
ドリーム英雄譚デッキ モモキングの書 新弾レビュー
今回は近日発売されるドリーム英雄譚デッキのうちの一つである、モモキングの書のレビューをしていきます。
このデッキはかつて十王編から主人公テーマとして長きに渡って活躍してきたモモキングを主軸としたデッキとなっており、過去に環境で見かけたカードに加えて多数の新カードを携えての登場となります。
まずは、そんな新カードの紹介から参ります。
新カード紹介
王道英雄 キング・モモキングKG
このデッキの主役の一つとなるカードです。自分の場にレクスターズが居ればS・トリガーとになってその場のレクスターズに進化でき、出た時と攻撃時に相手のクリーチャーとバトルできます。それだけだと他のクリーチャーで代用できるところですが、このクリーチャーは出たターンのバトル中のパワーが1000000も上がるためほとんどのクリーチャーを除去できるのが他には無い強みと言えるでしょう。まさに攻守共に優秀なカードだと思います。超戦英雄 モモキング・NEXT
火の4コスト以上のレクスターズに侵略できるコマンド持ちのスター進化クリーチャーです。このカードは出た時にコスト2以下のエレメントを全て破壊するという一見使い所が難しそうに感じるカードですが、相手の小型のメタクリや<新世壊>などのフィールドをいきなり侵略しながら一気に割れるため、存在を忘れていると足元を掬われかねないカードになるでしょう。武闘英雄 カツ・モモキング
自然の4コスト以上のレクスターズに侵略できるスター進化クリーチャーです。出た時に1ブーストしながらマナからカードを1枚回収できます。地味な効果のように見えますが、このカードは侵略した時に後続を拾えるという点において手札の進化モモキングを出しながら無限攻撃を仕掛ける<未来王龍 モモキングJO>と非常に相性が良く強く使えるため個人的にはオススメのコンボです。モモからうまれたモモキング
S・トリガーで1ドローしながら手札からモモキングをなんでも踏み倒し、その後出したクリーチャーをタップさせて相手に攻撃誘導を仕掛けるドラゴン付きのジョーカーズ呪文です。ここまでわかりやすく強い要素を全乗せした呪文はあまり見ないくらいには強力なカードだと言えるでしょう。《モモキングRX》や<DMR夢双英雄 モモキングDM>を踏み倒してリソースを伸ばしながら進化させるもよし、<モモキングダムX>を踏み倒して並大抵のクリーチャーでは越えられない壁を作るもよし、モモキングの数だけできることが多いカードなのでここから新たなコンボができるかとしれません。
鬼退治の心絵
デッキの上から3枚見てそこから1枚だけジョーカーズかレクスターズを手札に加えるかマナに置きます。概ねタマシードになった条件付きの<地龍神の魔陣>といっても差し支えないでしょう。シンカライズを持っているため進化ジョーカーズが多数採用されているこのデッキとは相性が良いため悪く無いカードだと思います。デッキコンセプト
このデッキのコンセプトとしては、<メンデルスゾーン>や<鬼退治の心絵>でマナを伸ばして5マナになった時に<モモキングRX>と<モモキングJO>の2種で進化ジョーカーズを使って戦うデッキとなっております。もし相手から先に動かれたとしても<モモからうまれたモモキング>などの受け札から切り返すことができます。そしてこのデッキは「王道の秋デッキ限定戦」で使えるデッキタイプの1つとなります。
というわけで、今回は自分が組んだ「モモキングの書」の10枚改造デッキ案を出したいと思います。
10枚改造デッキレシピ
クリーチャー
計30枚
今回は種族にドラゴンを持つカードが多数収録されているデッキであるため、5コストのモモキングを出すコンセプトをそのままにしつつメンデル栄光基盤にすることでデッキ全体の速度を上げました。
次に、先日発売された「デュエキングDream2024」に収録されている<モモキングDM>を採用することで、マナゾーンからモモキングを踏み倒せるフィニッシャーになる上に2ブーストするため後続にも繋がるためロングゲームも見据えられるこのデッキにおいて噛み合った強力なカードとなります。
そして<勝熱英雄 モモキング>は、火単我我我の<赤い稲妻 テスタ・ロッサ>のような踏み倒しメタに対してキリフダッシュでの切り返しができることに加え、秋デッキ限定戦というフォーマットにおいて単色の受け札が多い環境でもあるのでこのカードが通りやすいと思い2枚採用しました。
是非こちらの構築を参考にしてデッキ改造してみてください!
最後に
いかがでしたでしょうか。今回の構築済みデッキは強力でかつ面白いデッキでしかもコンセプトが単純なため初心者でも扱いやすいとても良いデッキだと思います。
皆さんもこちらのデッキで遊びながら改造して、自分だけのモモキングの書を作っていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!