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loth SELECTOR 発売記念インタビュー【あきら編】

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    by 46熊

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    loth SELECTOR 発売記念インタビュー【あきら編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    ルリグ効果はどちらも派手で強力です。青ルリグ相手に手札を三枚捨てる事は困難で終盤の詰め意外であれば大体1点を約束してくれます。またゲーム1はどちらで使っても強く、バニッシュしたければシグニの展開前に使用、手札を捨てさせたければ盤面展開してから使用、と言ったような使い分けが出来る効果をしています。
    遊具のシグニは個々の噛み合いで真価を発揮する性能をしており、とにもかくにも手札の量、質が重要視されます。
    自分の盤面を消費して点を取るシグニ、消費される事で盤面を埋めるシグニをうまく組み合わせて点を取るようにしていきましょう。

    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。
    センター
    4

    ◇キーカードは何ですか?
    参ノ遊姫 ボールペンマワシ
    攻防一体の効果をした強力なパートナーシグニ。自らの盤面を消費する事でエナの消耗なく-12000を振りながら自身の効果で手札から消費した盤面を埋め直す事が出来ます。
    またこの効果は相手ターンにも発動するため、メインフェイズ以外で盤面が処理される事が少なくなった昨今では手札1枚が1面防御として働く場面も少なくありません。
    勿論<ボールペンマワシ>を最初にバトルで除去されると防御として働かないため、そこまで信頼できる防御力ではない点にはご注意を。

    壱ノ遊 カゲエ
    無色1コストと自身をトラッシュに置くことでレベル2以上の遊具を蘇生する事が出来ます。
    中盤から終盤にかけて<ボールペンマワシ>を使えるだけ使いたいデッキですが<アイヤイ//メモリア>だけでは限界がありました。
    このカードも合わせる事で盤面に必要なシグニを適宜揃えていきましょう。
    また、<ミズフウセン>が出せるシグニはレベル1のため、手札のレベル1シグニにも役割があります。手札にレベル1遊具が<カゲエ>しかない場合手札に温存するプレイングも必要です。

    ロック・オン
    リコレクト込みであれば最強のハンデスピース<不穏☆FU☆ON!!>にも匹敵する効果のピース。このカードをどう使うかを考え、詰めるターンまたはその1ターン前に手札を削り落とし
    相手側の攻撃を<フローズン・ギア>で耐える、と言った使い方になるかと考えています。
    ルリグ本体にずば抜けたハンデス力は無いためランダム2ハンデスが沁みます。


    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    このデッキはシグニの役割が大きく3つ(+α)に分かれています。 それぞれの役割を理解した上で盤面形成をしていきましょう。
    また、場を離れた時と言った効果は相手の効果で離れても発動します。そのため手札の枚数が防御力に直結すると思って良いかもしれません。
    エナはあまり使いませんがとにかく手札の量・質が問われるデッキです。上記役割を把握しながらコスパ良く攻めていきましょう。

    レベル3になってからはとにかく<ボールペンマワシ>を毎ターン立て続ける事を意識してプレイしていきます。
    カゲエ><アイヤイ//メモリア>で繰り返し展開する事はそこまで難しくないとは言え<ボールペンマワシ>が場に立っていない時の地上要求は難しいため一気に2体出すよりは小出しにした方が強い印象です。
    また従来の青ルリグと比較して大幅なハンデスを狙えるルリグではありませんがルリグアタック時の効果がかなり強力に設定されているため適度にハンデスしながら圧力をかけていきましょう。
    ゲーム1も適切に当てられれば勝利は目前です。ハンデスとバニッシュ、どちらも強力ですが個人的にはハンデスを通したいところですね。

    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    リミット7でもそこまで動きが阻害されないため、チームで組むのもありかなと思いました。ただその場合青を要求するドリームチームピースにそこまで明確に強いカードが無く、ピースの選択に悩まされます。
    個人的にはリソース差をつけながら点を要求出来る<デス・ビーム・ディーヴァ>か2面要求しながらルリグを止められる<舞イ踊リ色紬>をお勧めしたいです。

    また、アシストルリグには場出し系の効果を持ったルリグをお勧めしたいです。<アイヤイ ハイドアンドアタック><ドーナ『輝いてる!』>から<ボールペンマワシ>を出す事で相手のアタック時除去を防いで追加の1点分を守る事が出来ます。

    その場合<ボールペンマワシ>以外の3シグニが少し減りそうです。皆さんで色々考えてみて下さい。


    ◇【番外編】loth SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    加持祈祷
    緑アーツを捨てる事で0コストで発動できるアーツですがこのカードは<アズール・ウィッシュ>と並んでとても使い勝手のいいアーツだと考えています。
    これに<再四再五>のような容易に撃てるアーツと一緒に採用する事で普通に戦う事も一気にランデスしてショットしてくる対面にも柔軟に対応できると考えており、かなり評価が高いです。
    やっている事は<ミラクル・チャージング>+3コストのアーツと同じですが、汎用性の高さが魅力的と考えています。
    ただエナが足りている時にそのまま撃つか軽減して撃つかは場合によるのでよく考えて使いましょう。

    デッドリー・ポータル
    最初はイオナで使うにはやれる事の増強といった程度であまり評価が高くなかったのですが、黒タッチした自身の点取り性能がそこまで高くないルリグで使うと凄まじい破壊力をもたらすと言った話を聞いて評価が一変したカード。リコレクトの都合上後半に使う点も噛み合っています。
    パワーマイナスを絶妙に振り分ける事でアタック時〇〇以下除去を持っているカードとの噛み合いも見逃せませんね(アタック時除去はそれまでは相手にリソースを与えないため)
    あと私事ですがめでたく<UAR>を引けました。いえい


    ◇最後に一言お願いします。
    今弾SRシグニが揃えやすかったので全デッキパーツを集めています。
    いずれのデッキも早速土日で結果を出しており新環境の幕開けを感じさせてくれますね。
    初代セレクター組が月末のディーヴァグランプリでも結果を出すのか、それとも既存のデッキに新規カードを加えて装い新たになったデッキが台頭してくるのか。私も一プレイヤーとして楽しみにしています。


    最後まで読んで頂きありがとうございました!

loth SELECTOR新規ルリグと相性のいいシグニ

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    by 46熊

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    loth SELECTOR新規ルリグと相性のいいシグニ
    こんにちは、46熊です。先日のディーヴァグランプリに参加されていた方はお疲れ様でした。
    大会の会場では様々な新規カードの効果が公開され、それに加えて少しずつではありますが『Xでも』各種アーツやシグニが公開されている状況です。

    今回は新規5ルリグがそれぞれ何のクラスを操り戦うかの情報が既に出ているため、昔出ていたカードで相性の良いものを各ルリグごとに探してきましたので、紹介させて頂ければと思います。
    勿論今後見える新規カードとの噛み合いもあるとは思いますので、現状見えている範囲で使い勝手の良さそうなカード、として聴いて頂ければ幸いです。

    余談ですが前回の裁定確認クイズ回、多くの方に好評いただけたようでうれしい限りです。頑張って2回目3回目と行えたらなと思いますので気長に待っていただけたらと思います。

    るう子編
    得意クラス:天使/悪魔
    天使と悪魔は相反するクラスにも見えますがディーセレで白い悪魔も多数収録された事でそこまで色が濁る事も無くなりました。
    ん、白い悪魔.........??何か聞き馴染みのあるフレーズですね。
    一方で両方とも全色刷られているクラスでもあるため、適宜色タッチする事で他色のアーツやアシストルリグのコストにも対応することが出来るかと思います。
    但し新弾で大きくランデス性能が強化されることが予想されており、センターと異なる色のエナは今まで以上に取り扱いに注意する必要があります。
    ...と言ったところで、レベル3シグニは激戦区のためレベル2以下で有用そうなシグニをピックアップしました。

    聖魔 サキュ
    レベル2、防御LB有り、パワーも最低限の場持ちを保証してくれる8000、そして何より自分をトラッシュに置く事で相手シグニのアタックを止める防御効果を有した<白>の「悪魔」です。
    主にアーツ構築でレベル3グロウ以降でのレベル2枠として重宝するかと思います。
    現環境でも『ウリス』等が蘇生系アーツと併用することで防御面数を伸ばしていますね。
    余談ですがるう子は<アップ状態のシグニを対象>として除去を行うLBを持ったカードを多く採用する可能性が高く、<サキュ>で止めたシグニを手札やトラッシュへ飛ばす事が可能となります。
    ライフクロスの1番上を見るような効果と併用して効果的に攻めていけると良いですね。

    紅魔 ザガン
    <赤>を持った「悪魔」です。主にメインフェイズでライフをクラッシュするアーツの発動に使われます。ライフをクラッシュすると相手のエナが増え、ライフバーストによっては更なる影響がありますがそれを全てゲーム1で戻してしまおうという狙いですね。
    勿論ただ赤いカードであれば何でもいいのですが、今回はゲーム1後のエナチャージで白以外のカードがエナチャージされた際<アダム>の自動効果の(2)、対戦相手のルリグアタックを牽制する効果を使える可能性を極力落とさないように白を持ったカードと言う事で採用しています。
    他にも黒を採用したければ<聖凶天 マスティマ><聖凶天 ウリエ>などが居ます。こういった2色バニラシグニの採用もアーツによっては大事なのかなと考えている所です。

    遊月編
    得意クラス:龍獣
    早速エナに対してがっつり制限をかけてくる効果が目を引きます。ディーヴァセレクションは能動的にエナを伸ばす効果が少ない他、最近はあまりメインフェイズでバニッシュを行わない環境になってきているため余計にエナの不足が目立っている印象ですね。
    新規の龍獣には期待したいところですが、既存の龍獣も凄いやつが多々存在するので見ていきましょう。
    ちなみに龍獣は赤と黒に寄っており、緑青白の龍獣はディーセレには存在しません。白の龍獣とか居ても良いと思うんですけどね。青い眼した感じの。

    幻竜歌姫 オロチ
    アタック開始時に4エナ以上あれば1エナ焼き、アタック時に2エナあれば1エナ焼きととにかくエナを破壊する事に特化した性能ですが、今までレベル3LB無しなのに自力で点を取れない点が引っかかってあまり大量採用行われていなかった印象のシグニです。
    今回<熾炎舞 遊月・参>の自動効果でアサシンを付与できるようになったことでアタッカーとしての運用も出来るようになりました。
    相手が4エナの時にアタックに入るととりあえず1エナ焼いて3エナ、アタック時にもう1エナ焼けるのでアサシンを付与させないための3エナが支払えないと言ったカラクリです。
    何と先日発売したスターターにも再録しています。ありがたいですね。

    幻竜 遊月//メモリア
    終盤にも役割のある下級は強い。と言う事で選出しました。LBもアップしていようがしまいが8000以下をバニッシュするのでクラッシュされるタイミングを選びません(全面9000以上とかだと無理ですが)
    このカードの存在により対戦相手は何エナあっても安心できず、大型の防御を構えるのは困難でしょう。

    あきら編
    得意クラス:遊具
    今までのディーヴァセレクションに青の遊具シグニは存在しませんでした。また現状パートナーシグニにもルリグにもハンデス要素が見られないため、新規シグニのハンデス性能に期待が高まります。
    また、遊具は10種類前後しかおらずどれもルリグとの相性で成り立っているような効果が多いです。そんな中であきらっきーが使って少しでも強そうなシグニを選出しました。

    弍ノ遊 アイヤイ//メモリア
    バニッシュされた<参ノ遊姫 ボールペンマワシ>を呼び戻しながら自身を<ボールペンマワシ>やルリグのアタック時効果の弾に出来る点が強力で、主にこれを狙っていくための採用となっています。
    エナから出す効果にコストがかかっていないのも良いですね。
    新規の遊具と組み合わせる事でさらなるシナジーを期待します。

    弍ノ遊 アイヤイ//フェゾーネ
    今まで自分の面を空けてしまう点が大きなデメリットとなって使いにくかったカードですが、<ボールペンマワシ>の効果と合わせる事で空いた面を埋め直す事が出来ます。
    また緑1エナ伸ばせることから緑のアーツにもつなげる事が出来、思わぬ強さを発揮するかもしれません。

    一衣編
    得意クラス:植物
    初めて大型大会を優勝したのが個人でもチームでも植物軸の緑子だったので結構思い入れのあるクラスだったりします。
    ルリグアタックをエナの「植物」で防御する効果と擬似的なフルハンデス行いながら防御用のエナを構えられる事から防御性能は随一であるため、しっかりシグニで点を取れるよう要求していきたいところですね。

    羅植 オカトトキ
    エナが少ない時はお互いにエナチャージ、エナが十分にある時はパワーが上昇する特殊な効果を持ったシグニ。
    エナはガードの為に必要なので何エナあっても良いですね。
    対戦相手がエナをそこまで使わないルリグであればより有利にゲームを進めていける事かと思います。

    羅植姫 タナバタ
    パートナーシグニの<羅植姫 ジャックビーンズ>を支援する効果として優秀で、注目を集めているシグニ。欲を言えば現状のカードプールでは<ジャックビーンズ>以外にシナジーのある植物シグニが居ないため相性のいいシグニがもう少し現れると良いですね。
    余談ですが7〜8月のセレモニー景品になるらしいです。

    イオナ編
    得意クラス:迷宮
    パートナーシグニと合わせてメインフェイズの面空けに事欠かない性能をしています。
    また対象を取らない効果が多く、【シャドウ】持ちシグニにも効果が通り<聖天姫 エクシア>の効果にも引っかからない点が従来のビートダウンとは一線を画した性能をしている印象です。
    点取りがシグニとルリグで完結しているためアーツで防御力を嵩増し出来る点は推していきたい点ですね。

    コードメイズ ユキ//メモリア
    終盤にも役割のある下級は強い(2回目)
    常時効果でパワーの上がっているシグニの能力を消して除去したり、イオナに関してはシグニゾーンを動かして複数体シグニを処理したりと様々な使い方が出来ます。
    勿論パートナーシグニの<コードラビラント ルーブル>等のシグニもシグニを移動する効果は持っていますが、このシグニについてはアーツの<グレイブ・イブニング>と合わせて前半ターンに複数体シグニを処理出来るのが魅力的です。

    コードメイズ キヨステイ
    中盤の場持ちの良さと再配置要員の嵩増しとして期待が高まる一枚。ライフバーストもディーヴァセレクションでは珍しく[アタック](ダメージではない)を無効にするためランサー等も回避する可能性があります。
    メインカラーは白黒によると考えられるため、緑まで入るか分かりませんが注目しておいて損は無いでしょう。

    終わりに
    現在この文章を書いている間にも新規カードの情報が続々と出ている事かと思います。
    現状見えているカードはどれも今までと異なる特異な性能をしておりデッキの組み方を悩まされます。

    また、得意クラスだけでデッキを組もうとすると現状新弾のカードだけでは少し足りなさそうな気配も感じているため何を入れればいいか分からない、と言った場合は今回紹介したカード類も試してもらえたらなと思います。

    また、今回は得意なクラスではないから、と言う事で採用しなかった相性の良いカードもいくつか存在します。
    その中でも自分のシグニをデッキの一番下へ送るあきらっきーの戦術に迷宮シグニ<コードメイズ レースコース>でデッキの一番下からシグニを出し直す動きに可能性を感じており、青緑軸でデッキを組めるのであれば是非試してみたい動きとなっています。
    こう言った今まで使われていなかったけれど新規のカードと相性の良いカードを探すのもウィクロスの醍醐味だなーと思ったり思わなかったり。

    引き続き新弾情報が公開されていくと思いますが、既存カードとの相性なども考えたりしながら新弾を心待ちにしたいと思います。

    それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

ディーヴァグランプリに向けて、裁定を確認しようのコーナー

    posted

    by 46熊

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    ディーヴァグランプリに向けて、裁定を確認しようのコーナー
    こんにちは、はじめまして、おかえりなさいセレクターの皆様。お久しぶりです46熊です。

    今回は普段のデッキ紹介記事とはテイストを変えて。バトル中にしばしば起こる『ん?これどうしたら良いんだ??』となるシチュエーションについてクイズ形式でいくつか作ってきました。
    最近初心者の方とよく対戦をすることがあるのですが、『これってどうなりますか?』みたいな質問を受けることがよくあり、折角なのでそういった疑問に対する答えをまとめてみた次第です。
    一応裁定の確認はしていますが、もし『ここ違うんじゃないか』『ここよく分からないです』といった箇所があればXにて質問頂ければ誠心誠意回答させて頂きます。
    それでは、簡単なものから少し複雑なものまで。暇を持て余したときにでも解いていただけましたら幸いです。
    初級編
    Q.『大装 イシキリマル』が自分の場にある時に『幻水姫 シィラ』を場に出しました。『イシキリマル』の自動効果と『シィラ』の出現時効果はどちらから解決する事が可能でしょうか?
    ・(1)<イシキリマル>の『自』効果から
    ・(2)<シィラ>の『出』効果から
    ・(3)好きな順に解決出来る
    ...............
    .........
    ...




    A.(3)の好きな順に解決出来る、でした
    解説
    これ始めて数日の初心者の方から頂いた疑問です。将来有望ですね。
    ウィクロスはチェーンの要素がほぼ無く、発動した効果タイミングが同じであればターンプレイヤー側から好きな順に解決する事ができます。
    上記の状況であれば<イシキリマル>効果でデッキの一番上を確認し、必要ならそのまま、不要ならデッキの一番下に送ってから<シィラ>の出現時を使う事で目当てのカードにアクセス出来る確率を上げることができますね。

    Q.自分の場にはエナチャージを行い『このシグニがアタックしたとき、このターンにあなたのデッキからカードが1枚以上エナゾーンに移動していた場合、対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体を対象とし、緑無を支払ってもよい。そうした場合、それをバニッシュする。』条件を整えた『幻獣神 オサギツネ』が1体。その正面には『幻水姫 シィラ』が立っている状態です。『オサギツネ』でのアタック時の挙動はどちらでしょうか。
    ・(1)<オサギツネ>効果で<シィラ>がバニッシュされ、<オサギツネ>のアタックが通る
    ・(2)<シィラ>効果が発動し<オサギツネ>はアタック時効果を解決できず、<オサギツネ>と<シィラ>がバトルを行う。
    ...............
    .........
    ...




    A.(1)の<オサギツネ>効果で<シィラ>がバニッシュされ、<オサギツネ>のアタックが通る、でした
    解説
    オサギツネ>がアタックした時、<オサギツネ>のアタック時効果と<シィラ>の『対戦相手のシグニがアタックした時〜』効果が同時にトリガーしています。
    しかし1問目で説明したように『発動した効果タイミングが同じであればターンプレイヤー側から好きな順に解決する』事が出来るため、能力を消される前にバニッシュして点を通す事が出来ます。
    ここで一つ注意点ですが、一度発動した<シィラ>効果は発動前にバニッシュされても残っています。<オサギツネ>2面でアタックしようとした場合、アタックしていない方の<オサギツネ>効果は<シィラ>によって失わされるため2点取りに行けない部分は注意しましょう。


    Q.自分の場には『ランサー』を得たパワー12000のシグニが一体、相手の場には『幻水姫 シィラ』が1体ずつ居る状態です。『ランサー』を得たシグニが『シィラ』にアタックした時、どうなるでしょうか。
    ・(1)<シィラ>はバニッシュされ、『ランサー』効果でライフクロスがクラッシュされる
    ・(2)<シィラ>はバニッシュされるが、ライフクロスはクラッシュされない

    【Tips】ランサー:この能力を持ったシグニが対戦相手のシグニをバニッシュした時、対戦相手のライフクロスを1枚クラッシュする
    ...............
    .........
    ...




    A.(2)の<シィラ>はバニッシュされるが、ライフクロスはクラッシュされない、でした
    解説
    『ランサー』は相手のシグニをバニッシュした時、つまりバトルの後にライフクロスを参照して発動します。
    そのため、<シィラ>の効果でランサー能力を失った後のバトルになり、バニッシュしたとしてもライフクロスはクラッシュされません。
    花代などが得意とする能力『アサシン』も同じ事が言え、<シィラ>をすり抜けて『アサシン』を通そうとしても能力が消されるため<シィラ>と正面衝突してしまうわけですね。
    アタック時効果との違いに注意しましょう。

    【Tips】アサシン:『アサシン』を持ったシグニがアタックする時、その正面にシグニが居ないかのようにダメージを与える

    中級
    Q.パワー24000かつ『讃型 緑姫』でアタック時自身のパワーの半分以下のパワーのシグニをバニッシュする能力を得た『幻獣神 オサコ』を立ててアタックに入ったところ、対戦相手が『ダーク・ベアトラップ』を発動し『オサコ』を対象に取りました。この状態で『オサコ』がアタックした時の挙動はどれでしょうか。
    ・(1)パワー12000以下のシグニをバニッシュしてから自身のパワーを20000マイナスする
    ・(2)自身のパワーを20000マイナスしてからパワー2000以下のシグニをバニッシュする
    ・(3)バニッシュと自身のパワーマイナスを好きな順に解決出来る
    ...............
    .........
    ...




    A.(3)の好きな順に解決出来る、でした
    解説
    ダーク・ベアトラップ>は対戦相手のアーツですが、それにより得た能力は自分のものとして扱われます。そのため同時にトリガーした効果は自分の好きな順に解決する事ができますね。
    炎盾両面>と同じで大体の相手に2面防御として機能する素敵なアーツですが、特に緑子対面では使用に気を付けたいですね。

    Q.対戦相手の手札枚数が2枚、自分のアーツ使用枚数が4枚以下で、自分の場に『コードハート Rミネ』が2体居る状態でアタックフェイズに入りました。1体目の『Rミネ』効果で対戦相手が『羅菌 アメーバ』を捨てた時の挙動はどうなるでしょうか。
    ・(1)<アメーバ>効果で相手が1ドローした後2体目の<Rミネ>効果でもう1枚手札を捨てさせる。
    ・(2)2体目の<Rミネ>効果でもう1枚手札を捨てさせてから<アメーバ>効果で相手が1ドローする。
    ...............
    .........
    ...




    A.(2)の『2体目の<Rミネ>効果でもう1枚手札を捨てさせてから<アメーバ>効果で相手が1ドローする。』、でした。
    解説
    フリー対戦等見ていると<アメーバ>捨てて1ドローします、みたいな感じで進行している様子をしばしば目にするので問題にしてみました。
    アタックフェイズ開始時、2体の<Rミネ>効果がそれぞれトリガーしています。1体目の<Rミネ>効果で相手が<アメーバ>を捨てた事で<アメーバ>の捨てた時の効果がトリガーしますが、前述の通り『トリガーした効果はターンプレイヤー側から全て解決を行う』原則に従い2体目の<Rミネ>効果から先に解決します。それが終わってから<アメーバ>効果を解決し対戦相手は1ドローします。
    ハンデス対面で<アメーバ>と『サーバント』を持って安心していると上記のような事になるので注意が必要です。

    Q.センタールリグ『ロストコード・ピルルク』を使用中の貴方。ライフは4枚ほど余っています。デッキ枚数が3枚の状態で、『コードハート ピルルクAPEX//メモリア』を出し、出現時効果を解決しました。この時、『ロストコード・ピルルク』の自動効果を使用して黒または青のスペルを回収できるでしょうか?
    ・(1)出来る
    ・(2)出来ない
    ・(3)出来る場合がある
    ...............
    .........
    ...




    A.(3)の出来る場合がある、でした

    解説
    少し意地の悪い問題です。トリガーした能力はターンプレイヤーから好きな順序で解決する事が出来ますが、解決する際にルール処理が挟まるとその処理が優先されると言ったルールが存在しています。
    よくあるのは『場のシグニのリミット超過』『シグニのパワーが0になる』『デッキ枚数が0枚になる』等でしょうか。
    上記状態になると、それぞれ『超過原因になったシグニをトラッシュに置く』『バニッシュされない等の効果が無い場合そのシグニをバニッシュする』『トラッシュを全てデッキに戻してシャッフルし、ライフクロスが1枚以上残っていれば一番上をトラッシュに置く』と言った処理が挟まります。

    と言う事で本来回収先は無いはずなのですが、ライフクロスの一番上が青か黒ならリフレッシュでトラッシュに置いたスペルを回収する事が出来ます。
    とはいえそんな事をしなくても<ロストコード・ピルルク>効果から解決すれば豊富なトラッシュから好きなスペルを拾えるわけですが......

    Q.あなたのセンタールリグは『月日の巫女 タマヨリヒメ』で、場に『大装 ゲイヴォルグ』が居ます。ルリグアタック時に『タマ』の効果を解決し、白1エナと手札を1枚捨ててルリグをアップし、ルリグの能力を失いました。この時の挙動はどれでしょう。
    ・(1)<大装 ゲイヴォルグ>の1つ目の効果で対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く
    ・(2)<タマ>が能力を失っているため何も起こらない
    ...............
    .........
    ...




    A.(1)<大装 ゲイヴォルグ>の1つ目の効果で対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く、でした
    解説
    よく別のゲームで『銃弾が発射された後に銃を破壊しても銃弾は止まらない』と言われる挙動ですが、ウィクロスにおいても一度トリガーした効果は能力が消えても解決されるようになっています。
    とは言えこれは途中から裁定が変更されており昔は出来なかったため、余計なトラブルを避けるためにトラッシュ送りから選択するのがお互いの為に良いかもしれませんね。

    終わりに
    今回は新弾『RECOLLECT SELECTOR』を中心に起こりそうな状況の裁定についてクイズ形式で紹介させて頂きました。
    色々な問題はありますが基本的には『同時にトリガーした効果はターンプレイヤーから全て解決し、その後で非ターンプレイヤーの効果を解決する』と言った原則から逸れる事はありません。これだけ覚えて帰ってもらえれば今日は十分です。

    それでは早いもので週末は大須星及びDGPです。たくさんの方に再会できるのを心待ちにしています。

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

ダメージ品購入の手引き

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