こんにちは、虎斗です。
バレンタインが終わりましたね。
私の周りでは限定ガチャ系にうん万突っ込んだみたいな話がちらほら聞こえてきて震えていました。
三国志大戦はリーズナブルなゲームなのかもしれない...?
前回、前々回に続き今回は呉軍のおすすめ武将たちです。
呉はスペックこそ控えめな武将が多いですが、その分一芸特化のカードが多い印象を受けますね。
孫呉は代を重ねるごとに豪壮となる!
SR 小虎 SR小虎の売りはなんといっても『流星の儀式』によって攻城ダメージを確実に奪えるところ。 相手の陣地に攻め込む必要がなくなるので、征圧力が低めの騎兵が多く内乱を起こしにくい呉軍としては願ってもない計略です。 呉は速度上昇計略でカウンターをもらった時の対抗策も少ないですから、まず敵陣に攻め入るという行為自体が結構リスクになりがちなんですよね。そういった意味でも呉という勢力とかみ合っていると言えると思います。 1.5コスト武力3とはいえ「防柵」と「魅力」もあるのでスペック的には最低限を満たしていますし、地味に呉の1.5コストで「防柵」を持っているのはこのSR小虎だけなので唯一性は高いんですよね。 |
今バージョンで強化された『流星の儀式』が与えるダメージは約16%。この数字は内乱1回分よりもぜんぜん高いのです。塗られている陣地にもよりますが、内乱1回と1コストの壁くらいまでならぎりぎり耐えられる数字です。ということはどこかで『流星の儀式』を1回落とせさえすれば、あとはそこまでの城ダメージで抑えるだけで勝ちということ。
本気になって守れば、割とそれくらいなら現実的な感じがしてきませんか?
相手の内乱、攻城を止めて自分の内乱か攻城を決めるというのが三国志大戦での勝ち方なわけですが、この基本的な部分である自分側が内乱、攻城を決めなければ勝てない、というところをSR小虎は覆せるわけです。こんなシステムをひっくり返せるカードが弱いはずがない、と、思い、たい(歯切れが悪い)。
お察しの通り気を付ける点はSR小虎自体のスペックの低さ。最低限は満たしていると思いますが、それでも歩兵がこなせる仕事は限られます。さらに自城を守るためにはR太史慈やSR孫策、SR周瑜などの計略を使用して守ることになる場面が多いですが、これらを使うには当然ながら士気が必要です。そちらに士気を使いすぎると、せっかく使用した『流星の儀式』のため時間が終わらず、流星が落ちる前に時間切れ、ということにもなりかねません。
ため時間は約8カウントなので、最低限『流星の儀式』を使用できる分は逆算して士気を回していくようにしましょう。
R 呂蒙 呉では唯一の1.5コスト征圧力2の槍兵、という点だったんですが、最近R魯粛の登場によってその独自さは失われました。とはいえ呉軍では撤退しない超絶強化はそれだけで貴重ですし、前に出られる槍兵の征圧力が2という使いやすさは変わりません。最近追加されたSR周姫が1.5コストなのでお供としてデッキに採用してみては。 |
計略『呉下の阿蒙』の武力上昇値の高さは1.5コストとは思えないほど強力。Cカン沢の計略『命がけの推挙』で知力を上げてから使用すれば武力29まで上がるんですが、素の知力で使用してもなんと武力20まで上がります。法玉【知略上昇】やR呉夫人の計略『賢母の教え』などと組み合わせれば武力40越えも狙えるのでロマンがありますね。
単純なコンボとしては『呉下の阿蒙』→SR孫尚香の『弓腰姫の目覚め』による剛弓。マウントまでいければかなり強烈ですよ。
最終的な武力上昇値自体はかなり高いのですが、育つまでに効果時間を結構使ってしまうので、実は超武力になってから戦える時間はそこまで長くありません。さらにいえばSR孫尚香と計略コンボしてマウントを取れば確実に城門1発くらいは狙えるんですが、いかんせん本人のコストが低めなので攻城力が高くなく、士気をつぎ込んだ割に落城は狙いにくい、という欠点もあります。コンボが決まったからと言って過信は禁物ですよ。
他にも雲散計略はもちろん、知力上昇効果が切れた後をダメージ計略で狙われると意外とあっさり落ちてしまうことなど、見た目の派手さとロマンはあるんですが、意外と弱点は多めです。そこさえケアできれば武力対決は無敵ですし、計略が使えないような相手には割りきってスペック要員として使っても足は引っ張りません。
UC 孫桓 SR周姫と並ぶ1.5コスト征圧力2の騎兵。将器効果に【兵力上昇】と【速度上昇】があるので、見た目の武力の割に白兵戦も結構こなせるところがSR周姫とは違うところですね。なにより機動力を活かして、ベストな位置取りがしやすい騎兵が『火計』を持っているということ自体が優秀です。 |
最大の強みは位置取りが自由な『火計』持ちということ、これに尽きます。威力だけで見ればSR周瑜にこそ及びませんが、敵部隊の巻き込みやすさや自前で敵部隊を削りやすいことを考えれば使い勝手ではむしろ上。SR呂布などの低知力武将からすれば、確定で撤退するダメージを与えてくる武将が生存率の高い騎馬であることは悪夢でしかありません。
自身の知力が7なこともあり、『覇者の求心』デッキのような高知力でまとめたデッキに当たるとダメージが目に見えて通りません。そうなってくると士気7の仕事がこなせないので、やや中途半端なスペックが重しとなってくることも。位置取りが楽なので敵部隊をまとめて焼くことができるカードではありますが、必要士気7はゲーム中でも重量級の必要士気。安易に使用しても号令で押しつぶされたりしてしまいますから、その後の展開をしっかり考えてから使うようにしたいですね。
C 呉景 武力3・知力4・征圧力2と1コストでは最高レベルのスペック。これは控えめなスペックの多い呉の中では破格の性能です。将器も【攻撃力上昇】【兵力上昇】【遠弓術】と実用的なものがそろっており、どれを付けても活躍できます。とりあえずで採用しておいて損をすることがないので、デッキに1コストの弓兵を入れる枠があれば使ってみていいと思いますよ。 |
スペックがいいのは先に触れたとおりですが、計略の『遠弓麻痺矢戦法』がまた強いんですよね。単体でSR趙雲等の『神速戦法』くらいなら止められるので、騎馬のワントップの動きを止めるには十分な性能があります。ただ素の武力が3なので単体での撃破はちょっと難しいため、止めた部隊はほかの武将でとどめを狙いましょう。
1コストとしてはかなり完成度の高いカードなので、欠点らしい欠点はないんですよね。
『遠弓麻痺矢戦法』が便利すぎるので、使いすぎるとほかに回す士気がなくなってしまうことがある、くらいでしょうかwそれくらい便利で扱いやすいカードですが、1コスト鉄板かと言われるとそうでもないあたり、低武力弓の悲哀を感じます
SR 小喬 |
いるだけで敵軍の妨害計略をシャットアウトできるので、対戦相手の妨害計略枠をないものにできます。特に魏軍で採用率の高いR賈クをただの武力1騎馬にできるあたりがすばらしい。呉軍は弓と槍の部隊がセットで動くことが多くなるので、『浄化の計』がもしなかったら相手の妨害計略のいい的になっていた光景が浮かびます。そう考えると呉全体の救世主な気がしますね。
相手の計略が使用されてからはじめて効果を発揮する計略なので、肝心な時に戦場にいなくては意味がありません。敵部隊との乱戦はなるべく避けて、兵力を温存してあげるようにしましょう。『浄化の計』の範囲は意外と広くないので、なるべくなら端攻めの対応は他の部隊にまかせるようにしておくと、いざという時に困りません。
UC 張昭 流行したUC張絋と比べて知力が高めの「伏兵」こそありませんが、代わりに足を引っ張らない武力2と「防柵」を持っています。計略で自身が撤退することを考えれば、護衛の槍がいなくなったあとの弓兵を守ってくれる「防柵」を残せることは便利。UC張絋の対となる武将なだけに、計略の『剛弓の伝授』自体も前バージョンの『麻痺矢の伝授』に引けをとりません。 |
『剛弓の伝授』が叩き出す剛弓ダメージがとにかく強烈。剛弓ではR太史慈の『剛弓麻痺矢戦法』が主流ですが、士気3で同等の火力を出せることを考えれば、この計略がいかに強力か。効果時間は約8カウントで対象となる武将の勢力も問いませんから、呉にこだわらずRトウ頓やR夏侯淵などの高武力武将に使ってみるのも面白いです。(残念ながらR夏侯淵の『巧遲の乱撃』は走射が出来ないので乱れ剛弓は出来ませんが・・・)
計略使用後は自衛が容易な車輪やそもそも近づかせない麻痺矢と違い、剛弓は乱戦されるとただの武力+3になってしまいます。護衛をする役目のUC張昭自身も撤退してしまいますから、まずはほかの槍兵を計略をかける武将の近くに移動させてあげましょう。相手の部隊が乱戦にこれない、かつ剛弓を当てられるような位置取りをしてから計略を使うようにすれば万全です。
というわけで今回は呉軍のおすす武将紹介でした。
ではではみなさん、課金はどうか控えめに。虎斗でした。