
白緑メタリカ
今回は今話題のデッキ【白緑メタリカ】を紹介したいと思います。
■構築
クリーチャー
計29枚
■白緑メタリカとは?
<ベイB ジャック>と<バーナイン>+<ジャストラビリンス>でマナ加速、大量ドローを狙って大型フィニッシャーを素早く出そうというデッキです。


<ベイB ジャック>+置きドロソ系のデッキは数多くありますが(<ワルスラ>、<ハッスル>など)何故そこでメタリカという種族が注目されたのか。
メタリカの特徴的なギミックについて紹介したいと思います。
DG

先月のコロコロコミックのプロモで登場した強力メタカード。
ただメタカードとして使うには、デメリットである攻撃出来ない、そして無色という積みにくい色。
その2点が気になり、そこまで強いカードでは無いだろうなと思ってました。
ただ、種族がメタリカということで、このデッキではコスト軽減と出たときドローの2つに対応しています。
強力メタカードだけでなく、展開しやすい小型メタリカとして機能するためこのデッキのために生まれてきたカードと言っても過言ではありません。
腐りにくく、先行2t目に出せたら封殺できるデッキもあるため気合の4積みです。
フェイウォン+デスマッチビートル


<フェイウォン>はメタリカをの特徴的な効果である「攻撃誘導」が出来るカードです。
このカード単体ではちょっと特殊なブロッカー止まりですが、相方の<デスマッチビートル>が揃えば大型ドラゴンですら止めてしまう強力な防御体制が出来上がります。
<フェイウォン>はメタリカで腐りにくく、<デスマッチビートル>は貴重な緑の生き物として活躍してくれます。
この2種類が<モルトNEXT>の攻撃を耐えるために必要なカードとなってます。
ジャストラビリンス+攻守の天秤


<ベイB ジャック>と噛み合いがとてもいいカード。
基本的に手札の小型メタリカを並べて、<ジャストラビリンス>で4、5ドローしてターンを返し、次のターンに増えた手札と並んでる生き物を使ってフィニッシュまで繋げるというのが基本的な動きとなります。
条件付きとはいえ、2マナで大量ドローが狙える<ジャストラビリンス>は弱いカードな訳がなく、<バーナイン>だけではパーツを揃えるのが難しいところを<ジャストラビリンス>1枚で解決してしまいます。
個人的にはこのデッキで、<ベイB ジャック>の次に強いカードだと思ってるので4枚確定だと思います。
<攻守の天秤>は、<ベイB ジャック>と絡めれば実質<ボルバルザークエクス>になり得るカードです。
唯一の防御系トリガーでもあります。
展開した場面ではとても強いカードですが、序盤ではかなり腐りがちなカードなので3積みです。
フィニッシャー
モアイ+ブラッキオ


並べて何かを封殺するだけでも大抵勝てると思ったので、緑の色確保のためにこの2種類をフィニッシャーに選びました。
<オリオティス>が居るとほぼ出ないため、<オリオティス>対策に<不動>を積むのもありだと思います。
最後に
初手が悪かった時の立て直しが他のデッキの比べて難しいですが、それに見合った強さがこの白緑メタリカにはあると思います。自分は不必要だと感じたため、タスリクや不動などを積んでませんが環境次第では採用するべきカードなのは間違いありません。
次回の記事はGP京都に参加してくるので、それのレポートとデッキについて書けたらいいなーと思っております。
ではではー