
9月24日の戦略発表会で新たな制限内容が発表されました。
今回は制限内容を詳しく確認しつつ、制限後の環境についても考察していきます。
よろしくお願いします。
1. 制限内容
今回の制限改定では以下のような変更が発表されました。1枚制限 トリクムーン
<調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>の火力の要である<トリクムーン>が1枚制限になりました。理由として除去が難しい場合に継続的な火力を維持しやすく、環境の固定化を防ぐためですね。使用制限解除 緋炎弓将 スティルグナ/麗容の騎士 シャンネット
<緋炎帥竜 ガーンデーヴァ>で活躍していた<緋炎弓将 スティルグナ>と<無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオ>で採用されていた<麗容の騎士 シャンネット>が無制限となりました。特に無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオは使用しているデッキなので、麗容の騎士 シャンネットの制限解除は個人的に嬉しい内容でした。
2. 調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイアの立ち位置
今までは万能に戦えた<調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>ですが、今回の制限で退却効果を軸とした立ち位置に変わると予想されます。その結果、中堅クラスのデッキとして活躍する可能性が高いです。
3. 制限解除後のデッキレシピ
グレード0
計16枚
4. 制限後の無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオ
<麗容の騎士 シャンネット>の制限解除により、<無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオ>は全盛期の力を取り戻しました。しかし、環境全体のパワーが上昇しており、<無限鱗粉マーカー>で相手のパワーを抑えても厳しい戦いが予想されます。
そのため、引き続き中堅デッキとしての位置づけになると予想されます。
5. 制限後の環境予想
今回の制限改定により、<調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>、<無限の宿命王 レヴィドラス・エンピレオ>、<緋炎帥竜 ガーンデーヴァ>はいずれも中堅デッキに落ち着くと予想されますが、各デッキには明確な強みと弱みがありますので今後も大型大会で活躍するチャンスは十分にあります。次弾「武奏烈華」の影響も考えると、以下のデッキが環境で活躍すると思われます。
「武奏烈華」関連のデッキ リアノーン/極光戦姫/レザエル
現環境で活躍しているデッキ ハートルールー/リィエル=ドラコニス/ミネルヴァ
環境上位デッキと中堅デッキの差はほぼなく、大型大会では色々なデッキが活躍する環境になると思います。
6. 最後に
制限改定と10月発売の「武奏烈華」の発売で、大型大会に向けたデッキ選択は非常に悩ましい状況です。最終的にはプレイヤー自身で決める必要がありますが、使うデッキを決める参考にしてもらえたら嬉しいです。
以上、制限についての解説でした。
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