
青白ロージアダンテ
今回は前回も軽く紹介した青白ロージアダンテについて細かく解説していきたいと思います。
現環境に対する課題がまだ少し残っているので、この記事を読んでこのデッキに興味を持った方がその課題をクリアしてくれると嬉しいです!
【構築】
クリーチャー
計18枚
呪文
計20枚
超次元ゾーン
計8枚
このリストはGPの翌日に行われたHEROcsで優勝した時に使用したものとなります。
各カード解説
クリスタルメモリー
盾確認も出来るので後のプレイングが決めやすくなります。
特に<光魂Go>を採用しているのでトリガーから<ドラサイ>を唱える前提でロージアやサッヴァークなどをサーチすることが多いです。
プロテクションサークル
<ホーリー>を埋めることが殆どだが、相手の状況によっては光魂を優先することもあります。
<エンドレスヘブン>龍解の補助として使うこともあります。
天命 / ヘブンデエンドレーザ
<タイガニトロ>、<センノー>、<黒豆だんしゃく>を除去出来る呪文は貴重です。
クリーチャー側もたまに使います。
HEROcsではアナシャコ対面で<ロストソウル>をケアしてテンポをとることもありました。
ジェイルハウスロック
バスター、ロージア、サザン対面に使うことが多く、それ以外の対面に対してもD2フィールド張り替えなどで役に立つことが多いです。
ジョーカーズに対してはホーリーとこれで耐えても返しのターンに2体のアタッカーを作られるだけで負けてしまうので、使うなら<エメラルーダ>や複数のホーリーが並んだ時にしましょう。
ホーリー
青白ロージアには<ヘブンズゲート>を採用した型もありますが、今回は<ジョジョジョマキシマム>に耐えれる点を評価してホーリー入りの青白ロージアにしました。
エターナルガード
- 多色なので<レインボースパーク>の武装に役立つ。
- 自分の<ホーリー>を盾に埋め直せる。
- <ニトロ>、<センノー>等を除去出来る。
- <バスター>に走られた返しに使って強い。
- <ミラクルストップ>とコストが異なる。
<ヘブンデエンドレーサ>とは違った役割もある為、この環境でこれが抜けることはほぼないと思います。
レインボースパーク
今の環境だとタップキルするよりも殆どドロソとして使用しています。
カーネル
これがあると<ヘブンズヘブン>が強くなったり、ハンドが微妙でもトリガーして強かったり、<ラフルル><シャッフ>に対して強かったりと、利点はたくさんあります。
しかし、現環境はトリガーカーネルで勝つよりも、光魂Go<ドラサイ>から<ロージア>や<サッヴァーク>を出して勝ったり、光魂Goをスパークとして使って受けた方が勝てる場面が多いと判断したので抜くに至りました。
ドレミ団の光魂Go!!
ジョットガンマンハッタン型ジョーカーズに対して、トリガーからドラサイを唱えて<ロージア>を出したいです。
ガンバトラー型ジョーカーズに対して<マキシマム>を打たれないようにして大量打点で殴られた時に、トリガードラサイから<エメラルーダ>を出して<光魂>を埋めたいです。
ゾディアック
たまに<ダンテ>でダンテを上からとったりもします。
青白ロージア使う場合の各対面へのプレイング
これはGP前に書いた自分用のメモです。調整の度に書き足していたので不完全な部分もありますが、参考になればと思い載せておきます。
*ガンバトラージョーカーズ
<ホーリー><ジェイル>だと返しに<ガンバトラー>で負けたりする。ホーリーで止めた返しに<エメラルーダ>でスパーク系トリガーや<ドラサイ>を埋めたり、<エタガ>でホーリーを埋めたりして盤面を作っていくプレイを想定する。
*ジョラゴンマンハッタンジョーカーズ
<ジョラゴン>から<マンハッタン>でブレイクされたシールドに<ドラサイ>があってクリーチャーを出しても、<バイナラドア>や<ジョラゴンjoe>効果で除去されてしまう。ドラサイ<エメラルーダ>で盾を埋めた盾からドラサイで何かを出さないと返しのターンにチェンジ<ダンテ>出来ない
手札に持っておくと良いカードは順に『<ロージア>、<ミラダンテ>、<エメラルーダ>、エタガ系、<ドレミ団>...』
条件①:相手の場にジョラゴン、その他1体(同名クリーチャーなら2体以上居てもワンチャン)
- マンハッタンブレイクに対してドラサイトリガーからエメラルーダ出す
- ジョラゴン効果でエメラルーダが除去される
- エメラルーダ効果でドラサイ埋める
- ジョラゴンブレイクに対してドラサイトリガーからドラゴン出す
- 返しのターンにエタガ等で<センノー>を処理しながらチェンジダンテでジョラゴンとバトル
- 次のターンにマンハッタンが来なければダンテ2枚目かロージア<レッドゥル>かエメラルーダで盾増やして耐えるか
条件②:相手の場にジョラゴン、その他2体以上、手札にロージアがある
- トリガードラサイからロージア出す
Aジョラゴン効果でロージア除去された場合 - ロージア効果でダルク出して残り2枚のトリガーから1面耐える必要がある。
Bジョラゴン効果でアンタップされたら - ロージア効果でダルク出してブロックすることでジョラゴンをタップするか、ホワイティでタップすることで返しのターンに盾を割りに行く
*赤青t白チュリスバスター
<メメント><ホーリー>両方入っている想定可能な限り<ロージア>と<ダンテ>が手札にあり、ホーリーによるワンパンで死なない状況をキープしつつ、チェンジダンテして殴りたい。
それが出来ないとホーリーがトリガーして止められ、返しのターンにメメントを貼られてしまい、次の自分のターンにチェンジダンテ出来ず、その返しのターンにバスターで走られてしまう。
ラフルルが墓地にある場合もシャッフなどがある為安心しない
*アナシャコ
<ロストソウル>を打たれないようにするか、ロストソウルが打たれてもよい状況を作るか*ロージアダンテ
先に耐性有り<サッヴァーク>着地させたいサッヴァークのケアが出来る<エメラルーダ>を無駄に出さないように注意
以下主な勝ち筋
- 連続で<ミラスト>を唱えられる状況を作ってコントロールしてから<ダンテ>を絡めて殴る。
- <エンドレス>龍解して盤面をとることで、相手のプレイを制限する。
- 先にサッヴァークを出してから盤面を作る。(サッヴァークでビートするのは割と返されるので注意)
- サッヴァークでビートされた返しにミラストを使いまわしつつコントロール勝負の主導権を握れるようにする。
*デスザーク
<サッヴァーク>は<夜叉羅ムカデ><ドゥシーザ>で処理されるので過信しない。<エンドレスヘブン>の龍解が強い
<タイガニトロ>を警戒
*赤黒デッドゾーン
<タイガニトロ>警戒<リバイブ>、<ブラックアウト>があるので<ダンテ>はフィニッシュ以外ではあまり使わないかも
*ドロマーハンデス
<オリジャ>でまとめて除去されないように<エンドレスヘブン>が強い
<サッヴァーク>が<ダイス>、<防鎧>、<オリオティス>などに強い
*モルネク
SA作れる<ロージア>を手札に残しておきたい最後に
ガンバトラージョーカーズ、ゲイル、サザン、ジャバランガループには恐らく不利です。ガンバトラージョーカーズに対して不利なままGPに臨んでしまった点は反省こそしますが、変に構築を変えて他のデッキに対する勝率が下がらないようにした判断は悪くなかったと思っています。
この記事を読んでくれてロージアに興味を持つ方が増えてくれると嬉しいです。
選択肢が多く、プレイに慣れるまで時間がかかるデッキタイプだとは思いますが、その分楽しめると思うので是非使って見てください!