
ドリーム英雄譚デッキ モモキングの書 新弾レビュー
今回は11月23日(土)に発売したのモモキングの書についてレビューしていきたいと思います。
王来編で環境を暴れまわった「モモキング」に今回いったいどんな強化が来たのか見ていきましょう
デッキレシピ
改造案 モモキングの書
クリーチャー
計32枚
モモキングの書の新カード所感
鬼退治の心絵
「シンカライズ」持ちの「タマシード」です。種族が「ジョーカーズ」と「ドラゴン」と「レクスターズ」の3つを持っていて、「モモキング」との相性は抜群です。出た時能力は山札の上から3枚見て「ジョーカーズ」「レクスターズ」を1枚選んで手札かマナに送ることが出来ます。ゲーム序盤は質の良いマナブースト、ゲーム中終盤は質の良い1ドローができ、ゲームの序盤から終盤まで弱いタイミングの無いカードとなっています。
王道英雄キング・モモキングKG
バトルゾーンに「レクスターズ」があれば「S・トリガー」になる進化クリーチャーです。バトルゾーンに出た時と攻撃時に相手のクリーチャーとバトルができ、出たターン中はバトル中のパワーが100万増えるので大体のクリーチャーは破壊することが出来ます。自分のターン中は2面処理、相手のターン中は1面処理ができるので攻守共に優れた進化クリーチャーとなっています。
超戦英雄モモキング・NEXT
「G・ストライク」と「侵略」を持った進化クリーチャーです。出た時に相手のコスト2以下のエレメントを全て破壊することができます。ド派手な能力を持っているわけではありませんが、エレメント除去はあるとかなり便利なので、「モモキング」系のデッキでエレメント除去を採用したいときは筆頭候補になりそうです。
武闘英雄カツ・モモキング
こちらも「G・ストライク」と「侵略」を持った進化クリーチャーです。<武闘英雄カツ・モモキング>は出た時に1ブーストした後にマナからカードを1枚回収できるので、マナに落ちてしまったパーツを拾うことが出来ます。
<未来王龍 モモキングJO>と合わせれば手札に後続の進化クリーチャーが無くてもマナ回収で次の攻撃用の進化クリーチャーをマナから拾うことができ、相性抜群です。
モモからうまれたモモキング
種族に「ドラゴン」と「ジョーカーズ」を持った呪文の受け札です。
種族にドラゴンとジョーカーズを持っているおかげで<メンデルスゾーン>や<鬼退治の心絵>の当たりになっています。効果は1ドローをして手札から8コスト以下の「モモキング」を出してタップすることができ、相手が攻撃する場合は今出した「モモキング」に攻撃誘導することができます。ポイントは進化クリーチャーも出せるので<王道英雄キング・モモキングKG>を出して鉄壁の壁を用意するなんてことも可能です。
このデッキの簡単な動きと目標
ゲーム序盤は<メンデルスゾーン>や<鬼退治の心絵>でマナを伸ばしていきます。5~6マナにできたら<未来王龍 モモキングJO>や<王来英雄 モモキングRX>から盤面展開を目指していきます。これら2種が無い時は鬼退治の心絵を進化元として<武闘英雄カツ・モモキング>に進化してマナからパーツを拾うことが出来ます。
ある程度パーツや盤面が揃ってきたらガンガン相手のシールドを攻撃していきます。<ボルシャック・モモキングNEX>を中心に盤面展開を目指して、<アルカディアス・モモキング>など相手のデッキに合わせてフィニッシャーを出していきましょう。
10枚改造のデッキレシピと簡単な紹介
10枚改造のデッキレシピを考える為にまずは、無改造同士で「バロムの書」と対戦してみました。何度か対戦した結果、無改造のままでは進化先の枚数に対して進化元の枚数が少ないと感じたので進化元を増やすことを中心に改造していくことにしました。入れ替えたカードは、進化先6枚と非ドラゴン2枚の計8枚を抜いて進化元兼初動の<ボルシャック・栄光・ルピア>を4枚、自身を進化元にしながら進化クリーチャーを2体踏み倒せる<夢双英雄 モモキングDM>を2枚、デッキのコンセプトと相性の良い<武闘英雄カツ・モモキング>と<王道英雄キング・モモキングKG>をそれぞれ1枚ずつ増量しました。
今回の改造のコンセプトは「デッキの回しやすさと安定感の向上」です。
このデッキリストは安定感が高く回しやすい上に受け札も十分に採用されています。「Gストライク」と条件下で「Sトリガーになるカード」を合わせると合計で14枚あります。
このリストからまだ2枚改造する枠がありますので、各々の好きなカードを入れてみて下さい。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回の「モモキングの書」は王来編からやっている人からすると待望のモモキング強化でしたね。当時の「<RX>→<アルモモ>」といった動きがとても強力で大会で見ない日は無いくらい猛威を振るっていました。
当時遊んでいた人はもちろん最近デュエマを始めた人も、「モモキングの書」で改めてモモキングの豪快な動きを体感してみて下さい!
ここまで読んでいただきありがとうございました。