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第6回 2017年のカード達の振り返り

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    by タカギ

    ご無沙汰しています。タカギです。

    第5回の記事から結構なブランクが空いてしまいましたが今回は2017年の振り返りということでリリースされたパック達を復習していこうと思います。

    基本的には「個人的効果処理こんなのがあった反省会」といったスタンスで書いていますのでゆったりと読んでいただけると幸いです。

    2017年1月13日(金)発売
    キャラクターブースター02「俺達!!!トリニティドラゴン」
    年明けひとつ目は2016年末の 「トライスリーNEXT」に続きアニメでのチームを意識したクランが収録された「俺達!!!トリニティドラゴン」が発売されました。
    オラクルシンクタンク、ディメンジョンポリス、グレートネイチャーというラインナップから疑似的なテクニカルブースターのような立ち位置だったと記憶しています。

    では個人的に記憶に鮮明に残っているカードをピックアップしていきます。

    特別名誉博士 シャソバージュ
    第3回のコラムでも触れましたが超越したユニットにブレイクライドの効果を付与出来るという今までのブレイクライドの超越システムとの相性の悪さを解決した1枚です。

    そんなに長くない効果なのですが今までにない動きで困惑した覚えがあります。
    コスト面に関して名称指定のグレード3を要求してきて一見実用性が低そうに見えますが、グレートネイチャーというクランはドローソースが豊富であり<みけさぶろー>でサーチできるのでロマン砲ではなく積極的に狙える動きのひとつであったのも評価が高い1枚だと思います。

    フルマーク・ゴリラ
    わりと問題児な1枚だと思います。
    短い3行なのですが書いてあることがシンプル過ぎて困惑します。何なのでしょうかこのゴリラさんは......
    GB2まで開放されていれば抵抗を持ち、ヒットされても退却しない自動効果に起動効果で退却をキャンセルします。退却効果を付与する変わりにドローやパワーの上昇を行うグレートネイチャーの特性に合う効果がモリモリです。退却に感知してドローを行う<ぐるぐるダックビル>のようなカードにはかみ合わないですが基本的にドローしてから退却するデザインが多い今中々に強い効果であると思います。
    また<ディナイアル>や複数のユニットにアタックしてくるユニットにも強く場持ちが良く頼れるゴリラです。

    2017年2月3日(金)発売 ブースターパック第10弾「剣牙激闘」
    天舞竜神に続き表紙を飾るユニットがGR枠でないパックです。
    悪魔のカード<ベリアルオウル>が登場したのもこのパックでした。他にも<オグマ>や<フェイバリットチャンプ>というGRを引っ提げての登場で特にフェイバリットチャンプは手札がそれなりにあれば一気にゲームエンドまで持っていける中々のパワープレイを発揮しました。

    同じくこちらからも何枚か見ていきましょう。

    黄金の聖剣 グルグウィント
    効果はリアガードにインターセプトを付与するといったものでした。同時期に<神聖魔道士 アレッシア>が登場し「同じパックに旧完全ガードに近い誘発条件を持つカードが出たんだ」という認識もあり「リアガードからインターセプトで飛ばした旧完全ガードの効果は発動できる」という誤解を生みました。
    実際にはインターセプトはガーディアンサークルの移動を行う処理でありガーディアンサークルに登場させる処理ではないので「このユニットが(G)に登場した時」という誘発条件が満たされずヒットしない効果は発動されない、という処理が行われます。
    わざわざインターセプトのそこまで細かい情報を知っている人は少なくはなく大会等で間違った処理を何回か見ました。自分も勘違いして処理を行うことがあり偉そうなことは言えないのですが新しいパックが出ると公式から新しいカードのQ&Aが公開されているので1度それを見るとトラブルを回避できると思うので確認していただけると幸いです。

    ところでアレッシアのSPどこにあるんでしょうか完全に確保し損ねました。

    昼光の騎士 キナリウス
    このユニットが(R)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札の上から3枚見て、1枚を(R)にコールし、残りのカードを山札の下に好きな順番で置く。

    ゴールドパラディン使いの皆さんには特に違和感を覚えない効果だと思います。しかし<プイス>を筆頭に基本的に山札はシャッフルするユニットが多いグルグウィント系統のユニット達ですが、これは山札をシャッフルする処理は行われない為グルグウィント使いの皆さんがいつもの感覚でシャッフルをしてしまうとそれはまあ大変なことになります。<キナリウス>を使う時は注意しましょう。

    2017年3月3日(金)発売
    キャラクターブースター03「月夜のラミーラビリンス」
    昨年のとうらぶブースターに続き4月1日の公式サイトの遊び心からそのまま商品化に至りRLRという恐ろしいレアリティを生んだ話題性しか持っていないものとなりました。
    収録内容も変わったものが多くいろんな伝説を残しました。

    お化けのリーダー でめとりあ
    第2回で触れた誘発した限りは全て効果処理を行うという変わったユニットです。ターン1回を頑なに表記しなかった理由はこの複数蘇生効果を実現する為であったと気づいた当初はかなりワクワクしました。
    結局のところナイトローゼより恵まれたサポートがないことによりあまり注目されていませんが今のカードプールには<ガレオン>にゼロスドラゴンにPRの<G4ナイトローゼ>もありわりと回していて楽しいデッキです。

    異界の大奇術 フェアフィールド
    カードの効果で、このユニットは選ばれない。

    という抵抗とは違った妨害を避ける効果を持ってきたユニットです。
    強力な効果付与の代償として相手の効果どころか自分のスタンドトリガーでスタンドさせることが出来ずトリガー配分にも影響を与えた1枚です。

    祝砲竜 エンド・オブ・ステージ
    有限ではあるものの何回もVスタンドを行うルートを見かけたときは流石に声が出ないほど感動しました。こういったルートを見つけられる人はすごいなと見るたびに思います。

    ガイル・シェイド
    人間触れない方がいい話題もあると思います。

    2017年5月12日(金)発売 「ファイターズコレクション2017」
    必殺級の効果を持つGB8にGガーディアンをペルソナのコストにするGB1効果持ちのGガーディアンと全クランに高い攻撃力と防御力を配布しました。GB8はそのクランの特徴を大いに示した能力が多く判明してないクランのGB8の予想をするのも楽しかったです。

    招来の幻妖術師 ネグロノーラ
    また完全ガードの話題ですね。今回はガーディアンサークルにコールしてるので旧完全ガードの効果を使っても大丈夫です。<ジン>か<バンシー>だから意味がないって人は<ちゃっぴー>をコールしましょう。
    純粋にガード制限下において追加で15000もシールド値が大きくなるのは恩恵は大きいです。

    お化けのばーなーど
    アグリーム>のような効果ですがグレード1以下しかコストに支払えないです。1万シールド捨ててG3引いた場合基本的に大変なことが発生しますが自分のドロー力を信じましょう。

    2017年6月9日(金)発売 ブースターパック第11弾「鬼神降臨」
    ぬばたまが新たな「支配」という能力を持ってきました。クラン固有キーワード能力はひとつかと思ったらそんなことは無かったという新しい風が全クランで吹きそうといった期待が持てるパックでした。
    神聖騎士 ガンスロッド・ピースセイバー>に<炎熱機竜 ズィーゲンブルク>とシャレにならないレベルの強さのユニットが収録されたパックでした。

    アースエレメンタル コネル
    これの処理で1記事書けると思います。せっかくなのでこの場で少々書いていきます。


    さてみなさんがとりあえず思うであろう<炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン>。こいつを避けれるかどうかです。

    アースエレメンタル コネル>の永続能力は"可能な限りこのユニットを含んでユニットを選ぶ。"という効果で「アースエレメンタル コネル」を選択することができない能力によっては含んで選択させることはできません。
    なので「炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン」の「アタックしているリアガード」を選択し、退却させる自動能力の効果によっては「アタックしているリアガード」ではない「アースエレメンタル コネル」を選択させることはできません。

    結局のところ「炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン」は避けることが出来ません、しかしいわゆる<リリー><砲撃手>や<時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン>は対象範囲に<アースエレメンタル コネル>があるので避雷針として仕事ができます。


    あとは個人的に気になったこのパックより後のパックからではありますが<パーフェクトパフォーマンス アンジュ>の処理です。
    「パーフェクトパフォーマンス アンジュ」の起動能力の効果によりユニット(リアガード)として存在するカードを選択したい場合も相手の「アースエレメンタル コネル」を含んだ上で他のユニット(リアガード)も選択しなければなりません。
    「アースエレメンタル コネル」の永続能力は"可能な限りこのユニットを含んでユニットを選ぶ。"という効果であり「アースエレメンタル コネル」を選択できる能力にでは「アースエレメンタル コネル」含んで選択する必要があります。
    なので「パーフェクトパフォーマンス アンジュ」の起動能力の効果により、ユニット(リアガード)として存在するカードを選択したい場合も相手の「アースエレメンタル コネル」を含んだ上で他のユニット(リアガード)も選択する必要があります。


    あとは重要な「まで」の処理について今回は<忍竜 ウンガイ>を例にします。
    自分の「忍竜 ウンガイ」の『【自】【Gブレイク】(1):このユニットが(R)に登場した時、あなたのリアガードを2枚までと相手のユニットを1枚まで選ぶ。そのターン中、それらのユニットのパワーを11000になるまで増減させる。』という能力を解決する際に相手のリアガードに「アースエレメンタル コネル」がいます。
    「忍竜 ウンガイ」の効果で『相手のユニットを1枚まで選ぶ』という効果は相手のユニットを0枚まで選ぶという選択は出来ず「アースエレメンタル コネル」を必ず選ばないといけません。
    「まで」の自由度の高さも「アースエレメンタル コネル」の前では無意味になります。


    ではサークルを選ぶ場合はどうでしょうか?今回は<星輝兵 コールドデス・ドラゴン>を例にします。
    相手のリアガードに「アースエレメンタル コネル」がいる状況で「星輝兵 コールドデス・ドラゴン」をコールし効果を発動しました。「星輝兵 コールドデス・ドラゴン」の効果はリアガードサークルを選ぶ効果なので相手は「アースエレメンタル コネル」がいるリアガードサークルを必ず選ぶ必要はなく自由なリアガードサークルを選べます。
    「アースエレメンタル コネル」の永続能力は"あなたのユニットを選ぶ際"に適応される効果で「星輝兵 コールドデス・ドラゴン」はユニットではなく、サークルを選択する能力のため「アースエレメンタル コネル」が存在する場合であっても任意のサークルを選べます。

    2017年7月7日(金)発売 クランブースター第5弾 「七色の歌姫」
    今年もバミューダの季節がやってきていました。新名称「Chouchou」も追加され水着SPまでもが襲いかかり戦争が勃発しました。

    Chouchou 超主役 ラプリア
    Chouchouガイザードラゴンです。Chouchou名称でしか使えないような気がしないでも無いですが手札交換だけならどのデッキでも使えます。薄くなった山札への積み込みなどお仕事は多いです。

    卓越の高貴 シトロン
    そこまで注目していなかったのですが「相手ターンに<ホノリー>を盤面に置ける」という話がDuo使いの方から提供されて疑似的な手札誘発効果みたいなことになりました。やっぱりそういったことを見つけれる人はすごいです。

    2017年8月25日(金)発売 ブースターパック第12弾「竜皇覚醒」
    オラクルシンクタンクが覚醒しました。そんなパックです。
    静水の祭神 イチキシマ>や<覚醒せし竜皇 ルアード>に<クロノドラゴン・ギアネクスト>などなど強い選択肢が増える強化となりました。

    クロノドラゴン・ギアネクスト
    ネクステージ>とは毛色が違いそれ故に処理が結構違います。

    妨害された時についてネクステージは逃げれますがギアネクストは逃げれないパターンです。

    「クロノドラゴン・ギアネクスト」が起動効果を発動し効果を付与した状態で1回目のアタックを行いました。
    相手が<ブリリアン・ブリスター>を手札からGサークルにコールし「クロノドラゴン・ギアネクスト」に『そのターン中、そのユニットは【スタンド】できない。』という効果を付与します。「クロノドラゴン・ギアネクスト」のアタック終了時『【自】【(V)】【ターン1回】:このユニットがアタックしたバトルの終了時、あなたのハーツカードが〈ギアドラゴン〉なら、(R)か手札の〈十二支刻獣〉を合計3枚まで公開し、山札の下に好きな順番で置く。3枚置いたら、このユニットを【スタンド】し、ドライブ-2。』の効果がハーツが〈ギアドラゴン〉だったので誘発しますが「ブリリアン・ブリスター」の効果によりスタンドができない状況です。

    条件を満たして誘発している自動能力は、一部の効果が解決できない場合であっても、その他の効果は可能な限り実行されるのがヴァンガードでして、【スタンド】が行えない状態であっても、"あなたのハーツカードが〈ギアドラゴン〉なら"を満たしているのであれば、『(R)か手札の〈十二支刻獣〉を合計3枚まで公開し、山札の下に好きな順番で置く。』という効果は処理できます。
    ちなみに〈十二支刻獣〉を3枚置いた場合、【スタンド】は実行できませんが、ドライブー2のみは解決されます。


    次は逆にネクステージは逃げれずギアネクストは逃げれるパターンです。

    「クロノドラゴン・ネクステージ」で相手のVである<星輝兵 "Ω" グレンディオス>にアタック、相手が<禁忌の星輝兵 ルビジウム>をGにコールして「クロノドラゴン・ネクステージ」のアタック対象を相手のリアガードである「<銀の茨の竜女帝 ルキエ"Я">」に変更され「クロノドラゴン・ネクステージ」のアタックが終了しました。
    ここで「ヴァンガードにアタックしているバトル」は、「禁忌の星輝兵 ルビジウム」の自動能力により、「リアガードにアタックしているバトル」に変更されています。
    ハーツカードは「クロノジェット・ドラゴン」を含んでいましたが「クロノドラゴン・ネクステージ」の効果は『ヴァンガードにアタックしたバトルの終了時』であるので"このユニットがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時"という自動能力の誘発条件は満たされず発動しません。
    「クロノドラゴン・ギアネクスト」はこのような縛りはないのでグレンディオス戦では気をつけましょう。

    2017年10月20日(金)発売 クランブースター第6弾 「混沌と救世の輪舞曲」
    強力な効果を持つゼロスドラゴンがギリギリ収録されなかったこのパックですがカオスが圧倒的シェアを誇る大会結果が出たりカードパワーは十分なパックでした。

    翻る根絶者 ズヰージェ
    基本的にコラムで書いていたのですが何か1枚ピックアップするとしたらこのカードです。

    自分のユニットをバトルフェイズ中に退却させる<欺く根絶者 ギヴン>などと相性が良く後続の連パンを比較的安定して用意でき恐ろしいFVです。ちなみにこのコール効果コールするだけは名称指定がないです。

    2017年11月17日(金)発売 ブースターパック第13弾「究極超越」
    ゼロスドラゴンが登場しオーバーロードが暴れました。
    コラムで<濤帥将 アレクサンドロス>についてやたら書いた記憶がありますが他にも注目カードが多くありました。

    ダッドリー・チアーズ リンジー
    名称治トリガーですがダッドリーとあるので<ジェリー・ビーンズ>からのサーチができます。GB8スパイクがあるあのクランにおいて<メカトレーナー>を4枚採用するような奇才なデッキがわりと横行してるのでさらに治を持ってきてきやすくなりました。

    2017年12月8日(金)発売 エクストラブースター「The AWAKENING ZOO」
    今年最後のパックです。新しいゼロスドラゴンである<死苑のゼロスドラゴン ゾーア>はほぼ完全ガードが無ければ負ける思ってたより強い効果でした。
    毒鎌怪神 オーバーウェルム>のようなアドの概念がちょっとよく分からなくなるカードも収録されました。

    ランタナの銃士 ロジータ / 朝霧草の銃士 キアラ
    ルアード>のような超越補助があるロジータですがその能力のせいでデッキに返せるのはノーマルユニットだけという刷り込みが行わてしまう故、キアラもノーマルユニットを返しそうになりますがこっちはトリガーユニットも戻せます。<孔雀草の銃士 ラケーレ>のようなノーマルユニットの顔をしてくれるサポートもあるので多少の融通」は効く現状ではありますが。
    といった感じで2017年発売のパックを振り返ってきました。

    皆さんは2017年のヴァンガードはいかがでしたでしょうか?個人としては予定が合わなく大きな大会等に参加できず少々悲しい一年であったものの追加されるカードに一喜一憂することができ楽しくデッキを回せることが出来ました。
    様々なクラン、名称が強化されゼロスドラゴンなど色んな変化が訪れました、自分の好きなカードの強化が来て喜ぶ人、望むような展開にならずイマイチな1年だった人もいるかと思います。どんな人であれ来年も来年こそは楽しくヴァンガードができる人が増えればと、そう願っています。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

【タカギ】デッキ紹介 ドラゴニック・ブレードマスター ゙The prominence ゙

【タカギ】究極超越新弾コラム

    posted

    by タカギ

    ご無沙汰しています。タカギです。
    究極超越の発売ということでゼロスドラゴンが登場し環境に大きな変化をもたらしました。
    今回もいくつかのカードをピックアップし皆様と確認できたらと思っています。

    「究極超越」でのオススメのカード
    波濤帥将 アレクサンドロス
    オバロGRに話題を持っていかれがちですがこちらも中々に恐ろしい能力を備えています。

    効果としては<天羅水将 ランブロス>に似ていてアレクサンドロスの方が優先されるような気がしますが2つをタイミングを見極め使いこなせるのが重要になってくると思います。

    同じ点としては
    ・初回超越から使える
    ・2枚スタンドする
    ・Gゾーンの加速が狙えるペルソナ方式のコスト
    などが挙げられます。

    効果の相違点としては
    ・パワー上昇値の違い
    ・Vのアタックタイミング
    ・CB使用の有無
    ・Gゾーンの表にするカードの指定
    ・キーワード能力の有無
    などが挙げられます。

    ではこれらの項目ごとに見ていきましょう。

    ・初回超越から使える
    ランブロスの効果がひとつ使えないですが両者ともにGBの指定が無く決められたアタック回数が稼げれば初回超越に使用ができます。
    この点が重要で初回超越で押し切れないと負けてしますパターンも多くそのタイミングで2体のリアガードをスタンドさせ攻撃回数を増やせるのはそのまま決定力に直結してきます。

    ・2枚スタンドする
    この効果は前列後列の指定が無くリアガードの盤面がめまぐるしく変わるアクアフォースでは便利な効果で縦列を起こしたり前列を起こしたり後列を起こしたりその盤面でべストなリアガードを起こしましょう。

    ・Gゾーンの加速が狙えるペルソナ方式のコスト
    究極超越、GB8と基本的に現在の環境は速くGゾーンの表の枚数を稼ぐのが重要になってくるので1ターンに2枚のGユニットを表に出来る点は便利です。

    ・パワー上昇値の違い
    ランブロスは1万の固定値アレクサンドロスはGゾーンの表の枚数参照のパワー上昇とアレクサンドロスの方が高い数値を出すことが可能です。
    このアレクサンドロスのパワー上昇が素晴らしく表のカードなら何でも良く起こした2枚のパワーが恐ろしいほどに上昇し超越回数が多くなると相手は常にアレクサンドロスのことを警戒しないといけなくなります。

    ・Vのアタックタイミング
    アレクサンドロスは2~3回目のVアタック時に効果が誘発ランブロスは4回目以降ならいつでも効果が誘発します。

    アタック回数が伸びない盤面でもアレクサンドロスの場合なんとか誘発を狙える利点があるものの2~3回と指定が厳しくリアガードで殴りまくってからリアガードを起こすという動きはランブロスにしかできません。
    ランブロスの利点は使用するデッキタイプに左右されますが基本的に<覇天皇竜 ディフィートフレア・ドラゴン>に対してうまく立ち回れます。
    覇天皇竜 ディフィートフレア・ドラゴンには

    あなたの「オーバーロード」を含むヴァンガードが相手のヴァンガードにアタックされたバトル中

    という指定があります。この指定によりアレクサンドロスの場合2~3回目にVがアタックしてしまう都合上後列の役割が残っているリアガードが消されてしまいます。しかしランブロスの場合4回目以降という指定なので前列2体をスタンドさえすれば良いという状況まで殴り切ってからVのアタックができます。ここの違いが大きくランブロス1セットはGゾーンに仕込んでおきたいです。


    ・CB使用の有無
    ここの違いも大きくアタック回数を伸ばす上でカウンターの使用がさけられないアクアフォースにおいてCBを行わないランブロスの存在は大きくGユニットにCBをしたくなくアレクサンドロスは使えないという状況は多くあります。

    ・Gゾーンの表にするカードの指定
    ランブロスは出た時期的問題もあり自身と同名のカードを表にします。アレクサンドロスは何を表にしてもいいです。この点何が優秀かと言いますとヒールトリガーが握れていなくても<蒼波鎧将 ガルフィリア>を表に出来ます。このことによりソウルはカウンターに代わり呪縛カードは表にできます。グレンディオスも突破できます。しかしアタックフェイズ中にアレクサンドロス効果によって表にするのでメインフェイズの蒼波鎧将 ガルフィリアが起動できるタイミングは次のターン以降になるので注意してください。

    ・キーワード能力の有無
    基本的に今後キーワード能力持ちのGユニットは優遇されるので持ってた方がいいです。

    報復の忍鬼 オオボシ
    テキストが少々難解ですが書いてあることが強いです。
    アタックがヒットしなかったユニットが発生したら16000単騎で後列から殴れる効果は問答無用で強いのですがもうひとつの効果も素晴らしいです。相手に選ばれたら広げた盤面を元に戻しつつ自身を増やします。この効果は誘発さえしてしまえば焼かれようが発動するのでそれも忍法らしくてロマンに溢れています。

    さらにこの効果はサークルを選べます。呪縛は呪縛サークルなので選べます。


    根治の守護天使 ラビエル
    解放者 シャギー・ラビット
    ドラゴンダンサー ターラ
    コンバレスオーニス
    忍妖 タマユキ
    ダッドリー・チアーズ リンジー
    蒼波工兵 リフィット・セイラー


    各クランに配られた新しいGガーディアンに誘発するヒールトリガーです。ファイターズコレクションに収録されたヒールトリガーとは違い効果を使用できるGガーディアンに縛りがなく何にでも使えます。ヒールトリガーの効果を使いたいのでGB付きのGガーディアンをバニラで使うという状況がなくなりました。バインドしてしまうのがネックにはなりますがそこは差別化故仕方ないです。

    「究極超越」発売により評価が上がったカード、テーマ
    グルグウィント
    暁天剣聖 グルグウィント・ヘリオス>の登場により大きく強化されました。
    グルグウィントは基本的にリアガードの効果でリアガードの展開が行えてGユニットのコール効果が腐る場合があり<スカージポイント>が強いということも多いです。
    今回の新規G4グルグウィントはパワー上昇にガード制限にドライブ数増加と「リアガードの展開は任せた」といわんばかりの攻撃特化のスキルで今まで決めきれなかった盤面において大活躍します。

    戦場の歌姫 クロリス
    個人的に波紋を使ってた時に大変お世話になったカードです。
    今回<蒼波工兵 リフィット・セイラー>の登場によりバインドゾーンに1万シールドが飛んでいくようになりました。飛んで行った1万シールドを有効に使えバインドゾーンに飛んで行った旧完全ガードも使えます。

    どのように環境が変化するか
    既に東京大会が開催されオーバーロードが猛威を奮っています。
    サークルごと焼くトリガー無効の1ダメージ最大5ドライブが狙えサポートも充実Vスタンドも行え相手ターンの妨害もできると効果てんこ盛りのデッキで強いです。
    基本的にオーバーロードを意識した構築をする必要で焼きによる盤面のリカバリー相手のGガーディアン等の妨害に対しどう動くかがネックになってきます。
    またリンクジョーカーも環境で残っておりそれらの対策といわんばかりに呪縛カードをどうにかするカードが配られましたがそれらもうまく使わないとリンクジョーカーに侵略されてしまいます。
    個人的にはゼロスドラゴンの登場により様々なデッキが強化され面白い環境になると思います。

    「究極超越」について一言
    「むらくもが焼きを使えるようになった」

    ここが個人的に1番驚いています。むらくもといえば忍者で分身して殴るデッキで相手の盤面は触らず汚いさすが忍者きたないといったことは無く平和なドラゴンエンパイアの安全枠でした。しかし究極超越のZR枠<ドラクマ>さんが降臨しました。ヤスイエが焼きを行います。しかもヤスイエはさりげなく<審判の忍鬼 ヤスイエ>の方ですと超越時に自身持ってきてヒットしなかったら影縫効果で手札に戻りドラクマのコストになります。下手なデッキより使いこなしています。さらにクラン標準装備の影分身パンチもかみ合っているという状況です。

    メギド>に関してはドラクマに比べると微妙と言われることが多いですがメガラニカの所属クランを見るとアクアフォース、グランブルー、バミューダ△とただでさえ連パンの性能が恐ろしいクランが並んでおり使い手次第で大きく化けるカードです。

    大きなデメリットを背負っているものの効果は派手でかつGB8より早期に狙える仕組みで色んなデッキが救済されるいいカードだと思います。

    「究極超越」で1番好きなカード
    艶然氷華 シラユキ
    予想もしない方向からシラユキさんが強化されました。効果もわりと強くシラユキのパワー減少をGユニットでも行ってくれて個人的には大満足な1枚です。
    このカードを使いたいので特化デッキを作るというのは個人的には好きな構築方法でシラユキデッキの案を頑張ってひねり出しています。

    今回は以上となります。
    新しいシステムの登場によりさらに見える世界が変わりました。自分の好きなデッキを組みファイトができたら幸いです。

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