
今回は「弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!」の新規カードである<無量大龍 グーゴルプレックス>を使ったデッキを紹介しようと思います。
余談ですが、グーゴルプレックスとはとても大きな数字の意味らしいです(気になった人は調べてみてください)
今回はアドバンス、オリジナルと2環境のデッキを紹介しようと思います。
それによりcip効果を使い回せることやコストの大きいクリーチャーに変換したりできるのが強力です。
その一方このデッキを構築する上で色々なメタカードに阻まれるためそれについて考えていこうと思います。
以下ではそれを踏まえてデッキ紹介していきます。
GRクリーチャーによる横展開ができる<"魔神轟怒"万軍投>、<スゴ腕プロジューサー>でアドバンテージを稼ぎながら<グーゴルプレックス>によりループを行います。
ループに必要なカードは以下です。
[1]墓地、手札、マナ:グーゴルプレックス2枚(グーゴルプレックスが複数ムゲンクライムで出せればOK)
[2]手札、マナ:闇、水単色のカード1枚ずつとその他単色のカード3枚
[3]グーゴルプレックスで出すカード:<ハリケーンクロウラー>1 枚、山札の枚数が減らないクリーチャー4枚(スゴ腕プロジューサーであれば1枚少なくできます)
手順は
①[1]グーゴルプレックスAをムゲンクライムで出す。
②グーゴルプレックス効果で[3]を出す。
③ハリケーンクロウラーで[2]のマナを入れ替えてアンタップ状態の闇/水含むマナを作る。
④[1]グーゴルプレックスBを出して[3]のクリーチャーにグーゴルプレックスAを含むクリーチャー破壊しつつ②に戻る
上記の手順で山札の変動なしでグーゴルプレックスを出し入れできます。
またこの手順の過程でデドダムを出せれば山札を掘り進められたりGRクリーチャーのcipを使ったりが可能で、最終的に[2]の中に<黒神龍ザルバ>を入れられるようになれば相手のデッキをLOさせることができます。
このデッキの強みは1枚のカードで複数体のクリーチャーを生み出せるカードが豊富でグーゴルプレックスととても相性が良い点です。
またGRクリーチャーについては<オニカマス>のメタが刺さらない事、スゴ腕プロジューサーであればバウンスされてもGR召喚してグーゴルプレックスのムゲンクライムの召喚コストとして代用できるためオニカマスの除去に回る必要がほとんどないということです。
またザルバ盾落ちは<アカカゲ・レッドシャドウ>で、ボトムにある場合は<龍素記号Xf クローチェ・フオーコ>でケアが可能です。
なのでループに入れば勝ちナノが大きいです。
<パルテノン>、<ジョー星>に関してはカード除去の<闇鎧亜ジャック・アルカディアス>を採用しました。
オリジナルに関しては正直、ループをすることは難しいと思われます。
先述したアドバンスと違い1枚から複数体生み出せるカードが少ない他、メタカードの影響が受けやすい現状は変わらないためループに膨大な枚数必要なパーツ、メタカードへの対処に枠を割く事ができないです。
なので<グーゴルプレックス>のメタを牽制しつつ大型のクリーチャーを踏み倒すことでエクストラウィンできる以下のデッキを紹介します。
①グーゴルプレックスで<黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド>、<ラトリエ・ロブション>を出し、エンド・オブ・ザ・ワールド効果で<水上第九院 シャコガイル>、<終末の時計 ザ・クロック>を含むコストが違う8種類のクリーチャーを墓地に用意する
②ロブション効果で墓地からクリーチャーをリアニメイト。
③クロック効果でターンを飛ばし、シャコガイルで残り山札3枚を引いてエクストラウィン
フィールド系はカード除去カード、オニカマスは<電殺医 ストマック>で除去が可能です。
最悪、ラトリエ・ロブションだけ盤面に残れば良いので<バベルギヌス>を採用しているのでグーゴルプレックスで出した過程でストマック、バベルギヌスを出してストマックで除去→バベルギヌスでラトリエ・ロブションを出せればラトリエ・ロブションは残るのでメタを貫通するテクニックもあります。
グーゴルプレックスは復活の祈祷師ザビ・ミラを彷彿とさせるカードで個人的に好きなカードなのでここで紹介できてうれしかったです。
アドバンスの方が組みごたえがありそうな印象でした。アドバンス環境のCSの再会を心待ちにしておきます。
今回はこの辺りで(^ ^)/