
【カード紹介】一王二命三眼槍
一王二命三眼槍
スピードアタッカー
W・ブレイカー
鬼エンド:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいれば、自分の山札の一番下のカードを墓地に置く。それがコスト5以下のクリーチャーなら、バトルゾーンに出してもよい。
今の環境だとデイガタマシードが<ジエンドオブユニバース>の効果でエクストラwinを狙ってきたり、赤緑アポロヌスがメテオバーンでシールドを割ったりと一王二命三眼槍の活躍する機会が少し前の環境よりも増えてきています。
では、そんな一王二命三眼槍ですが実際にどんなデッキに採用されているのか紹介していきたと思います。
まず最初に紹介するのは、5cヴォルゼオスです。実際に最近僕が使っているリストを例にあげて一王二命三眼槍の採用経緯を紹介していきたいと思います。
デッキレシピ
5cヴォルゼオス
クリーチャー
計18枚
最初のリストでは、<一王二命三眼槍>ではなく<サイゾウミスト>を採用していました。
しかし、<ヒャクメ>などを前採用していましたが枠の都合で不採用になったため<獅子王の遺跡>がトリガーしないとサイゾウミストが使えないことが多々あったりしました。
ほかにも墓地退化に<バルカディア>から<寄成ギョウ>を出されたときに攻撃が止まらないことが多々あったこともありました。そこで採用したのが一王二命三眼槍です。一王二命三眼槍なら赤単に確実に1面受けることができたり、墓地退化に奇成ギョウを出されても逆転できたりします。そのような背景があり、一王二命三眼槍を採用するようになりました。
次に紹介するのは最近CSで母数を伸ばしている闇文明が採用されたガイアッシュ覇道です。サンプルリストが以下の通りです。
デッキレシピ
ガイアッシュ覇道
クリーチャー
計28枚
このデッキの場合<一王二命三眼槍>は墓地退化を見て採用されています。
<バルカディア>から<vol-val-8>を出されたとき返す手段が従来のガイアッシュ覇道では基本的にありません。しかし、闇文明を採用することで一王二命三眼槍を採用することができ、vol-val-8の攻撃を一王二命三眼槍で受け止めて<ガイアッシュ>から覇道を出すカウンターを狙うことができます。
2つのデッキに一王二命三眼槍が入っている採用理由を見てわかると思いますが、基本的に墓地退化のメタとして採用されていたり、序盤の方でも述べた通りデイガタマシードの<ジエンドオブユニバース>の効果でエクストラwinを止めたりします。ほかにもJO退化の攻撃を止める役割などを持っていたりと現環境でとても通りのいい1枚になっています。
今回は、最近CSなどで活躍しているカードでもある一王二命三眼槍について紹介していきました。
最近のCSの母数を見ると参加の8人に1人は一王二命三眼槍を採用したデッキを使用しているくらい流行っています。
皆さんも今流行りの一王二命三眼槍を使ったデッキを考えてみると勝てるようになるかもしれませんので、ぜひ考えてみてください。