
【オリジナル構築】ラッカゾージアダンテ 解説
今回の記事は、先日発売されたデュエキングMAX2023の新規カードである<支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー>や<頂上連結 ロッド・ゾージア5th>等を使った、最近CSでも活躍している「ラッカゾージアダンテ」というデッキを紹介していこうと思います。
・デッキコンセプト
このデッキは3ターン目に初動の3コストのチャージャー呪文で手札を減らさずに5マナ帯に繋げ、4ターン目に<頂上連結 ロッド・ゾージア5th>の着地を狙います。ただし5マナ帯の時に4マナでそのまま《頂上連結ロッド・ゾージア》を召喚するだけでなく、4マナでコスト軽減した<聖霊龍騎サンブレード・NEX>から<未来の法皇 ミラダンテSF>に革命チェンジし、《未来の法皇 ミラダンテSF》のファイナル革命効果で<ドラゴンズ・サイン>や<ナウ・オア・ネバー>を唱え、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》や<龍風混成 ザーディクリカ>等の光のドラゴンを踏み倒すことによって、強力な盤面を展開することが可能です。
《頂上連結 ロッド・ゾージア》の召喚規制、《龍風混成 ザーディクリカ》の呪文詠唱からの盤面除去によって相手が展開できない隙を作りつつ着実に盤面を広げ、最終的には<音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ><時の法皇 ミラダンテXII><本日のラッキーナンバー!」>などで相手のS・トリガーや次の動きを封殺した上でリーサル打点を叩き込むミッドレンジデッキとなります。
アポロやマジックなどのビートに対しても、シールドからの《ドラゴンズ・サイン》や《ナウ・オア・ネバー》から盤面を返せる、カウンター性能もしっかり持ち合わせたデッキとなっております。
・デッキレシピ
クリーチャー
計17枚
ツインパクトカード
計19枚
・注目カード解説
"頂上連結 ロッド・ゾージア5th"
このデッキのメインカードとなります。このカードよりパワーの低い相手のクリーチャーを1体除去しながら、召喚規制をかけます。
<ナウ・オア・ネバー>を経由して出すことで革命チェンジ持ちクリーチャーを駆使して《頂上連結 ロッド・ゾージア》を使い回すことも可能なのでこのムーブは覚えておきましょう。
"支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー"
下面がトップ3枚の中のエンジェルコマンドを全て回収できるという、このデッキ最強の初動です。3ターン目は何があってもこれを打ちましょう。上面もクリーチャー召喚と呪文詠唱を合算して3回しか行動できないメタクリーチャーとしてとても強力です。ネバーから踏み倒せたり7マナでそのまま召喚したり等、上面としても使えることを要所で意識しましょう。
"「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」
主に環境トップであるアナカラージャオウガの対抗札として採用。相手が小型クリーチャーを並べてきたところを一掃できるため確実に1ターン返ってきます。しかもこのデッキでは<龍風混成 ザーディクリカ>が採用されているため、一度撃った<「オレの勝利だオフコース!」>を墓地から撃ち直すことも可能。
何気にGSが付いているのもお忘れなく。
"未来の法皇 ミラダンテSF"
このデッキの打点であり主砲です。このカードで<ドラゴンズ・サイン><ナウ・オア・ネバー>の踏み倒し呪文で盤面を広げるのが主な使い方ですが、<ギャラクシー・チャージャー>や<「未来から来る、だからミラクル」>で確実にアドバンテージを獲って後続に繋げるのも十分に強力です。
呪文を唱える効果はファイナル革命ですので、<時の法皇 ミラダンテXII>との併用が出来ないことに注意しましょう。
・最後に
ということで今回はデュエキングMAX2023によってCSでも活躍するようになった「ラッカゾージアダンテ」の紹介でした。およそ2年前にラッカミラダンテというデッキが環境で一時期活躍していましたが、そこから月日は流れて今の環境に帰ってくるぐらいに強いデッキとなっておりますので、今のうちにこのデッキの練習や対策をしておくことをお勧めします。
最後までご覧いただきありがとうございました!