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【デッキ考察】全国大会2024 エリア代表決定戦 東海・北陸大会
今回の内容は「エリア代表決定戦 東海・北陸大会優勝デッキ考察」です。最後までよろしくお願いいたします。
全国大会2024 エリア代表決定戦とは？
デュエル・マスターズ全国大会2024の地域予選。2ブロックレギュレーションで行われ、激戦が繰り広げられた結果、愛知県のかにかまぼこ選手と、石川県のいかろす.選手が頂点に輝いた。東海エリア
使用率・優勝デッキレシピ
使用率
1位 ゼニス
2位 ターボマジック
3位 ジャイアント
4位 赤青マジック
5位 黒緑アビス
6位 complex
優勝 赤青マジック(東海)
ツインパクトカード
計18枚
【ゼニス】と【ジャイアント】が人気ですね。高い安定感とパワーで、本戦出場を狙う選手が多かったと思います。
優勝デッキは【赤青マジック】です。安定感やパワーでは劣ってしまいますが、最大の強みである、「速度差」で勝ち抜きました。力勝負に持ち込まれた場合でも屈しない工夫として、＜ダウンフォース・サーキュラー＞が2枚採用されています。
北陸エリア
使用率・優勝デッキレシピ
使用率
1位 赤青マジック
2位 ジャイアント
3位 ゼニス
4位 complex
5位 ターボマジック
優勝 赤青マジック(北陸)
ツインパクトカード
計17枚
一番人気は【赤青マジック】。東北・東海連覇の影響が強く反映されていますね。東北大会と今大会の北陸優勝構築では、長期戦を見据え、＜芸魔龍王 アメイジン＞が採用されていますね。
上述の東海優勝構築では安定感を重視し、多色枚数削減のため非採用でした。
どちらの構築も一長一短で悩ましいですね。地域差や個人差が読み取れる結果となっています。
【赤青マジック】は何と言っても、先手後手に左右されないキルターンの速さが最大の魅力ですね。決勝戦はミラーマッチが繰り広げられ、エリア予選三連覇の快挙が達成されました。
また、今回も、相手の除去札に屈しない＜ダウンフォース・サーキュラー＞が採用されています。
今後の動向
最有力候補は【赤青マジック】です。先手後手の影響を受けない圧倒的速度と突破力が、他のデッキにはない強みです。高い使用率が予測されるので、受け札や踏み倒しメタを増やす対策が必須ですね。もしくは、【赤青マジック】より早いキルターンを目指したり、呪文メタを増やすアプローチもありだと思います。
【赤青マジック】を無視できない以上、受け札を増量すべき【ゼニス】ですが、パワーが下がると、同型や【ジャイアント】に力負けするという、激しいジレンマに追い込まれてしまいました。
特殊弾で形成されている都合上、直近の新弾強化の恩恵を受けにくい点も大きなデメリットです。もう一度、構築や戦術を見直す必要性がありますね。
人気も高く攻守のバランスが良い【ジャイアント】ですが、あと１歩届きませんでした。バランスの良さから生じる、中途半端さが仇になってしまいましたね。
大量のリソース札からくる戦力を、どの対面にどの程度割り振るかが勝負の分かれ目です。開拓が進んだことにより、環境は複雑になっていくので、今後はよりシビアな管理能力と高いプレイングスキルが要求されますね。
注目カード
光牙忍ハヤブサマル
様々なデッキに採用される分、予測が難しく、ケアするのも簡単ではありません。【赤青マジック】にも同型を意識して、採用されるケースがあるかもしれませんね。
注目デッキ
ベスト16 火光ボルシャック(北陸)」
クリーチャー
計31枚
北陸エリアベスト16ソーダ。選手のデッキレシピ。やっぱりボルシャックはめちゃくちゃカッコいい！！
＜轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー＞のスタン落ちが厳しく、火力不足が懸念されましたが、＜終炎の竜皇 ボルシャック・ハイパードラゴン＞の登場により、再度復活。
相手の踏み倒しや蘇生札を牽制する＜ヴェネラック-F5＞や＜ポッピ・冠・ラッキー＞を採用し、呪文メタの＜鎧機天 シロフェシー＞加え、美しい仕上がりに。
母数は少なかったですが、今後のエリア予選の活躍にも十分期待できますね。
あとがき
いかがでしょうか。激化するエリア予選に今後とも目が離せませんね。次はどんなデッキが優勝するのか、非常に楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
