こんにちわ、虎斗です。
デッキを試しては2品下位まで降下して、結局デッキを戻してじわじわ戻るを繰り返す。
そんな日々を送っております。
さて、最近のワラデッキの流行としては、〔2コスト騎兵〕〔2コスト弓兵〕〔1コスト槍兵〕〔1コスト騎兵〕の2・2・1・1・1・1型にコスト比率を割くことが多いです。
主流のデッキタイプの強さは知っておいて損はない、ということで、今回はこのコスト比でのワラデッキの強味について考えていきましょう。
基本さえ押さえておけば、自分なりのパターンがいろいろ作れて楽しいですよ。
2・2・1・1・1・1デッキ
まずこの形のメリットとして挙げられるところとしては
あたりが挙げられます。 それではそれぞれのメリットを掘り下げて見てみましょう。
騎兵はいつだって戦場の主役
"強い騎兵が入る"
強い騎兵の例として、R関興の場合はとりあえず計略を使って、敵部隊の集団に突っ込むことで相手の計略を引き出す、もしくは敵部隊の撃破を狙えるので、ワラでもっとも大事な荒らしを簡単に行えることが強みですね。
ここで大事なのは、相手が号令や強化計略を使った際にも、踏みつぶされない武力が確保できていることです。
荒らしにいって、そのまま号令でラインを上げられてしまっては意味がありませんからね。
それゆえワラデッキのメインとなる騎兵では、武力上昇値の高いSR孫策、R関興を多く見ますよね。
先出しで相手の撃破を狙ってもよし、後出しで相手の計略に合わせてもよし、となるにはやはり大幅な武力上昇は欠かせません。
もちろん、騎兵以外で荒らし要員を他に用意できるならこの限りではありません。たとえば敵部隊の撃破をR太史慈などの火力が高くて撃破が狙える弓兵に任せる形などであれば、代わりに小回りの利く、SR趙雲などを採用してもかみ合うと思います。ワラデッキは先手を取ってなんぼですから、なにもしなかったら荒らせますよ、という計略がひとつはほしいところです。
堅実に確実に相手を仕留める弓兵
"強い弓兵が入る"
ここはRトウ頓、R太史慈、あと・・・・・・・・・
UC曹彰くん辺りの火力が強力なんですねこれが。
武力8の弓による攻撃が本当にいたい。
1コストでワラワラ塗って、相手の動きを制限しながら戦うワラデッキとの相性は抜群です。特に将器【遠弓術】なら位置取り次第で戦場のほぼすべてをカバーできますから、いるだけで相手の槍兵の動きを大きく制限できます。
2コストの弓を採用する理由としては、計略や将器のかみ合いもさることながら、やはり武力8という数値が大きいです。武力依存が大きい関係で、自分より武力が高い相手にはダメージが通りづらく、また低い相手には通りやすい、という仕様なので、武力8という数字なら2コスト以下のすべての武将に確実にダメージを通せる、ということになります。
武力9という数字になると必ず2.5コスト以上になります、2.5コスト以上の武将がいるということは、ほぼ確実に武力7以下の武将、武力8の弓で確実にダメージを通すことの出来る武将が採用されているので、3コスト・2.5コスト・2.5コストで編成されたデッキ、通称"ケニアデッキ"などの特殊な形を除けば、狙い目となる相手はほとんどのデッキに存在するということになりますね。
1コストながら勝負を決める事が出来る
"1コストにいる良スペック妨害orダメージ計略持ちが多めに採用できる"
これは本当にそうなんですよね。
Rホウ統の『連環の計』といいR賈クの『離間の計』といい、三国志大戦では1コストの武将が持っている計略に強力なものが揃っていて、採用したい武将が多いんです。また大体の武将がスペックもいい。蜀だけでも計略で見ればRホウ統の『連環の計』、R夏侯月姫の『落雷』。スペックで見れば制圧2で特技「防柵」持ちのC麋芳と揃っていますからね。
各勢力3枚くらいは入れたい1コスト槍兵が存在するので、ここに後述する1コスト騎兵も採用すると、コストの関係で1コスト4枚がちょうどいいんですよ。
色塗りは正義!1コスト!征圧2!騎兵!
"1コスト征圧2の騎兵がとても便利"
ワラ使いなら、みんな大好きC張曼成
この枠がワラデッキの色塗り性能を大きく引き上げてくれていることは間違いありません。相手がこのカードを止めようと思ったら、同じく騎兵で追いかけるしかないので、その段階で確実に損をしないことが確定する素晴らしすぎるカードです。
魏でもC牛金、蜀ならC廖化がいますが、このあたりも同様でワラデッキに入れておくことで、メインアタッカーで敵部隊を荒らしつつ、相手陣地の裏を塗って回ることができますね。
守っている時に劣勢状態にならないというだけで、かなり守りやすくなりますよ。
呉?混色で頑張りましょう。(魏・蜀・呉・群雄の中で、唯一呉だけが1コスト騎兵・征圧2になれるカードが存在しないのです)
というわけでまとめると、
2・2・1・1・1・1型は
- 敵部隊の荒らし、撃破要員の2コスト騎兵を採用
- 弓兵の強力な火力を確保
- 1コストの有用な妨害計略も入れて
- なおかつ塗り要員も確保できる
といった贅沢な形ということになりますね。
三国志大戦4ではひとつの完成された形だと思います。
この形のデメリットをあげるとすれば、武力がやや固まりがちなところでしょうか。
2コストの部隊がデッキの半分以上の武力を担っているので、どちらか片方が落ちるとがくんと対応力が落ちます。
特に弓兵側が落とされると1コストの部隊が丸裸にされる形になりますので、大した抵抗もできずにぼろぼろと部隊が落ちていくこともしばしば。
2トップがいてこそということを理解しつつラインをキープできるような立ち回りを心がけましょう。
逆に1コストの部隊はある程度塗ってくれさえすれば落ちてもOKくらいの気軽さで使い捨てて大丈夫です。
というわけで今回は
2・2・1・1・1・1型
のデッキタイプについて書いてきました。
次回は1.5コストを2枚入れたタイプのデッキについて書いてみたいと思います。
それでは、虎斗でした。
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