
【デッキ紹介】赤青マジック
今回は、2月14日(土)発売の「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」で登場した新カードを使ったデッキをご紹介します。
今回ご紹介するデッキはアドバンスフォーマットの「赤青マジック」です。
<瞬閃と疾駆と双撃の決断>が殿堂入りしてから空いた枠に<調律師ピーカプ|音速で 本番中に チューニング>が採用されるようになり、攻撃しながらアンタップする動きは残りましたが、アンタップしながら横に打点を広げることができなくなりました。
攻撃しながら盤面展開することができなくなり環境から姿を消した「赤青マジック」でしたが、「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」で攻撃しながら横にサイキック・クリーチャーを出せるようになったことで、<瞬閃と疾駆と双撃の決断>を使わずとも攻撃しながらの盤面展開ができるようになりました。
そんな、サイキック・クリーチャーを駆使した打点生成ができるようになった「赤青マジック」をご紹介していきたいと思います。
デッキリスト
赤青マジック
クリーチャー
計17枚
超次元ゾーン
計8枚
デッキコンセプト紹介
こちらが今回ご紹介する「赤青マジック」のデッキリストになります。メインデッキに<トルネード・テレポートホール><セブ・マゴアクマン|ブルー・テレポートホール><芸魔龍虎 ディメイジン>の3種を採用することで、従来の「赤青マジック」の動きに加えて同時にサイキック・クリーチャーを出すことができるようになりました。
<瞬閃と疾駆と双撃の決断>が殿堂入りする前の「赤青マジック」は<瞬閃と疾駆と双撃の決断>でアンタップしながら<灼熱の演奏 テスタ・ロッサ>や<ボン・キゴマイム|やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>などを出すことによって<芸魔隠狐 カラクリバーシ>や<芸魔王将 カクメイジン>が除去されても打点やメタクリーチャーが盤面に残っているという状況を作っていました。
ですが、これからの「赤青マジック」は<セブ・マゴアクマン|ブルー・テレポートホール>から<芸魔隠狐 カラクリバーシ>に「革命チェンジ」しながら<セブ・マゴアクマン|ブルー・テレポートホール>の「メガ・ラスト・バースト」で横にサイキッククリーチャーを置いたり、<芸魔隠狐 カラクリバーシ>などから<芸魔龍虎 ディメイジン>に「革命チェンジ」して墓地や手札の呪文を使いながら「跳次元召喚6」で横にサイキッククリーチャーを置くことができるようになります。
このように、今までの「赤青マジック」の動きはそのままで「跳次元召喚」が追加で出来るようになったことで、攻撃しながらの盤面展開ができるようになりました。
新カード紹介
トルネード・テレポートホール
盤面除去兼初動札です。「超次元ゾーン」に2コストのサイキック・クリーチャーを複数種類置いておくことで、同じ<トルネード・テレポートホール>でも対戦相手のデッキに合わせたクリーチャーを出すことができるようになります。
手札に<芸魔隠狐 カラクリバーシ>などがあり、自分の動きを通したい時は<芸魔歩兵 ラダートキン>。相手がマナゾーンの伸ばすようなデッキの時は<時空のネビュラ マティーニ|新空のネビュラ ユリア・マティーニ>でマナブーストを妨害。相手が踏み倒しを多用しそうな時は<時空のプラズマ ジョン|新空のプラズマ ジョンジョ・ジョン>を出して相手の踏み倒しを咎めます。
セブ・マゴアクマン|ブルー・テレポートホール
<芸魔隠狐 カラクリバーシ>と非常に相性の良い初動です。「メガ・ラスト・バースト」を持っているので<セブ・マゴアクマン|ブルー・テレポートホール>から<芸魔隠狐 カラクリバーシ>に「革命チェンジ」することで、コストを支払わずに<ブルー・テレポートホール>を使うことができます。
<ブルー・テレポートホール>は「跳次元召喚4」ができるので、<セブ・マイパッド|GQ 舞覇-10>を出して手札交換したり、<芸魔温泉!オンセン・ガロウズ|芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>を出して盤面除去する動きが強力です。
芸魔龍虎 ディメイジン
出た時に手札か墓地からコスト5以下の呪文を使うことができ、各ターン1回自分が呪文を使った時に「跳次元召喚6」をすることができます。<芸魔龍虎 ディメイジン>は<芸魔王将 カクメイジン>と違ってマナの枚数に関係なくコスト5以下の呪文を唱えることができるので、3ターン目から<立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな>や<転生スイッチ>を使うことが可能です。
そして、<芸魔龍虎 ディメイジン>が出た時に呪文を使うと各ターンに1度「跳次元召喚6」ができるので<立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな>で相手の呪文を止めたり、<氷柱と炎弧の決断>で手札を増やしながら盤面展開することが可能です。
芸魔歩兵 ラダートキン
<トルネード・テレポートホール>から出す初動枠です。<芸魔歩兵 ラダートキン>はサイキック・クリーチャーではありませんが、「跳次元召喚2」で青マナさえあれば超次元ゾーンから召喚することができます。
相手のデッキに対してメタカードを出す必要が無い時や、手札に<芸魔隠狐 カラクリバーシ>がある時に優先して召喚します。
攻撃時に1ドローできるので手札補充しながら<芸魔隠狐 カラクリバーシ>へ「革命チェンジ」することができます。
時空のネビュラ マティーニ|新空のネビュラ ユリア・マティーニ
初動兼メタクリーチャーです。種族に「マジック」を持っているので<芸魔隠狐 カラクリバーシ>の「革命チェンジ」元になったり<Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>のコストが1つ下がります。
特に強いのがメタ能力で、<時空のネビュラ マティーニ>が場にいる間、相手は1ターンに1マナずつしか増やすことができなくなるので「シータモルト」のようなマナを伸ばして戦うデッキに対して召喚すると、<時空のネビュラ マティーニ>1体で数ターン時間を稼ぐことが可能です。
裏面の<新空のネビュラ ユリア・マティーニ>も実は強力な能力を持っています。出た時に相手のクリーチャーを1体戻すと、相手は次の自分のターンの初めまで手札に戻したクリーチャーと同じコストのクリーチャーを出せなくなるので、<終末の時計 ザ・クロック>のような「S・トリガー」をケアしたりできます。
時空のプラズマ ジョン|新空のプラズマ ジョンジョ・ジョン
2コストのメタクリーチャーで<時空のプラズマ ジョン>を添えながら攻撃していくことで、相手に返されにくい状態で攻撃していくことが可能になります。<芸魔隠狐 カラクリバーシ>で1回「革命チェンジ」をして相手にターンを返すときや、十分に打点が揃っている状態でリーサルを狙う時にリーサルを仮に止められても返しのターンに負けないような状態にしたいときに<時空のプラズマ ジョン>を置いておくことで相手からのカウンターを防ぐことができます。
セブ・マイパッド|GQ 舞覇-10
主に裏面の<GQ 舞覇-10>として使用します。出た時に手札交換をすることができ、各ターンに1度火か水のカードを実行するコストを下げることができるので<ブルー・テレポートホール>を使った次のターンに「革命チェンジ」をすることなく直接<芸魔隠狐 カラクリバーシ>を召喚できたりし、デッキの潤滑油として非常に優秀です。
芸魔温泉!オンセン・ガロウズ|芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン
超次元ゾーンの除去札兼打点増量枠です。表面のコストが4なので<ブルー・テレポートホール>から出すことができ、出た時に手札を1枚引いてから1枚捨てて、その捨てたカードよりコストが小さい相手のクリーチャーを破壊することができます。
自分のクリーチャーがシールドをブレイクした時にこのターン相手のシールドを2枚以上ブレイクしていれば覚醒することができます。<芸魔龍虎 ディメイジン>の攻撃中に「跳次元召喚6」で出すことによって攻撃が終わった後にすぐ覚醒して次の攻撃をしたり、<芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>の攻撃時能力で墓地から<ブルー・テレポートホール>を使って出して攻撃の後に覚醒してまた攻撃。といったような使い方をすることができ、打点生成能力が非常に高いクリーチャーとなっています。
時空の吸引ドンドン・クロウラー|新世界の覚醒者サイバー・NX・ワールド
出た時に墓地にある呪文を回収することができるサイキック・クリーチャーで、今までの「赤青マジック」ではできなかった墓地からの呪文回収ができるようになりました。墓地から呪文を使ったり墓地のカードを山札に返すことはできましたが、墓地にある呪文を直接出札に加える手段が無かったので<時空の吸引ドンドン・クロウラー>によって新たな戦術が取れるようになりました。
<芸魔隠狐 カラクリバーシ>は手札からしか呪文を使うことができなかったので<芸魔隠狐 カラクリバーシ>で使う用の呪文を回収したり、墓地に落ちた<Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>を回収することで次のターンの「革命チェンジ」元を用意できたりします。
勝首領龍 カツドン|勝首領将軍 カツキング|最終勝首領 カツマスター
<ブルー・テレポートホール>であれば<勝首領龍 カツドン>、<芸魔龍虎 ディメイジン>であれば<勝首領将軍 カツキング>で出すことができます。「赤青マジック」であれば<勝首領龍 カツドン>と<勝首領将軍 カツキング>の覚醒条件は簡単にクリアすることができるので簡単に<最終勝首領 カツマスター>へ覚醒させることができるので、お手軽な打点増量クリーチャーとして活躍してくれます。
採用カード解説
終止の時計 ザ・ミュート
受け札兼ドローソースです。昨今のアドバンス環境では「赤青マジック」だけでなく、どのデッキも新しいサイキック・クリーチャーの採用により、どのデッキも非常に打点生成が容易になっています。
これは逆に言うと、どのデッキも過剰打点で殴ってくるので<終止の時計 ザ・ミュート>が有効になる場面が多くなっているという意味でもあります。
そして、<終止の時計 ザ・ミュート>は<氷柱と炎弧の決断>と違って手札補充をした後はクリーチャーとして場に残ってくれるので<芸魔隠狐 カラクリバーシ>や<Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>と相性が良いのでオススメです。
芸魔隠狐 カラクリバーシ
<セブ・マゴアクマン|ブルー・テレポートホール>と<芸魔温泉!オンセン・ガロウズ|芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>の登場で<芸魔王将 カクメイジン>や<芸魔龍虎 ディメイジン>のようなチェンジ先が無くてもリーサルが組めてしまうほどのパワーを手に入れました。<芸魔隠狐 カラクリバーシ>が出た時に<ブルー・テレポートホール>を使って<芸魔温泉!オンセン・ガロウズ>を出して攻撃の終わりにシールドを2枚以上ブレイクしていれば<芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>へ覚醒。先程使った<ブルー・テレポートホール>を使って<芸魔温泉!オンセン・ガロウズ>を出して攻撃の終わりに<芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>へ覚醒といったようにどんどんと打点を連鎖していくことができます。
「赤青マジック」を使う上で<芸魔隠狐 カラクリバーシ>の使い方は非常に重要になってきますので、実際に回す際は色々な使い方を試してみて下さい。
転生スイッチ
受け札兼打点増量枠です。<芸魔龍虎 ディメイジン>の出た時能力で<転生スイッチ>を使うことで、横にサイキッククリーチャーを置きながら「革命チェンジ」元が場に出てくるので<転生スイッチ>の枚数だけ打点が1体ずつ増えていきます。例えば相手に<飛翔龍 5000VT>を出されて盤面が空になったとします。パワー5000以下が出せないので<Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>を召喚してから<芸魔龍虎 ディメイジン>に「革命チェンジ」。
<転生スイッチ>を使って<芸魔龍虎 ディメイジン>を手札に戻して<Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>を場に出す。
<芸魔龍虎 ディメイジン>の「跳次元召喚6」で<芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>を召喚。<Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>から<芸魔龍虎 ディメイジン>に「革命チェンジ」して墓地の呪文を使いながら「跳次元召喚6」で<芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>を召喚。といった感じで盤面が0の状態からでも<転生スイッチ>があれば横に打点を用意しながら攻撃をしていくことができるようになります。
飛翔龍 5000VT
「赤青マジック」はメタカードの影響をもろに受けやすいデッキなので<飛翔龍 5000VT>のようなメタカードを一気に除去できるカードは非常に重宝します。さらに、今はどのデッキも「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」で登場したサイキック・クリーチャーを採用しており、<飛翔龍 5000VT>が非常に出しやく環境の通りが非常に良いので2枚や3枚など多めに採用するのが良いでしょう。
禁断 -封印されしX-|伝説の禁断 ドキンダムX
墓地肥やし・デッキ圧縮・追加打点枠です。<芸魔隠狐 カラクリバーシ>や<芸魔龍虎 ディメイジン>、<芸魔温泉!オンセン・ガロウズ|芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>など多くのクリーチャーが種族にコマンドを持っている為、火のコマンドを出すたびに勝手に墓地が増えていきます。そうすることで<芸魔龍虎 ディメイジン>や<芸魔極楽!ガロウズ・ゴクドラゴン>で使う呪文の選択肢を増やすことができます。
そして、「跳次元召喚」を駆使することで封印を一気に剥がすことができるので「禁断開放」が非常に簡単にでき、追加打点として非常に優秀です。
デッキの回し方
マナ埋めに関してですが、「赤青マジック」はマナカーブ通りにカードをプレイしていくデッキですので多色を逃がすタイミングは基本的に1ターン目しかありません。ですが、<芸魔隠狐 カラクリバーシ>は「赤青マジック」のキーカードになりますので2枚や3枚手札にあって手札が多色だらけではない限りキープします。逆に<芸魔龍虎 ディメイジン>は初手にあった場合、優先してマナに置きます。その理由は、実際にプレイするのはもう少し先のターンになるので後からドローで持ってこれたらいいのと、最悪引けなかったとしても<芸魔隠狐 カラクリバーシ>さえあれば十分に打点を作ることができるからです。
こうして手札の多色枚数に気を配りながら盤面にマジック・クリーチャーを用意していきます。盤面にマジック・クリーチャーがいれば<芸魔隠狐 カラクリバーシ>の「革命チェンジ」元になったり、<Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>のコスト軽減として活躍する為、なるべく盤面にマジック・クリーチャーが1体はいる状況を作ることが理想です。
そして、3ターン目に「革命チェンジ」で<芸魔隠狐 カラクリバーシ>を場に出しておいたり、4ターン目に1コスト軽減で<Napo獅子-Vi無粋|オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い>出すなどして4ターン目に攻撃を仕掛けていくことを目標にします。
攻撃を仕掛けていく際は、リーサルを通しに行くカード選択とリーサルが通らなかった時にリカバリーが効くようにするカード選択のどちらにすればいいのかという判断が重要になってきます。
1つの指標としては、このターン中に勝ち切らないと負けになる可能性が高いと判断した場合はリーサルを通しに行くカード選択をして、このターン中に勝ち切らなくても負けないだろうと思う場合はリカバリーが効くようにするカード選択をしましょう。
リーサルを通しに行く場合は<調律師ピーカプ|音速で 本番中に チューニング>でアンタップしたり<ブルー・テレポートホール>で<芸魔温泉!オンセン・ガロウズ>のような追加打点を用意したり<立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな>で相手の受け札の数字を宣言し、何とかリーサルを狙います。
逆にリーサルが止まっても大丈夫そうな時は無理に打点を増やそうとはせずに相手の行動を縛りつつ攻撃していくのが理想です。例えば、「跳次元召喚」で<時空のプラズマ ジョン>を置いて踏み倒しを咎めたり、<氷柱と炎弧の決断>で相手の盤面を止めたり、<立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな>で相手の有効札を使えなくした状態で攻撃をしていきます。
こうすることで、相手にターンが返っても負けない状態が作れるので、また自分のターンが返ってきたときに再度リーサルを狙うことができるようになります。
最後に
いかがでしたでしょうか。「赤青マジック」は<瞬閃と疾駆と双撃の決断>が殿堂入りするまでの間、常に環境トップにいたこともあり、既に多くの人使ったことのあるデッキだと思いますので、当時と同じような爆発力を手に入れた「赤青マジック」をぜひ1度触って体感してみて欲しいなと思います。
次に、「赤青マジック」を詳しく知らない方に向けてです。「赤青マジック」はただのビートダウンではなく、呪文を巧みに駆使したテクニカルなビートダウンとなっています。使い慣れるのに少し練習が必要になるかもしれませんが、うまく使いこなしたときにデュエマが上手くなったなと実感できると思いますので、是非1度遊んでみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。





0
0






























































