
ヴァンガード ディアデイズ2遊んでいますでしょうか?
ゲーム側によって自動的に処理されてるので敷居が低く取り掛かることが出来る、そんな優秀なソフトになっています。
また、カードプールが約半年前の収録にはなりますが、ゲーム内でポイントを稼げば大量のカードを獲得し自由自在にデッキを組むことができます。
私もポイントを稼ぎ多彩なデッキを組んで楽しんでおります。
今回はそんなディアデイズ2に関しての記事を書いていきます。
本来は現実の紙のヴァンガードを扱う記事を投稿している者ですが、今回は番外編としてディアデイズ2のゲームについて触れていきます。
あくまでも今回は、
カード資産を獲得する為にパックを開封したい!
→それにはまずストーリーをクリアしながらVPポイントを獲得しないといけない!
→では低予算でストーリーをクリアできるぐらいには強いデッキは何!?
という考えの元比較的低CPの消費で作成できるストーリーを進めるのには十分な強さを持つデッキを紹介していきたいと思います。
カード収集のやり方について
ディアデイズ2においてはネットで散見される通り、購入するパックの最適解としては、フェスティバルブースター2024をひたすら購入していきます。パックを開封するとカードの過剰分が自動でCPに変換されます。
その自動で変換されたCPにてデッキを組んでいくのが発売当初の現状ベストな選択とされています。
フェスティバルブースターでは変換時に多くのCPを獲得できるオーバートリガーを始めとしたカードが他のパックよりも早い段階でCP変換され始めます。これによりパックを剥いているだけで多くのCPを獲得できるようになっています。
他にもこのパックにはデュアル国家と言われる2つの国家を持った、強力な汎用カードなども収録されており純粋な収録内容としても強力なパックに仕上がっています。
CPを獲得したらそれを使ってカードを作成していきます。
作成CPについて
カード生成時に必要となるCPはレアリティ毎に異なっています。特殊加工を考慮しないと基本的にRRRが1000、RRが600、Rが300、Cが100のCPが必要となってきます。
PRというプロモーションカードという通常弾ではなく参加賞の特殊パック等で手に入れることが出来たカードは600CPにて作成できます。
そんな色んなカードの中でもTDというトライアルデッキ系統に収録されているレアリティTDが特殊で100CPにて作成できます。
1枚目の作成に必要なCPが上記の通りで1枚でも作成及びパック等にて獲得していれば2枚目以降のカード作成時には半額のCPで作成が可能となります。
なのでRRRのカードが多く入っているデッキでは多くのCPが必要となっています。
となるとできれば破格なTD系のカードでデッキの大半を占めつつ、かつ強力なデッキがあれば......そんな考えのもと1つ目のデッキを紹介します。
シラヌイ
DD2収録環境当時の最強格なシラヌイです。<忍竜フウライ>というカードが現状の環境ではデッキに1枚しか入れられないいわゆる制限カードなのですがDD2では4枚入れられるという暴れっぷりを示してくれています。
(※ファイターズルールがゲームと異なるため、紙版ではこのレシピのままでは遊べないので注意してください。)
まずはデッキレシピからです。
デッキレシピ
ライドデッキ
計5枚
入手のしやすいTD産のカードを多く入れています。理想的な構築では無いですが、このレシピでも相当な出力を誇ります。
フェスティバルブースター2024を開封していると<翔陽時在 フォルド&リバルティス>というカードがそのうち出てくるので出来れば3枚ほど入れておきたいです。
ここだけがRRRなので実質RRR無しで組める超節約デッキになっています。
フェスティバルブースターでまだそのカードが出ていないのであれば、他の<セキエイ>、<カタリギツネ>、<テンレイ>などの枚数を増やしましょう。
オーバートリガーもフェスティバルブースター2024から<夜天の精霊王 ニクラスゼリア>が出てくると思うのでそちらを入れておきましょう。
オーバートリガーの枠はデッキのクリティカルの枚数が実質9枚になる<氷界の精霊王 イドスファロ>も採用候補に挙がってきます。
TD産のカードで埋め尽くされているデッキなのでフォルド&リバルティスやニクラスゼリアを考慮しないとおおよそ7000CPほどで作成できます。
理想的な構築にするには<ヴェルリーナ・エスペラルイデア>や<鳴動竜 ブライオルヴェス>、<ドラグリッター ファルハート>辺りを採用したい所です。
上記のRRRが入っていなくても非常に強力なデッキなのでひとまず格安構築で作ってみてストーリーを進めてみましょう。
シラヌイのデッキのような超越システムを使うデッキはストーリーでのファイト上では非常に強力な立ち位置にあります。
ストーリーでのファイトは相手がじゃんけんに勝つと先攻を取られ、自分がじゃんけんに勝てると先攻か後攻を選べます。
なので後攻を常に選べる状況かつ相手はライドスキップを行わず毎ターンライドを行い後攻3ターン目には超越を行える状況になっています。
超越という強力なシステムを最速で相手ファイターに叩きつけて、強力な動きを存分に発揮していける。そんな強烈な体験を約束してくれます。
他にも超越システムを採用している<クロノジェット・ドラゴン>、<オルターエゴ・メサイア>、<覚醒を待つ竜 ルアード>といったショップのデッキコーナーで並んでいる超越デッキも強力でありながら格安に組めます。
ショップからデッキ確認のボタンにて詳細が見えるので構築を参考にしてみても良いと思います。
超越システムのデッキにてCPを稼げてきたらシラヌイ含めこの手のデッキが気に入ったら本格的な構築にして使い込むのもいいですし、自分に合わなかったら貯まった資金で他のデッキを組んでみてというスタンスで良いと思います。
他のオススメデッキ
TD系のカードをふんだんに使ったデッキほどの格安感は無いのですが、使っていてストーリーで出てくるファイターとの相性がかなり良いデッキがあったので紹介します。デッキレシピ
ライドデッキ
計5枚
グレード0
計16枚
そんなわけでリリカルモナステリオからフェネルのデッキです。
以前の記事で触れたり純粋に好みのデッキということもあるのですが、ストーリーのファイターの思考と非常にマッチしたデッキになっています。
フェネルのデッキは16枚まで同名をオーダーを入れることができる特殊なデッキです。 オーダーカードであるの<Trick&Treat!>はCのカードなのでデッキの16枚を格安に済ませる事ができます。
そしてふんだんに入ったオーダーカードを使いまくりヴァンガードがグレード3の<Tr!ple×Tr!ck フェネル>になると通常1ターンに1回しか使えないオーダーを3回使います。
3回オーダーを使うとフェネルのアタック時にドロップのTrick&Treat!の枚数だけ前列のユニットのパワーを上げながら、クリティカル2のユニットを2つ用意できます。
ストーリーのクリアにはいくつものファイトをこなしていかないといけません。
コントロール系統の遅いデッキも使っていて楽しいのですが、どうしても時間がかかってしまうので、早期にクリティカルを付与しながらダイナミックに攻めて早期決着を狙えるフェネルデッキが適しています。
フェネルデッキは耐え切られるとリソースが枯渇して厳しい状況になってしまいます。
しかし、ストーリーで出てくるファイターはどんなデッキであろうと、早い段階から手札のユニットを盤面に並べて速攻をしてきます。
なので手札が薄くなりがちな相手ファイターにグレード3ライドターンから火力とクリティカルを絡めて一気に勝利を狙っていけます。
更に序盤から使うTrick&Treat!が相手のファイターAIと相性が良くなっています。
グレード3にライドするまでのTrick&Treat!は1回しか使えず、相手のファイターがリアガード1体を山札の下に置くか、置かなければこちらが1ドローできる効果になります。
相手のファイターにその選択肢を与えるとディアデイズ2のファイターAIは現状私の観測範囲では、どんな状況でもリアガードを山札の下に送る選択をします。
どんな状況でもです。
例えばカンジの扱うディアブロスのライドラインでは、グレード2でライドしてくる<ディアブロス"憤怒"リチャード>の登場時能力でリアガードをソウルに入れる事によりスキルを使用できます。
グレード1の<ディアブロス"悪童"スティーブ>にライドした時に<ディアブロス"無垢"マット>をリアガードにコールしておいて次のターンにリチャードライドで効果を使うという動きをしてきます。
スティーブにライドしてマットしかリアガードに居ない状況でターンを渡されこちらがオーダーを使うとマットを山札の下に送ってくれます。
リアガードが居なくなってしまうので次のターンにリチャードの効果を使えなくなってしまうのにマットが山札の下へ行ってしまいます。
またラセンの使うロロワのデッキでもグレード2の<3000年後の世界で ロロワ>にライドすると発動する効果のコストとして必要なリアガードを山札の下に送ってくれたりします。
ただでさえ速攻というリソースの限られたファイトをしている状況でもこのような挙動をしてくれるので、そこを逆手に取れるゲームに適した動きを出来るのも楽しめる要素のひとつです。
こんな感じでデッキを組みストーリーを進めてパックを開封していくとCPがどんどん貯まっていくので気になるデッキもどんどん組んでいきましょう。
そしてゲームで存分に楽しんだデッキの最新版に触れてみたい!
そんな時は是非とも電子の世界から現実の紙のカードで最新のヴァンガードを触ってみてください。
WGPデラックスという大型大会も次回以降はシングルファイト(以前までの3人チームではなく1人での参加)で開催されるので参加の敷居も低く、WGPデラックスの会場では当日ふらっと遊びに来ても、遊び方講座や8人集まったらトーナメントが始まる、そんな気軽にファイトが楽しめる8人トーナメントなどなどサイドイベントも充実しています!
Kis-My-Ft2の宮田さんが主人公ボイスを務めるアニメカードファイトヴァンガードもデラックス編として新規放映し始まったばかりです!
まだまだ追える範囲の話数なのでそちらも楽しみヴァンガードというコンテンツをトコトン楽しむきっかけになってくれると幸いです。
今回は以上となります。ありがとうございました。