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【ディーヴァ】環境転換!?9種の急襲

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    by JACK

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    【ディーヴァ】環境転換!?9種の急襲
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    先日10周年を迎えたウィクロスですが、この10年間で様々なウィクロス関連書籍が出てきたのを皆様は覚えているでしょうか。ウィクロスマガジン、めちゃくちゃ好きでした。
    そしてカードゲームタイトルの書籍といえば欠かせないのは特典PRカードです。強力なカードも目白押しで、かつては<アンシエントサプライズ>が大人気でしたね。

    ここ最近は書籍が出ていなかったウィクロスも10周年となれば話は別。来たる7月22日にWIXOSS 10th Anniversary Bookが発売されます。もちろんPRカードも付いてくることが判明しており、10周年にちなんで9種類10枚のカードが封入されます。ということで今回は全9種のカードをそれぞれ見ていこうと思います。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。


    オールスターアーツ5種
    まずはオールスターフォーマットでのみ使えるアーツ5種です。各色1枚ずつあります。

    クロス・テンスグロウ!
    相手のセンタールリグより自分のセンターのレベルが低い場合、アタックフェイズ中のグロウを可能とします。アタックフェイズに使える<ビカム・ユー>です。
    平成の<ビカム・ユー>も非常に強力なアーツでしたが、令和の<ビカム・ユー>は更に強化されており、相手シグニorルリグにアタックできないを付与できます。強すぎますね。
    基本的にどのルリグで使っても強力なアーツですが、レベル4ルリグが出現時効果を持っていない&エクシードやコインによる防御性能を持っているルリグで使うとより強力に使えるでしょう。
    例:<救解の冥者 ハナレ>、<祝輪の巫女 タマヨリヒメ
    炎天烈術
    続いては赤アーツの<炎天烈術>です。オールスターの赤アーツといえば攻撃性能に振った押せ押せのアーツが多かったですが、今回は<炎のタマ>に次ぐ防御アーツの選択肢として新たに登場しました。
    その効果は「相手よりライフが少なければこのターンライフがクラッシュされない」という赤らしい豪快な防御となっています。ディーセレで例えると<アザエラ「無敵の盾」>に近いですね。
    ライフさえ残っていれば無敵の防御性能を誇る一方、赤2無3のコストから使うルリグは限られてきそうです。個人的には<カーニバルMAIS>に採用して3コイン効果で<炎天烈術>を2回使いつつ、最後は<炎のタマ>で守るような使い方はしてみたいです。

    ロック・テンカウント
    EXTRA>のライフバーストや<フローズンギア>のリコレクト効果でおなじみの「手札を3枚捨てないと〜」効果がオールスターにもやってきました。その効果は「シグニアタックごとに手札3枚を要求する」というものです。オールスターにはチアゾーンがあるため4体のシグニでアタックすることができるため、最大手札12枚要求です。不可能ですね。
    この効果の偉い点はアタックトリガーの発動を防げるという点にあります。手札を捨てないとそもそもアタックができないため、強力なアタックトリガーを多く内包するオールスターでは見た目以上に強力な1枚と言えそうです。
    現在あまり日の目を浴びていないオールスターの青ルリグ達にも活躍の機会が来ると嬉しいですね。ちなみに<アロス・ピルルク ACRO>で手札を捨てて軽減効果を使うと1ドローできるのでちょっぴりオトクです。
    十年一昔
    アニバーサリーと読みます。初見読みは無理です。効果としては「自分のトラッシュ全戻し&1点回復」「相手のトラッシュ全戻し+相手ライフをエナ送り」から最大2つ使用できます。どちらも非常に強力な効果ですが、2つのモードを使うには5エナが必要です。大量のエナを貯める方法......そう、植物緑子ですね。
    植物たちの誇るエナチャージ能力で莫大な量のエナを貯めて撃っていきましょう。<四型金娘 翠子>や<五型開 緑姫>はアーツ回収能力を備えているため、<アニバーサリー>を3発撃ってライフ差を6枚つけることも可能です。
    植物のエナチャージ能力なら現実的に連発が狙えるため、ディーセレの植物も入れて様々な構築を組んでみたいですね。<ローザリ>(オールスター)でディーセレの植物レベル2を持ってくると能動的にエナチャージができるため、序盤からエナをがんがん貯めていきましょう。

    ダーク・テンペスト
    最後の黒アーツは「相手ルリグのレベルを1下げる」というものです。今まで相手のリミットやシグニのレベルに干渉するものはありましたが、ルリグのレベルに干渉するものは恐らく初めてではないでしょうか。
    ルリグのレベルを下げるというのは言うまでもなく強力であり、レベル4リミット11でチア込み4443盤面でも作ろうものなら4エナで3面がトラッシュに送られてしまいます。ルール効果によるトラッシュのため<アークゲイン>や<ジャンヌ>の様な耐性も無視して一方的にトラッシュ送りにできるのは圧巻ですね。
    強力な効果の一方でアタックフェイズに打つには相手よりレベルが低い&4エナという条件が必要になってきます。ということで一番相性がいいルリグは<簒奪の花嫁 アルフォウ>でしょう。
    ゴージアウト>や<デス・ブロッサム>でエナを貯めつつ、自身が苦手とする高パワー&耐性シグニ盤面を崩壊させられるのは魅力的です。今後2アルフォウと対面することがあれば必ずこのアーツの存在を頭に入れておいてください。私は使います。


    キー1種
    そしてアーツだけでなく新規のキーも出ました。こちらはキーセレクションでも使用可能です。そのカードがこちら。

    創鍵の巫女 マユ
    まず初めに伝えておきますが、このキーは今までのキーの概念を破壊したカードです。ポイントは以下の通り。

    1.エクシード1によるシグニ&キー無効
    今までキーを無効にするためには<ゆきめキー>を使うしかありませんでした。それも発動は1度きりです。しかし<マユキー>はエクシード1でそれが行えます。そしておまけのようについているシグニ無効は<不可思議な誇超 コンテンポラ>や<エクシア>、<H2O>のような厄介な効果を持ったシグニすらも無視します。エクシード1の効果ではありません。

    2.キー破棄による追加ターン
    一番目を引く点がここだと思います。追加ターンを得る代わりに次のアタックフェイズとグロウフェイズがスキップされます。ここで言う「次のアタックフェイズ」は「キーを破棄して効果を使用したターンのアタックフェイズ」ということに注意しましょう。追加ターンのアタックフェイズは普通にアタックできます。また追加ターン中は<ピルピルキー>のルリグダメージを受けない効果が無くなっているため、<ピルピルキー>対面に<応援の駄姫 グズ子>で【ダイレクト】を通しに行くことも可能です。
    3.上記効果がすべて内包されたマユキーを1コインで使える
    ここまで読んでいただいた皆様ならお分かりかと思いますが、1コインで張っていいキーの効果ではありません。このカードの存在により我々の想像できないようなデッキが出てくること間違いなしでしょう。


    ちなみにこのカードは<真情の記憶 リル>と<メル=マティーニ>との同時使用制限が発表されているので注意しましょう。
    どちらも追加ターンを得る効果が影響を与えており、<真情リル>の【オーネスト】を使うと、相手が0宣言→アーツを使われないのでダブクラ等の過剰打点を押し付けられる、相手が1以上宣言→<マユキー>の追加ターンを取りアタックフェイズがスキップされるため、宣言した数字のアーツが使えずに勝ち。という先に乗ったもの勝ちなゲームになってしまいます。
    メル=マティーニ>の場合は【ベルセルク】を宣言した後で追加ターンを取ると「次のターンアーツとスペルを使えない」ため、上記の【オーネスト】0宣言のような状況ができてしまいます。いずれにせよゲームに多大な影響を与えてしまうため早めに規制されて安心しています。


    ディーセレルリグ+スペル
    最後にディーセレで使えるルリグとスペルです。スペルについては1冊に2枚封入されています。

    轟炎 花代・爾転
    ディーセレにも2止めルリグが帰ってきました。効果は中央+5000とゲーム1赤3でガード不可の2つです。レベル2でありながらリミット6であるため222と並べられ、またルリグデッキも最大7枠使えるためリコレクトアーツを最大出力で3回放つことが可能です。
    アイビー>や<ユバンダ>のようなアド稼ぎシグニを並べながらメインアーツやスペル等で面を空けて攻めるのは非常に面白そうです。最近の種族シグニはどれも効果がまとまっているため、種族で固めて作るのもいいですね。
    次弾のloth selectorではメイン限定の強力なリコレクトアーツが多数収録されているため、そちらをフィニッシュ手段として添えるのが一般的になるかもしれません。高パワーラインシグニを退かしにくい都合上オススメは緑アーツです。
    ヴィクティム・メモリーズ
    10枚見て1枚回収できるシンプルなスペルです。ライフバーストも同じ効果を持っているところが面白いですね。無色のスペル故にどのデッキにも採用できるため、序盤引いたらサーバントに変わるかも?という意味合いで1枚入れてみるのはアリですね。ライフからめくれても強いですし。
    それ以外だとコンボ色の強いデッキや、回収等があまり無く盤面再現性の低いデッキに入れると縁の下の力持ちとして機能しそうです。マルチエナを持っていないため、エナでは無色としてしか使えないことには注意しましょう。


    終わりに
    以上、9種類のPRカードたちでした。どのカードも非常に強力なので是非手にとって使ってみてください。今回のカードたちは全てのフォーマットにおいてカンフル剤として機能するはずです。今までになかったようなデッキが開発されるのを楽しみにしています。

    ということで今回はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!!!

【ディーヴァ】タマとタマゴの間で葛藤 目指すは理想郷の最強

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    by JACK

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    【ディーヴァ】タマとタマゴの間で葛藤 目指すは理想郷の最強
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    先日名古屋にてGPが開催されましたね。参加された方はお疲れ様でした。
    私も参加しましたが、結果的には4-2と不甲斐ない結果に終わってしまいました。そこで今回はGPで使用したデッキを紹介......ではなく、GP使用候補としてずっと調整したデッキを紹介しようと思います。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。

    ◇デッキレシピ

    コンセプトは「1ターンでシグニ3点ルリグ2点が取れたら強いよね」です。

    ◇採用カード
    月日の巫女タマヨリヒメ
    ということで候補デッキはタマでした。このルリグの強みは「盾0枚になってからの『ホープ』は相手に3面防御を要求できる」ことです。そして盾を0枚にするためのルリグ連パンがあります。
    デザインとしては盤面を【シュート】でトラッシュに置いてリソースを絞りながらルリグが2回殴り続けるというものです。しかし、アーツでルリグが止まりやすい環境=ある程度シグニで点を入れる必要があります。そのために今回は<カリバン>や<デウスメモリア>、<オーバーパシュート>といった火力札を気持ち程度採用しています。

    大装カリバン/中装デウスメモリア/オーバーパシュート
    上記で説明した面空けカード達です。それぞれに強みと弱みがあるため各2で採用しましたが、3枚以上の採用も十分に考えられます。下記にメリットとデメリットを示しておくので、こちらを勘案して枚数を調整してみてください。

    オーバーパシュート
    メリット:(1)レベル指定バウンスのためパワーラインに関わらず除去ができる (2)エナチャによりリソース消費を抑えられる
    デメリット:(1)332盤面のように<パシュート>ケア盤面を作りやすい (2)スペルのためフルハンデスされた上から引くと盤面を埋められない

    中装デウスメモリア
    メリット:(1)黒アームシグニのため<エナジェ>で回収やエナ置きができる (2)手札をコストにするためエナを節約できる
    デメリット:(1)高パワーラインを退かす事が出来ない (2)自身のパワーが5000と焼かれやすい

    大装カリバン
    メリット:(1)1コストでシグニバウンスができ、ダウンするコストもLBケアに繋がる (2)<ダークマイアズマ>で回収ができる
    デメリット:レベル3のため枠の取り合いになる

    ダークマイアズマ
    メイン限定のアーツには<ダークマイアズマ>を採用しました。基本的にはマイナス20000+2枚回収で再現性と火力を両立するのが強力です。また全体的なパワーラインを意識的に高くしてロングゲームを狙えるようにもしているため、相手のデッキによってはデッキ10枚トラッシュでリフレッシュを狙うことも多々あります。慣れてきたらゲームがあと何ターン続くのかを予測し、ちょうどいいタイミングでリフレッシュに入れられるよう練習してみましょう。
    また今回は入れていないのですが、<メツメ>を2枚ほど入れるとリフレッシュがより現実的になります。

    アビスノスタルジア
    新弾の黒アーツですがタマに入っているのは珍しいかと思います。今回のタマは緑子を重く見ていたため<シィラ>や<ノヴァメモリア>と共に投入されました。
    環境的に母数が多いタマ・ピルルク・緑子にはアタック時能力消しの<シィラ>が刺さります。しかしアーツ等で先に<シィラ>が退かされる展開もあります(実際緑子は<マンドリル>の採用でメインから<シィラ>を退かせる)。そこで<アビスノスタルジア>で<シィラ>を蘇生することによって防御性能を十全に発揮してもらおうということです。
    ただし<緑子>は『ワナ』でエナを3枚バウンスしてくるため、リコレクトを待たずに使えるタイミングがあれば早めに使いましょう。黒4エナ構えるのはあまりに現実的ではないので。

    ◇その他採用候補カード
    コードハートリメンバメモリア
    ピルルクを重く見るなら採用しましょう。<Vキューム>のスペル軽減効果に大きく刺さります。起動のライフチェックはアーツで小分けの防御ができる環境だと中々に強力です。3面要求に対して上がバーストだったら1面防御アーツを、非バーストなら2面防御アーツを使うなど柔軟な防御でバーストを無駄にしないよう戦いましょう。
    また、ルリグアタックへの課税とタマの連パン相性はいいですが、<リメメモ>×2+アームのような盤面でアタックするとアームシグニがアーツやアシストで除去されてルリグが1回しかアタックできない......ということになるので気をつけましょう。

    マッスルアーム
    もっと攻めに寄せるなら<マッスルアーム>の採用もアリです。アタック時8000以下バウンスと優秀な効果ですが、スペルなので採用は1-2枚に抑えるといいでしょう。
    マッスルアーム>採用の際は<デウスメモリア>と組み合わせることで最大14000までのシグニを除去できることを覚えておきましょう。

    ◇なぜGPで使わなかったのか
    タマをずっと調整していましたが、実際GPで使用したのは防衛タマゴでした。
    その理由はいくつかあるのですが、一番大きな理由は「今回のGPではタマで勝ちきれなさそうだったから」です。
    GP1-2週間前に有識者達の手で防衛タマゴの構築が煮詰められていました。今回のGPの結果(1位2位ベスト4がタマゴ)を見るとやはりタマゴは勝ち馬デッキだったわけです。
    試しに自分がタマゴを、調整相手にタマを使ってもらうと、タマ側がある程度タマゴに構築を寄せないと勝ち切るのは難しいのではないかという結論に至りました。自分の調整時間があまり取れないのも相まって、結果的には慣れている防衛タマゴを使ったということです。
    だからといってこのタマの構築がダメという訳では全然無いので、これからも微調整は続けていこうと思っています。何より使ってて楽しいデッキですし。

    ◇終わりに
    ということでGP使用候補だったタマの紹介でした。今回紹介した黒タッチ軸だけでなく、赤アーツを入れて直接盾を割るタマなんかも非常に面白いです。ぜひみなさんも色々なタマを組んで遊んでみてください。

    ということで今回はここまで。
    また次回の記事でお会いしましょう!!!

RECOLLECT SELECTOR発売記念インタビュー【花代編】

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    by JACK

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    RECOLLECT SELECTOR発売記念インタビュー【花代編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    毎ターンシグニをバニッシュしながらガード不可のルリグアタックで詰めていくルリグです。今までは除去の選択肢が少なかった宝石軸ですが、パートナーの<アダマスフィア>に加えて<アメジスト>や<ヒスイ>、<ヴォルカノ>といったバニッシュシグニを大量獲得しました。
    除去できるパワーラインも高いため、面空けは容易に行えます。パワー12000より高いシグニは苦手なのですが、リコレクト5(ルリグトラッシュにアーツが5枚以上)を達成した<ヴォルカノ>はパワーに関係なくバニッシュが行えます。
    パワーラインを上げてくる相手には早めにアーツを使ってリコレクトを達成できるようにするのもアリですね。
    また、ゲーム1効果でリソースを合計4枚増やすことができます。ハンデス相手には4ドローを火力に全振りしたり、白ルリグのようにエナをくれない相手には大量エナチャージをして相手のリソース妨害に抗うことができます。


    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。
    センター
    4
    アシストルリグ/ピース
    6

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    序盤は<アメジスト>、<ヒスイ>でシグニをバニッシュしながらライフクロスを削っていきます。アーツ<玉石混煌>によってバニッシュしながら手札を2枚増やせるため、常に3面要求をしていきましょう。
    イシキリマル>のようにパワーが12000になるシグニには<花代メモリア>のレベル以下バニッシュが対応しているため、序盤の要求はかなり容易にできるはずです。余裕があれば<ブロンダ>でエナチャージを狙っていきましょう。
    もう1枚メイン用のアーツに<鏡花炎月>を採用しています。基本的には(1)のアサシン付与と(2)の4ドローを使うことが多いですが、<シィラ>や<シャイニング・クロック>等でアサシンを消される可能性があったり、相手の攻めが強すぎる場合には(3)のライフクラッシュモードを使います。もちろんリソースに余裕があって詰められそうなら(1)と(3)の組み合わせもアリです。
    防御用のアーツは3枚です。<烈覇二絡>は8000以下バニッシュのアーツですが、リコレクト4を達成するとパワー制限がなくなります。タマや緑子など高パワーラインで攻めてくる相手にはすぐに使わず最後まで残しておけると良いでしょう。
    追憶浸火>はリコレクトを達成すると3コスト12000以下バニッシュ+実質1面アタック不可のように扱えます。基本的には2面防御として使いますが、先述した高パワーラインを使ってくる相手にはリコレクトを待たず先に使う選択肢もあります。
    フローズン・ギア>は花代ミラーや対タマで役に立つルリグ止めアーツです。基本的にリコレクトで使うことは無いですが、<インディゴライト>の「宝石がバニッシュされたら1ハンデス」効果が何度も発動すると2面止まる可能性はあります。
    ◇キーカードは何ですか?
    羅輝石インディゴライト>です。
    青の宝石という点だとLBで手札が3枚増やせる<アイオライト>が一番の候補になると思います。ではなぜ<インディゴライト>が入っているのかというと、「15000の壁になりつつ相手の高パワーラインの壁を壊せるから」です。
    花代はパワー13000以上のシグニ相手に弱いという欠点があります。特に今流行りの<Cヤンデリア>や<エナジェ>といったシグニは退かせないとアドを稼がれ続けることになります。それらのシグニを15000で踏みにいけるのがメリットです。
    また花代ミラーにおけるパワー15000も前述の理由で強く、盤面空けの殴り合いになるミラーに一石を投じるカードだと考えています。


    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    緑宝石を入れた軸を考えています。今回の大会参加プロモで初の緑宝石である「羅石グリンベリル」が出ました。
    このカードによってエナを増やしつつ緑アーツを採用することで弱点の高パワーラインを除去できる構築を考えています。現在は緑子やタマ等パワーを上げてくるデッキが多いため、アーツによって高パワーラインを退かせるとメインで退かせるパワーラインとの兼ね合いから全面空けが容易になります。リソースを稼げる点も強いため、グリンベリルが4枚集まったら組んでみようと思っています。
    それ以外の構築ですと<ダーク・マイアズマ>のリフレッシュや<断炎轢断>のクラッシュを絡め、ゲームレンジを1ターン早めていく構築も面白そうです。


    ◇【番外編】RECOLLECT SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    ドライ=ブラックマンバ>です。
    1エナでマイナスを倍加&使用アーツ×1000マイナスを振ることができます。中〜終盤には使用アーツが4枚以上になるため、1エナマイナス8000〜12000を振れる強カードです。
    マイナス効果自体はノーコストで使えるため、相手の盤面が弱い時にはタダで盤面空けができて非常に扱いやすいです。色要求が無いため、黒以外のデッキにも入り得る優秀なカードです。今後もアーツが強化される度に採用候補になり得るため、早めに4枚集めておきましょう。


    ◇終わりに
    アーツの再登場によって今までの常識が一変されたと思います。慣れるまでは大変だと思いますが、まずはこの記事を含め各ブロガーさんが載せているデッキレシピを真似して使ってみてはいかがでしょうか。
    個人的に私の投稿している動画でもアーツ環境についてお話しているため、もしよろしければそちらもご参照ください。

    【WIXOSS】 アーツ復活!新しいタマの構築からアーツを学ぼう!!【ウィクロス】

    それではまた次回の記事でお会いしましょう!!!

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