
【オリジナル構築】アビスメクレイド
今回は今期のテーマ能力のメクレイドという能力のうち闇文明のアビスに注目して紹介していこうと思います!
メクレイドについてやジャガイストについては私の他の記事にて触れているのでそちらも参考にしていただけると幸いです。
【デッキ紹介】
クリーチャー
計28枚
【初動カード】
ド:ノラテップ

1ターンに1回アビスの使うコストを1軽減することができるカードです。
使うコストが軽減できるためクリーチャーの軽減だけでなく<邪招待>や<「力が欲しいか?」>などのアビス種族を持っている呪文の軽減も可能です。
邪侵入

アビス種族は持っていませんが墓地肥やしながら4コスト以下のアビスをバトルゾーンに出せる呪文です。このデッキは中盤に強いハンデスや、リソース回復できるクリーチャーが多いためバリューが豊富です。
セリヴィエット=エリー

出た時、お互い1枚ハンデスするクリーチャーで自分がアビスを召喚する時このクリーチャーを破壊することで2軽減できるカードです。
上記カードで動き出し基本的にメクレイド、ハンデスをしながら盤面を広げながらこちらが優位になるようにゲームを運んでいきます。
【メクレイドカード】
邪幽 ジャガイスト

このデッキにおけるキーカード。 手札を2枚捨てるとメクレイド5します。また、自身が山札からクリーチャーを出すと1ターンに1度出たクリーチャー以下のアビスクリーチャーを墓地からリアニメイトできます。
ジャガイストのメクレイドするために手札を捨てたアビスも出すことが出来るかもしれないので、手札を捨てて墓地から出せるかどうか考えることができる奥が深い能力です。
「力が欲しいか?」

クリーチャーの方は<フットレス=トレース>とリソース札としての運用が可能なこちらですが、呪文面はメクレイド5ができます。
<ド:ノラテップ>と合わせれば最速3ターン目に先述したジャガイストなど5コスト以下のアビスを召喚できます。
クリーチャー面、呪文面互いに4コストなのでどちらでプレイするかプレイングが問われる1枚だと思います。
ノラディ:ド:スルーザ

出た時、または選ばれたときランダムでハンデスします。
そして攻撃時墓地のカードを4枚山札の下に送ることでメクレイド8できます。
墓地を4枚山札に戻す必要があるため<ジャガイスト>と相性が悪いようにも見えますが、アビスのデッキの性質上山札が減っていくためそれをリカバリーする意味でも能力が発揮します。
しかも山札に戻すカードはこちらが選べるので今後メクレイドする際のカードを戻し、後続のメクレイドに繋ぐといったプレイも可能にしています。
またこちらはアビスラッシュを持っているためジャガイスト能力で手札を捨てても自身の能力で墓地から出すことも出来ます。
邪闘 シス

こちらは出た時相手のクリーチャーを選んでパワーをマイナス∞できる<ゲンムエンペラー>の除去もできるクリーチャーです。
こちらも攻撃時Wメクレイド5と6枚見て5以下のアビスを2枚使うことができます。
ジャガイストは山札からクリーチャーを出すとターンに1回墓地から山札から出したクリーチャー以下のクリーチャーを墓地から場に出せるのでさらに盤面を並べられます。
こちらもスルーザ同様アビスラッシュ持っているため自身の能力で墓地から場に出せます。
【ハンデスカード】
謀遠 テレスコ=テレス

最近赤黒軸でよくみるキーカードですが、相手ターン中にハンデスでき、相手をハンデスすると1ドローできます。
メクレイド5したときの当たり枠の1つです。ハンデスとリソースが同時にできる点で相手とリソース差が付くのが◎です。
深淵の壊炉 マーダン=ロウ

出た時相手の手札からクリーチャーを墓地に送ることができ、シビルカウント3で相手の墓地のカードを1枚山札に送ることができ、かつそのクリーチャーのcipを使うことができます。
このデッキはクリーチャーの展開がメインなのでシビルカウントのクリーチャーをとても相性が良いです!
【その他】
深淵の怖豪 キャッシュ=キャラッシュ

出た時自身のクリーチャーかマナゾーンを墓地に置くと2ドローする能力をもつクリーチャーですが、攻撃時メクレイドするクリーチャーを出して攻撃中のクリーチャーを破壊することでアタックキャンセルしつつドローができます。
<ジャガイスト>がいると5以下のクリーチャーが墓地からリアニメイトできます。
相手のシールドをブレイクしないで済むためトリガーケアしながら盤面を広げリソースも増やせます。
【デッキの回し方】
初動→中盤でメクレイドで盤面を広げしつつハンデスをしながら相手の妨害をしていきましょう。<テレスコ>で相手ターンの初めにハンデスできるため手札0枚の状況をつくれれば1枚ブレイクをしつつターン初めの1ドローしかプレイ出来ない状況を作ってじわじわ追い込んだり、盤面を広げたこちらのアビスクリーチャーで押し込むのもよいでしょう。
【このデッキの楽しい所】
このデッキというよりメクレイドを積極的にするデッキはメクレイドした後の残りのカードを山札の下に送ります。よって山札が固定されていきます。そのため山札が1周すれば非公開ゾーンである場所がシールドだけになるのでシールドトリガーがあるか確認できます。
また、今後メクレイドするときの山札のカードが分かるようになるのでただの興奮デッキではなく記憶力もいります。
最初は山札から使う楽しいデッキですが、ここはメクレイドした方が良いか一旦やめておくかなどプレイヤーの力量も問われます。
そういう楽しさもあるデッキなので練習しながら自分なりの正解のプレイというものを見つけていってみてください。
【最後に】
今回は今期のキーワード能力の1つメクレイドを用いたアビスのデッキを紹介しました。アビスは今後の環境の一角を担うポテンシャルがあるデッキです。ジャシン帝軸のデッキの入賞はありますが、今後の環境次第でジャガイスト型のデッキも登場する機会があるかもしれないので先取りするのもよいでしょう
今回はこの辺りで(^ ^)/