cのアタッカー達になります。いずれも序盤の戦闘を担い、中盤以降は必殺攻撃による主人公の撃破を狙います。また、魔術の紋章によってデッキの引きを安定化させる役割も持ちます。
    1cユベロ>は説明不要の強さを誇るカード。このデッキではアルムとリアン以外は支援力30~40相当になるため、メインアタッカーとして活躍できます。
    1cマリク>は「カダインの門徒」で戦闘力が40になりやすいため、こちらもユベロに次いで使いやすいアタッカーとなります。
    1cリンダ>は序盤戦で特に有用なカード。1cの敵ユニットを撃破すると「受け継ぎし魔術」で1リバ1ドローと効率の良い手札補充が可能です。

    4cリアン
    中盤以降に活躍する大型アタッカーです。アルム以外に戦闘力70のユニットが欲しくて採用しました。
    「灼光のエリクシアン」で出撃した時に相手の2c以下のユニットをコストなしに撃破できます。またその時に「希望の灯を!」が発動するので、1リバ1ドローで更に手札を増やすことができます。

    デッキの回し方
    基本的には相手の主人公を早めに殴りきって勝つデッキになります。
    序盤は1cの魔法ユニットやエフィを出して主人公を攻撃していきます。相手の主人公以外の1cユニットに対しては<1cリンダ>で撃破を狙っていきましょう。3ターン目にアルムをCCさせ、4ターン目以降は手札にある<4cセリカ>・<4cレナ>・<4cリアン>のいずれかを出撃させていきます。それぞれ1リバ1ドロー(あるいは回収)ができるので、手札を増やしながら攻めることが可能です。
    増えた手札を魔術の紋章で調整し、ユニットの必殺札を揃えることを意識しましょう。
    また<3cOCエフィ>のCCも強力ですので、こちらも詰めの場面に向けてしっかり狙えると良いと思います。相手の主人公が後衛に逃げた場合には、<4cアルム>の「交差する運命」で引きずり出すこともできるので覚えておきたいです。

    デッキ改造案
    値段を気にしないで構築するのであれば、<4cメイ>を入れるとよりパワーアップすると思います。魔法の味方の戦闘力を+10しつつドローもできるので、このデッキにはとても相性が良いです。4cメイと<1cメイ>を採用するのであれば<3cレナ>や<1cリンダ>などが代わりに抜ける候補でしょうか。
    また、<4cリアン>の代わりに<4cシオン>を採用することもアリだと思います。

    以上、デッキ紹介となります。 後編では実際にこのデッキで参加してきたおさいふ甲子園の対戦レポートをお送りしたいと思います。

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