
白単絶十
今回は新発売「蒼龍革命」で再録カード、<無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク>&<Dの牢閣 メメント守神宮>を採用した【白単絶十】をご紹介させていただきたいと思います。最後までよろしくお願いいたします!
■白単絶十とは?
<煌メク聖戦 絶十>を主軸としたコントロールデッキ。連鎖的にサバキの紋章を連続で唱えつつ、盤面を固めてプレッシャーをかけていく。■デッキレシピ
呪文
計28枚
■採用カード解説
★《憤怒スル破面ノ裁キ》《剣参ノ裁キ》


デッキの初動枠。手札を整えつつ、表向きの盾を確保します。特に《剣参ノ裁キ》は山札の上3枚から選べるのでとても便利です。
★《転生ノ正裁Z》《トライガード・チャージャー》


盾回収呪文。3、4ターン目に唱えつつ、<煌メク聖戦 絶十>を着地させるのが理想です。
特に《トライガード・チャージャー》はチャージャー効果でマナを生み出すことができるので、《煌メク聖戦 絶十》でコストが軽減されたカードをそのまま使うことができます。
また、手札から裏向きの盾を生み出すこともできます。ビート対面には<Dの牢閣 メメント守神宮>や<♪君は煌銀河の正義を見たか?>を仕込んで迎え撃ちましょう。
★《Dの牢閣 メメント守神宮》

最強のD2フィールド。<剣参ノ裁キ>や<集結ノ正裁Z>で回収できないという欠点がありますが、シンプルに強いので採用しました。
複数体並べた<煌メク聖戦 絶十>や<♪君は煌銀河の正義を見たか?>で大量展開したGRクリーチャーが全てブロッカーになるので、鉄壁の防御力を手にすることができます。また、Dスイッチは相手のターンもしくは自分のターンに押すことができるので、攻めにも守りにも貢献してくれます。
その他、天敵といえる<希望のジョー星>を上から張り直すことができるという点も、このカードの強みです。
★《集結ノ正裁Z》

手札補充呪文。サバキの紋章なので繰り返し使いまわすことができます。4枚採用しているので手札切れの心配はほとんどありません。
★《煌メク聖戦 絶十》

デッキのメインエンジン。盾が増えるたび、次に使うカードのコストを3コスト軽減してくれます。複数体並べて効率よくデッキを回しましょう。
★《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》

●クリーチャー面
相手のクリーチャー召喚回数を制限するブロッカー。とてもシンプルな効果なので、どの対面にも深く刺さります。<煌龍 サッヴァーク>で除去体制を持たせてあげれば完璧ですね。
●呪文面
相手クリーチャー全てをタップする呪文。コストが軽いので手打ちしやすく、ラストバーストで唱えることもできるので、攻めにも守りにも優れています。
★《♪君は煌銀河の正義を見たか?》

声に出して読み上げたい呪文。表向きの盾を確保しつつ、自分の表向きの盾の枚数分、GR召喚を行うことができます。
表向きの盾は自然とたくさん増えるので、その分、たくさんGR召喚を行うことができます。<無限合体 ダンダルダBB>で攻撃時に墓地から唱えなおすのが効率よく展開するコツです。
★《煌龍 サッヴァーク》

カード指定除去を持つ光のドラゴン。味方全体に除去体制を付与することができます。
厄介な<卍 新世壊 卍>や<DG-パルテノン -龍の創り出される地->といったフィールドカードも簡単にはがすことができます。特に天敵の<希望のジョー星>をはがせる点が大きいですね。
★《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》

優秀な除去効果を持つサバキの紋章。サバキZを持っているので何度でも繰り返し使いまわすことができます。
コスト制約があるので、処理しきれない場合は<煌世主 サッヴァーク†>や<煌龍 サッヴァーク>で処理しましょう。
★《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》

相手の呪文を完封することができるツインパクトカード。呪文面は使いませんが、<剣参ノ裁キ>で拾えるようにあえてツインパクトを採用しています。
コントロール対面やミラーマッチで真価を発揮し、デッキのフィニッシュ制度を底上げしてくれます。また、ハンデス対面には<トライガード・チャージャー>で盾に逃がしておき、後半に回収しましょう。一応、万が一捨てられてしまった場合、<無限合体 ダンダルダBB>で唱えながら無理やり山札に戻すこともできます。
★《煌世主 サッヴァーク†》
相手ターン中に呼び出せる巨大ブロッカー。<天地ヲ別ツ龍断ノ裁キ>と比べ、《煌世主 サッヴァーク†》は繰り返し使いまわすことはできませんが、なんといっても17000という桁違いのパワーが魅力です。
ブロッカーとして相手クリーチャーを木っ端微塵に粉砕しつつ、バトルゾーンに残るので繰り返し相手クリーチャーとバトルを行い木っ端微塵にすることができます。このデッキで<勝熱英雄 モモキング>を除去できる唯一無二の存在です。
■GRゾーン解説
★《マジカルイッサ》

一番最初に唱える呪文のコストを1コスト軽くできるGRクリーチャー。かなり呪文に依存しているこのデッキのと相性は抜群です。
★《バツトラの父》

相手の攻撃を中止することができるGRクリーチャー。バトルが行われないので場持ちがいいです。
★《ポクタマたま》

墓地メタGRクリーチャー。刺さるデッキにはとことん刺さります。
★《ジェイ-SHOCKER》

カウンターを封じるGRクリーチャー。デッキのフィニッシュ精度を底上げしてくれます。
★《全能ゼンノー》

ルールブックの異名を持つGRクリーチャー。単純ですが、現環境において非常に強力な効果です。
★《無限合体 ダンダルダBB》

攻撃時呪文をとなることができるGRクリーチャー。唱えた呪文は盾ではなく、山札の一番下に送られます。
■基本的な回し方
序盤、<憤怒スル破面ノ裁キ>や<剣参ノ裁キ>で手札を整えつつ、中盤に<転生ノ正裁Z>もしくは<トライガード・チャージャー>から<煌メク聖戦 絶十>を着地させることを狙いましょう。
激しい手札消費量を<集結ノ正裁Z>で補いつつ、<♪君は煌銀河の正義を見たか?>でGR召喚を行いながら大量展開します。ガッツリ守りを固めたら、<偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌>でST呪文を封鎖しながら攻め込みましょう。クリーチャーSTは<煌龍 サッヴァーク>の全体除去体制や<ジェイ-SHOCKER>で封じ込めます。
■あとがき
いかがでしたでしょうか?プレイングは少し難しいですが、序盤から終盤までブレない案手感が魅力です。よかったらぜひ使ってみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。