
シータバーンメアジョーカーズ
今回は1/1から始まった新殿堂がスタートしてアーキタイプが変わったためその中の環境内にいるバーンメアジョーカーズのデッキレシピ・解説をしていこうと思います。
【デッキ解説】
このデッキの理想とする動きは<バーンメア・ザ・シルバー>からGR召喚を2回行った上で、<ダンダルダBB>のJトルネードでバーンメア・ザ・シルバーを戻して<灰になるほどヒート>→バーンメア・ザ・シルバーや<せんすいカンちゃん>のJトルネードでバーンメア・ザ・シルバーを戻すことでバーンメア・ザ・シルバーの効果を使いGRクリーチャーを横展開してシールドを詰めていくデッキになります。質の高いGRクリーチャーで構成されていることからこのデッキにおけるGR召喚の試行回数が多いということはそれだけで強力であるといえるでしょう。
このデッキの強みとして、私が考える観点は2つあります。
1. 相手の盤面をとりながらこちらの盤面を作れる点です。
後述しますが、盤面がとれる+こちらの盤面を展開カードが豊富でその過程でデッキの理想の動きを通せるようになる動きができることです。
2. デッキのチューンを多岐にわたって変更できる点です。
今回紹介するデッキの大多数が4枚入っているものですが、これは動きのパターン化がしやすいようにチューンしたものです。例えば環境によって変えてもよいカードなどを入れ替えできるような枠が多くあります。たとえばループするデッキなどはそのループをするためのカードに多く枠を割くことでメタカードなど相手のデッキに対するカードを入れることが難しかったりします。その点このデッキはチューンするにあたり環境を読みながら枠を調整できるピーキーなデッキだと思います。今後長い目で見ればこういうデッキ1つ持っているだけで環境に合わせチューンするだけで戦えると思うデッキだと思います。
【デッキレシピ】
ツインパクトカード
計14枚
バーンメア・ザ・シルバー、エモG


このデッキの主要な核といったカードとなります。
このカードによってGR召喚をしたうえでそのクリーチャーをSA付与できるためGR召喚から<ダンダルダBB>, <せんすいカンちゃん>から連鎖していくことでゲームが決まることが可能になります。今回枚数比はシルバー:エモG=4:3ですが、これはGRの連鎖をする上で試行回数増やせるシルバーのほうが、相性が良いためこの比となっています。
しかし、エモGは<プロジューサー>などのGR召喚したクリーチャーもSAを付与できるほか自ターン1回GR召喚できるためロングゲームを見越してプレイするときなど使い分けができるカードです。
フェアリーライフ、ジョラゴン・オーバーロード、レッツ・ゴイチゴ



初動枠です。2コスト圏のカードを9枚採用し、今回の構築として2→4→5の動きを通しやすいように考えました。
<ドッカンデイヤー>のようなデッキだと<ジャスミン>とかが多いですが、ジョーカーズの枚数を厚くとれるこのデッキならジョラゴンオーバーロードからGR召喚できることが可能なのでオーバーロードを採用しています。
奇天烈シャッフ、「本日のラッキーナンバー!」


このデッキにおけるメタカードになります。呪文主体のループデッキに対して強いメタカードです。マナカーブとして2→4で使えるカードとしてこのデッキと相性が良いカードです。
知識と流転と時空の決断

このデッキにおけるカードとして序盤のリソースカードとしてつかえるもので、かつGR召喚できる呪文です。
また<グレープダール>で墓地に呪文を墓地に置くことでSTとして使えることが可能になります。相性が良いカードですね。
せんすいカンちゃん、無限合体ダンダルダBB、ジェイ-SHOCKER



主要なジョーカーズのGRクリーチャーです。<ダンダルダ>と<せんすいカンちゃん>は連鎖するためのカードとして主に使います。
ダンダルダは<バーンメア>1体だけをJトルネードするだけで<灰になるほどヒート>を唱えられるため再度バーンメアを出し、GR召喚を2回して連鎖していきます。
せんすいカンちゃんはバーンメアをもちろんのこと、<プロジューサー>を戻してプロジューサーのcip効果と離れたとき効果で2回GR召喚できます。
【採用候補カード】
超GR・チャージャー

ブースト兼GR召喚できるカード、2t2コスブースト、3t2コストブースト+超GR・チャージャーのプレイが通せれば<マリゴルド>、<天啓>のマナドライブも達成できるかと思います。
あたりポンの助

<零龍>を名前指定することで除去できるほか、<ドッカンデイヤー>などデッキの基盤となるクリーチャーを止められるメタカードとして優秀だと思います。
呪文のメタカードとしてシャッフがあるのでクリーチャーのメタカードもあると心強いですね。
生命と大地と轟破の決断

<マリゴルド>以外でマナからクリーチャーを出せるカード。マナからも唱えられる十年生のあるカードのほか、この1枚から<グレープダール>x2を出してJチェンジからフィニッシュまで持っていけるカード。1~2枚程度入れておくだけで結構良い働きを見せてくれると思います。
【最後に】
バーンメアは構築の幅も広く、環境に合わせてチューンすることでしばらくCS環境で使用して結果を残せるデッキだと思います。回しているとJチェンジ、Jトルネードをふんだんに使えるためグルグル回して楽しいデッキなので1度使ってみることをおすすめします!
今回はこの辺りで(^ ^)/