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【ディーヴァ】夢限少女はダブルゼウシアスで勝つ!天使軸ガブリエラのすすめ

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    by ネザキ

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    夢限少女はダブルゼウシアスで勝つ!天使軸ガブリエラのすすめ
    ネザキです。LEGENDARY DIVA環境、楽しんでおられますでしょうか。
    防衛派が相変わらず強い環境で、リソースを奪われていくことが多いですね。

    リソースをいっぱい稼ぎたい...。
    そんなあなたに、1人のシグニがなんと2ドロー2エナチャージするシグニが存在するデッキ、天使軸ガブリエラを紹介します。


    デッキ紹介
    今回メインを飾るシグニは<紅天姫 ゼウシアス>(以下旧ゼウシアス)です。
    夢限少女の限定シグニの<ゼウシアス>(以下新ゼウシアス)が出る以前から存在していたシグニです。

    肝心の効果ですが、アタック時に<旧ゼウシアス>の下にある天使の色を参照して効果が発動します。
    白がいれば+3000しシャドウ(シグニ)付与、青がいれば2ドロー、緑がいれば2エナチャージができます。

    元々が天使のシグニの上にライズ、出現時でトラッシュから天使のシグニを1枚下に仕込めるので、最大2種類の色を仕込むことができました。しかし、最大2種類です。2色バニラの天使で丁度良い色もおらず、どう頑張っても3つの効果を同時に使うことができませんでした。

    しかし、この問題を解決してくれたシグニが今回LEGENDARY DIVAで登場しました。同じ夢限少女の限定シグニである<混天 A・アロー>です。
    A・アロー>は白・赤・青の3色を持っており、<旧ゼウシアス>の白と青を満たします。
    あとは緑の天使を用意することで、3色を満たすことができるわけです。

    また、<A・アロー>の3色を発生する条件として、チーム夢限少女でデッキを組む必要があります。
    そのため、<新ゼウシアス>も自然と採用することができます。

    今回のデッキコンセプトは、下に3色揃った最強<旧ゼウシアス>とチームシグニの<新ゼウシアス>の2人のゼウシアスを押し付けることをコンセプトとします。
    • 新
    以下がデッキレシピです。


    デッキレシピ
    LB
    20

    以下採用カードの簡単な解説になります。


    採用カード
    導きを集う ガブリエラ
    今回ガブリエラを選択した理由としては、長期戦をするために盤面強度を上げる必要があったからです。
    盤面強度を上げるのであれば、そもそも<D-(A)LIVE!!>を採用していないのはなぜ?となるかもしれませんので、こちらについて説明します。

    例えば、ルリグのダメージを無効にする効果。これはゲーム1のクラフトで貰える<インビンシブル・ストーリー>にルリグバリアの効果がありますので、こちらで補うことができますね。

    また、センタールリグのリミットを+2する効果。これはつまり、盤面にレベル3のシグニを3体並べられるようになる、つまりパワーラインがすべて10000〜12000あたりでそろうということですよね。

    ガブリエラは、自身のルリグアタック時に自分のシグニ1体に+10000を振ることができます。つまり、レベル1のシグニのパワーが12000以上になります。

    つまり、これはレベル3が3体並んでいるのと同義と言えるでしょう。
    もちろん、レベル1のシグニを対象に取ってくるカードもありますので全く同じというわけではありませんが、パワーラインで見ればほとんど同義と言っても差し支えないでしょう。

    本デッキは毎ターン3点要求をするデッキではありませんので、長く戦っていくために盤面強度を上げたいという気持ちがありました。
    ガブリエラをセンターで採用した時点で、こちらのリミット+2による盤面強度を高める行為は既に完了していることになります。

    であれば<D-(A)LIVE!!>は採用せず、相手の意表を突く点数要求できるピースかつ、ゼウシアス2面を押し付ける理想ムーブをとりやすくするピースとして、今回は<ハピネス・フロート>を使用したガブリエラとなるに至りました。

    アザエラ「勝利の拳」
    点数要求が少ないデッキなのでライフクラッシュの1点がとても貴重。ライフクラッシュまで打つことを目指してエナを貯めていきます。

    DJ.LOVIT-CROSSFADE>のときからずっと言われていますが、出現時の順番が選べますので、ライフクロスのクラッシュから必ず選んで発動するようにしましょう。シグニをバニッシュしてからクラッシュしてしまうと、相手のLBが場出しだったときに意味がなくなるなど裏目があるので注意を。

    刃・ミカエラ
    アザエラのライフクラッシュも使いながらこちらも4エナグロウを目指します。点数要求がないところは<ヴィーザル>でエナチャージしたり、どうしても足りないときは<ハピネス・フロート>のエナチャージモードを視野に入れたりなど、きちんとグロウできるようにエナ管理に気を付けてください。

    手札2枚を切ることで3点目の防御ができますが、相手の方がライフクロスが多い必要があることに注意です。ただし、こちらの点数要求が遅い関係上、相手の方が多くなりやすいです。アザエラより先にグロウすることが結構あります。

    ハンデス対面で手札が保てないときも<俯瞰者>で2枚加えれば問題ないので、なるべく最大防御を使うことを意識してください。

    ハピネス・フロート
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    今回は相手が想定している点数要求のスピードを越えようという目的で今回はこちらのピースを採用しています。もし他に使いたいピースがあればそちらにして頂いても構いませんが、点数要求が効果に内包されているピース(<ENERGY DOOR>など)をオススメしておきます。

    エナから出す効果も強力なのですが、アシストルリグで膨大なエナを使用する関係上、エナから出す余裕がない場合があります。
    エナからは出さず、手札のシグニを盤面に並べて<ハピネス・フロート>を使う場合がありますので、ハンデス対面ではない場合はゼウシアスなど使いたいシグニがエナにとにかく置くのではなく、手札にも抱えるようにしておくと良いです。

    俯瞰者からの啓示
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    青が3色シグニの4枚しかないので3枚ヒットする確率は少ないのですが、白と赤はそれなりに入っているため、2枚は回収しやすいです。<刃・ミカエラ>が手札を2枚要求してくるので、ハンデス対面でも最低限2枚切れるように今回はこちらのピースを採用しました。わんちゃん上振れて3枚回収できると嬉しい。

    ハニエル>と<イシス>がデッキボトムにカードを送るので、デッキボトムのカードを操作して覚えておけば3枚ヒットを確約することができます。ボトムを覚えるのが得意な方は狙ってみると良いでしょう。

    ただ、<旧ゼウシアス>で2ドロー2エナチャージをしているとデッキの減るスピードがかなり速いです。こちらが気になる方は<イノセントバトル>もオススメです。

    紅天姫 ゼウシアス
    今回の主役。2ドロー2エナチャージで気持ちよくなりましょう。<スカジ>の出現時を使用したあとに<スカジ>の上にライズするとお得な気持ちになれる。
    基本的には<旧ゼウシアス>を点数要求しないところに置いて、残りの2面で<新ゼウシアス>+1で要求していく形になります。

    一つ意識しておいてほしいのが、<旧ゼウシアス>の出現時で1エナかかるので、実質のエナチャージは1エナチャージであることです。思ったより増えてないな...。
    白単相手など、エナをあまりくれない相手は出現時の1エナすらも払いたくないので、緑天使にライズしてエナチャージだけ貰うという形にすれば2エナチャージもらえます。覚えておきましょう。

    夢限紅天姫 ゼウシアス
    今回の主役2。バニッシュ効果とランダムハンデスの効果使用がメインになります。点数要求が少ないデッキになるので、ランダムハンデスでサーバントを抜いていく圧をかけ続けたいです。

    相手のアシストを早期に切らせるために使う意識もしておきましょう。

    簡単な例を挙げます。相手のライフクロスが1枚で、相手はサーバントを1枚手札に抱えている状態を想定しましょう。
    シグニで1点要求のみでアタックであれば、1点受けて手札のサーバントでガードすればよいのでアシストに乗って守る必要がないですよね。

    しかし、この点数要求するシグニが<新ゼウシアス>であればどうでしょう。
    アタックを通してしまうと、ランダムハンデスでサーバントが抜かれてしまうかもしれません。
    LBでサーバントを回収する効果が出なければそのまま負けてしまいます。

    相手はこのとき、アシストをグロウするかどうかの選択を迫られるわけですね。
    相手が大丈夫と思ってグロウしないことを選択すれば、ランダムハンデスでサーバントを射抜ければそのまま勝利できるかもしれません。

    このように、ランダムハンデスという行為は相手にアシストを切らせるかどうかの択を生みます。つまり、ゲームエンドを1ターン早めることができる可能性がある行為ということです。

    ハピネス・フロート>があれば、相手のシグニ次第ではありますがこの行為をライフクロス3枚から行うことができます。ライフクロス3枚ともLBがなくてランハンでサーバントが落ちれば勝ちです。相手からするとリスクがありますので、アシストに乗りたくなりますね。

    相手の手札があるのであれば、サーバントを落とすことで点数が1点増えるかもしれないので、1面は盤面に立て続けたいシグニになります。

    翠天姫 デメテル
    新ゼウシアス>以外の追加打点として。<A・アロー>が1人いれば条件を達成できるのがあまりにも偉い。誰かがバニッシュされたときにエナチャージ貰えるのも偉い。

    下に白を引いた<旧ゼウシアス>に<ラーマ>の出現時を付与すれば16000までパワーが上がるので、<タウィル>で+1000入っているダウン状態の<コードハート リメンバ//メモリア>もランサーで点を取りに行くことができます。15000になっている防衛派の<LOVIT//THE DOOR>も問題なし。

    翠天 スカジ
    旧ゼウシアス>の下敷き。アタック時の1エナチャージが沁み渡る。

    エナがとにかく欲しいデッキなので、積極的に使っていきたいです。可能であれば点数要求をしないシグニに効果を付与したいですね。

    紅天 ヘーメラー
    序盤の点数要求として。点数要求が少ないとはいえある程度は欲しい。

    パワー5000まで取れるので相手のレベル1,2までであればバニッシュできるシグニがいます。序盤から後半まで出番のあるシグニです(防衛派はごめんなさい)。使い終わったらガブリエラでパンプして12000にしておきましょう。

    混天 A・アロー
    基本的には<旧ゼウシアス>の下敷きとしての運用になるので、盤面にはあまり関わってきません。<デメテル>の色条件のクリアのために手札かエナに抱えておいたり、<俯瞰者>の青ヒット要因としてデッキボトムに送っておいたりと、どちらかと言えば必要なときまで出番を待つ形になります。

    効果が派手なので盤面に置きたくなりますが、ぐっと堪えて他のシグニに出番を譲りましょう。他に出すシグニがいなかったらやっと出す、くらいの認識で大丈夫です。

    聖天姫 エクシア
    盤面強度と言えばこのシグニ。どうしても1点守りたい...なんて時にお守りとして置きましょう。
    バン//ディソナ>や<プルソン>など<エクシア>を突破する方法は昔よりたくさんありますが、それでも場に存在して嫌なシグニであることに変わりはないです。

    もっと確実に守りたい!という方はLBと非LBにはなってしまいますが、<幻怪姫 翠子//メモリア>を入れると良いでしょう。天使以外のシグニが混ざってしまいますが、<ハピネス・フロート>もあるので相性は良いです。ただし、ただでさえ少ない白がさらに減るので調整する際は慎重に。

    紅天 ラーマ
    出現時で自分も含めて全員に+3000するシグニ。最近シグニのパワーラインが<LOVIT//THE DOOR>や白の<リメンバ//メモリア>など15000に簡単になるので、きちんと踏み越えるための採用です。<デメテル>でランサー付与しながら15000を超える。

    相手のアシストが-12000マイナスであるときにパワー10000以上のシグニを用意できれば、このシグニを出すことでケアをすることができることは覚えておきましょう。

    聖天 イシス / 聖天 ハニエル
    前者はまだ見えていないゼウシアスなどレベル3の天使を、後者は主にサーバントを探しにいくためのカードになります。<ハニエル>は1エナ使うので相手がエナを与えてくれない対面のときは慎重に。

    俯瞰者からの啓示>やハンデス対面のためにデッキボトムのカードを固定して引けるカードを把握したりするためにも使います。非公開領域のカードなので手札に加えずにボトムに戻すという選択肢もあるので覚えておきましょう。

    翠天 ヴィーザル
    とにかくエナが欲しい!!ので、点数要求がないところにとにかく置いていきます。自分自身がダウンするのがアップ状態LBのケアになるので本当に偉い。

    2ターン目や後攻1ターン目など1面置きたいので誠意の4枚積み。本当は1枚減らして白を増やしたい。後半は<旧ゼウシアス>の下敷きになることが多いです。

    七光
    トラッシュからセンターと同じ色のカードを1枚エナに置けます。0エナで使えるので実質手札がエナに変わるカードです。妖怪1エナ足りないお化けが出てきてもこの子がなんとかしてくれます。

    序盤のグロウコスト、<インビンシブル・ストーリー>のルリグバリアを貰うための白エナ確保や、終盤はエクシード7を使って手札に必要なカードをエナから拾うこともできます。1枚なので使う場面は少ないと思いますが、余った枠が1枚だったので手札に引けたときの上振れ札として1枚の採用です。

    ここの1枚採用は好みが分かれると思うので、気になる方は別のカードに変えていただいても問題ありませんし、もう1枚増やすことを検討しても良いのかな?と思っています。


    おおまかな回し方
    先攻1ターン目
    このターンにやることはとにかく手札にサーバントを可能な限り抱え込みにいくことです。サーバントが手札に無ければ<突・ミカエラ>へグロウ。それでもなければ<ハニエル>で見に行きましょう。

    後攻1ターン目
    こちらもサーバントを抱え込みに行くことは同様ですが、アタックフェイズがありますので、加えて<ヴィーザル>を点数要求のないところにおけるのが理想です。ただ、<ハニエル>で見に行くほどでない(エナが結局プラマイ0のため)ので、サーバントを持っているなら<突・ミカエラ>で2枚引くくらいで大丈夫です。

    先攻2ターン目
    アザエラ「勇気の矢」>と<ヘーメラー>で2面空けて3点要求したいです。手札にあれば<スカジ>を立ててエナチャージを貰えるようにしてください。

    防衛派のようにパワー8000以上ばかりであれば1点で問題ありません。可能なら<スカジ>、<ヴィーザル>を使いエナを増やしたいですね。

    後攻2ターン目
    アザエラ「勇気の矢」>と<ヘーメラー>で2面空けて2点要求したいです。要求ができないときは<ヴィーザル>や<スカジ>でエナを伸ばすことを意識してください。


    3ターン目以降
    アシストグロウは我慢してリミットが6であることがほとんどだと思います。<新ゼウシアス>や<ヘーメラー>で点数要求をしながら、レベル2アシストへグロウするためのエナの確保を狙います。<新ゼウシアス>、<ヴィーザル>、<ヴィーザル>とかでも大丈夫です。

    ライフクロスが少ない場合に<刃・ミカエラ>の効果が3点止めになる関係上、レベル2はミカエラから乗りたいことが多いです。が、パワーを上げてアザエラの12000以下バニッシュをケアしてくるような対面には先にアザエラをグロウしちゃいましょう。ライフクラッシュもなるべくしましょう。

    リミットが7になった後はダブルゼウシアスの圧をかけ続けていきましょう。リソースが足りていそうであれば<デメテル>や<ヘーメラー>を使い点数要求をかさまししていき、リーサルターンを少しでも早くしていきたいです。

    ゲーム1で貰える<インビンシブル・ストーリー>はサーバントが足りなければルリグバリア、点数要求が足りなければシグニバニッシュのモードを選んでください。青のドローモードを使うことはあまりありませんが、<ハニエル>などで引けるカードが分かっている場合はその限りではありません。


    終わりに
    天使軸の待望のアタッカーとして<新ゼウシアス>が登場し、<A・アロー>のおかげで効果をすべて使えるようになった<旧ゼウシアス>の2人が活躍するガブリエラのデッキを紹介しました。天使軸の新しい可能性が開けたのではないかと思っています。

    点数要求自体はゆっくりですが、リソースの稼ぎ方やエナの使い方も含めてかなり大胆なデッキになっています。ぜひ一度こちらの天使軸遊んでみてください!

    それではまた次の記事でお会いしましょう。
    ご質問ご意見などはネザキのX(@y_hobby1234)までお願いします。

LEGENDARY DIVA 発売記念インタビュー【ミカエラ編】

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    by ネザキ

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    LEGENDARY DIVA 発売記念インタビュー【ミカエラ編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    ミカエラ自身がアタックした時に、相手のシグニ1体をデッキボトムに送ることができる点が相手のリソースを奪取できる方法として強力です。
    似たような効果を持つルリグに<ディソナユキ>がありますが、ユキはメインデッキをある程度ディソナのカードで染める必要性があったため、構築の自由度としてはかなり制限されていました。
    ただし、構築が制限されている分、パートナーシグニの<コネクト//ディソナ>を使うことでさらにデッキボトムへと送ることができるので、最大3面のシグニをデッキボトムに送ることができるという強みがありました。

    反面、ミカエラが手に入れたパートナーシグニは<夢限紅天姫 ゼウシアス>(以下<ゼウシアス>)と<混天 A・アロー>です。
    前者は8000以下バニッシュ or 自身がシャドウになる or ランダムハンデスのうち2つ、後者はリソースを相手が守るとライフクロスを1枚クラッシュと、どちらも点数要求ができる強力なチームシグニを貰うことができました。
    これらの強力なチームシグニを採用できることがミカエラの強みの1つともいえるので、ミカエラを構築する際はやはりチームで組み上げたいですね。


    ということで、今回はチームでミカエラの長所を伸ばせる構築を組んでみました。

    最初に考えたデッキレシピを教えてください。


    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    コンセプトは「バトルを行ってシグニをバニッシュしない!」です。

    例えば、<タマゴ//フェゾーネ>は自分自身をダウンすることで対戦相手のシグニを2体凍結します。
    自分もダウンしているので、バトルフェイズに入ってもアップケアのために攻撃する必要がないので、対戦相手のシグニをバトルでバニッシュする心配がありません。
    また、<マングロブ>のアタックフェイズ開始時や<ホタルイカ>のハーモニーを使用せずに場に出すことで、ダウン状態のままアタックフェイズに入ることができます。

    このデッキは、点数要求をするところ以外は凍結、もしくはダウン状態のシグニを用意してとにかくバトルでバニッシュをせず相手にエナを渡さないことを意識します。
    加えて<ゼウシアス>や<ホタルイカ>でハンデスも行うことで、<A・アロー>でライフクロスのクラッシュを選びたくなるように誘導していくことがゴールです。
    ゼウシアス>以外での点数要求に乏しいデッキになるので、<A・アロー>のライフクロスが通れば通るほど試合運びが楽になっていきます。
    ミカエラと<A・アロー>は特に相性が良く、ミカエラのアタック時効果で相手のシグニをデッキボトムに送ってから<A・アロー>を処理することで相手の選択肢を一つ削ることができます。


    回し方はルリグレベル2まではシンプルです。
    タマゴ//フェゾーネ>や<マングロブ>が手札があれば寝かせてアップ状態のLBをケア。
    A・アロー>を引いていれば相手にリソース奪取 or ライフクラッシュの択を迫ります。<アイヤイ//メモリア>で<A・アロー>のおかわりもいいぞ。


    ルリグレベル3からは最強シグニである<ゼウシアス>を押し付けます。
    横に<ホタルイカ>を添えれば<ゼウシアス>のバニッシュ効果を選択すれば手札を1枚捨てるので、<ホタルイカ>がトリガーしてランダムハンデスを行います。
    さらに<ゼウシアス>自身でランダムハンデス効果を選択していれば2枚のランダムハンデスを行うことができます。本当にいいんでしょうか。


    相手の手札がなくなったら<ゼウシアス>にシャドウを付与したり、<ロイヤルブルー>でエナを払うかバニッシュして点数を明け渡すかの択を迫ったりします。
    A・アロー>も用意すればとにかく相手は選択を迫られ続ける試合になるので、相手をとにかく疲弊させましょう(!?)。

    インビンシブル・ストーリー>をゲットするタイミングですが、コスト軽減がかかる条件が相手の手札が2枚以下のときと他の2人と比べてライフクロスが関わらない条件になっています。
    相手の手札を簡単に減らす方法として<RANDOM BAD>を採用しているので、<RANDOM BAD>はなるべく相手の手札が2枚以下にできるタイミングで使うようにしましょう。

    インビンシブル・ストーリー>のモード選択ですが、相手に応じて使い分けていけるピースであり強力です
    どれを選ぶかかなり難しいですが、ロングゲーム前提のデッキなので、なるべく終盤まで温存して、あと1,2ターンの往復でゲームが終わりそうというタイミングで使うとどのモードを選ぶかが見えやすいかなと思います。
    相手のライフクロスが1枚しかなければ2面バニッシュを選んでリーサルかけても良いですし、サーバントを4枚使ってしまい防御が足りないなぁとなればルリグバリアを貰えばよいです。


    ◇キーカードは何ですか?
    羅植 マングロブ
    手札が4枚以上あればアタックフェイズ開始時に自分自身をダウンさせることでエナチャージができます。
    青でエナチャージができるカードであり、エナを結構使うこのデッキの縁の下の力持ちになってくれます。
    青でエナチャージができるカードで使いやすいカードの中には<オカトトキ>もいるのですが、<オカトトキ>は相手にもエナを与えてしまうところが噛み合いが悪いです。

    手札が3枚以下であれば1ドローができます。<ホタルイカ>と合わせて2枚引きにいけるのは結構偉い。
    手札が少なければ手札を、手札が多ければエナを増やしてくれるので、非常に便利に感じることでしょう。

    羅星 タマゴ//フェゾーネ
    凍結はリソース奪取であり、ミカエラのデッキボトムに送るというリソース奪取の動きと噛み合っているんです!という話を今からします。

    一例ですが、自分の盤面は<ゼウシアス>、ハーモニーを使わずにダウン状態の<ホタルイカ>、起動効果で相手のシグニを凍結させてダウンしている<タマゴ//フェゾーネ>の3体であり、相手の盤面は<ゼウシアス>の正面にアップ状態のパワー8000以下のシグニ、残りの2面に<タマゴ//フェゾーネ>の効果で凍結しているシグニたちがいるとします。

    これでアタックフェイズに入ると<ゼウシアス>の1面要求です。対戦相手は<ゼウシアス>の攻撃をアシストルリグで止めました。
    あとは自分はルリグアタックするしかありません。そのまま相手のアップ状態のシグニをデッキボトムに送り、対戦相手にターンを渡しました。

    このとき、対戦相手の盤面にはダウン状態のシグニが2面残っています。エナチャージで1人しか盤面からエナチャージができないので、ダウン状態のシグニが1人残ってしまいました。3面手札から新しいシグニを出したい場合はダウン状態のシグニをリムーブするしかありません。
    このダウン状態のシグニをリムーブした時点で、相手は本来手札から2人場に出すだけでよかったところを、1人余計に手札から場に出さなければいけなくなりました。

    これは即ち、相手の手札を1枚減らしたのと同義と言えるような気がしませんか?

    凍結のメリットはここにあります。相手のリソースを実質減らす動きができているのです。
    デッキボトムに送るというミカエラの性質と噛み合っている動きであるため、今回は2体ものシグニの凍結が簡単にできてかつ序盤から使える<タマゴ//フェゾーネ>の採用となりました。

    羅輝石 ロイヤルブルー
    タマゴ//フェゾーネ>による凍結ギミックを採用したので、<ゼウシアス>以外の攻め札としての採用となりました。
    タマゴ>も<ロイヤルブルー>も起動効果なので、相手に<牙・ミカエラ>をグロウされても点数要求が可能です。

    前述しましたが基本的には相手の手札が減ったあとに使うシグニです。
    2エナを払えばバニッシュを防ぐことができますが、言い換えると2エナも使ってくれると考えることができます。
    とにかく相手にエナを与えない構築なので、この2エナ支払いはかなり重く相手にのしかかります。

    能動的に凍結する方法は<タマゴ>の4枚しかないので、<アイヤイ//メモリア>でいつでもエナから出せることもあり2枚の採用に落ち着いていますが、凍結ギミックを増やすのであればもう1枚増やしてもよさそうなカードではあります。


    ◇今回紹介したデッキの調整用で持っておきたい過去弾のカードはありますか?
    幻水 ネオンテトラなど出現時で凍結できるシグニ
    今回は1人で2体も凍結できるコスパの良さから<タマゴ//フェゾーネ>を採用しましたが、起動効果であることから<リメンバ//メモリア>による起動効果の追加課税が重くのしかかります。
    こちらが気になる際は、<幻水 ネオンテ>や<コードメイズ スノミュ>など出現時で凍結できるシグニを採用することをオススメします。

    能力を消すシグニで代用しても大丈夫です。<ユキ//メモリア>とか<ペイラビ//ディソナ>とか。

    DEEP FREEZE
    追加の凍結札として。シグニ全員凍結に加え、相手のルリグが手札1枚かエナ1枚を支払わないとアップしません。
    今回はミカエラのゲーム1効果の軽減条件の関係で<RANDOM BAD>に枠を譲りましたが、カードのテキストはミカエラと相当相性が良いので、枠を作ってみたいカードです。

    未来への道標>で<ゼウシアス>と<A・アロー>を使いまわすこともできるので、スペルを多めに採用して<ミルルン//フェゾーネ>を採用する形もありかもしれません。

    翠子//メモリア
    A・アロー>などのパワーの低く除去されやすいレベル1の正面のシグニゾーンを指定して点数を止めることが期待できます。
    この効果を使えるのがピースを使用したターンに<翠子//メモリア>がアタックしたときだったため、今まで最大2ターン使えたのですが、ミカエラはクラフトピースを加えるのでなんと3ターン効果が使えるタイミングがあります。凄い。

    アイヤイ//メモリア>を採用しているのでエナゾーンから引っ張り出せることを考えると2枚くらいの採用が検討できます。
    役割が<エクシア>と少し被るので、LB枠と非LB枠という難しい調整にはなりますが枚数を調整するならそこかなと思います。


    ◇最後に一言お願いします
    このデッキは<A・アロー>や<ロイヤルブルー>など、とにかく相手に選択を迫り続けるデッキです。
    少ないリソースの中から何を諦めるかを常に考えさせることを要求するので、コントロール色がかなり強いデッキになっています。
    コントロールデッキがお好きな方には楽しんで使っていただけるデッキなのではと思っています。

    それではまた次の記事でお会いしましょう。

【ディーヴァ】防衛派はコントロールで勝つ!コントロール型防衛派LIONのススメ

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    by ネザキ

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    【ディーヴァ】防衛派はコントロールで勝つ!コントロール型防衛派LIONのススメ
    ネザキです。DIVISIONS DIVA環境楽しんでいますでしょうか。
    3派閥の争いになると思いきや、解放と闘争のハイブリッド構築が夢限少女杯予選を勝ち上がるなど、環境は面白いスタートでしたね。

    今回は前回に引き続き防衛派LIONを紹介します。
    前回は白軸で作りましたが、今回は青を混ぜ込みハンデス&トラッシュ送りを詰め込んだデッキを作りましたので、青を混ぜたLIONの一つの構築案として皆さまのご参考になればと思います。

    今回は以下の構成でお送りします。



    デッキリストとリソース奪取についての考え方
    デッキリスト
    センター
    4

    どこかで見たようなレシピだなと思った方もいらっしゃるかもしれません。
    こちらの構築は、去年行われたディーヴァグランプリ6thの上位16名に残った友人のディソナユキの構築を参考にして組まれた構築です。

    「相手のライフクロスを割る」のではなく「相手のリソースを奪い取り切る」ことを優先すると結果的に勝っている、ということを目指して戦っていきます。

    リソースを奪い取る方法として、今回はハンデスとエナ絞りをメインに戦っていきます。それぞれについて深く掘り下げていきます。

    ハンデス
    ノヴァ//THE DOOR>、<バン//THE DOOR>、<EXTRA>、<マノミン>が該当します。基本的には相手の手札を0枚にすることを優先して動いていきます。

    ノヴァ>はアタック時にゲートの上であれば2枚もハンデスできる最強ハンデスカードです。レベル3の枚数の兼ね合いで3枚に抑えていますが、<エクス>の出現時で欲しいときに持ってこられるようにデッキボトムに送っておいたり、<カウントダウン・ヒールズ>で回収できるようにエナに1枚置いておいたりといつでも触れるようにしておくことを意識しましょう。

    アタック時2枚ハンデスとあまりにも強力ですが、アタックを止められてしまうとハンデスできなくなってしまうので極力点数要求のないところでアタックしましょう(バトルによるバニッシュでエナをあげたくないときはこの限りではありません)。

    EXTRA>、<マノミン>は基本的には3ターン目以降のハンデス札として使うことが多いですが、2ターン目に手札を0枚にできそうであれば積極的に使用していきます。
    EXTRA>はライフバーストから出るとルリグを止められるのでガードを1回さぼれるのがお得ですね。

    ところで、<LION>の起動効果で手札にシグニを戻して手札の枚数を増やしてしまうので、ハンデスとの相性が悪いのではと思われるかもしれませんが問題ありません。

    相手の手札が2枚であれば、そもそも<LION>の手札に戻す効果を使わずに<ゲイヴォルグ>+<ノヴァ>+<ロングスピア>でアタックフェイズに入るようなことがあります。1点も要求せずに相手の手札と盤面を刈り取ることを優先するということですね。

    また、<ノヴァ>のハンデス力があまりにも高いので1枚くらい手札に戻したとしても問題なく相手の手札を刈り取れるということが多いです。

    LION>のバウンス効果を使うときは、

    1.相手の手札を0枚にできる
    2.相手の手札が0枚にできないとしても相手がサーバントや次の点数要求札を手札に抱えていない(であろう)ことが分かる
    3.サーバントを抱えているにしても<リメンバ>を立ててガード・起動効果に追加コストを要求できる

    のいずれかの条件を満たしているときは手札に戻して良いと考えます。

    エナ絞り
    ムジカ//THE DOOR>、<バン//THE DOOR>、<ゲイヴォルグ>、<リメンバ//メモリア>、<ロングスピア>が該当します。相手の盤面をトラッシュやデッキボトムに送ると、相手はまたシグニを新しく出さなければいけません。つまり、トラッシュ・デッキボトム送りは実質のハンデスと考えることができますね。

    加えて、<リメンバ//メモリア>で起動効果に追加1コストを要求することで、さらにエナを絞り上げて相手の動きを鈍らせます。

    特に先攻のルリグレベル3に乗ったターンは<リメンバ//メモリア>を一面立てたいですね。相手が防衛派であればゲーム1でゲートを置くのに1コスト要求できますし、<フラドウズ>などの起動効果を多く使うデッキであれば動きに大きな制限がかけられます。

    最終的に、相手がハンドとエナの両方を絞られて何もできなくなる状態までコントロールすることを目指すのがこのデッキのゴールになります。


    以上の2つを踏まえた上で、各ルリグレベルでの動きを見ていきましょう。

    各ルリグレベルでの動き
    ルリグレベル1
    ひらけ!ゲート!>はこのターンに使用して構いません。<ロングスピア>と<マノミン>しか出せない〜〜みたいなときは、あえて使わないことで別のピースかもしれないとブラフをかけることができます。

    先攻だと<エクス>+<ムジカ>のようにパワーラインが高くなるように盤面を並べる以外にやることがあまりありません。もし<レイ>がいるならデッキトップを確認してから<マドカ//フロート>に乗れば欲しいカードをドローすることができるので覚えておきましょう。

    後攻の場合はゲートの上に<ムジカ>を置いて<ロングスピア>をアタックフェイズ開始時にダウンさせることで、なんと相手のシグニ2面すべてをトラッシュ送りにすることができます。凄い。

    マノミン>でハンデスしに行くこともできますが、<ムジカ>と<ロングスピア>がそろっているならこの2体を送り出していきましょう。

    ルリグレベル2
    こちらが立てる盤面は持っている手札でなるべくパワーが高いものを立てるようにするようにしましょう。特に<バン>はこちらのリミットが8になるまで立てる機会があまりないので、手札に持っていればここで使っておきたいです。

    先攻であれば<マキナウィングスラッシュ>には乗らずに次ターンの要求に使い、ここでは1点要求に抑えます。とにかくアップ状態のライフバーストをケアしてこちらの盤面を空けないようにする意識をしてください。

    後攻のときも<マキナウィングスラッシュ>に乗らず、0点要求です!これは点数要求がないのにアシストに乗るかどうかを相手に択を迫るためです。

    相手がアシストに乗ってくれたら相手の防御面数が実質マイナス1面です。相手がアシストに乗らなければ、リミット6でレベル3の盤面を組まなければいけないので、シグニを3面並べる際にリミット7であれば2体出せたレベル3のシグニが1人しか出せません。

    強力なレベル3のシグニを手札に抱えてもらうことで、次のターンこちら側が<ノヴァ>などのハンデス札で一気に叩き落すことで、相手のレベル3のシグニを盤面に並べる機会を減らすことができます。

    ただし、ライフバーストで点数要求を止めるためにバウンスなどで1面空いている場合はこの限りではなく、<マキナウィングスラッシュ>にグロウして2点要求をすることも考えられます。1面点数要求が発生している以上相手はアシストグロウをほぼ間違いなくしてくるので、それなら+1点要求することでアシストグロウされても1点は点数が取れるようにしておこうの気持ちですね。

    アシストグロウするとエナが0になる場合や、相手のアシストがアタックフェイズに乗るアシストではないことが分かっている場合(<マキナリペア>や<ウリス・オーラ>など)などは、1点要求のままで大丈夫です。

    アシストグロウしてくれてエナが0になった場合はルリグアタックはせずに相手がレベル3にグロウできないようにする択もありますね。ディソナみたいにメインデッキの色がバラバラの相手にはルリグアタックが通ってもセンター色と違うカードが捲れる可能性が高いので殴っても良いです。

    マキナウィングスラッシュ>のグロウだけで長々と書いてしまいましたが、原則としてはシグニの点数要求が0〜1点になるように点数要求することが基本になると考えてもらえたらと思います。

    ここまでの点数要求の話ですが、相手のアシストが1面止めであること前提の話です。<マキナバインド>など2点止めがグロウしてきそうであれば1点要求のままアタックに入って防御を1面無駄にさせるのが賢明です。

    ルリグレベル3
    状況に応じて場に出すシグニを選択していきます。

    ・相手のハンドがまだ残っているなら<ノヴァ>、<マノミン>でハンデス
    ・先攻3ターン目、対面が闘争派なら<リメンバ//メモリア>を添えて起動効果に圧をかける
    ・サーバントが足りなければ<LOVIT>で回収する
    ・<リメンバ>や<エクシア>など面倒なシグニがいたら<ゲイヴォルグ>、<ロングスピア>、<ムジカ>でエナを渡さず除去
    ・ダメージレースの差を取り戻したいときやリーサルを取りたいとき、ゲート上のシグニのパワーを上げておきたいときは<Lスピーカ>で連続攻撃

    とにかく相手のリソースを奪うことを徹底してください。<LION>のバウンス効果を使うときも最後の詰めの場合を除きなるべく相手のハンドが0に近づく算段があるときに使用するようにしてください。

    例えば、相手のハンドが1枚のみであれば<LION>の効果を使って1枚ハンドに戻しても2枚なので<ノヴァ>のアタックが通れば2枚ハンデスできるので問題ないですよね。

    相手が嫌がる択を取り続けて、試合をコントロールしていくことを目指します。


    おおまかな動きはここまでにして、特筆すべきカードに触れておきます。

    特筆すべきカード
    コードハート Lスピーカ//THE DOOR
    LION>を使うなら採用したいカード。1面空くと2点取れます。

    相手のライフクロスが1枚のときに、<LION>で1面空けて1点要求だと相手はアシストに乗ってくれないけれど、<Lスピーカ>であれば1人で2点要求なので、ライフバーストが出なければそのまま敗北してしまうため、相手にアシストグロウの択を迫ることができます。

    加えてゲート上にあるシグニのパワーを相手ターン終了時まで2000パンプと盤面を固くすることもできます。リーサルを早めながら相手の攻撃の手を遅くするというカードを自然に入れられるのが防衛派LIONの強みですね。

    0枚で運用していた時もあったのですが詰めを早くできるカードは流石に欲しいと感じたので1枚採用しています。もう1枚くらい増やしたい気持ちもあります。

    小装 ロングスピア
    ちっちゃい<ゲイヴォルグ>。自分自身しかダウンできませんが、ダウンした時点でルリグに効果を付与するのでルリグアタックさえできれば相手のシグニ1体をトラッシュに送ることができます。

    先述しましたが後攻1ターン目で<ムジカ>と一緒に使うのが一番気持ちいいです。パワーが3000しかないのが玉に瑕。

    種族がアームなので<カウントダウン・ヒールズ>でアームを宣言すると<ゲイヴォルグ>と一緒に回収できます。<中装 イシキリマル>を採用して3枚回収できるようにするのもアリです。

    ひらけ!ゲート!
    • 10005.jpg
    エクシード効果について少し触れておきます。

    エクシードは4ドローかシグニバリアを1枚ですが、どちらを使うかの判断基準として一番簡単なのは相手が3点要求をしてくるデッキなのかハンデスしてくるデッキなのかが一番分かりやすい判断基準でしょう。前者がシグニバリアで後者が4ドローです。

    前者について、シグニバリアを貼るときは<マキナリペア>にグロウしたターンに一緒に貼りましょう。そのターンに相手の手札を0枚にすることが理想になります。

    その状態から3点要求はピースやアシストを使わないと難しいです。2点要求までに抑えることができれば、有効ライフバーストが眠っているかもしれないライフバーストからまた相手に捲ってもらうことができます。人事を尽くして天命を待ちましょう。

    後者について、4ドローを選択する際は防衛派ミラー(特にタマゴ)をしていることになっていると思います。基本的には後出し有利なので、相手が4ドローを宣言するまではこちらも4ドローはなるべく我慢しましょう。

    理想は相手が4ドローに加えて<カウントダウン・ヒールズ>などの手札を回収する方法が相手のルリグデッキおおむね無くなったら使いたいですね。そのまま<ノヴァ>を立てることでリソースマウントを取りに行きましょう。

    マドカ//ブレイク
    今回のマドカはこちらを採用しております。相手は手札を2枚捨てない限りシグニ1体をデッキボトムに送ることができます。相手がハンドを捨てると防御になりませんが、言い換えるとハンデスを相手が勝手にしてくれるアシストと考えることができます。

    マドカ//クラップ>の採用ももちろん考えられます。今回はリソースを奪うことを主目標に置いたデッキのため、初志貫徹のために<ブレイク>の採用です。もし相手が手札を捨てられず面が空けば<Lスピーカ>の詰めがより容易になるので、噛み合いは良いです。

    終わりに
    コントロール型防衛派LIONの紹介でした。先日の兵庫の夢限少女杯でも防衛派LIONが優勝していましたね。中身が違いますが発想や考え方の一部は重なるところがあると思いますので、そちらのデッキを組んで遊ぶことを考えていらっしゃる方の参考にもなると思われます。

    いかに相手を動きにくくすることができるか?を考えて、防衛派の名の如く自分のライフクロスを防衛して勝利をつかみ取りましょう。

    それではまた次の記事でお会いしましょう。
    ご質問ご意見などはネザキのX(@y_hobby1234)までお願いします。

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