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仮面ライダーデッキ紹介『令和3年のヴィジョン』 by hitoyasumi

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by hitoyasumi

カブト.jpg
仮面ライダーデッキ紹介
『令和3年のヴィジョン』
ご挨拶

久々にバトスピの記事を書いています、hitoyasumiです。

仮面ライダーの追加弾が登場し、"50th"を名称として、各年代の仮面ライダーをまとめ上げたデッキが組めるようになり、また既存ライダー達のデッキが少しばかり強化されました。

そこで今回は僕の所持デッキである仮面ライダーカブトデッキの今について書いていこうと思います。

50thブースターにて追加されたカブトのカード考察
枚数も少ないので簡単に追加カードについて考察します。

5段階評価でつけていきます。

5:さまざまなデッキで活躍できる超汎用カード
4:特定のデッキにおける必須枠、出張性能もある
3:特定のデッキの選択肢に入る。環境で実践的に使えるライン
2:性能として見劣りするが場合によっては投入も考えられるカード
1:現状採用が難しい。次弾以降で噛み合わせの良いカードに期待。

こんな感じで参考にしてもらえればと思います。



50th仮面ライダーカブトライダーフォーム

評価値:4

コスト5のライダーフォームなのがかなり強いです。
"カブト"かつ"ライダーフォーム"名称なので作品内カードほぼ全てのサーチに引っかかります。 そして、今のバトスピで赤のコスト5以上であるかどうかは<赤の世界>との組み合わせが効くかどうかに関わるため重要な項目です。

また、レベル1から持つアタックステップ開始時のコア回収効果で<ハイパーフォーム>へのチェンジに必要なコアを確保することができます。

しかし、50thが名称として含んでいることから、<マスクドフォーム>からのキャストオフには対応していないという問題点もあり、かなり強いが壊れと言うレベルではないと言うことでこの評価です。


50th仮面ライダーガタックライダーフォーム

評価値:3

アクセルで効果発揮させずに相手を除去できるカブトにおける貴重なカードです。
ガタック名称かつライダーフォームなのでサーチが効きやすく、<マスクドフォーム>で探してきやすい点がメリットです。

しかし、これ以外の効果が正直ものたりない。採用候補には上がるのものの、上記メリットが他の採用カードを押しのける理由になるかどうかが考えどころです。


50th仮面ライダーサソードライダーフォーム

評価値:2

召喚時の50th名称のオープン回収効果と破壊時の50thトラッシュ回収という、アドバンテージに直結する2つの効果を持ちます。

カード効果だけ見れば強そうなのですが、問題は50thという名称。この名称でデッキがまとめられるようになったとは言ったものの、じゃあそれを実際やったとして、他のライダーデッキを超えられますかというと難しいというのが僕の感想であり、 実際50thで組むなら系統:昭和でまとめた緑中心のデッキとなるため見た目以上に採用が難しくなっています。

サーチと回収効果あるだけ強いだろうと思いますが、キーワード効果の"集結"の山札からの踏み倒しとこのカードは合わないため使い方の模索が必要なカードです。


50th仮面ライダーザビーライダーフォーム

評価値:1

せめてアクセル後の召喚には条件なしであって欲しかった。
それだとしても<ガタックマスクドフォーム>を使う方が強いが、まだ焼き範囲違うからみたいなことは言えたと思う。

次弾の追加に期待しましょう。


50th仮面ライダードレイクライダーフォーム


CB19に入らないと思わなかった。
サソードよりドレイクの方が登場早かったよね。。。


次弾CB20のカード画像にドレイクの姿があったのでそちらに期待しましょう。



まあ、大体お察しの通りレアのカブトは強いですが他はコモンということもありそこまででした。
しかし、カブトだけでもかなりの性能のカードを貰えたので僕としては十分に思っています。


現在のカブトの構築

ここからは気を取り直して、現在のカブトについて書いていきます。

まずはリストです。

『仮面ライダーカブトデッキ』
ブレイヴ
3
マジック
9


世界系ネクサスによる影響

以前に書いたカブトのデッキから2年ほど経過したので現在のパワーカードを種々搭載しています。


その際たる例が<赤の世界>であり、その存在によりシンボル2に固定する<変身カブト>の重要度が落ちています。

以前のこのカードは創界神ネクサス故の場持ちの良さやサーチが効く打点補助としてそれなりに利用機会がありました。
しかし今では、その場待ちの良さはなくなり、さらには6色のカード故に<ライウンコマイヌ>と<ジュモクマシラ>、場合によっては<魔術皇の大創界石>とあらゆるメタに引っかかる使いにくいカードとなっています。
転神が1コアで使えるため貼ってすぐに使える魅力はあるものの、コラボ縛りでもなければ無理して入れる必要はなくなっています。


もう1点違うのは<緑の世界>採用です。

何故緑の世界という方もいるかもしれませんが赤いデッキの緑の世界は結構噛み合いがいいカードです。


例えば、今回登場した<50thカブト>ですが赤のネクサスでなく緑の世界スタートでも先攻2ターン目に出していくことができ、コア回収とドロー効果を狙って行くことができます。

また、先攻2ターン目に6コアとなることを利用して、<カブトマスクドフォーム>からキャストオフしつつライダーフォームを登場させ、相手の初動を潰しつつサーチ札を回収という貯める動きを行うのもいいでしょう。

この際赤のネクサススタートと違う利点として、仮に機竜対面で割られたとしてもこの動きは保証される点です。 上振れ狙いなら赤の世界や<カブトエクステンダー>を置けている方が良いですが、実戦において赤対面ではネクサスが残らないのは常であり、赤でなくともシンボルを消されていて動けないと言ったことは現在ではままあります。

その点をコアブーストという純粋なリソース確保によって保証してくれる緑の世界は初動に取れる安定した足場が少なく、動き出しが若干遅い赤の足場になりうるカードです。


ガタック不採用の理由


今回<ガタックマスクドフォーム>を抜いているのは、ライダーフォームとのセット採用にしないと出てからの役割がないというのがあります。

このセットは採用するだけで大体5枠を使いますが、今ではガタックよりも使いやすいカードは多いです。そして、今回の<50thカブト>の追加により、<ハイパーフォーム>なしでも<赤の世界>でライフを取りに行くのはより簡単になりました。

これをガタックでやるには<ライダーフォーム [2]>が必要ですが、それを入れるほど事故率は上がります。
環境的にゴッドシーカースタートを期待しやすかった創界神全盛期の当時と違い、今はネクサススタートが主流です。
それ故にガタックは後攻時の焼き効果が活かしにくく、現環境にあっているとは言いにくいです。

またこのデッキの場合、3コストにつくブレイヴでありながらシンボルの増える効果持っている<カブトクナイガン>が存在し、それ自体が強みであるため、要となるそれを探してこれないのはサーチカードといえど採用が難しいのではと感じます。

ガタックハイパーフォーム>もバーストへの風当たりが強いため使いにくいです。
前のようにハイパーフォーム煌臨ですぐゲームを終わらせに行くという使い方はノーコスト使用可能な防御札の増加で困難になり、ここ一で使う使い方に変わったため、打点のかさ増しが重要でなくなったため抜けています。

まとめると、
①セット採用故の枠の問題
②強みを生かしきれないサーチ札
③環境変化とマッチしていない

これらの問題によりガタックは不採用となっています。


採用カードの解説

最後に採用カードについて解説して終わります。

カブトマスクドフォーム


キャストオフによる回収が可能な初動。
1枚で2枚のカブト関連のカードをサーチできるため純粋に手札枚数を増やすことができます。


カブトライダーフォーム[3]


3コス2軽減と軽く、5枚オープンによりピンポイントで欲しいカードを探して来れ、持ってきた<カブトクナイガン>合体により各種ハイパーフォームに繋がる起点となるカードです。


ディケイドカブト


破壊だけでなく消滅にも対応した追撃要因です。
それでいてドロー焼き効果内蔵の5コストと<ハイパーフォーム>チェンジや<赤の世界>と噛み合うため無駄がありません。


50thカブト


前述のようにコア回収効果がやはり強力です。
テクニックとして、<赤の世界>が存在する時はレベル2効果解決でソウルコアをトラッシュに送ってアルブロッカブル効果をつけてから転醒すると無駄なく打点を通しに行くことができます。


カブトハイパーフォーム


フィニッシャーその1。
ハイパークロックアップによるフラッシュ封じ&アンブロッカブルと<赤の世界>による打点追加で相手のアクションを止めつつ3点を叩き込みやすくなっています。


カブトハイパーフォーム[2]


仮面ライダーでエクストラターンを得ることができるカブトの唯一性を示すカードです。
コアステップとメインステップができないものの、カブトはコア回収効果からの<ハイパーフォーム>チェンジ連打で打点増しが可能決定力としては申し分ないです。


アレックスRv


令和3年のカブトは以前と違い、2点削ったところから<ハイパーフォーム>チェンジと<赤の世界>で3点が現実的に決まります。
以前はエクストラターン込みで過剰打点を作り出して攻め落とすのがカブトの戦い方でしたが、2点削ってしまえば残りは上記組み合わせで届いてしまうのです。

そこで確実に1ターンが返ってきやすい<アレックスRv>を選択しました。他のバーストもありなので自分に合うものを選んでいただければと思います。


カブトクナイガン


カブトにおけるパワーカードの一角だと思います。

シンボル増加条件はあってないようなものであり、コスト増加によってチェンジ、煌臨、<赤の世界>転醒と全てをこなしつつ、ついでに手札に入ることカードはカブトを語る上で欠かせない一枚です。
アタックするたびに2コア返ってくるため、<ハイパーフォーム>と合わせることでフル軽減取れれば1コアで1アタック追加が確定し、足りない打点を補うのにも貢献します。

赤の世界
10052.jpg


このカードが制限にならない限りカブトはライダーの中でも一定の地位を築けると思います。

カブトが唯一困難だった3打点の形成を容易にし、デッキとしてのレベルを一段上げてくれたカードです。


緑の世界
10056.jpg


カブトはコア回収が可能なもののコアの総量が多いわけではないです。
それをこのカードは補いつつ、不得意な防御面でもサポートしてくれます。
中途半端に赤いネクサスを増やすよりも緑の世界を入れた方がアクションを取りやすいので、赤のデッキに<緑の世界>は本当にオススメです。 2枚目引いてきてもドローに変換できます。


カブトエクステンダー


レベル1のコア回収がメインですが、今の環境だとレベル2効果はあの<氷刃血解>を乗り越えるカードとして役に立ち、導魔対面では<テスモポロス>によるデッキボトムバウンス除去を乗り越えるカードとなります。



宇宙世紀憲章


ガタックが探してこれない<赤の世界>や<カブトクナイガン>を探せる、純粋なドロソ枠として。なおバースト発揮できる乱舞でも良いです。

このカードが置けると、まだ環境に残っている導魔の<デメテール>やWBSの<ラクシュミー>、そして<イザナギ&イザナミ>と言ったデッキタイプの動きを大分妨害できるので、 <変身カブト>が抜けた今のカブトではドローソースと妨害を兼ねます。
旧環境デッキである星竜の<アポローン>や皇獣の<ゼウス>と言ったデッキに神技連打されなくなり、突破が容易になるメリットからこちらを採用しています。


白晶防壁


コア回収が容易なので<白晶防壁>が使いやすいというのがカブトの利点でもあります。
また、赤でなく白のバウンスでマジックである故に最近流行りのスピリット耐性持ちや破壊耐性付与を突破する手段としても活躍します。


レーザーボレー


令和の<双光気弾>といっても良いカードだと思っています。

赤シンボルが置けるデッキにおいては後手の不利を覆すのに有効な面除去カードであり、序盤から終盤までの全てのタイミングで使用の機会が考えられるハイスペックカードです。

とりあえず赤シンボルが置けるデッキはこれを3枚採用しておくだけでネクサス対策になるので、召喚時効果でないネクサス割りとして3枚採用です。


終わりに

この2年間で汎用カードが追加されて変化を遂げていたこともあり、追加カードが来たこのタイミングで現在の構築を紹介できたのはちょうどいいタイミングだったと思います。

元々ライダー唯一無二であるエクストラターンという特性と赤のアンブロッカブルを可能とするデッキということで、コラボの中でも光るものがあるデッキでしたが、 それがこの2年間も色褪せることなく際立っており、デッキとして長く遊べる良いコラボタイトルであると僕は思っています。

組んでいて最近使っていなかった方からこれを気に興味を持ってくださった方、そして、最後まで読んでくれた方のなんらかの参考になればと思います。

それでは。

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