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【オチャッピィ】究極の章 デュエキングMAX 新弾レビュー

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    by オチャッピィ

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    究極の章 デュエキングMAX 新弾レビュー
    皆さんこんにちは、オチャピィです。今回10月23日に発売された20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAXの新弾レビューをしていきます。
    今回のパックには過去に活躍したカードがデュエキングMAXカードとして再録しました。特に<ニコルボーラス>や最近スター進化が増えるたびに強化されている<モモキングRX>が再録されたのはとても嬉しいことですね。

    さて、もう一つ注目すべきはデュエキングWINNERカードです。WINNERカードは全国大会など大型大会で実際に使用されたカードが採録されています。例えば2018年の全国大会で優勝したジョラゴンジョーカーズの切り札である<ジョットガンジョラゴン>や2017年の全国大会優勝デッキのラッカバスターの<ドギラゴン剣>が収録されています。
    個人的にバスターと<バジュラ>は今でも使っているので集めたいところですね。さて、今回のパックですが、新規もかなり強力です。今回は新規の注目カードについて紹介していきたいと思います。

    新規注目カード
    魔光ドラム・トレボール|魔弾バレット・バイス
    氷牙フランツI世|魔弾オープン・ブレイン
    氷牙レオポル・ディーネ公|エマージェンシー・タイフーン
    魔光王機デ・バウラ伯|魔弾グローリー・ゲート
    魔光帝フェルナンドVII世|魔弾デュアル・ザンジバル
    天雷の導士アヴァラルド公|魔弾アルカディア・エッグ
    この6種類は昔からあるカードがツインパクトとして新規で登場しました。個人的に<バレット・バイス>が8枚採用できるようになったのはとても面白いので使ってみたいなと思っています。全てに呪文が付いているのでアヴァラルド公で回収できるのも強力ですね。

    さて、次に新規カードの方を紹介していきたいと思います。

    音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」
    上面は呪文を止められ、下面も強力なカードになっています。効果は以下の通りです。

    革命チェンジ:光または水のドラゴン(自分の光または水のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時、次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない。

    カードを3枚引く。その後、コスト5以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。

    初の両面多色のツインパクトになっています。今のところクリーチャー面を生かすのであればビートデッキに採用、呪文面は5cなどのコントロールデッキに採用をしてドローソースとして生かすことも可能になります。
    例えば、ビートデッキに採用したいのであればアドバンス環境で活躍しているリースRXに採用がおすすめです。リースRXは<バトライ武神>を使い過剰打点を並べるデッキです。過剰打点を並べても相手のシールドトリガー呪文で止められることが多々あります。そのため、呪文を止めるために<アルカディアスモモキング>を採用していること多かったのですが、最近だとアルカディアスモモキングを採用されていることを前提で光文明のトリガーに寄せていることもあり、最近ではアルカディアスモモキングで呪文を防ぎにくくなっています。
    そこで、<ラフルルラブ>を採用することによってアルカディアスモモキングでは止められない光の呪文も止めることができるようになります。下面では水文明を持っているので<サイバーダイスベガス>との相性がよくDスイッチからだからミラクルを唱えることによってベガスから3枚ドローをしながらコスト5以下の呪文を唱えることができるようになります。これからも構築が開拓されていれば注目される1枚だと思います。

    流星のガイアッシュ・カイザー
    このパックでいま1番注目されているカードです。効果は以下の通りです。

    相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
    自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
    相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。

    このカードの影響でアドバンス環境ではGR召喚が、オリジナルではノヴァを出しにくくなったと考えています。場に出てくると4マナで<クラッシュ覇道>、6マナで<鬼丸覇>、7マナで<刃鬼>や<VAN>や<ウェディング>といった強力なゼニスを出すことができます。
    6マナで普通に場に出しても次のターンに4軽減がある状態でターンを迎えるので大型クリーチャーの展開が見込めます。これから昔いたターボゼニスのようなデッキが環境入りするかもしれませんね。

    無双の超越者ファイナル・ストームXX NEX
    イラストはとてもかっこよくすごく使ってあげたい1枚です。効果は以下の通りです。

    このクリーチャーの召喚コストを、マナゾーンにある自分のドラゴン1体につき2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
    超無限進化:ドラゴン1体以上の上に置く。
    Q・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時または自分のターンのはじめに、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら、このクリーチャーの下に重ねる。
    メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな数、墓地に置く。それらのコストの合計が20以上なら、このターンの後に自分のターンを追加する。

    イラストかっこいい!!効果もエクストラターンが取れてとても派手だから使いたい!!多分誰しもが思うことだと思います。ちゃっかりハンターを持っているので刃鬼で場に出すことで進化元に合計20コスト以上用意をしないとエクストラターンを取ることができないという2つの難点を一気に解決することができます。
    刃鬼によく採用されている<鬼丸覇>と違って確定でエクストラターンを獲得できるので優先的にされることもありそうですね。僕自身もこのカードを見て刃鬼を組んでみたいと思えてきたので少し考えてみたいと思います。

    "逆悪襲"ブランド
    殿堂カードの<轟轟轟ブランド>のリメイク版です。効果は以下の通りです。

    G・G・G:自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーの召喚コストを6少なくする。
    スピードアタッカー
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。

    0コストで出ていた轟轟轟ブランドほど強力ではないですが、手札が1枚のときに軽減されて1マナで場に出せることができ、出た際に相手の6000以下のクリーチャーを破壊できるのは今環境トップの赤単速攻の強化といえるでしょう。
    全盛期の轟轟轟ブランドのように複数枚手札に来てしまうと事故率が高くなってしまうので採用枚数は控えめになりますが強力な1枚なのは間違えないと思います。

    影速 ザ・トリッパー
    新しく出たスピードアタッカーを持っているコマンドです。効果は以下の通りです。

    スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
    相手はカードをマナゾーンに置く時、タップして置く。

    効果はとてもシンプルですが、レッドゾーンが登場したときに出てきた最初の侵略元はスピードアタッカー以外の効果がなかったと思うととても強化されましたね。
    ザトリッパー>は侵略しなくても強力なクリーチャーとなっています。今の環境マナカーブ通りに動くデッキが多く環境にいるため3ターン目にザトリッパーを置かれてしまうと次のターンに取ろうとした動きを止められてしまうということもありかなり評価は高いかと思います。
    光文明を採用したレッドゾーンのデッキは<ヘブンズフォース>のプレミアム殿堂入りによって大きな弱体化を受けてしまいました。そこで新しく、このザトリッパーで強化された闇文明を採用したレッドゾーンが活躍していくのではないかと思っています。闇文明を採用することによって<レッドゾーンX>や<ザ・ブラック>を採用できるのもかなり強みかと思います。闇文明のコマンドなので<デッドダムド>にも侵略出来てしまうのも面白いですね。

    Dの光陣 ムルムル守神宮
    最後の新弾カードの紹介はメメント守神宮のリメイク版のムルムル守神宮です。効果は以下の通りです。

    S・トリガー(このD2フィールドをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ展開してもよい)
    自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい)
    (他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)

    メメント守神宮>のDスイッチ効果がなくなって2コストになりました。昔流行っていたメメントを張っている状態で<サルトビ>などのシノビをニンジャストライクで場に出し、攻撃をブロックしていくということがまたできるようになりました。これによってシノビで攻撃を受けていくデッキが活躍する機会が増えそうですね。


    今回は20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAXの新弾レビューをしていきました。今回は新規カードも再録カードも強力なので再録カードを持っていないという人はパックで、種類も多いので再録カードをたくさん持っているという人は新規カードをシングルでカードを集めた方よさそうです。

【オリジナル構築】シータノヴァ

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    by オチャッピィ

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    【オリジナル構築】シータノヴァ
    皆さん、こんにちはオチャッピィです。今回は9月25日発売の王来篇拡張パック第3弾 禁断龍VS禁断竜で登場した<キャンベロ レッゾ.Star>を採用したシータノヴァについて紹介していきたいと思います。
    シータノヴァは王来篇2弾で<アルカディアス・モモキング>と<Disノメノン>が採用されて環境各地で見られるようになったオリジナル環境トップのデッキです。
    今回はそんな環境トップのシータノヴァにキャンベロ レッゾ.Starを採用した構築で実際にCSでベス8になったのでその時の構築を紹介していきたいと思います。早速リストとその解説です。

    デッキレシピ


    リスト見てもらって目につくのは<ボルシャック・スーパーヒーロー|超英雄タイム>が採用されていない点です。ボルシャック・スーパー・ヒーロー/超英雄タイムは環境トップの1デッキであるジョー星ゼロルピア対面に主に使用するカードになります。赤単ブランドにも2ターン目に相手の盤面を処理できたりもします。しかし、ミラーや5c対面で使用する機会がないのがとても気になってしまって今回は不採用のリストで大会に参加をしました。

    リスト解説
    Disノメノン
    相手のメタクリーチャーをマッハファイターで攻撃をして除去しながらバトルに勝った時にブーストができるカードです。5c対面にも後手の場合相手の先行3ターン目<デドダム>に<ノメノン>で攻撃できるためキープすることもあります。最近流行り始めた赤緑RXにも<栄光ルピア>を除去して相手の栄光ルピア→<ボルシャックモモキングNEX>の動きを妨害することができます。自身がスピードアタッカーを持っているので、<ドギラゴン閃>から場に出たときのすぐに攻撃することができます。ジャストダイバーを持っているので詰めの場面でも使用するためゲームの前半から後半までどの場面でも使う機会があるため4枚採用しました。

    フェアリーの火の子祭
    手札がなかなか確保しにくいこのデッキでブーストをしながら手札を減らさずにプレイすることができます。そのためたまに採用を見かける<Reライフ>ではなく、火の子を採用しています。<龍装 チュリス>と<ノヴァ>を持っていても相手のシールドトリガーを踏んでしまって返されるデメリットを考えて火の子からプレイすることもあります。

    奇天烈 シャッフ
    最近では<アルカディアスモモキング>をケアするためにコントロール側も光文明の呪文を採用しているためその呪文を主にケアをします。例に出すと<ヘブンズゲート>があげられます。その呪文を止めるために採用しています。ほかにも相手のブロッカーを止めるため使用することがあります。

    王来英雄 モモキングRX
    このデッキのキーカード。種族がレクスターズなので場に<希望のジョー星>があっても進化すること可能です。<生命と大地と轟破の決断>で場に出してパワーアップ効果を付与することによってシンカパワーをいかした盤面処理が可能になります。

    切札勝太&カツキング -熱血の物語-
    相手の盤面のメタクリーチャーを除去しながら革命チェンジができるいま1番汎用性のあるカードです。<ドギラゴン閃>、<ドギラゴン剣>との相性がいいため4枚確定で採用になっています。

    "龍装"チュリス
    3ターン目に<ドギラゴン閃>を場に出すことを可能にしているカード。火の子でも触れたのですが、トリガーを踏んで返されるデメリットもあることを意識してプレイしましょう。

    生命と大地と轟破の決断
    殿堂入りしても採用され続けるカードです。このデッキでは<モモキングRX>にパワーアップとアンタップしているクリーチャーにも攻撃できるようにして相手の盤面を処理することが可能です。ほかにも<カツキング>を2体出して確実に革命チェンジ先を探しに行くことも可能です。

    キャンベロ〈レッゾ.Star〉
    新弾で登場した新しいスター進化です。出たときの効果で次のターンに相手は1体しかクリーチャーを出すことができないのでミラーやジョー星ゼロルピア対面にも使用します。<カツキング>の出たとき効果を使って<キャンベロ>を使い回すこともできるのでかなり強力になっています。

    アルカディアス・モモキング
    各ターン最初の相手クリーチャーをタップして場に出す効果を持っていながら光文明以外の呪文を止めることができます。意外と忘れがちな効果として他のレクスターズのパワーを2000上げる効果も持っています。とりあえず<モモキングRX>から場に出して様子を見ることもできるスター進化クリーチャーになっています。

    蒼き守護神 ドギラゴン閃、蒼き団長 ドギラゴン剣
    革命チェンジ先です。基本的には<ドギラゴン剣>の方が強力ですが、公開領域に強いドラゴンがない場合や<希望のジョー星>を張られてスピードアタッカーになる効果がなくなった場合が<ドギラゴン閃>の方をキープしたり、場に出したりします。

    紅封混成 バルガ・アリタ
    シータノヴァの採用されているのはあまり見かけないかと思います。王来篇第2弾に登場したカードですが、効果の方から紹介します。

    EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
    W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
    このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがコスト5以下のクリーチャーかコスト5以下の呪文なら、コストを支払わずに使ってもよい。そうしなければ、そのカードを墓地に置く。

    EXライフを持っているため除去されにくくなっています。出たときと攻撃する際に山札の上から1枚目を表向きにしてそれがコスト5以下のカードなら使うことができます。このデッキだと<ドギラゴン剣>、<ドギラゴン閃>、<アルカディアスモモキング>以外を使用することができます。<キャンベロ>がめくれた際は<バルガアリタ>の上に進化させることによって場に出すことができるため採用されています。<ジョー星>が張られている状況でも盤面を広げられるのも強力です。

    採用候補
    轟壊!切札MAX
    赤単などのアグロ系統のデッキが増えた場合に採用します。今回5c天門が増えてきたこともあり赤単減少傾向にあると考えコントロールに寄せた構築にしました。
    ちなみに<轟壊!切札MAX>を3枚<アルカディアスモモキング>の枠に採用し、<キャンベロ>を4枚にしたリストでCS優勝もしています。

    ドンドン吸い込むナウ
    受けとしても優秀なカードなので採用していた時期もありました。しかし、今回<バルガアリタ>を採用したことによってシータノヴァでありがちな水文明の少ないという問題も解決しているため今回は採用を見送りました。

    今回は王来篇拡張パック第3弾 禁断龍VS禁断竜で登場した<キャンベロ レッゾ.Star>を採用したシータノヴァについて紹介していきました。シータノヴァは今後も環境にい続けるデッキなので、かなりおすすめできるデッキになっているので強いデッキを作りたいと思う方は組んでみてください。

【オチャッピィ】禁断龍VS禁断竜 新弾レビュー

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    by オチャッピィ

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    禁断龍VS禁断竜 新弾レビュー
    皆さんこんにちは、オチャッピィです。今回は9月25日発売の王来篇拡張パック第3弾 禁断龍VS禁断竜の新弾レビューをしていきたいと思います。今回も環境で活躍しそうなカードがたくさんあり、それらを中心に紹介していきたいと思います。

    禁断英雄 モモキングダムX

    2弾ではアルカディアスと合体したモモキングですが、今回はあのドキンダムと合体した姿です。効果は以下の通りです。

    禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
    自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。
    このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。
    このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。
    T・ブレイカー

    全体を−99999する効果はほとんどのクリーチャーを除去することが可能で、パワーをマイナスする効果なのでexライフを墓地に送りながら相手の<ザーディクリカ>などのディスペクターを除去することが出来ます。下に含まれるカード6枚は<鬼羅.Star>や<デスシラズ.Star>などの展開できるレクスターズで簡単に達成できると考えているので、今後モモキングダムを軸としたレクスターズデッキが登場するかもしれませんね。ちなみに<タイクタイソンズ>からチェンジすると突然3打点を出せるので面白そうなデッキも生まれそうですね。

    禁断竜王 vol-val-8

    今回の2種類目のキングマスターカード。こちらはあのプレミアム殿堂入りの<無双竜機ボルバルザーク>と一昨年の夏無双していたアナダムドに4枚採用され今では殿堂入りになっている<VV8>のディスペクターです。効果は以下の通りです。

    EXライフ
    スピードアタッカー
    T・ブレイカー
    ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
    このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚まで手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、パワー6000以下のクリーチャーをすべて破壊してもよい。
    自分のターンの終わりに、このターン、クリーチャーが4体以上破壊されていれば、このターンの後に自分のターンを追加する。

    まずは54321というVV8のパワーをモチーフと思わせる高いパワー。<ドキンダンテ>同様場に出たら除去することはほぼ不可能に近いです。しかも、ジャストダイバーを持っているのも除去されにくいポイントです。
    デットヒートメガマックス>と組み合わせて最速3ターンでvolval8を出すデッキも面白いかもしれませんね

    零獄接続王 ロマノグリラ0世

    次に紹介するのは3枚目のキングマスターカードのロマノグリラ0世です。
    ロマノグリラは<ロマノフ>と<シャングリラ>のディスペクターとなっています。
    効果は以下の通りです。

    EXライフ
    マッハファイター
    T・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見てもよい。そうしたら、その中から1枚を墓地に置き、残りをマナゾーンに置く。
    このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下になるよう、自分のマナゾーンと墓地からクリーチャーを最大1体ずつ選び、出す。
    このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。

    注目する効果は辞去されにくいexライフ持ちなのにもかかわらず相手のクリーチャーの攻撃を止める効果を持っている点です。同じように相手の攻撃を止める効果で強力だったのは<ドンジャングル>が記憶に新しいかと思います。ロマノグリラの場合<ジスタジオ>と組み合わせると突破がほぼ不可能な盤面を作ることができます。今後5cのフィニッシャーとして採用するのが一番いい使い方だと僕は思っており、<獰猛なる大地>と組み合わせると早期着地も狙うことができます。このコンボはオリジナル環境で使えそうです。

    キャンベロ レッゾ.Star

    続いてスーパーレアから<キャンベロ レッゾ.Star>です。発売前に効果が発表されてからかなり注目されていたカードです。効果は以下の通りです。

    スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。
    侵略:火のコスト4以上のレクスターズ(自分の火のコスト4以上のレクスターズが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時、次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せない。
    このカードが離れた時、その下にあったクリーチャーをアンタップする。

    注目すべき効果は次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せないという効果です。同じような効果でジョラゴンジョーカーズにて活躍していた<アイアンマンハッタン>があげられます。今の環境ドギラゴン閃やジョー星ゼロルピアなど1ターンに複数体場に出すデッキが多く活躍している環境なので<鬼羅.Star>などに採用されそうです。あとは<モモキングRX>、<ドラギリア.Star>と組み合わせると1ショットすることも可能なので新たなデッキとして出てくるかもしれませんね。

    BAKUOOON 5000GT.Star

    続いてスーパーレア2枚目からBAKUOOON 5000GT.Starです。超天編環境で大暴れした<ミッツァイル>がレクスターズになって帰ってきたクリーチャーです。効果は以下の通りです。

    バトルゾーンに自分のビートジョッキーまたはレクスターズが3体以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。
    スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
    このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを2枚引いてもよい。

    ミッツァイルのように自身の効果で1コストになるのが可能です。バトルして勝ったさいに2ドローする効果も持っており、今後赤単に採用され始めると考えています。パワー9000での強制バトルも強力で不利対面であるギャラクシールドの<雷光の聖騎士>を破壊することができます。スター進化なので実質除去体制持ちなのも強力な点です。

    禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ

    次に紹介するのはベリーレアから禁断竜秘伝エターナルプレミアムズを紹介します。今回の弾で1番強力なベリーレア効果は以下の通りです。

    アタック・チャンス:水と火と自然を持つディスペクター(自分の水と火と自然のすべてを持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
    コスト5以下のクリーチャーを1体、いずれかのプレイヤーのマナゾーンから選ぶ。そのプレイヤーはそのクリーチャーを出し、その後、自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
    自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。その2体をバトルさせる。
    このターン、自分のクリーチャーはすべてブロックされない。

    マナからクリーチャーを出す効果をもっており、シータノヴァに採用しても面白いかと思います。続いてバトル効果も持っており、メタクリーチャーがいた場合でも最低限除去することも可能です。おまけのようについているブロックされない効果も強力です。単純に<vol-val-8>の攻撃時に唱えても強力なので確実に4枚持っておきたい1枚です。

    霊宝 ヒャクメ-4

    続いてノーマルカードからヒャクメを紹介します。このカード<ヒャックメー>だとずっと思ってたらヒャクメだったことに驚いたりもしました。効果は以下の通りです。

    S・トリガー
    ブロッカー
    このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
    このクリーチャーが出た時または相手に選ばれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
    ササゲール4(ディスペクターを召喚する時、コストを4少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)

    ササゲ―ル4はヒャクメしか持っていない効果でそれだけでも強力です。それにも関わらずシールドトリガーも持っています。赤単などにヒャクメを踏ませた場合4マナで<ドルファディロム>を出すことが可能です。<ヘブンズゲート>から場に出すことができるのも可能な点もとても評価が高いです。

    月砂 フロッガ-1

    最後に紹介するのはノーマルカードのフロッガです。こちらも事前公開された際に話題になっていました。効果は以下の通りです。

    相手の進化ではないクリーチャーは、出たターン、攻撃できない。
    ササゲール1(ディスペクターを召喚する時、コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)

    こたつむり>のような出たターンに攻撃をできなくする効果を持っています。環境に応じてこたつむりを採用するかフロッガを採用するかなるかと思います。いまの赤単にほぼ必須とされている2コスのクリーチャーは、<赤い稲妻テスタロッサ>、こたつむり、<カンゴク入道>と3種類で12枠です。2コストをたくさん採用してしまうと速度が落ちてしまったりするので、どちらかしか採用されないと考えています。ササゲ―ルも持っているのでディスペクターデッキにも活躍しそうですね。

    今回は王来篇拡張パック第3弾 禁断龍VS禁断竜の新弾レビューをしていきました。今回もカードパワーが高いカードが多く紹介していないカードの中にも強力なカードが多数あります。皆さんも新弾のカードをチェックして自分のデッキを強化してみてください。僕は火水自然のディスペクターデッキを組むのが面白そうかなと思っています。

買取強化カード紹介!! 【更新日:2/21更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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