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リリカルブースター「リリカルモナステリオ あわてんぼうのクリスマス」発売直前コラム 後編

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    by タカギ

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    リリカルブースター「リリカルモナステリオ あわてんぼうのクリスマス」発売直前コラム 後編
    前編の続きになります。
    ここからは次の弾で必要になりそうなカードをテーマごとに見ていきます。


    フェネル関連
    ドレスアップのフェネルがかなり強く環境でも活躍するのでは?とかなり注目されているテーマになっています。

    必要となってくるのは

    フェネルのライドライン
    こちらはグレード0〜3が1枚ずつ必要になります。
    基本的に元の<Tr!ple×Tr!ck フェネル>は1枚ライドデッキに組み込むだけで良いので2枚目以降は必要なさそうです。

    Trick&Treat!
    新しいオーダーもありますが、元となるこちらも必要になります。
    マックスの16枚採用はよっぽどされないので、10枚ほどは持っておきたい所です。
    PRで収録されたり色んなバージョンがあるので、好きなバージョンを集めましょう。

    あとは新規のサポートを入れるぐらいで、できれば<ストレージャ>を4枚用意しておきたい。といったデッキ構築になると思います。


    シアナ
    リリカルモナステリオでもかなり特殊な動きをするシアナです。

    必要となってくるのは

    シアナのライドライン
    同じくドレスアップなので旧名称グレード3である<縛眼の麗蛇姫 シアナ>含めライドラインは用意しておきましょう。

    こちらもライドデッキ用のカードのみで大丈夫で各1枚ずつで持っておきましょう。

    ラフィシュランナー ジュノ かぼちゃの大行進 テレテウス
    ヒメゴト乙女ポエム ルヴラン ☆手には眩い双つ星☆ アスター
    サポートとしてはこの辺りを集めておけば良いと思います。

    基本的に相手の前列のRを飛ばせるユニットを採用する形になります。

    使い手の好みにより構築はかなり変わってくるので、色々と試してみて構築を探してみてください。


    フラティ
    SweetLinkという同名カードがソウルにあれば条件を満たす特殊な能力を使う新ライドラインです。

    SweetLinkerという新規名称が重要になってくるので、基本的にデッキ構築としては、新しいカードを順当に入れていく構築になると思います。

    汎用としては新規のリコリエを使い回したりしたいので<ユイカ>は集めておきたいです。


    フォリア
    まさかのドラゴロイドを参照するという特殊なテーマになっています。

    デッキの特性としてはドラゴロイドのトリガーがシールド値+5000され、パワー上昇も+5000される、わりととんでもない能力をしています。

    更にはRのドラゴロイドをスタンドさせたり、オーダーサーチを行うテーマになっています。

    必要となってくるのは

    走り出す青春 ハイダ、冷徹な活眼 グレーテ、破顔の竜鱗 イルゼ
    ドラゴロイドトリガーとしては、この辺りが挙げられます。

    治に関しては新弾で収録されているので今集める必要はないと思います。

    ドラゴロイドトリガーに染めると取り回しが悪くなるので一概にこのトリガー構築になるとは限りませんが、とりあえず集めておいて良いと思います。

    勝ち気な明朗 シャルカ
    守護者はサーチ対象にはなりませんが、最悪Rに置いた時にドラゴロイドではあるのでスタンド対象になるので、守護者はドラゴロイドに揃えておいた方がいいと思います。

    夢を召しませ トルティーリ
    オーダーサーチができるグレード1のドラゴロイドということで、かなり重宝する1枚です。

    ディレッタという中央後列を独占する強いカードがあるので、中央後列以外に置くことになりますが、サーチ兼ドラゴロイドブースターとして活躍してくれます。

    他には<"嬉しい"のおすそ分け フェリリーナ>辺りも使えそうですが、ディレッタでレストされてしまうので微妙に噛み合いが悪いのがネックになりそうです。
    なお、ドラゴロイドでオーダーを使うデッキに最高に噛み合いを見せるストレージャも相性が良いので持っておいて損はないと思います。


    シャルモート
    既存軸のドレスアップとして最後に登場したのが、シャルモートです。

    サキャバスのライドラインが飛びててきて、Vのシャルモートのパワーを姉妹で共有し、パワーラインを上げてアタックしていきます。

    必要となってくるのは

    LeVreSoeurS コクリス、LeVreSoeurS オーディア、LeVreSoeurS カルミナ
    シャルモートのライドラインです。
    ライドラインのみならず、メインデッキにグレード1や2を入れて動きの安定感を上げる構築もあるので、その辺りは複数枚持っていても良いかもしれません。
    新規のシャルモートメインで組むならライドラインの1枚ずつでも、成立しそうなのでとりあえず各1枚持っておきましょう。

    LeVreSoeurS シャルモート>に関しては、他のドレスアップよりかはライドラインで必須!というわけではないので、回して見て必要なら手に入れるという考え方でも良いかもしれません。

    青髪の異才 リシウス
    リリカルモナステリオの振り返りでも触れたリシウスです。
    パワーパンプが10000もできるのでシャルモートの火力が一気に上がり条件を満たしやすくなります。

    夢にまで見た大人買い ラモナ
    R2体をソウルに入れて1ドローと5000パンプという、他のテーマではかなり厳しいコストに見えますが、シャルモートではかなり噛み合いの良いカードになります。

    パワーを付与し終えたリシウスを巻き込んでソウルに入れたり、盤面を整理する為やソウル枚数確保の為に使用したりします。

    パワーパンプしてくれるのが非常にありがたく、火力の補助と手札交換として使うこともあります。

    灯る光は温かく プレージュ
    以前のシャルモートでは、ちょっとRの姉妹の展開が足りない所の補助として使っていましたが、今回のドレスアップシャルモートは姉妹の展開は十分なのでソウルから好きなカードをコールする為に使えます。
    新規のロックラークというカードでエネルギーをそこそこ消費するので、デッキに2枚ぐらい採用する構築になるかな?と思っており、4枚までは必要ないかもしれません。

    足元注意! ミュルラ
    後列のRからドライブチェックが行えるので、Rでドライブチェックをしている条件を満たせるので<ミュルラ>も採用されると思います。

    効果としてはアタックかブーストしたバトル終了時に同じ縦列の2枚をソウルに置き、ソウルからグレード2以下を回収か、CB1支払えばグレード3も対象にできます。

    ソウルに入った<リシウス>などを回収したり、カウンターを必要としますが、<ラモナ>やペルソナライド用のシャルモートを回収もできます。

    また、ソウルにいればソウルからバインドすれば、ドロップから守護者以外のノーマルユニットを山札に戻しながらVのパワーを+5000します。

    Vのパワーパンプを行えられるカードはあって損はないシャルモートデッキでは非常にありがたい効果です。


    強化のあった既存デッキ
    先述の通り、Lyrical Melody組やほしがきらきらっ!収録のサジッタ、カイリ強化も収録されているので、その辺りに興味があった方はデッキ単位で予め用意しておいた方が良いと思います。


    公開されてない情報や最終的な構築で変わってきたりしますが、こんな感じのカードが必要になってきそうかと思います。


    カード探しの参考になれば幸いです。



    さて、今回はいつもと違った感じでリリカルモナステリオの歴史を振り返りつつ、最新弾への準備をとして、必要そうなカードをピックアップしていきました。

    組んでみたいデッキの指標になったり、このデッキ強化されるの知らなかったといった方への情報提供なりになればいいなと思っています。

    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン グラウワインド・ドラゴン

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    by タカギ

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    デッキ紹介 Dスタン グラウワインド・ドラゴン
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は、武奏烈華で収録された新しいライドラインである<時旋拳竜 グラウワインド・ドラゴン>のデッキを紹介したいと思います。

    グラウワインドに関しては公式の読み物サイトも更新されているので、良かったらそっちも読んでみてください。
    「時空巨兵」と「時空巨神」の違いについてなども書かれています。


    そんなわけでまずはデッキレシピからです。


    デッキレシピ
    グレード4
    4


    時旋拳竜 グラウワインド・ドラゴン
    今回のデッキの核となるライドラインのグレード3であるグラウワインドです。

    起動効果として、ソウルから1枚バインドすると、相手のRを1枚選び、山札の下に置きます。
    さらに、相手のVがグレード3以上の場合、自身ののパワー+5000をします。

    ソウルからバインド枚数を稼ぎつつ、相手のRを山札の下に送るという、除去性能を持っています。
    結構この山札の下に送る除去が、クリティカルに響く場面があります。相手がドロップから蘇生したりする能力で退却にある程度強くでれるデッキであったとしても山札に送り、再利用をしづらくするなどもできます。

    リライトザスター・ヴァージルア>の相手ユニットをバインドし、除去する効果の方が相手の再利用を防ぎやすいですが、山札の下送りも中々響きます。

    それこそヴァージルア対面において、リライトザスター・ヴァージルアの効果でドロップから出したい、<エゼルヴァ>を山札に送れたりと、相手の考えていた戦略をズラして行く事ができます。

    逆にデッキに戻すことにより、相手のデッキからサーチする能力をうまく使われることもあるので、相手のデッキを様子見しながら対応していきたいです。

    あと、さり気なくVのパワーを+5000してくれます。グラウワインドというデッキは現状Vのパワーが高くならず、ドライブ数も増えず、クリティカルが増えるわけでもない。というかなりVの圧が低めのデッキなので、今後の強化でその辺りに触れてもらえるとありがたい所です。

    そしてメインの効果となるのがアタック時効果です。

    Vにアタックした時、CB1とRを2枚バインドすると、山札から、グレードの合計がコストでバインドされたカードのグレードの合計と同じになるように、ユニットカードを2枚まで探し、それぞれ同じ縦列のRにコールします。

    少々動きが特殊な連続アタックのギミックとなり、コールするユニットはあくまでも同じ縦列になるのでアタック回数は基本的に+1になります。

    また、あくまでもバインドしたグレード合計と同じになるようにコールする必要があります。
    グレード3と2を送った場合は合計グレード5になるようにコールしないといけなかったり、その辺りは少々選択の幅を狭めているのでデッキ内のユニットと相談しつつバインドするカードを決めましょう。

    そしてこの効果でコールしたいのが今回のコロッサスです。

    超載永刧の時空巨神
    そんなわけで今回の目玉ギミックのこのカードです。

    永続効果として、このカードはライドできない。を持つグレード4の素で18000のパワーを持つユニットです。

    グラウワインドはVがグレード3にしかならないので通常Rへのコールができず、ライドも能力によりできません。

    なのでこのユニットはグラウワインドのアタック時に出てくることにより、アタッカーとしてRに登場します。

    他にも手札からの起動効果で、Vが「グラウワインド」を含むグレード3以上なら、EB3を支払い、自身をバインドすると、2枚引けます。
    バインドゾーンにグレード4という巨大な数値を置きつつ、ドローに変換してくれます。
    後述する効果により、バインドゾーンのグレード合計が非常に重要であり、また手札に来ても困るユニットなので自身で他の領域に入ってくれるのは非常にありがたい能力です。

    そしてメインの効果として、「グラウワインド」を含むグレード3以上のあなたのヴァンガードの能力でRに登場すると効果を発動します。

    バインドゾーンのダークステイツのグレードの合計により特定の能力を得ます。
    • 10以上で単騎38000のアタッカーになり、ターン終了時に自身をバインドし、1枚引く能力を付与
    • 20以上でCB1を支払えば2回アタックする能力を付与
    • 30以上でクリティカル+1を付与
    全ての能力が発動すれば38000のクリティカル2のアタックが2回飛んでくる、とんでもないアタッカーが爆誕します。

    ターン終了時にちゃんと自分でバインドゾーンに行ってくれる辺りも優秀です。

    最近の環境でよく見る<極光戦姫 デリィ・バイオレット>でも、<超載永刧の時空巨神>はグレード4なのでヒットしない能力も対象にならず、あまりにも高いグレードとパワーで圧倒してくれます。

    ギアクロニクルらしいバインドゾーンを使い、グレードまで参照してくれる愛好にはたまらない能力になっています。

    なお自身で2回アタックする上に、クリティカルも増加するのでいわゆるカウンターヒールと言われる、特定条件を満たすとガード値が上がるヒールトリガーに尽く反応する辺りもかわいらしい所です。


    また、バインドゾーンのグレードを加速するために、と圧倒的なグレード10である<蝕滅の龍樹 グリフォギィラ>を採用してもうまくはいきません。

    グリフォギィラはあくまでクランと国家の表記がないカードになります。
    なのですべてのクランと国家に属するカードとしては参照されず、ダークステイツのグレード合計として加算することはできません。

    ディアブロス"絶勝"ブルース>といったグレード4は問題なくダークステイツとして加算できるので、最悪Vにも乗れると主張できるブルースを入れてみる構築も考えてみても良いかもしれません。


    ちなみに、<恩寵湛えし聖なる杯>といったオーダーカードは扱いが別です。
    クランと国家の表記がないオーダーカードは、すべてのクランと国家に属するという裁定になっています。
    これによりダークステイツとして参照ができる為、バインドゾーンにいわゆる無国家のオーダーがあったらそのグレードを参照できます。
    なので、レガリスピースのオーダー系統は比較的グレードが高いカードが多いので、バインドゾーンに飛ばす候補として考えておいても良いカードになります。

    ちなみに今回レガリスピースはバインドゾーンの加速にも貢献してくれる、<天へと導く絆の翼>を採用していますが、

    バインドゾーンの加速カードとしてVの名称指定のないダイアフルドールである、<しぇるびぃ>を採用しています。
    グレード3以上にアタックした時、というタイミングが遅い効果ではありますが、ソウルにダイアフルドール限定ではありますが、ソウルのカードを増やしながら自身のアタック終了時というありがたいタイミングでバインドゾーンに飛んでいってくれます。

    グラウワインドではVのアタックや、コロッサスのクリティカルアタックが飛んでくるからあと1点受けれるのは最初のアタックになる、しかし、しぇるびぃのアタックがヒットすると退却効果がある、といった案外噛み合いが悪くない所もあったりするので、中々侮れないユニットになっています。


    さて、今回は新しいライドラインのグラウワインドのデッキを見ていきました。

    グレード合計30が中々遠いので、バインドゾーンでグレード+nみたいなカードが出たら、かなり強くなってくると思います。
    今後もPRや新弾で強化されていく軸だとは思うので、今後の強化に期待しつつ組んでみて欲しい楽しいデッキです。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン シェアラ入りリルファ

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    by タカギ

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    デッキ紹介 Dスタン シェアラ入りリルファ
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は、新しい大会のPRパックであるスペシャルファイトパックD2025 vol.5より、<寄せ合う肩 シェアラ>を入れたリルファのデッキを紹介したいと思います。


    まずはデッキレシピからです。


    デッキレシピ
    グレード1
    4


    そもそもリルファとは
    第3弾「リリカルモナステリオ ~なつのおもいでっ!~」にて登場したのが、<高く尊き至大の夢 リルファ>です。
    同期は<ハーゼリット>、<ルーテシア>、<メディエール>、<キョウカ>、<ミチュ>となり、<LSRが水着イラスト>の夏を意識したパックでした。

    リルファはケテルサンクチュアリ出身のジャイアントで、物理的にでっかく!おっきく!デッキコンセプトもグレード2以上というでっかいグレードを参照するデッキになっています。

    基本的にはRにグレード2以上をコールし、ブーストを付与させ、リルファのアタック時にRバウンスを行い、1枚だけRをコールしアタック回数を伸ばします。

    その後「リリカルモナステリオ ほしがきらきらっ!」にてドレスアップの姿である<夜空に高き一等星 リルファ>が収録されました。

    ドレスアップによりノーコストででっかいユニットにブーストを付与し、グレード3が多く採用されることにより発生するガード値の低さを、「リルファ」を含むグレード3のあなたの他のユニットすべてのシールド+20000という能力でカバーしてくれます。

    更にアタック時にRが全てグレード2以上ならCB1でRを3体戻しながら、縦列にグレード3を2枚コールできるようになりました。
    ドレスアップ前のリルファとは違い盤面にグレード2以上という縛りが生まれているものの、3枚のRバウンスと縦列コールで火力等を伸ばせるようになりました。


    上記の通り、ドレスアップ等で強化が行われました、しかし、デッキ内のグレード3の枚数が多く序盤の攻める性能が乏しく、序盤に強くする為にグレード2を厚くするとリルファの能力でコールできるのはグレード3で噛み合いが悪くなったり、といった問題点がありました。

    また可能であればリルファ効果で盤面をコールしアタック後に出したユニットがそのままで、相手に盤面を除去されてしまうとアタッカーが枯れて厳しくなるという、問題点も改善したい所です。

    それらを踏まえた上で今回の強化カードを見ていきましょう。

    寄せ合う肩 シェアラ
    そんなわけで新規のユニットのシェアラです。

    R及び手札にあり、Vがリルファのグレード3以上になるとグレード3のパワー15000のユニットになります。

    これにより序盤はグレード2なのでVがグレード2でも盤面にコールできるようになり、Vのリルファがグレード3になれば手札でもグレード3になることで、リルファの効果でコールできる対象となります。

    また、単騎で15000になってくれるのも強力でグレード3の13000と合わせれば28000となり、相手に20000要求を取れます。
    デコレィト・シャイニー エルス>と合わせて20000単騎にシェアラを合わせれば35000で25000要求も取れます。
    単騎でもアタックが仕掛けられる点も優秀です。

    そしてR登場時にVがリルファならCB1でデッキトップを7枚見て、自身と別名のグレード2以上のユニットを1枚コールします。

    リルファ効果出てきたシェアラで追加のアタッカーを狙ったり、CB1で7枚も見れるのも魅力的です。
    この時点でかなり優秀なのですが、シェアラのテキストに縛りがかなり少ないです。
    当然Vの名称はリルファではありますが、Vのグレードを参照しておらず、Vがグレード2の状態でも効果が発動します。またこの手の能力ではエルスのように手札からコールされた時限定だったりするのですが、シェアラはRに登場すした時、という条件のみで山札からコールされても効果が発動されます。
    シェアラからシェアラは出ませんが、他の山札からコールする系統のユニットの効果で出てきても、問題なく効果が発動できるのが重宝します。

    まだ効果があり、アタック終了時にVがリルファのグレード3以上なら2枚までソウルを支払い、支払った数までRを手札に戻すことができます。

    これによりリルファ効果でコールしたアタッカーを手札に戻し、盤面に残る隙を軽減することができます。
    それなりにソウルを使ってしまう為、<漣に浸って アウニアス>とのコストが競合してしまうので構築を見直す必要が出てきましたが、それを踏まえても強力なバウンス効果になっています。

    漣に浸って アウニアス / 巡り星の綺想曲 イングリット
    特に新規ではないですが、改めて評価が高くなったこの2枚を見ていきます。

    盤面を作る上で非常にたすかるのが<アウニアス>で支払うソウルのコストがリルファ指定な上に2必要という、少々重いコストではありますが、カウンターを消費せずデッキトップ5枚を見てグレード2以上をコールできます。

    アウニアスも自身と別名をコールする効果ですが、<シェアラ>も同じく自身以外をコールする効果になります。
    アウニアスからシェアラがヒットするか、逆にシェアラからアウニアスがヒットすると連鎖してコールが可能になります。
    アウニアスがバトルフェイズ以外という指定があるので、バトルフェイズ中にリルファでシェアラをコール、シェアラからアウニアスがめくれてアウニアスをコールを行ってもそれ以降は連鎖しないのでその点は注意が必要です。

    バトルフェイズ中の制限を気にしなくてもいいカード候補として、<冴え渡るワードセンス フロール>の採用も検討されます。
    フロールはソウルのコストも必要とせず使えて、バトルフェイズ中にコールされても誘発します。
    問題点としては自身のパワーが6000と低い点、デッキトップ1枚を見てグレード2以外コールという少々取り回しが悪い点があります。
    フロール自身もハズレになるのと、シェアラはデッキではあくまでもグレード2なのでフロールではコールができません。
    またフロールは手札からコールされないと効果を発動できない為、<エルス>から手札のフロールをコールしないといけないという点もネックになってきます。
    しかし、ソウルを消費しないのでソウル補助として、<遅刻寸前っ! プルフラ>を採用する必要がなく、空いた枠で<月に寄り添う幻想曲 アーデルハイト>を採用する枠の余裕ができたりします。
    フロールの強制コールもネックに感じますがグレード1でもコールされる為、守護者がコールされアーデルハイトやシェアラで盤面に並んだ守護者を手札に加えるという最大値も存在します。

    しかし、盤面にグレード1があるとリルファのアタック時効果が発動できない為、なんとしてもアーデルハイトやシェアラで守護者を回収する必要があり、引けてないとリルファの強い動きができないので、その辺りも注意が必要な構築になってしまいます。

    他にも<イングリット>が採用でき、アウニアスやシェアラでイングリットがヒットするとカウンターを回復できるグレード3のユニットというかなりの当たりが山札に眠らせることができます。
    素引きをしてしまってもイングリット自身の効果でアタックすれば山札に戻ってくれるので、アウニアスやシェアラで山札からのコールが狙えます。


    レガリスピースについて
    今回のリルファではエネルギーを使うユニットが<ファナット>しかなく、エネルギー消費をあまり気にせず使える<天へと導く絆の翼>を採用しています。
    ライドコストで気軽に切れるユニットがない為、捨てるコストの筆頭候補であったり、防御面がかなり強化されているとはいえ、少々不安なのでそこをフォローできるブリッツオーダーとかなり隙のないレガリスピースの選択となっています。

    天へと導く絆の翼はゼロくんのデッキが再販されたこともあり、入手しやすくなっているので、比較的気軽に採用できるレガリスピースです。

    もし、<魂魄封ぜし禁忌の形代>を持っている場合は、グレード3の多いリルファでかなり強力なレガリスピースになるので採用を検討してください。
    今回の構築は禁忌の形代を使うだけでイングリットが出てきてカウンターが回復できる上に、任意のグレード3アタッカーも用意できます。
    レガリスピースの選択も好みなので自分のプレイスタイルと相談しながら好きなレガリスピースを選んでください。



    さて、今回は強化されたリルファのデッキを見ていきました。

    グレード3が多い構築なのに関わらず10000シールドの<ファナット>や<リルファ>の効果でリルファが20000シールドになったりそれなりにガード値があり、案外撃たれ強いデッキでもあります。
    リリカルモナステリオの汎用ユニットに頼ることなくデッキが構築できるので、比較的に安価に組むことができます、<フェイバリット・ワン フルーレティ>が少々入手しにくいのでフルーレティが0枚採用で他の3枚採用のカードを4にする構築でも楽しめると思うので、是非でっかく!おっきく!を体験してみてください。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

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