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通常構築 ハイオリーダ入りサバキ Z 解説

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by ◆ドラえもん

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通常構築
ハイオリーダ入りサバキ Z 解説
前回の 2 ブロックに引き続き、通常構築のレポートと・・・・・・行きたいところなのです
が・・・・

自分自身 0-2 でドロップしてしまいました(泣)


なので、今回は環境読み等に軽く触れた上で、デッキの解説の部分を重点的に書きました。
また、自分の戦績は振いませんでしたが、一緒にデッキを構築し、当日に使用したセキボン選手はご存じの通り準優勝という結果を残しています。

ということでこのような行程で進めていきたいと思います。
デッキリスト、カードの裁定周りについて
白単 サバキ Z
ツインパクトカード
4

このデッキ、動かし方だけで無く少しルールも難しいのでちょっと触れておきますね。(4/20 時点)

① 絶十の軽減は誘発効果
言いたいことは、「<絶十>の軽減効果の発動タイミングは選べる」ということです。例えば<ハイオリーダ>と絶十が場に居るときに裁きの紋章を使ったとします。この場合の処理は

紋章の効果解決(盾に貼り付け)

「絶十の軽減効果」と「ハイオリーダの GR 召喚効果」が誘発

絶十とハイオリーダ好きな方の効果を先に解決

絶十とハイオリーダの、残りの方の効果を解決

ハイオリーダの効果から先に解決してください。もしも絶十の効果を先に解決してしまうと、その後のハイオリーダの効果で光文明の GR クリーチャーが出てしまうと軽減効果を残せなくなります。絶十の効果を最後に解決すると、いつでも軽減を残せるんだって覚えておくと良いですね。

② ハイオリーダ+ドラゴンブレイカー
ハイオリーダ>が居るときに、ドラゴンブレイカーを使った場合の処理は

煌龍サッヴァーク>で攻撃

ブレイクするシールドが確定

ドラゴン W ブレイカーの効果で盾を追加

ハイオリーダの効果が誘発(㊟解決はまだ)

W ブレイク、相手のシールドトリガー使用(呪文は解決まで)

ハイオリーダの効果解決

これが正しい順番です。

動かし方 「今までのサバキ Z と何が違うのか」
ハイオリーダ>が入った事によって悪い点も含めて変わった事を挙げていきます。

① 過剰打点による押し切り
今まではサッヴァークによる「除去されない 6 打点」で押し切る事の出来る相手には強かったです。(例、ジョーカーズ)
しかし、それでは対応できないメメント+シノビで耐えるようなデッキには押し切れずコントロールされて負けることが殆どでした。(例、チェンジザ、黒緑ドルマゲドン)

しかし、「過剰打点で押し切る」ことが出来るようになり、元々得意なデッキに対しても、不得意だったデッキに対しても今までよりも優位に立ち回れるようになりました。

前者には今まで以上に 6 打点が組みやすくなったので、「除去されない 6 打点」の到達が早くなり、サブルートとして「10 打点以上で押し切る」ことも可能になりました。

後者に関してです。<チェンジザ>に対して覚えておきたいのは、<ジャミングチャフ>を撃たれたとしても、サッヴァークさえ出せているなら横にハイオリーダを出してドラゴンブレイクをし、横に打点を並べることで相手に「メメントで打点を止めるか、チャフで呪文を止めるか」の択を迫ります。
黒緑ドルマゲに対しても今までよりも早くフィニッシュが可能なので、純粋な速度勝負に持ち込む事も出来ますし、サッヴァーク+龍終で相手の圧をかけドルマゲ開放を強要し、開放されてからハイオリーダの横並びで追撃、という芸当も可能です。


② サッヴァーク無しでも耐性付与
ハイオリーダ>から<サヴァクティス>+メタリカ複数を並べることで、<煌龍>ほどでは無いですがソフトな除去耐性を付与可能です。また、その横に煌世主がいてかつ表向きの盾が 3 枚だと、セイバーの対象を煌世主にすることでマスター・ドラゴン全てに完全耐性を付与可能です。

煌龍を引けなかった時、出す余裕が無いときによく使います。


③ 龍終による宇宙過剰打点
天ニ煌メク龍終ノ裁キ>は自分のマスター・ドラゴン全てをアンタップします。GR ゾーンには 3 種類 6 枚のマスター・ドラゴンがあるため龍終 1 枚で 8 打点くらい増えたりします。(すごい)

また、<ジョラゴン・ガンマスター>は実質 SA として使えます。そのため盤面に何も攻撃出来るクリーチャーが居ない状況からでも最大で 6 打点を組めることは覚えておいて損は無いです。

④ 龍終のキープ優先度の上昇
③とやや関連しますが、マスター・ドラゴンが<ハイオリーダ>から捲れる確率は 2 分の 1。ハイオリーダで速攻デッキの攻撃に耐えるという場合に、<龍終>を出来る限りキープしているとかなり耐えやすくなります。

今までは龍終は終盤の詰めに使うカードだから、初手にあれば必ずマナに置いていましたが、今回は少し我慢してキープし、相手が速いデッキならそのままキープし続けるのも 1 つの手です。

⑤4 ターン目に強気にダイヤモン将プレイ
「対面は黒緑ドルマゲドン、相手の禁断爆発の前に早く打点を揃えないといけないから、ここは 4 ターン<絶十><ハイオリーダ>でいこう」

ちょっと待って下さい。タイムリミットがある対面こそ、4 ターン目に<ダイヤモン将>が効果的な場合があります。

ダイヤモン将さえ場に出されば、絶十→ハイオリーダ後の息切れは殆ど無くなりますし、GR 召喚を 12 回やりきることすら可能です。そのため 4 ターン目は強気にダイヤモン将をプレイし、5 ターン目に大量展開、6 ターン目にトドメを目指すのも 1 つの手です。

黒緑ドルマゲドンだけでなく、速度勝負になるデッキ、ダイヤモン将を破壊以外で除去し辛いデッキには 4 ターン目のダイヤモン将がかなり有効です。特に先攻の場合に自分は積極的に狙っていきますね。

⑥7777777 が実はキツい
絶十>→<ハイオリーダ>という風に盤面を作った場合に<7777777> で 5 を当てられるとかなりキツいです。しかも、昔は 4 枚しか入って無かった 5 コストが今では 7 枚と多くなっています。

絶十→<煌龍>から入ることでケアをしたり、絶十を出した次のターンにハイオリーダを出すなどして、除去耐性の無い絶十+ハイオリーダの盤面のまま相手にターンを渡さないような工夫は必要ですね。

改造するなら?
追加したいカードは沢山あります笑
トライガード> 4 枚目、<ハイオリーダ> 4 枚目、<ダイヤモン将> 4 枚目、<煌龍> 3 枚目、<煌世主> 3枚目、<ナンバーナイン> 2 枚目・・・・

今の配分はかなり欲張りだと自分でも思います。その代わりかなり、"丸い"構築にはなっていると思うので、自分自身の黄金比を探してみて下さい。

そして忘れてはいけないのが、超 GR ゾーン。少し前に知り合いと、ダイヤモン将の GR クリーチャー出ないかなあなんて言っていましたが、本当にでました。

GP 一週間後に出た、<白皇角の意志 ルーベライノ>です。
このデッキの為に生まれてきたと言っても過言ではないカードなので入れましょう。<マシンガントーク>、<防護の意志ランジェス>等と、入れ替えるのが良いと思います。

この先、GR クリーチャーが出れば出る程強化されていくので、それにも注目です。というか、メインデッキはもうパンパンです・・・・・

あとがき~GP8th を終えて~
自分自身は負け続けた 2 日間でした。しかし、同じデッキを一緒に作り上げた人が勝ち上がって全国の権利を手に入れた事は自分の中でも凄く価値ある経験になりました。

負けてしまった後に下がってしまったモチベーションも、GP 会場を後にするときには既に東京に来たときよりも高ぶっています。

GP で負けた経験も、嬉しかった経験も全部糧にして、これからもっとデュエルマスターズが上手くなれたらとそう強く思います。次は勝利報告が出来るように頑張りますね笑

最後まで読んで頂きありがとうございました。

買取強化カード紹介!! 【更新日:3/29更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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