
緑ループリペア
今回は殿堂後に触っていた猿ループ系デッキの紹介をしていきます。
前の環境のような絶対的な強さは有りませんが、環境を見極めて使い分けることでまだまだ戦えるレベルだとは思います。
ジョリーゴエモン特化構築
クリーチャー
計32枚
超次元ゾーン
計8枚
大会で使ってみて
8月26日のwinnerscsにはこの構築で参加し、結果は3-2で予選落ちです。
モルネクと赤青レッドゾーンに負けました。
やはり<アラゴトムスビ>の殿堂によるループに入るまでの条件の厳しさや、<サンマッド>の殿堂による盤面処理の難しさが課題です。
ですが相変わらずビッグマナ系には強いことや、<ジャック><ステップル><マリニャン>がインチキなことには変わりないので環境次第という見方ができると思います。
構築について
この構築の方針は、『最速で3軽減<アラゴト><ラグマ>ループからの<ゴエモン><ジョリー>フィニッシュを狙う』です。フィニッシュ方法は変わりますが殿堂前猿ループとほぼ同様のコンセプトだと思って大丈夫です。
防御札を最低限にして、相手が動く前にループする為のカードを大量に詰め込みました。
各カード解説
未来設計図

<アラゴトムスビ>が減ってからサーチの重要性は増すと思い多めに採用
ゴーヤ

2枚目以降の<アラゴトムスビ>
<ゴーヤ>を出してからアラゴトループまでのパターンは出来るだけ多く覚えておきましょう。
<ナッツ>、<カブラ>、<アラゴト>、<サンマッド>、<ラグマール>、<スコップ>などのパーツが何枚必要なのかは軽減や<ジャック>の有無などによって変わってくるので、練習しておくと序盤のサーチなどで正しい選択が出来ると思います。
ジョリー

ループに必要な固定枠が最も少ないフィニッシャーだと思っています。
他にも<農園><ララバイ>オバザなどのような固定枠が少なく自然文明だけで出来るループもあるのでそちらを試してみても良いかもしれません。
メリケンバルク

ちょっと冒険して入れてみたカードです。
<オーロラ>と<ゴエモン>が盾落ちして<ジョリー>が盾落ちしていない時に無理矢理火文明のマナを生み出す為のカードです。
ほぼ使わないと思うので、<ブラックロ>とかにした方がプレイの幅は広がると思います。
サソリスゴエモンハイブリッド構築
クリーチャー
計32枚
超次元ゾーン
計8枚
構築について
この構築は<アラゴト>の殿堂によってループ前に止まりやすくなったところを<ボアロパゴス>で補おうというコンセプトです。相手の動きや自分の手札に合わせて猿ループの動きとサソリスの動きを使い分けていきます。
猿ループに特化させるよりも事故は少ないと思います。
各カード解説
ジャンヌミゼル

<ジャック>との相性がとても良く、4ターンボアロパゴスを狙えます。
<サソリス><ボアロ><マリニャン>からこれを装備して2マナ以下のカードを使いましょう。
敢えて<未来設計図>や<マップ>を使わずに残しておくというプレイングも忘れずに。
オーロラ無し構築
クリーチャー
計33枚
超次元ゾーン
計8枚
構築について
パーツの盾落ちは割り切ってビートプランもそれなりにとれるようにしました。殴っても勝てる相手が多いなら使えるかもしれません。
各カード解説
イメンブーゴ

<ゴエモンキー>が盾落ちしても<ジョリー>を出せるようになります。
ギョギョウ

攻撃と防御のどちらにおいても優秀です。
特定のカードには弱いですが、出せばかなり勝ちに近づく対面もあるので見極めて出していきましょう。
最後に
環境に合わせて様々な構築が出来るので、その辺りに自信がある人は是非緑単を使ってみて欲しいです。上に挙げたものの他に、ギョギョウメインにしたりララバイループにしたりと練り甲斐があるデッキタイプなので、今後も緑単ライフを楽しんでいきましょう!