
マスター・ファイナル・メモリアル・パック 新弾レビュー
ジョー編最後のエクストラパックということもあり、今まで登場したキングマスターカードやなかなか再録せず入手難易度が上がっていたカードも再録したので、まずは注目の再録カードから紹介していきたいと思います。
我我我ガイアール・ブランド、"罰怒"ブランド
天命龍装 ホーリーエンド / ナウ・オア・ネバー
今回の再録でかなり手に入れやすくなったので集めておきましょう。
砕慄接続 グレイトフル・ベン
超CSで活躍したカードで今後も活躍間違いないので集めておくといいかもしれません。
爆殺!! 覇悪怒楽苦
今回の再録は赤緑蛮族を組みたい人にはとても嬉しい再録かと思います。
以上が再録で個人的に注目しているカードです。どれも集めておいて損はないと思います。さて、新規収録されたカードを紹介していきたいと思います。
始全虹帝 ミノガミ / 自然の肯定
マッハファイター
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるツインパクトカードをすべてアンタップする。
ツインパクトカードをすべて、自分の墓地からマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
上面はマッハファイターを持っているので相手のメタクリーチャーを処理することができます。おまけのようについている出たときの自分のマナゾーンにあるツインパクトカードをすべてアンタップする。効果は召喚でしか効果を使えなかったバラギアラとの差別化はできていそうです。
下面はマナゾーンからマナ以下のクリーチャーを出すことができ、これはツインパクトクリーチャーと指定されていないので様々なデッキで活躍できそうです。
ブランド NEXT.Star
B・A・D2(このクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。その後、自分のマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札からドラゴンを1体出してもよい。
このカードが離れた時、その下にあったクリーチャーをアンタップする。
注目するべきは攻撃時の効果です。このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。その後、自分のマナゾーンに火のドラゴンが5体以上あれば、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札からドラゴンを1体出してもよい。とドラゴンを踏み倒す前に相手のパワー6000以下のクリーチャーを破壊できるので連ドラデッキの天敵である<赤い稲妻 テスタ・ロッサ>のようなメタクリーチャーを除去することができます。
進化ではないと書いていないので強力な進化ドラゴンもこの効果で踏み倒すことが可能になっています。例えば他では踏み倒しがなかなかできない<超竜バジュラズテラ>を踏み倒して場に出しても面白いかもしれませんね。
勝熱と弾丸と自由の決断
G・ゼロ:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計7枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
・バトルゾーンにある、コスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の山札の下に置く。
・このターン、自分のクリーチャー1体は相手プレイヤーを攻撃できる。
・相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの能力をすべて無視する。
<ジョット・ガン・ジョラゴン joe>や<ジョジョジョ・マキシマム>のようなDM新章1年目のジョーカーズにあったジョーカーズの枚数参照効果を持っています。
効果は相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの能力をすべて無視する。に注目しており、いまだと<メヂカラ・コバルト・カイザー|アイド・ワイズ・シャッター>に対して唱えたいと思っています。ジョーカーズは前回の殿堂解除で<ガヨウ神>が無制限になったので注目されて行きそうです。
正義ノ裁キ
カードを1枚引く。
この呪文を自分の手札から唱えた後、墓地に置くかわりに、表向きのままシールド1つの上に置く。(そのシールドの束は1つと数える)
このカードがシールドゾーンに表向きであれば、自分は、裁きの紋章を唱えられなくする効果を無視する。
裁きの紋章を用いるデッキで課題だった呪文を封じられてしまうと弱いという点を克服できそうなカード。唱えたときに1ドローもついているので手札が減らないのもとても魅力的です。裁きZが今後注目されて行きそうです。
アアルカイト 次元間航行モード
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
自分はGR召喚できない。
一見GR召喚ができなくなるのはデメリット効果に見えますがそんなこともないかもしれません。例えば零龍を用いたデッキはGRを1回しか行わない場合があるのでそのようなデッキだとデメリット効果はあってないようなものになります。
<アアルカイト 次元間航行モード>で5種類目のW・ブレイカー持ちGRクリーチャーになります。なので、W・ブレイカー持ちGRクリーチャーを増やしたいときは採用するのもありかもしれませんね。
今回は7月23日に発売されたマスター・ファイナル・メモリアル・パックの新弾レビューをしていきました。
8月には新殿堂も施行されるのでそこから注目されていくカードはあるので今のうちに注目カードを集めおくといいかもしれませんね。皆さんも今まで高かった再録カードを集めたり、新規カードを手に取ってみて下さい。
僕は<砕慄接続 グレイトフル・ベン>を購入します。