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【ディーヴァ】ウィッシュ系アーツはこう使おう!なあれこれ

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    by 46熊

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    【ディーヴァ】ウィッシュ系アーツはこう使おう!なあれこれ
    こんにちは、夏休みはいかがお過ごしでしょうか。
    今月はディーヴァセレクションだけでなくキーセレクション・オールスターにもスポットが当たり日々様々なデッキが結果を残していますね。
    と言う事でキーセレクションやオールスターの話もしたいところですが今回はタイトル通りディーヴァセレクションのお話です。
    新弾『loth SELECTOR』にて、自身と同色のアーツを破棄する事でコストを軽減するアーツが各色に与えられました。
    全てのアーツが『願い』をモチーフにしており、公式の言及は無いですが私はこれをまとめて『ウィッシュ系アーツ』と読んでいます。
    このアーツ、様々なデッキで使用されているのを見ますが思ったよりも奥が深い性能となっています。今日はこのアーツの奥深さを語らせて頂ければと思います。

    それでは、行ってみましょう。

    ウィッシュ系アーツはここが凄い!4選
    1.エナ焼きに強い
    アーツ環境になった事で多くのデッキに搭載されていた<ゼノ・クラスタ><俯瞰者からの啓示>がデッキから抜け、デッキの枠的に<ミラクル・チャージング>も入れている余裕が無かった前弾環境。正攻法のデッキが目立つ中エナ焼きを詰め手段に据えたデッキが少ないながらも確かに勝ち星を稼いでいたのをご存じでしょうか。
    上記ルリグは防御面数を犠牲にした代わりに大幅なエナ焼きを絡めて一気にゲームを詰める事が出来、結局相手の防御面数も0〜1にしかならないため対策していれば受けきるのは容易ではあるものの他のデッキへの勝率をキープしたままそれを行うのが難しく、私も正直なところマッチングしない事をお祈りする事の方が多い対面でした。
    そんな環境が現在変わりつつあります。1枚アーツを犠牲にする事で0コスト、つまりエナを0にされようが確実に1〜2面防御できる状況を作れるウィッシュ系アーツの登場はエナ焼きを詰め手段としたデッキへの強烈なメタとして機能するようになりました。
    ただアーツを1枚犠牲にするデメリットはかなり大きく、基本的には何らかのメイン向けアーツ、またはコストが重すぎて使い所が無いような防御アーツをコストにする事が多い印象です。すなわち攻め手が鈍る、防御面数が低下する、等の負担も発生するため使う側にも使われる側にも戦略が問われるアーツとなっています。

    2.攻めにエナを全振りして詰め切れなくても相手の返しを受けきれる可能性がある
    1.にも関連する話ですがそれに加えてそもそもエナをくれない白系のデッキと対峙した時、あと何エナまで使っていいのか。これに悩まされることはありませんか?
    白のデッキ相手だと面空けで相手がエナをくれないため、基本的に自ターンの終了時エナゾーンにある分のカードしか防御に使えない事がほとんどで、エナを残さないといけないから攻め手が鈍る、と言った状況にもしばしば遭遇した方も居るのではないでしょうか。
    そんな時0コストで一定の面数防御してくれるカードを裏で構えていれば攻めにエナを最大限使用したとしても返しの防御が行えるため、結果的に自分の要求値を上げる事が出来ます。

    ちなみにウィッシュ系アーツを採用していなくても上記のムーブを取る事で『でもウィッシュ系アーツあるし詰め切れんか......』と相手の要求値が勝手に下がってくれることもあります。
    たまーにやるので頭の片隅にでも置いて頂ければと思います。

    3.1面も止められないアーツ、使わないアーツを実質防御アーツにできる
    アイス・アロー><シャイニング・ソード>のような8000以下を対象に取るカード、<剣戟森森>のような12000以上を対象に取るカード。これらは対戦相手によっては使用タイミングが無い場合も多いです。
    これらのカードもウィッシュ系アーツのコストとして割り切る事で、浮いた3エナを攻めに回す事が出来るようになり要求値を上げる事が出来るようになります。
    今後『特定の相手には刺さるけどそれ以外はそうでもない』みたいな有色アーツが登場した場合もウィッシュ系アーツとくっつけることで最低限仕事してくれるのがありがたいですね。

    4.急速にリコレクトのカウントを進める事が出来る
    まだ詰めてこないやろーと楽観視していると相手がメインでライフクロスを2〜3枚クラッシュしながら詰めて来るような状況、あると思います。
    そんな時メインでしか使えないアーツ2枚とアタック時使えるアーツ2枚みたいな残し方をしていた場合リコレクトが使えずそのまま突っ込まれて終わった、と言った場面に出くわさないとも限りません。
    そんな時でもウィッシュ系アーツは急速にアーツの使用枚数を稼ぎ、リコレクトに繋げてくれます。これのお陰で勝ちを拾えた試合も何度かあり、意識しておいて損は無い要素です。


    ウィッシュ系アーツの今後
    これを書いている時点で次弾アーツはまだ3枚しか公開されていないのですが、防御用のLRアーツの傾向は概ね予想できています。
    それが『リコレクト達成していないと発動できずコストも重い代わりに多面防御出来、エナ以外のコストを支払う事で必要なエナを軽減できる』ではないかなと。
    ただ基本的にリソースの細い現代ディーヴァセレクション、相手によっては大型防御を確実に使えるかと言うとそうでない場合もあるでしょう。
    また、3面要求されない場合もあるかもしれません。そうなったとき強制的に多面防御するアーツはコストパフォーマンスの悪い防御となってしまうでしょう。
    そんな場合でも、前述の通りウィッシュ系アーツのコストにしてしまう事でどんな相手との戦いにも適応できる事でしょう。次弾以降もお世話になる事はほぼ間違いなさそうです。


    終わりに
    新弾発売してから一衣、ピルルク、あきら、るう子の4ルリグを使用させて頂いており特に一衣はセレモニーやディーヴァグランプリに持ち込むほど愛用させて頂いているのですが、どのルリグも<加持祈祷><アズール・ウィッシュ><ホワイト・ウィッシュ>の存在に幾度となく助けられてばかりです。
    基本的に軽減無しで使用することが多いのですが、軽減用に1枚アーツを残してプレイするなどの動きを取る事で突然のエナ焼きにも対応でき、苦手としていた赤系のデッキにも安定した勝率を叩きだす事が出来、現環境はとても安定して勝ちを拾う事が出来ています。

    新弾発売まで約1ヶ月半くらいでしょうか。遅れて登場した新規ルリグ<花代・爾転>の開拓も進んできて上位ルリグの立場も脅かされている昨今、どのようにメタゲームが推移していくのか全く読めない状況です。新弾の情報も楽しみにしつつ、現環境をしっかり遊びつくしていきましょう。


    最後まで読んで頂きありがとうございました!

ディーヴァグランプリ大阪お疲れ様でした

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    by 46熊

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    ディーヴァグランプリ大阪お疲れ様でした
    こんにちは、46熊です。

    先日のディーヴァグランプリ大阪、参加された方は本当にお疲れ様でした。
    私も昨年に引き続きの優勝を狙って仕事で時間がない中可能な限り調整を重ねていましたが結果は6-2オポ落ち、負けた試合の片方はこの世の終わりのような展開差でしたが正直それも含めて今のディーヴァセレクションなのかなと感じました。
    ただ我らが調整チーム『WX Pros.』から今年も優勝者を輩出したこととチームメンバー全員完走、2人がベスト16と申し分ない成績を叩き出せていたのかなとは思いました。
    先日散々お祝いした後ではありますが、かんでこさん、本当におめでとうございます!!

    ちなみに使用したデッキですが当日最大母数の一衣を使用しました。某氏の構築を参考にしたものでその構築は後日その某氏から上がる予定です。細部は違うかもしれませんが大体は同じなのでそちらの更新をお待ち下さいー


    ルリグ分布所感
    ここでルリグの使用者数を見てみましょう
    大方の予想通り最大母数は一衣となりました。
    36/308人と1割以上が一衣、十年の時を経てすっかり人気者になったイメージがありますね。
    一衣を使っている方なら分かると思いますが、ミラーマッチで後手を取ると絶望的な展開になることが多いです。3ターン目の低コストな全体除去、3ターン目のルリグアタックほぼ確定通し、返しのターン全面空けるのに7-8エナくらい必要、と様々な要素が絡み先手後手の差がここまで出るデッキも(お互い3ターン目にとどめを刺すようなデッキのミラーマッチはともかく)あまり記憶に無いように感じます。
    余談ですが優勝したかんでこさん(一衣使用)は全12戦で一度も一衣と当たっていないらしく。頻繁に一衣と当たっては毎回のように後手を取る身としては羨ましい限りです。

    次に多かったのはピルルクの26名でした。グロウ先は多いものの大半が<ロストコード・ピルルク>だった印象です。
    序盤から<ピルルク//メモリア>でデッキを回してサーバントや1シグニを拾いに行きつつ、後半は電機シグニを立てる度にトラッシュから同色スペルを回収、どんなに色的に使いにくいスペルでも<コードハート Vキューム>がコスパ良くスペルを使わせてくれ、非常に安定感のあるデッキです。
    最近では赤黒系のカードが多投されており、多面要求をハンデスしながら行えデッキを落としてリフレッシュまで狙えるそんなデッキになっています。扱いは難しいものの勝っているプレイヤーの動きはとても美しく、私も地元で握ってみようかなと思わされるくらい良いデッキでした。

    次点でタマの22名。一衣の存在からタマはもう無理では? と嘆く声もちらほら見受けられていましたがセレモニーで一衣を倒して優勝する報告もちらほら。
    一衣をずっと使っていた身からすると『不利だが無理ではない』といった感想に落ち着いています。
    タマ側も<リメンバ//メモリア>でエナと起動に強烈な負荷をかけることでルリグアタックを通す事はできますし、<エナジェ>の処理にはかなり困らされます。
    ただ詰めの<【ホープ】>や<インフィニット・フォース>が緑アーツで防がれてしまう、パワーが高くてもレベル参照で飛ばされる、そもそも手札がなくなる、等の不利を取る要素は多く、大変なことには変わりない印象です。

    また、使用率4位5位は遊月、あきらと続きます。遊月はお手軽一面要求と強力なゲーム1を携えパートナーシグニの<幻闘竜姫 スヴァローグ>を中心とした攻めっけの強いシグニで怒涛の活躍を...と行きたいところでしたが、使用者に話を聞くと特にLB枠に採用したいカードが無いと、使っていないと中々気付かない悩みも聞くことができました。現在は<リメンバ//メモリア>を絡めて更にエナを絞りに行く赤白の構築が最大母数でしょうか。チーム形も私の知り合いが使用して善戦していたと聞いたのでまだまだ開拓しがいのあるルリグと言えるかもしれません。
    その脅威にさらされるこっちはたまったものではない(緑はエナ焼きが苦手)ですが。

    また、あきらについて。昨年の大阪グランプリでみこみこが使用率4位ながら多数トーナメント参加していたのを私は未だに覚えているのですが、その辺りも含めてあきらがみこみこの再来であると言った認識を強めずにはいられませんでした。事前評価では『遊具がそもそも少ない』『攻めるために自分の面空けるのはどうなの?』と言った声が多かったものの、先手で一気にハンデスしたり盤面の再現性を高めたりと上位に上がっているプレイヤーはその辺りの課題を見事にクリアしていると感じました。


    ルリグ分布から見るディーヴァグランプリの勢力図
    各々強いルリグは居る中で、敢えて言うなら一衣、ピルルク、あきらを中心に回っているなと感じたグランプリでした。
    一衣→ピルルク→あきら→一衣と言った3竦みになっており、その相性差も絶対的なものではなくプレイで十分ひっくり返せるレベルであったように感じます。
    またこの3ルリグはルリグアタックへの耐性を2回以上有しているのが特徴的で、青ルリグ2名はドローで鯖を引き込みながらも<クリアー・マインド><フローズン・ギア>の2段構えでルリグアタックを止めることが出来、一衣は自身のルリグ効果によってルリグアタックを守ることが出来るため、サーバント0枚という過酷なルールにも適用し長期戦を可能にしている印象でした。
    また青と緑のウィッシュ系アーツ(同色アーツを破棄してコストを下げるサイクル)が分かりやすく強いのも良いのかなと感じています。
    勝ちに行くことを意識するならば、上記3ルリグへの対策は新弾発売まで少なくとも必須と言えるでしょう。

    また、現環境はエナを焼き払って一気に攻め込むような戦い方が前述のウィッシュ系アーツにより難しくなった印象があります。これに関しては個人的には嬉しい一方環境的には多様性があったほうがいいのかなとも考えており難しいところです...


    終わりに
    最後まで読んでいただきありがとうございました。
    次の大型大会まで日が空いてしまいますが、来月は全国各地でキーセレ、オールスターの店舗イベントが開催されます。これにはキーセレクイックトナメ勢もにっこりですね。
    そこでうまいこと結果を残せたらそのデッキなんかの紹介もしたいなーと思っていたり。
    まだまだ気の休まる暇はなさそうです。

    それでは、さようなら

    P.S. 上記イベントに向けてキーセレ、オールスターのデッキを組みたいディーヴァ勢の方もいらっしゃるかもしれませんので私のXのDMを開放します(@Polaris0046)。たくさん来ることはないと思うので楽観視していますが、もし質問が多く来て早急な対応ができない場合は個別に相談させてください。 ではでは〜

ディーヴァグランプリに向けて、裁定を確認しようのコーナーver.2

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    by 46熊

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    ディーヴァグランプリに向けて、裁定を確認しようのコーナーver.2
    こんにちは。46熊です。先日の[あきら]記事では多くの方のご愛好を頂きありがとうございました。
    構築をもとに優勝して下さった方も居たみたいでブロガー冥利に尽きるところです。

    今回は新規能力が多数登場した新弾環境で、間違いやすい裁定についてクイズ形式で覚えましょうというそんな回です。
    前回書いた際には某先輩からあと50問くらいお願いしますとオーダーが来ていたのもあり、いっぱい作ったものの中からある程度厳選させて頂きました。
    ディーヴァグランプリも近いので、しっかり抑えておきましょう。

    基本編
    Q1.あなたのセンタールリグは『ナナシ 其ノ参ノ禍』で、対戦相手のシグニゾーンA,B,CのうちA,Bにウィルスが設置されています。
    あなたは場にディソナシグニ2体とサーバント#を立ててアタックに入りました。この場合の挙動はどうなるでしょう。
    ・(1)ウィルスを置く事は出来ないが、シグニゾーンA,B上のシグニのパワーを-3000する
    ・(2)ウィルスを置く事も出来ず、どのシグニゾーンのシグニのパワーもマイナスしない
    ...............
    .........
    ...




    A1.(2)の『ウィルスを置く事も出来ず、どのシグニゾーンのシグニのパワーもマイナスしない』でした。
    解説
    条件を満たした際にウィルスを設置する効果とパワーマイナスする効果は1つの効果なので、条件を満たさなければどちらも発動できません。

    Q2.あなたのセンタールリグは『ナナシ 其ノ参ノ禍』で、対戦相手のシグニゾーン全てにウィルスが設置されています。
    あなたは対戦相手の場にいるシグニ全て除去し、ディソナシグニ3体立ててアタックに入りました。1体目のシグニがクラッシュしたライフは『コードアンチ ホーキ//ディソナ』で、対戦相手は『小砲 バクチク//ディソナ』を場に出しました。
    この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ・(1)感染状態の<バクチク//ディソナ>はパワーを-3000されてバニッシュされる
    ・(2)感染状態の<バクチク//ディソナ>は場に残る
    ...............
    .........
    ...




    A2.(2)の『感染状態の<バクチク//ディソナ>は場に残る』でした。
    解説
    正直中級以上の難易度の問題ですがこれを出したのには理由があります。
    ウィクロスのルールとして、「このターン〜」と「ターン終了時まで〜」は明確に区別されており、<ナナシ 其ノ参ノ禍>の効果は「ターン終了時まで」、とかかれた効果です。
    前者はずっと発動し続けるのに対し後者は発動時点で対象の領域に存在するカードにしか効果を及ぼしません。
    よくある展開として<全力疾走>の2番目の効果を使った後に手札などから場に出したシグニにはパワーが+5000されない、などでしょうか。滅茶苦茶大事なのでこれだけでも覚えて帰って下さい。

    Q3.あなたは『グレイブ・イブニング』を使用し中央のゾーンのシグニのパワーを-5000するようにしてアタックフェイズに入りました。
    対戦相手が『アビス・ノスタルジア』を使用し中央にサーバント#を蘇生しました。この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ・(1)<サーバント #>はパワー0になってバニッシュされる
    ・(2)<サーバント #>はパワー1000で場に残る
    ...............
    .........
    ...




    A3.(1)の『<サーバント #>はパワー0になってバニッシュされる』でした。
    解説
    グレイブ・イブニング>に書いてます。と言うとそれまでなのですが、「ターン終了時まで」「このターン」でテキストが明確に区別されている点がお分かりいただけるかと思います。

    中級編
    Q4.あなたのルリグは『参式 一衣』、相手のルリグも『参式 一衣』です。あなたは『全力疾走』を使用し、効果(2)(3)を使用し相手の場にある『羅植姫 ジャックビーンズ』と『羅植 カレハ』2体の前に同じシグニを立てました。
    エナは潤沢にあり、レベル1植物シグニもお互いのエナゾーンに5枚以上あります。
    アタックフェイズに入った際、ライフバーストや防御アシスト、アーツを考慮しない場合シグニで何点入るでしょう?
    相手は最大効率を取れるように行動するものとします。
    ・(1)3点
    ・(2)2点
    ・(3)1点
    ・(4)0点
    ...............
    .........
    ...




    A4.(3)の2点、でした。
    解説
    アタックフェイズ開始時にトリガーしているのは<羅植姫 ジャックビーンズ>のアタック開始時効果と<全力疾走>のSランサー付与、また対戦相手の<羅植姫 ジャックビーンズ>が有する「レベル2以上の植物が離れた時にレベル1の植物をエナから場に出す」効果です。
    羅植姫 ジャックビーンズ>の効果で全面除去したとしましょう。対戦相手の<羅植姫 ジャックビーンズ>効果を解決する前にSランサーの付与先を決定しなければなりません。もちろんSランサー付与したシグニの前に相手はシグニを立てません。よって2点です。
    これが2面除去+Sランサーでも同じ事で、空いた二面のどちらかに1シグニが出てくるので空き面の1点とSランサーで1点です。
    ついこの前発生した事例です。ミラーって楽しいですよね(後手でうんうん唸りながらプレイしてました)

    Q5.相手の場にシグニが居ない状態で、サーバント#を3面立ててアタックに入りました。
    対戦相手は『熱願炎諦』を発動し2体のシグニを対象に取りました。
    こちらのエナは3エナしかありません。
    このターンシグニで最大何点取れるでしょうか。
    ・(1)3点
    ・(2)2点
    ・(3)1点
    ・(4)0点
    ...............
    .........
    ...




    A5.(2)の2点でした。
    解説
    熱願炎諦>は4エナ支払わないとアタック出来ない効果ではなくアタック時4エナ支払わないと自身をバニッシュする効果です。
    そのため残り1面でアタックし、<熱願炎諦>を受けたどちらかをバニッシュすれば4エナを捻出する事が出来ます。
    そもそも新弾発売以降で<熱願炎諦>を撃たれたことが無いため本当に使うのか?的な知識ですが古くは類似効果に<エクストラップ>などもありましたので覚えておいて損は無いでしょう。

    上級編
    Q6.『コードアンシエンツ ファラリス』が次のシグニとバトルした場合の挙動はそれぞれどうなるでしょうか?
    ※『ファラリス』のパワーは増減しておらず、正面のシグニのパワーも12000であるとします。
    ・(1)何らかの効果で『バニッシュされない』効果を持ったシグニ
    ・(2)下にカードが2枚置かれた<翠将姫 ヒデヨシ
    ・(3)<コードイート オンタマ>がアクセされたシグニ
    ...............
    .........
    ...




    A6.以下の通りです。
    ・(1)シグニはバニッシュされず、対戦相手のデッキの上から10枚落とす効果も発動しない。
    ・(2)<ヒデヨシ>はバニッシュされ、対戦相手のデッキの上から10枚落とす。
    ・(3)<オンタマ>が離れシグニは場に残るが、対戦相手のデッキの上から10枚落とす。
    解説
    特に三つ目が大事かなと思います。前提として、<ファラリス>効果は対戦相手のシグニをバトルでバニッシュする事をトリガーとして発動する自動効果です。そのため、バニッシュ出来なければ発動しません。
    一方<ヒデヨシ>効果は相手の自動効果発動及び効果による除去を下敷き2枚で無かった事に出来る効果ですがバトルによるバニッシュを防ぐことは出来ません。そのためバニッシュされてエナゾーンに行ってしまうと<ファラリス>の効果を無効化出来ないわけですね。
    そして<オンタマ>ですがこのカードは場を離れる代わりに犠牲になってくれるカードでバニッシュ自体は行われています。
    そのため場を離れなくても<ファラリス>の効果は発動するんですね。

    ちなみに<ファラリス>をランサー持ちシグニに置き換えても同様の挙動を示します。実際の対戦で揉めないよう抑えておくといいでしょう。
    Q7.対戦相手のエナが2枚の状態で、『幻闘竜姫 スヴァローグ』がライフクロスをクラッシュしました。
    クラッシュされたカードは『反響』で、こちらの場にパワー7000以上のシグニは現在アタックしている『スヴァローグ』しか居ません。
    この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ...............
    .........
    ...




    A7.<スヴァローグ>はバニッシュされ、<反響>はエナに置かれる
    解説
    実はかなり基本的な問題でした。クラッシュされたライフクロスはライフバーストの有無を判定し、ライフバーストはチェックゾーンに置かれた状態で発動し、その後エナゾーンに移動します。
    エナに置かれるよりも先に<スヴァローグ>が場から離れているのでエナゾーンに置かれる3枚目のカードである<反響>は無事にエナに降り立つ事が出来るわけです。
    実際に先日の対戦で起こったので折角ならと問題にしてみました。

    終わりに
    いかがでしたか。新弾カードの効果で少しわかりにくいなと思ったところを中心に、また前回入れられなかった要素を追加してみました。
    新弾で一気に様々な能力のカードが登場し処理も複雑化した印象があるため今回の記事を参考に困った事があれば解決の参考にしてみて下さい。
    それでは。ディーヴァグランプリまでもうそこまで日がありません。少しでも多く対戦して研鑽して、最高の状態で臨めるようお互い頑張っていきましょう。

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

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