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【オールスター】ずっと俺のターン! マユマユマユのススメ

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    by 攻略コラム

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    【オールスター】ずっと俺のターン! マユマユマユのススメ
    こんにちは、46熊です。

    ディーヴァグランプリ2024WINTERも終わって半月が経とうとしてますがいかがおすごしでしょうか。

    ディーヴァグランプリの次の週には川崎王決定戦(キーセレクション)も開催され、ディーセレだけでなく他のレギュレーションでの大型大会も今後いくつか予定されているようです。
    5月の大須星決定戦はオールスターとキーセレクションで2日間開催されることが既に告知されていましたね。

    また、過去を振り返ると1月は真冬のキーセレばとる〜!、オールスターばとる〜!が全国各地で開催され普段と異なるレギュレーションで戦ったのは記憶に新しい事かと思います。

    私も幸いある程度の成績を収めることが出来、8弾(インキュベイトセレクター、人気ルリグのミュウがスターターで登場した直後の弾となります)と言うそこそこ昔から始めたウィクロス老人の面目はギリギリ保つことが出来ました。オールスターやキーセレクションは対面の理解や自分のデッキへの理解がどれほど深いかで勝敗も容易にひっくり返る奥深いレギュレーションなので機会があれば今後もこういったイベントは定期的に行っていただきたいものです。

    今回はそんな真冬のオールスターばとる〜!より私が使用させて頂き何とか優勝に漕ぎつけたデッキ、製作者様曰く『マユマユマユ』と呼ばれるデッキを紹介させて頂きたく思い筆を執らせて頂きました。無対策の相手ならほぼ回避不能の過剰打点を叩き込むデッキです。
    製作者様より紹介の許可を頂いたので僭越ながら紹介させて頂きます。
    ギミックの紹介やキーカード、ここに少し弱いなどある程度の事は分かるように頑張りますのでお付き合い頂けますと幸いです。
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    デッキ
    コンセプト
    ずっと俺のターン!!

    どんなデッキ?
    このデッキはコンセプトの通り4ターン相手にターンを渡さない(1ターンアタックフェイズが無いのと1ターンシグニを1体しか出せないターンがあるので実質2,5ターンくらい)過激な打点を叩き込んで勝利するかなり特殊なデッキタイプです。チーム編成だとどうしても防御が薄くなってしまうところをこのデッキは圧倒的な攻撃力でやられる前にやる、を現実にしています。
    箇条書きで説明させて頂くと、

    ・レベル3時に<創鍵の巫女 マユ>を破棄して次のアタックフェイズ・グロウフェイズをスキップする代わりに追加ターンを得る
    ・次ターンのメインフェイズにピース<未知の邂逅>を使用し『メインフェイズに』<未知の巫女 マユ>へグロウし追加ターンを得る
    ・次ターンに<創世の巫女 マユ>へグロウし、エクシード5で追加ターンを得る
    ・防御アーツを残した状態でオラー!

    って感じです。ね、簡単でしょ?

    打点を計算すると先攻の場合

    先2 シグニ2+ルリグ1点
    先3 0点
    先4 シグニ3+ルリグ1点
    先5 シグニ1+ルリグ1点
    先6 シグニ3+ルリグ1点

    となり、8点通せば勝ちのゲームで相手がまだレベル2の状況にもかかわらずシグニで9、ルリグで4の計13点叩き出すことが出来ます。
    もちろん相手がサーバントを持っていればルリグアタックは通りませんが、相手のターンが来ないと言う事はドローが出来ないと言う事なのでその状態で何ターンサーバントを切り続けられるでしょうか。
    またこのデッキのルリグタイプは『タマ』であるため、これらの最強シグニを無理なく盤面に立てることが可能です。
    特に<アークゲイン>が居ると自身を含めた場の天使にルリグ以外の効果を受け付けない耐性をばらまけるため、ほとんどのLBを受け付けない点も強さに拍車をかけています

    オールスターでは先攻後攻をひっくり返してグロウ出来る<ビカム・ユー>〈<クロス・テンスグロウ>〉が存在していますがそれでもレベルは3以下。何らかのキーを採用していてもルリグ効果は精々1面くらいしか守ることは出来ないでしょう。他には〈負けない〉〈アタック(ダメージ)を無効にする〉〈アタックフェイズをスキップする〉〈アタック出来ない(出来ないを『得る』ではない)〉等の効果で守ることは出来ますが、色々合わせても5点分の過剰打点をレベル3以下で捌ききらなければなりません。一方で<クロス・テンスグロウ>の存在からこのデッキよりも速いデッキの筆頭たる【1止めママ】の1ターンキルを許さず【2止め遊月】や【1止め花代】であってもキーカードの盾落ち等でワンキル出来なければ過剰打点を押し付けて勝利することが出来ます。
    次に、キーカードについて見ていきましょう。

    キーカードは?
    時英の埋設 #タイプス#
    このデッキのギミックの根幹をなす最重要シグニです。このカードのお陰でルリグデッキに余計なカードを突っ込まずに<創世の巫女 マユ>へのグロウ条件(ルリグデッキから『タマ』または『イオナ』を公開する)を成立させています。
    ルリグトラッシュにルリグの下を落とすのは<創鍵の巫女 マユ>で適当に落とせば良いです。
    厄介なのはこのカードが全てライフクロスに落ちた場合。今回は<UNKNOWN MEMORY>を採用している都合上全て盾落ちすると拾う事が出来なくなり詰みます。極力落ちない事を祈りましょう。

    中罠 あや//メモリア
    私も似たようなデッキを作って扱っていたことはあるのですが、レベル4にグロウする際手札、エナが空っぽになるためそれ以外にもう1アクション使わなければ<先駆の大天使 アークゲイン>を場に立てる事が出来ない問題がありました。それを見事解決したのがこのシグニ。
    チェックゾーンに<アークゲイン>をセットする事で4にグロウした後で回収しそのまま立てる事が出来ます。
    青シグニではありますが、<忘得ぬ幻想 ヴァルキリー>のサーチ対象であるためそこまで回収に手間はかからないでしょう。
    LBも1点止めながら1ドロー出来るためお得です。ディーセレのカードはLBが強くて助かりますね。

    忘得ぬ幻想 ヴァルキリー
    レベル3以下のシグニを何でも(サーバントも可)サーチ出来るハイスペックシグニ。一時期2枚制限が掛かっていたこともありました。
    しかもこのデッキはレベル3で追加ターンを取り且つそのターンのアタックフェイズはスキップされるため、このシグニの効果を次ターンも使用出来るのが美味しいポイントです。
    タイプス>や<あや//メモリア>に繋がるカードですが<ハニエル>ではサーチ出来ないため<ゲット・インデックス>のサーチ先としては割と候補に挙がりやすいかもしれません。

    真太陽の巫女 タマヨリヒメ
    ディーセレではほとんど使われない(私の知り合いが使っていた意外に見た事が無い)ルリグですが、このデッキの中継ぎとして彼女以上に強い『タマ』は存在しません。上から下まで全部使います。
    上の効果はエナを与えない一面空け。レベル3のターンを2ターン過ごすためこの効果は2回使えます。<コードアンチ ラティナ>等を絡めると全面空けた状態でレベル4時のアタックフェイズに入る事も可能です。
    ゲーム1は単純に手札が増える効果ですが、2ドローではなくトップ5枚から2枚選んで加えられるため手札の質をより高めやすくなっています。
    特に<未知の邂逅>では手札とエナを計5枚以上と言う少なくないコストを要求されるため、ノーコストで手札が増える効果はとてもありがたいです。

    ブリーディング・フォース
    『イオナ』の準限定アーツで『イオナ』であれば2コスト少なく使う事が出来ます。そして『マユ』は何故か偶然たまたま『イオナ』を持っているのでコスト軽減して使用出来るんですね。
    未知の巫女 マユ>にグロウしたターンどうしてもサーチしたいシグニがある場合サーチとして使う選択肢はありますが、これを使うと<プリンセス・ディフェンス>が被弾するので入っている可能性のある相手には使用を控えるなどの注意は必要です。
    創世の巫女 マユ>にグロウしたターンが<未知の巫女 マユ>で得た追加ターンの場合シグニを場に1体しか出せないため、<プリンセス・ディフェンス>が飛んでくるリスクを冒してでもこのターンに使って次ターンに備える動きはアリかもしれません。

    UNKNOWN MEMORY
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    2色編成であるため使用が可能な汎用ピース。相手によってリソースを伸ばしたりバニッシュに使用したり色々します。
    ただここは色々採用の余地があり、手札が無い時にトラッシュからシグニを2枚拾える<ネバー・サレンダー>等も考慮に入ります。これを使えば<タイプス>が盾落ちした場合も4グロウするタイミングでエナからトラッシュに落とせるためちゃんとレベル5までグロウ出来ます。

    レベル0のアシストルリグ達
    小湊家!ってやりたくて今回横は『るう子』『イオナ』にしていますがここは本当に何でもいい枠です。<UNKNOWN MEMORY>を使うなら白+α、または同色2体でも構いません。『アルフォウ』『ハイティ』でも良し、『レイラ』『カーニバル』でも良し、『ウリス』『ハナレ』でも問題ありません。
    真面目な話をすると1にグロウする事を匂わせるルリグが良いです(『リル』『ドーナ』『あや』『ママ』『グズ子』『レイラ』『ノヴァ』など)

    大好きなルリグと一緒に戦えるのもこのデッキの良い所ですね。

    有利な対面・苦手な対面は?
    オールスターに存在する大体のデッキには強力な布陣を押し付けられるので、気を付けたいルリグ、またはアーツについてのみ今回は話していきます。

    2止めミルルン
    ハンデスを主戦法としてくるデッキがあまりオールスターには居ないので【2止めミルルン】としましたが、ハンデス全般がデッキコンセプト的に致命的に刺さってしまう点に注意が必要です。
    これによって<タイプス>を手札から落とされてしまうとまともに戦えません。一応ミルルン側に<アークゲイン>を絡めた盤面で地上点を取る手段がほぼ無いため4まで乗れればゲーム出来るかもしれませんが辛い事には変わりありませんでした。
    こう言ったデッキと対面した場合は<デッキを引きすぎない>事が重要となります。そして止めデッキ相手なのでレベル3からが本番です。
    また、4にグロウするためのリソースである<手札+エナ計5枚以上>の条件を達成する事も忘れないようにしましょう。

    2止めアルフォウ
    フルパワーで動かれてしまう事から低レベルで止めて戦うデッキの方が相対的にきついのはそれはそうって感じなのですが、その中でも<先駆の大天使 アークゲイン>に触る手段を持っているこのデッキとの相性は致命的に悪いです。またこちらのデッキがバレている場合トラッシュに<タイプス>を全て落とされて除外されたりすると5にグロウ出来ないと言った問題が浮上する点も注意が必要です。
    ハンデスを絡めてこない相手なら手札に<タイプス>をキープするなどで多少抗う事は出来るかもしれませんが、それでも大変な事には変わりありません。
    ちなみにライフクロスへのアタックを控えても相手はエナを余裕で自発してくるのでノーパンはほぼ無意味です。しっかり攻めていきましょう。

    誓約の記憶 リル
    炎のタマ>による1ターン生存と次のターン4にグロウして最大打点を押し付けてくる対面です。エンハンス系のアーツを駆使して<ジャンヌ>3面作ってくる相手だとやれる事がほぼ無い印象ですが、一応はライフバーストで抗えるのでこの対面については序盤のライフクロスをキープするのが重要になってきます。
    相手のLBは一切効かないためそこを耐えれば勝ちは目の前です。

    邪眼の閻魔 ウリス
    繚乱する花束 アルフォウVSハイティ>を展開しつつ<エニグマ・オーラ>でキル圏内から延々逃げられるのが厄介です。序盤の攻めは<羅星 リンゼ>を盤面に添えつつ<創鍵の巫女 マユ>のエクシード1で2枚しかライフクロスをクラッシュできない縛りを解除して少しでも点を通しましょう。
    この対面はレベル3,4時にMAX4点、とはいかないまでも3点くらいは通したいので<羅星 リンゼ>の枚数とも相談しながら<創鍵の巫女 マユ>を破棄せず真っ当にグロウする事も考えた方が良いのかなと考えています。

    ロック・ユアハート
    自ルリグよりも低いレベルのシグニはアタック出来ない、と言ったルール干渉系アーツです。<先駆の大天使 アークゲイン>の耐性も貫通します。
    これに対する回答ですが<レベル5天使を入れる>です。ただ横に<アークゲイン>を添える都合で盤面に立てられるのは1体だけなので必要かどうかは審議。
    今回はその1点差は一旦考えない事にしたので入れていません。入れるなら<ガブリエルト><ラミエル>あたりでしょうか。

    ペナルティ・チャンス
    追加ターンのアタックフェイズをスキップさせるアーツ。現環境だと<創鍵の巫女 マユ>メタで入っている事が多いカードでもあります。
    ロック・ユアハート>を上回るメタカードで出されるとほぼ詰んでしまうのですが、速いデッキに入っているカードではないため飛んできても1ターン耐え抜けば勝てる事も多い印象です。最後まであきらめず行きましょう。

    改造するなら?
    ネバー・サレンダー
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    UNKNOWN MEMORY>と選択になるピース。ライフクロス上部から捲れた<タイプス>であれば<未知の邂逅>使用後にエナからトラッシュへ落ちるためこのピースを使って拾う事で<創世の巫女 マユ>へのグロウを助けてくれます。
    ただ序盤の1点を諦めざるをえなかったりやエナを焼いてくるデッキに対して一生グロウ出来ないといった問題もあるので環境次第かなと思います。
    また、このピースを入れるなら<あや//メモリア>が多分抜けます。(<アークゲイン>をキープしなくてもよくなるため)

    時雨の調 ゆきめ
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    直近で結果を残したデッキはこれが入っています。苦手対面であげた<ウリス>等のデッキに立ち止まる事なく攻め立てる事が出来、白以外のシグニでもサーチできる点が最終盤面の形成を行う上でかなり偉い。
    このキーを採用する場合レベル2はコインを得るリミット4のタマ<金輝の巫女 タマヨリヒメ>になります。そしてこのタマのコインは出現時で得るため<クロス・テンスグロウ>で1→2のグロウが出来なくなる点には注意が必要です。

    ミラクル・チャージング系
    エナ焼きによりグロウを阻害してくる対面に刺さるカード。グロウさえさせてもらえれば勝てる、と言った対面が多い環境で採用されるかもしれません。
    エナの濁りが怖い場合<スノー・チャージング>でも良さそうです。<タイプス>を探しながらエナを伸ばして次ターン動けるのは悪くないなと感じました。
    一方防御札を犠牲にしており<創世の巫女 マユ>にグロウした時回収が効かない点には注意が必要です。

    終わりに
    タイミングを逃しに逃したせいでこんな時期の公開となってしまいました。
    やる事は大味ながらサーチ手段豊富なお陰でピン投のセンスに各人の味が出る玄人好みのデッキなので、
    オールスターの大会があったら選択肢の一つとしてどうでしょうか。

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

【ディーヴァ】ひとえデッキ紹介&『ディーヴァグランプリ2024WINTER 振り返り』

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    by 攻略コラム

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    【ディーヴァ】ひとえデッキ紹介&『ディーヴァグランプリ2024WINTER 振り返り』
    こんにちは、こんばんは!!なぁだです。

    先日、開催されました「ディーヴァグランプリ2024WINTER」に参加された方はお疲れ様でした。

    FORTH SELECTOR」の発売後は「RECOLLECT SELECTOR」から登場した15ルリグを中心に強化され、今までの環境から大きく変化しました。
    当日は私も「ディーヴァグランプリ2024WINTER」に参加し、使用したデッキや参加した背景をお伝えできたらと思います。

    まずは使用したデッキはこちらです。

    デッキレシピ
    センター
    5
    1枚
    1枚
    1枚
    1枚
    1枚
    アシストルリグ/ピース
    5
    キーカード
    熾式 一衣
    「ディーヴァグランプリ2024AUTUMN」でも使用したひとえを引き続き使用しました。
    出現時にエクシード4を支払うことでエナチャージ3とエナゾーンにあるカードを1枚手札に加えることができます。エクシード4を支払った後はルリグトラッシュにある<参式 一衣>の常時効果を引き継ぎ、相手のルリグアタック時に手札にサーバントがなくてもエナゾーンから植物シグニを1枚トラッシュに置くことでガードすることができます。
    さらにゲーム1効果では次の対戦相手のターン終了時まで、ダメージを受ける代わりに《緑》《無》を支払うことでダメージを受けないため、《緑》《無》を各3枚ずつ以上エナゾーンにあるとシグニで3点要求されたとしても、アーツがない状態でも1ターン耐えることができます。
    ただし、<熾炎舞 遊月・肆>のようなエナをトラッシュに置くルリグと対面した時はご注意ください。

    虚心坦懐
    熾式 一衣>のゲーム1効果で耐久することができるため、デッキ構築時にメインアーツを1枚採用できると考えた結果、終盤で点要求ができるかつ<熾式 一衣>のゲーム1効果分のエナを補充することができる、この2つの条件を満たしたカードがこの1枚となりました。<羅植 イケバナ>や<羅植姫 フラスタ>などのエナチャージできるシグニと組み合わせることでアーツのリコレクト効果も併せると最大6エナチャージできます。
    正調の成長 アン=フォース>の<翠美姫 ムンクシャウト>+<翠美姫 スイボク>+αを配置された時には<翠美姫 スイボク>の効果で美巧のシグニは「シャドウ(レベル3以上のシグニ)」を得るため、対策としてはレベル1または2のシグニで点要求をしていき、<竜花相搏>を採用した<轟炎 花代・爾転>など早いターンで点要求していくルリグには2ターン目でも使用するなど状況に応じて、使用できるアーツです。

    ダーク・マイアズマ
    前回の「ディーヴァグランプリ2024AUTUMN」で使用したデッキに採用し、今回も採用しました。<参ノ遊姫 ボールペンマワシ>や<翠美姫 スイボク>などの耐久性のあるシグニをメインフェイズ時に1面除去できる。その後の<羅植姫 ジャックビーンズ>を配置することで3面除去まで展開できます。また相手のメインデッキが少ないときにはデッキ上から10枚トラッシュ送りと<凶魔姫 メツメ>を組み合わせることでリフレッシュダメージも狙うことができたりと、状況によって戦術を変えて戦うことができます。
    ただ、最近の入賞レシピでは、<竜花相搏>、<鏡花炎月>などのライフクロスをクラッシュするアーツを採用した<轟炎 花代・爾転>を筆頭に2止めルリグなど、早いターンで勝負が決まるデッキが上がっていたため、序盤のパワーを5000上げて相手の点要求を少しでも減らすことができる<全力疾走>とどっち採用するのか大会前日まで迷いました。考えた結果、使い慣れた<ダーク・マイアズマ>で大会に臨みました。

    羅植 サイネリア
    出現時に植物のシグニが3枚以上あるとき、エナゾーンから植物のシグニを1枚まで対象とし、それを場に出すことができるため、条件が達成していると序盤からエナゾーンに置かれたシグニをシグニゾーンに再配置できます。エナゾーンに<羅植姫 フラスタ>があると手札に<羅植 サイネリア>あるだけで3面配置までできます。


    回し方
    前回の記事(ひとえと共に挑んだ「ディーヴァグランプリ2024AUTUMN」、「ドラスタ大阪日本橋最強決定戦」)で掲載している方法を起点に<参式 一衣>のゲーム1効果、<熾式 一衣>の出現時効果並びに<虚心坦懐>の使用時と<羅植姫 ジャックビーンズ>を中心とした再配置を3ターン以上出すことができます。
    今昔之感>を採用していないため、<轟炎 花代・爾転>などの速攻デッキについては、<熾式 一衣>に上がるまでにアーツを使用するタイミングを早め、ライフクロスが1枚でも多く残せるように対処します。

    「ディーヴァグランプリ2024WINTER」の振り返り
    前大会から環境を走っていたあきら、ひとえを引き続き使用するセレクターが多い(私も含めて・・・)かつ順番にアン、遊月、ピルルクを使用される方が多いと予想していました。 当日のルリグ分布では・・・
    概ね予想と近い結果になりましたが、私の対戦した相手はまさかのダッシュヒラナと<轟炎 花代・爾転>と2連続で速攻デッキと当たり、2敗しました。その後は2連勝し、5回戦では<ロストコード・ピルルク X>との対戦になりました。<バツ・ウォーター>と<クリスタル・ダスト>を採用した構築は当時のデッキでは対策できていなかったため、<羅植姫 ジャックビーンズ>がデッキ下に送られ、次ターンに再配置できたとしても、返しのターンで能力消しと場を離れるときはトラッシュ送りになることで、エナ管理が難しく、最後は盤面除去が足りず負けました。完全に勉強不足でした。青ルリグと対面したときはこの2枚のアーツが採用されている想定で考えていく必要があると思いました。

    終わりに
    今回使用したデッキは2勝3敗で敗退しましたが、対面ルリグによって勝てる戦術を立てることでより多く勝てる構築になっていると思います。
    夢限少女杯まであと1か月切りましたが、それまでに調整していい結果を残せるように頑張ります。
    今回はここまでとなります。


    読んでいただき、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

【ディーヴァ】試合最中に生み出す宇宙 リメンバ・ナイト

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    by 攻略コラム

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    【ディーヴァ】試合最中に生み出す宇宙 リメンバ・ナイト
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    少し時間は経ちましたが、GPに参加された方はお疲れ様でした。最後の夢限少女杯権利戦ということもあり、気合を入れて出た人も多かったことだと思います。
    私は前回同様あきらで出たのですが噛み合わず、結果的に1-2ドロップの結果となってしまいました。今年度はGPベスト16×2という結果に終わってしまったため、来年度はそこそこの結果を残していきたいですね。

    さて、今回はGPで使用したデッキ......ではなく使用候補であったリメンバを紹介します。しっかり調整ができていれば使ったくらいの良いデッキですので是非見ていってください。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。

    デッキレシピ
    キーカード
    占星術の巫女 リメンバ・ナイト
    FORTH SELECTORにて出たリメンバの4ルリグです。ルリグバリアを得る効果に加え、ゲーム1でデッキトップのシグニのレベルを参照して全領域の能力消し+同レベルシグニのバウンス+1ドローが行えます。
    このカードの強いところは耐性持ちシグニへの対処や外部打点作成をゲーム1によって選べる点にあります。
    レベル3を参照することで<エクシア>や<ジャックビーンズ>、<ボールペンマワシ>等の強力な耐性持ちシグニの耐性を消しながら除去することができます。また、ライフバーストも失わせるため3シグニにありがちな「アップ状態のシグニを〇〇する」といったライフバーストをケアできる点も強力です。
    一方で耐性持ちシグニがいない場合はレベル1を参照することでサーバントの能力を消すことで、ガード不可の外部打点を入れられるようになります。
    その場の状況次第ではありますが、一衣やあきら、夢限に対してはレベル3を参照し、それ以外にはレベル1を参照するなど上手く使い分けていきたいです。
    デッキトップは<レベル3リメンバ>の効果で操作できますが、ゲーム1で参照した際にそのカードをドローすることになるということも加味してデッキトップの積み込みを行いましょう(1敗)

    羅星姫 マゼラン
    こちらもFORTH SELECTORで出た新規宇宙シグニです。相手ターン中に自分のシグニが場を離れることに反応し、デッキトップが1なら場出し、そうでなくとも最低限1ドローが行えます。
    このカードの強力な点は<エクシア>と似ていますが、「自分のシグニが場を離れた時」に反応する効果であることです。<マゼラン>以外に対しても反応するため、1面空けるために2回の除去を強要することとなります。<マゼラン>が複数体並んでいる場合は1面除去に対してそれぞれが誘発してしまいますが、1回の除去で複数体を除去する<参上緑子>や<デッドリーポータル>に対しては2面場出しすることも可能です。
    また、出現時効果でデッキトップを操作できるため、リメンバ以外のデッキでも採用は検討できます。最近で言うと優勝した夢限が入れてましたね。
    総じて防御面が非常に優秀であるため、LBやアーツで空いた面には必ず<マゼラン>を立てて3面要求と防御を両立したいです。

    Sイハンキ
    宇宙には<カリーナ>という上質な除去カードがありますが、レベル1帯の除去が存在しないため、後手1の要求が1面しかできません。そのためレベル1の除去シグニを入れようと思い<Sイハンキ>に白羽の矢が立ちました。最初は<カエンビン>を入れていたのですが、レベル4に乗ると相手もレベル4に乗っていないと効果が使えない&<ホロスコープ>や<カリーナ>といったエナで要求するシグニと被ってエナがキツくなるという点で変更しました。正直好みのレベルだと思います。

    タカオニ
    オシャレピン投カード枠として<タカオニ>を入れています。効果を知らない方も多いと思うので説明すると、「1エナ払ってエナのレベル2と入れ替わる」効果です。
    リメンバを使ったことがある人なら分かると思いますが、このデッキは<カリーナ>を序盤から終盤まで酷使して戦うデッキです。
    そのため途中で<カリーナ>が無くて要求できないような場面も発生しますが、そこで<タカオニ>の出番です。相手によってバニッシュされた<カリーナ>を<タカオニ>で再度呼び戻し、複数回使用を可能としています。
    また、<カリーナ>だけでなく<ルナカー>にも対応しているため、一衣やあきら等の能力消しをしたい対面に対して<ルナカー>を投げつける役割も果たせます。
    更に<タカオニ>はレベル1のため、他のレベル1参照を邪魔しないだけでなく、エナはかかりますが<ミュウメモリア>で<タカオニ>回収→<カリーナ>へ変換といった動きも可能としています。
    1枚入れておくだけで柔軟性が変わると考え1枚採用に至りました。

    戦法
    レベル1、2帯
    最大限要求をしつつ、デッキトップにレベル1を置きながら<ブーテス>でパワーラインを上げていきます。
    ブーテス>は2体のパワーを+4000できるため、各種レベル1シグニ達を5000以下バニッシュの範囲外にすることで実質的な防御に繋げます。
    このレベル帯で<シャイニングソード>を使用し、コスパ良く防御と要求を両立していきましょう。

    レベル3
    ほとんどの場合レベル4に即乗りしていくため、ゲーム1はすぐに使っていきます。
    基本的にレベル3をセットしていきますが、ここは相手との心理戦です。相手の思考を読みましょう。強い人は警戒して322盤面を作ってきたりするのでレベル2セットも結構刺さります。

    レベル4
    ゲーム1は終盤に使います。ただし、相手の盾が1枚&相手に2面防御アーツと鯖があり、このターンはアーツとガードで耐えられてしまうような状況の場合はレベル1参照によるガード不可を用いて強引に攻めて行きます。<アズールウィッシュ>+<フローズンギア>採用の青デッキだとレベル3×2の要求とガード不可を付けるだけですべて使用せざるを得なくなりますね。
    フルハンデスされても毎ターン<3リメンバ>の効果でハンド3枚からスタートできるため、かなり安定して戦えます。

    全体的にエナがシビアなデッキではあるので、<ホロスコープ>ではなく<ミュウメモリア>で要求したり<キャトミ>のエナチャージを使って上手くリソースを組み立てていきましょう。

    終わりに
    リメンバは難しそうに見えますが、デッキトップが何であるかを意識すれば意外とすんなり回せます。まだまだ開拓の余地があるデッキではありますので、みなさんも一度組んで遊んでみてください。改良点があればご意見お待ちしております。

    ということで今回はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!!!

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