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新弾レビュー すとぷりVol.2

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    by ひっきー

    新弾レビュー すとぷりVol.2
    いつもお世話になっております。ひっきー(@August88August)です。
    猛暑が続いていますが皆さま体調はいかがでしょうか?
    まもなくWSBもBJC2024前哨戦が始まります。

    さて、上半期を締めくくるタイトルとして「すとぷり Vol.2」が発売されました。
    「名探偵コナン」に次ぐ第2弾としてカードプールが増えたことで私も楽しみにしておりました。今回も記事を執筆させていただきましたのでゆっくりしていってください。


    「すとぷり Vol.2」の注目カード
    今弾はデッキ構築において足回り(システム)のカードが強化された印象です。

    • ぱーてぃ・いん・ざ・ぼっくす! ジェル
    • 1.「自ターン中、《すとぷり》のキャラすべてに、パワーを+500する。」テキストによるパワーフォローの点
      2.登場時にコストを支払うことで[山札]から《すとぷり》のキャラを手札に加えられる点
      とアタッカーのフォローと状況に応じたキャラクターカードへのアクセスフォローの点が前弾ではできなかったためデッキに採用したいカードとして注目しました。

    • ぱーてぃ・いん・ざ・ぼっくす! さとみ
    • 1.先攻・後攻のアタッカー候補として[他のあなたのキャラが1枚以下なら、このカードのレベルを+1し、パワーを+2500。]と条件達成時にレベル1、パワー3500を生成できる点
      2.条件未達でパワー1000であってもコストを支払うことでそのアタック中、あなたはトリガーステップにトリガーチェックを2回行える点

      中でも2.はストックをきれいにできる要素をもつテキストであり状況に応じて面を1つ捨てる代わりにストックのケアができる点から重宝すると考えます。
      ルビー色の貴重なレベル0の新規カードであり採用必須レベルに位置する印象を受けました。


    • ぱーてぃ・いん・ざ・ぼっくす! 莉犬
    • 1.登場時に、同名である<ぱーてぃ・いん・ざ・ぼっくす! 莉犬>を控え室に送ることで自分の控え室の《すとぷり》のキャラを1枚選び、手札に戻せる点
      2.起動効果でコストを支払うことで自分の控え室の《すとぷり》のキャラを1枚選び、手札に戻せる点

      評価が分かれるカードになります。
      ルビー色で前回のレベル0で個人的に光るものがみえなかったのでルビー色のシステム(レベル0周り)を採用するにあたってこちらのカードも複数枚採用する候補として考えております。
      複数枚採用することで1.のテキストも有効的に活用できる点から手札の質の向上・控え室から必要なキャラクターカードへのアクセスを[集中]を用いず行えるためストックに余裕を持たせられるなど重宝される点がいくつか感じました。


    • ぱーてぃ・いん・ざ・ぼっくす! ななもり。
    • 1.初の3ルック集中です。
      2.自身のクライマックスがクライマックス置場に置かれた際に、自分の山札を上から2枚まで見て、山札の上に好きな順番で置ける点

      1.山札を削りつつ「カード」ならなんでもよいのでクライマックスやイベントにアクセスできる点がとても魅力的です。
      2.は打点の調整の面で活きると考えます。
      集中としては魅力的なのでデッキにした際に活かすことができるのかは組んで判断していきたいところですね。


    • ロイヤルプリンス 莉犬
    • 自身のレベルが3以上の時に起動効果として「[このカードを控え室に置く] あなたは自分の手札の「さぁ!行こう!次のステージへ 莉犬」を1枚まで選び、このカードがいた枠に置く。」というテキストに注目しました。
      さぁ!行こう!次のステージへ 莉犬>はVol.1のカードになりますがストックを消費せず登場させることができる点から使用して感触を確かめたいカードとして注目しました。

    • 君と一緒に さとみ
    • 1.登場時に手札のクライマックスカードを控え室に置くことで、自分の控え室の《すとぷり》のキャラを1枚選び、手札に戻せる点
      2. 登場時にストック1つと手札のクライマックスカードを控え室に置くことで、控え室のクライマックスカードを手札に戻すクライマックス入れ替え効果の点

      1.も2.も1枚のカードにそれぞれ内蔵されていることが多いですが、それが1枚のカードに集約されているので採用時の枠を1つ余らせられる点から注目しました。

    • すとぷり
    • 実現可能かはデッキの構成やゲームプレイによるので強弱の話はしません。
      テキストにある条件達成時にコストを支払うことで「相手に1ダメージを与える。」を6回行えることに注目です。
      「The ロマン」であり、すとぷりでしかできない遊び方のカードとなります。

    デッキレシピのご紹介
    チョイス扉型


    「すとぷり Vol.1」・「すとぷり Vol.2」のカードを取り入れたデッキとなります。

    基本プランは耐久(回復テキストを持つキャラクターカードで場持ちさせる)になります。
    そのためレベル2から早出しできる<これからも一緒に! るぅと>や<寒い日も君と一緒! ころん>をプレイします。
    助太刀である<苺の黒王子 ジェル>を2枚採用しカウンター面でのフォローは対応させていただきました。
    そのため攻める際の相手の舞台に干渉できるラインを生成することに重きを置いてプレイしていただくようお願いいたします。

    また3色発生のためレベルアップ時の発生は要注意です。
    レベル0にトパーズ色(黄色)が少ないので、私がこのデッキレシピを作成した時のイメージですが、

    レベル1 → <ぱーてぃ・いん・ざ・ぼっくす! るぅと>をレベル置場に置きます。
    ※「ぱーてぃ・いん・ざ・ぼっくす! るぅと」は舞台に1面、多くて2面立てるイメージです。
    → テキストの関係上、2面用意しても後列が1体レスト状態であると1面しか「ぱーてぃ・いん・ざ・ぼっくす! るぅと」のテキストを使用できないため。

    レベル2 → サファイア色(青色)を発生させます。
    レベル1のクライマックスコンボがルビー色(赤色)のためクロックないしレベルアップ時に置かなくてはいけない状況であれば発生させるようにしましょう!!

    レベル2から早出しできる<これからも一緒に! るぅと>や<寒い日も君と一緒! ころん>を駆使し、耐久しながらレベル3クロック0に戻すプレイイメージです。レベル3で<これからも一緒に! ジェル>のクライマックスコンボで詰めるイメージです。


    8扉型
    レベル2
    4
    クライマックス
    8


    「すとぷり Vol.1」のクライマックスコンボ持ちキャラクターカードを中心に採用することをコンセプトとしたデッキとなります。

    ロイヤルプリンス 莉犬>がVol.1の<さぁ!行こう!次のステージへ 莉犬>のフォローをしているためレベル3のときの必要ストックが少なくても登場させることができるルートを確保できている点が強みです。
    また、クライマックス構成が扉(カムバックアイコン)8枚のため<ヨアケイロ 莉犬>を採用できるのも大きいです。
    こちらも基本プランは耐久(回復テキストを持つキャラクターカードで場持ちさせる)になります。
    Strawberry Summer! 莉犬>を後列に配置し、<これからも一緒に! るぅと>や<寒い日も君と一緒! ころん>のパワーラインを11000で維持できる強みは大きいと考えます。
    ※山札を少しでも早く回したいということになれば<いちご大好き! 莉犬>を採用することもご検討ください。


    8本型
    クライマックス
    8


    「すとぷり Vol.2」のクライマックスコンボ持ちキャラクターカードを中心に採用することをコンセプトとしたデッキとなります。

    レベル1・レベル3のクライマックスコンボともに「すとぷり Vol.2」のためカードを集めやすく<苺の黒王子 るぅと>が本(ドローアイコン)のクライマックス限定の5枚集中ということもありコンセプトにしております。
    色の発生に多少癖があるように感じるかもしれませんので、
    比較的触りやすいように調整してはおりますが微調整は各々で行っていただけますと幸いです。

    大まかな動かし方は「8扉型」を参考・イメージしていただけますと幸いです。


    まとめ
    「すとぷり Vol.1」・「すとぷり Vol.2」のカードプールを用いることで今回サンプル掲載させていただいたレシピ以外でもコンセプトを設定しデッキを組むことができると思います。
    また質問や気になること・お題などございましたら、ひっきー(@August88August)までお問い合わせくださいませ。
    酷い暑さが続いておりますので、熱中症対策・水分補給は小まめに行っていきましょう。

新弾レビュー 「カラフルピーチ」

    posted

    by ひっきー

    新弾レビュー 「カラフルピーチ」
    ひっきーです。
    BCFが終わり9月末まで自由な時間ができたのではないでしょうか。

    今回も6月末の新弾となる「カラフルピーチ」のレビューを執筆いたしました。
    「コンセプトを楽しもう」をテーマにした記事となります。
    ゆっくりしていってください♪

    注目カード

    • 【1】ブラウサマー えと(CFP/01B-002)
    • 他の《からぴち》のキャラが2枚以上なら、パワー+3000の補正が入るのでパワーラインを9000で見れるだけでなく、『自動[手札を1枚控え室に置く] このカードがアタックした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室のキャラを1枚選び、手札に戻す。』というテキストが非常に魅力的に映りました。
      このテキストが魅力的な要因としては、アタック時に控え室の<からぴちGame world シヴァ>にアクセスできることや、詰めとなるレベル3のキャラクターカードへアクセスできることが挙げられます。

    • 【2】ブラウサマー じゃぱぱ(CFP/01B-019)
    • 1.舞台の色の合計が4色以上であればパワー+1500の5500から勝負できる点
      2.CXコンボとして、自分の山札を上から3枚まで見て、《からぴち》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、ストック置場に置き、残りのカードを控え室に置き、舞台のキャラの持つ色の合計が4色以上なら、『あなたは自分の控え室のキャラを1枚まで選び、手札に戻す。』を行える点
      上記の2点から当タイトルの注目カードと思っております。
      構築難易度はとても高いですが、カラフルピーチのタイトルとしてのコンセプトであるように感じました。

    • 【3】ブラウサマー ヒロ(CFP/01B-018)
    • 魅力的な[集中]ですね。
      1.クライマックス置場にクライマックスがあると黄色・緑色のキャラクターカードにパワー+1500を付与
      2.起動効果でレストすると赤色・青色のキャラクターカードにパワー+1000を付与
      上記の2つのテキストが付随されているのは大きいです。
      集中のテキストも、効果で控え室に置かれたカードの持つ色の合計が4色以上なら、自身の山札の上から1枚をストックに置けるので、デッキ構成次第で活かせるのは楽しみの1つだと感じます。


    • 【4】からぴち えと(CFP/01B-010)
    • チョイスアイコン(通称枝)の効果で<楽観的サバサバガール>を控え室から選ぶことができるため、チョイスアイコン8枚のデッキ構成コンセプトにできるのは魅力的に映りました。

      また、自分のキャラクターに「アタック中、あなたはトリガーステップにトリガーチェックを2回行う。」テキストを付与させるテキストが、純ストック生成に活かせると思っております。

    • 【5】ブラウサマー のあ(CFP/01B-035)
    • ダイヤを推しているタイトルなので、ダイヤをデッキ採用しそのダイヤのキャラクターカードでアンコールを行うorダイヤのキャラクターカードを使用し控え室のキャラクターカードに変換するなど、ダイヤ採用をするに足るキャラクターカードだと思いました。

    • 【6】ブラウであそぼ! じゃぱぱ(CFP/01B-025)
    • 舞台を4色以上で構成するデッキにおいて重要なテキストを持つキャラクターカードですね。
      このキャラクターカードを採用しない構成も考えられますが、初期構想では採用しておきたいカードのため今回は注目カードとさせていただきました。

    • 【7】からぴちGame world えと(CFP/01B-011)
    • 「じゃぱぱ」に、《お茶》を与えるテキストは尊いですね。必要なテキストです。
      とは別で、登場時にコストを支払うことで最大ストックを2枚増やすことができるテキストは注目です。
      ストックが足りないケースや必要なカードが山札に残っている場合の引き込む手段の1つとして計算できる小回りの利いたカードとして考えます。

    デッキレシピ紹介
    デッキ名:8本型
    クライマックス
    8


    ブラウサマー じゃぱぱ>をはじめとする舞台4色以上で強みが活きるデッキとなります。
    デザイナーズデッキとなりますのでスタートライン程度にお考えください。

    主に<ブラウサマー じゃぱぱ><ブラウサマー シヴァ><ブラウであそぼ! シヴァ>の3種のカードを活かす構築となります。


    レベル1以降の考え方について
    レベル1
    レベル0では主だった役割のキーカードはありませんので0でのお勧めアクションは割愛いたします。
    まず後列は、<ブラウであそぼ! じゃぱぱ><ブラウサマー ヒロ>の前提で考察します。
    ブラウサマー じゃぱぱ>を5500のラインで形成したいので、4色以上の舞台にするために「ブラウサマー じゃぱぱ」を3面形成するのはお勧めできません。
    また、「ブラウであそぼ! じゃぱぱ」を複数枚採用しているため、後列に登場して以降手札に「ブラウであそぼ! じゃぱぱ」を抱え込んでもメリットがなく、メリットを少しでも発生させる且つ4色発生に貢献できるカードとして<ブラウであそぼ! たっつん>に着目しました。
    このキャラクターカードの登場で黄色および青色・緑色・「ブラウであそぼ! じゃぱぱ」のテキストにより赤色の計4色が舞台で発生するようにしております。

    上記のような理由から、「ブラウであそぼ! たっつん」は毎ターン舞台に登場できるように遊びましょう!
    レベル2
    レベル1と動きのベースは変わりません。
    ブラウであそぼ! たっつん>で黄色と青色。
    ブラウであそぼ! じゃぱぱ>のテキストにより赤色。
    手札の状況に応じて、<ブラウサマー シヴァ><ブラウサマー えと>を使いわけましょう!

    レベル3
    ブラウであそぼ! シヴァ>で詰めます。
    ここでも舞台4色以上の制約は発生するのでお忘れなく!
    4色条件が未達だと「ブラウであそぼ! シヴァ」のCXコンボが発動できないので、その点は注意するようにしてください。


    レベル1のCXコンボの再現性を少しでも上げる用のデッキレシピ

    レベル2
    3
    クライマックス
    8


    CXに門のアイコンを採用することで、CXコンボの再現性を上げることを意識したレシピとなります。
    デッキの動かし方の大まかなベースは、先のレシピの内容を参考にしてみてください。

    注意事項:<笑顔のクリエイター もふ>は守り寄りのCXコンボとなります。攻めるタイプを好むプレイヤーには感触が合わない可能性が高いのでお気をつけください。

    まとめ
    カラフルピーチは舞台の色が4色以上で効果を発揮するテーマに加え、ダイヤ採用を推すテーマのタイトルでもありました。
    デッキ構成・遊び方も難しいため中級者向けのタイトルのように感じます。
    ダイヤ採用デッキや8枝(チョイス8枚)・8門(ゲート8枚)・8扉(カムバック8枚)などいろいろなCX構成パターンを試せると思いますし、まだ発売したばかりですのでこの先も煮詰めていただけると幸いです。

    遊々亭でも通販にて販売しておりますので最寄りのカードショップで販売されていない場合は是非活用してみてください!!

「デッキってどうやって組み上げていくの? WSBにおけるデッキの組み方について」

    posted

    by ひっきー

    「デッキってどうやって組み上げていくの? WSBにおけるデッキの組み方について」
    やっはろー!BCFお疲れ様でした。
    ひっきー(@August88August)さんです。
    今回の記事はBCFを通じて知り合った方々からお話を伺うなかで[デッキの作成方法]について知りたいとご要望いただきましたので私なりに記事にしてみました!


    はじめに
    この記事は初心者-中級者向けになります。
    厳しい言葉を使っている場合もございますのであらかじめご容赦ください。


    前置き
    WSBを始めたてのプレイヤーの皆様をはじめ、デッキを作成するにあたり入賞者・公式がお勧めしているデッキレシピを参考に組み上げることが多々あるかと思います。

    その行動については正解だと思ってください。
    右も左もわからない中でスタートするにあたり、一番わかりやすいデッキの形だと私も思います。

    しかし、そのデッキレシピを真似ただけではだめです。
    そのデッキレシピは使用者の意図が反映されております。
    そのため、その意図を少なからず理解する努力をしなければ勝ち負けの点では結果はついてきません。

    またそのデッキレシピをみて、
    なんで「●●」がデッキに「●枚」なのだろうなど疑問に感じることもあると思います。
    解説がない中で真似ても使ってみて使い辛いケースも出てくると思います。

    今回はそういった方々へのフォローとして簡単ながら記事にさせていただき読み返せるようにさせていただきました。


    スタートライン
    WSBは特定のカードにアクセスする手段が少ないカードゲームとなります。
    そのため、始めたてのプレイヤーの皆様には下記のようなデッキの作成方法からスタートすることをお勧めします。


    デッキレシピ
    レベル0
    20
    レベル1
    11
    レベル2
    1
    レベル3
    10
    クライマックス
    8



    最初から複数色をデッキに入れるのではなく、1つの色に絞ってデッキを作成することをお勧めします。
    私もWSは1つの色で作成したデッキからスタートしました。
    1つの色のみで構成することで、レベルアップ時の色の発生で問題が起きることがありません。
    また、1つの色でのデッキ構成となるので、枠を埋めるために採用されるカードが基本的に同名カード4枚採用されることが主となります。

    ※同名カードを4枚採用することの意味を補足説明として記載します。
    →先に記載した[WSBは特定のカードにアクセスする手段が少ないカードゲームとなります]に通じるのですが舞台に登場させたいのにドローできなかった・集中に依存してしまう結果となったなどのリスクを抑えることができます。
    もちろん、なんでもかんでも4枚入れろ!というわけではありませんが4枚入れることのメリットをスタートラインとして経験できることは大きいと私は思っております。
    また、スタートラインですので勝ち負けに意識を向けるのではなく[アタックできるキャラクターカードが手札にないゲームを作らない]・[集中はどう使うか]・[どういったカードは4枚入れたほうがよいか]など動かし方に着目しゲームを楽しんでください。


    サンプルデッキで感じてほしいこと
    サンプルデッキで私が伝えたい意図をここに残しておきます。

    • 1. 2nd D.R.B 1st Battle 白膠木 簓(HPMI/01S-079)
    • 山札からキャラクターカードにアクセスできるカードとなります。アタックできるキャラクターカードを用意することやそのターンにほしい・次のターンにほしいキャラクターカードにアクセスできる潤滑油の重要性を感じてほしいです。
      集中が<Extra Wardrobe 02 山田 一郎>を採用しておりますので集中は控え室を山札は<2nd D.R.B 1st Battle 白膠木 簓>と役割を分けております。


    • 2. 6th LIVE <<2nd D.R.B>> 天谷奴 零(HPMI/01S-094)/2nd D.R.B 1st Battle 山田 二郎(HPMI/01S-004)
    • 序盤のアタッカーのパワーラインの重要性を感じてほしいです。条件達成で3500のラインはかなり相手に負荷を与えることができます。相手ターン終了時に舞台に残っているだけで得られるアドバンテージを学んでほしいと思っております。
      また、<Extra Wardrobe 02 躑躅森 盧笙>を1枚舞台に配置するだけで4000のラインを形成できる点もGoodです。

    • 3. CROSS A LINE 白膠木 簓(HPMI/PR-015)
    • 条件達成で6000のラインを形成できる点は素晴らしいです。先の<Extra Wardrobe 02 躑躅森 盧笙>を1枚舞台に配置しておけば6500ですので多くのCXコンボを持つキャラクターカードがCX込み6000のラインがベースになることを考えると面の堅さが輝きます。
      同時に、<6th LIVE <<2nd D.R.B>> 山田 一郎>を採用しておりますので、助太刀込み9000のラインを相手に意識させることもできるだけでなく、[助太刀]とはどういうものかを少なからず学べる機会にもなればと思います。

    • 4. Extra Wardrobe 02 白膠木 簓(HPMI/01B-025)
    • 上位キャラクターカードをLv2(早出し)することで得られる経験を学んでほしい。
      クロック置場のダメージを回復させることで被ダメージ量を減らすだけでなくアタッカーとしても強力なキャラクターカードをLv2で登場させることのメリットも学んでほしいと思っております。

    • 5. 2nd D.R.B 1st Battle 山田 一郎(HPMI/01S-013)
    • 雑な説明となってしまいますが、詰めと呼ばれる終盤で勝つためにCXコンボを持つキャラクターカードを使ってほしいと思いました。
      様々なCXコンボ持ちのキャラクターカードがありますが1枚で7点生成できる<2nd D.R.B 1st Battle 山田 一郎>が分かりやすいと思い今回採用させていただいております。

    ネクステージ
    デッキ作成における採用色を複数にしてより知見を得る段階ととらえてください。
    また慣れ始めたら、どのカードはどの枚数にすべきかが各プレイヤーごとに感じるものがあると思います。
    例えば、CXを入れ替えるキャラクターは1-2枚にするなど条件が限定されるもののゲームで1回は使う可能性のあるカードなどの採用枚数に正解はありません。
    そのため、組んだプレイヤー1人1人に採用枚数に理由があると思います。
    この感覚に気づき始めると入賞レシピを参考にデッキを回してみるとそのプレイヤーの感性や採用傾向にご自身の感性を混ぜて自身の肌にあったデッキ内容に進むと思います。
    ※あくまで勝敗への優先度より遊ぶことにおいてストレス軽減に注視した歩み方です。


    補足
    WSで類似効果をもったテキストを参考にWSで入賞したデッキに近いデッキを作成しようと思う方もおられるかと思います。
    ※直近でイメージできるものとして、新テニスの王子様が挙げられます。


    レベル0
    14
    4枚
    4枚
    2枚
    4枚
    レベル1
    4
    4枚
    レベル2
    15
    4枚
    3枚
    2枚
    レベル3
    9
    クライマックス
    8



    参考にすることは有意義なものですが、WSとWSBでは同タイトル内に存在するカードの種類やテキスト・カードパワーが違うため参考程度に止めておきましょう。
    表現が正しいかはわかりませんが、WSに近いデッキを作成することができるのであれば多くのプレイヤーがそのタイトルを使用し結果を出すイメージです。
    そうではないということは、WSBではWSよりも完成度が低い・欠点(弱点)が露呈しているなど勝敗において優位性を欠いていると思われます。
    ※京都地区で使用した新テニスの王子様の記事にも記載しておりますがリスクを相応に背負っているため遊ぶうえでの注意事項を記載させていただきました。
    そのためWSに近づけようとするのではなくWSBでできる範囲かつ優位性を保てる範囲でのデッキ構成をすることから始めることをお勧めいたします。


    まとめ
    デッキを作成する上で正解はありません。
    結果を出したデッキ=正解ではないということです。
    1つの参考例として止めていただけますと幸いです。
    結果を出した人=正解でもないということですので併せてご認識ください。
    遊びかた、向き合い方も違えば採用するカードも人それぞれです。
    ただ、入口がわからない中で手さぐり状態になるよりも基盤となる指標があると遊びやすいと思い今回の記事を執筆させていただきました。
    私の記事はあくまで私が歩んできたスタートラインですので、ほかにも良いスタートラインがあるかもしれません。
    周りのご友人の話など取り入れられることは取り入れてみるのも1つだと思います。
    もし、お好きなタイトルでわからないことや気になることがありましたらご友人やDMでも構いませんのでご質問ください。

遊々亭 秋の感謝祭 第1弾 開催!!

by -遊々亭- WSB担当

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