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義の旗のもとに集いし精鋭達

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by 虎斗

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義の旗のもとに集いし精鋭達

こんにちは、虎斗です。
今回は前回の魏のおすすめカード紹介に引き続き蜀のおすすめカードを紹介していきたいと思います。すでに存在が強いR徐庶やVER.UPで注目されているSR諸葛亮の様なカードは今回はあえて、外してあります。他のコラムでもたくさん触れていますからね(笑)
VER.UPを挟んだことで変わってきた流行に、しっかり対応していきたいですね。


蜀という魅力ある国の精鋭達
1.5コスト編
10087.jpg R 魏延

計略『反逆の狼煙』は戦場にいる味方部隊がランダムで撤退するデメリットがあるので、R魏延をデッキの中心におくならば、やはりワラデッキがおすすめです。
相手が号令デッキだった場合は基本、『反逆の狼煙』を使用し、武力16になったR魏延で城門だけ守っていれば、その後に城ダメージをまくるための計算が簡単になりますからね。
将器効果に【征圧力上昇】がないので征圧の色塗りはやや苦手ですが、代わりに将器【突破術】がつきます。これがまた、計略使用後になるべく敵部隊と乱戦したいという動きとかみ合って強いです。
とっつきにくいイメージはありますが1枚(+1枚の犠牲)で守ることに特化したシンプルに強いカードなのでぜひお試しあれ。
ここが強い

『反逆の狼煙』は今バージョンでは数少ない単純な超絶強化なので希少価値は高めです。士気が4という点も大きいですね。
同じ計略を持つUC孟達との違いは武力6ということ。
武力16はSR諸葛亮の『八卦の軍略』の1部隊掛けをかけたR関羽とも同等の武力なので、この武力3の差は見た目で受ける印象以上に大きく出ます。

ここに気をつけよう

先ほど触れた通り、征圧力がどうあがいても1なので、単純な征圧の塗り合いではお荷物になりやすいです。他の部隊で征圧力を確保して、きっちり内乱ダメージを取れるように立ち回りましょう。
計略使用後は敵なしですが、知力が4なのでダメージ計略であっさり落ちてしまいます。
どちらかと言えば『反逆の狼煙』は裏の手で使うものなので、メインで戦える計略を持った武将を別に用意しておかないと使いにくくなってしまうかもしれません。



10105.jpg R 法正

1.5コストとしては知力が高めの「伏兵」なので、まず開幕が安定します。UC呉蘭と違って相手の高知力部隊にもきっちり伏兵ダメージが通るので、開幕はもったいぶらずに伏兵を当てて、相手の兵力を削っていきましょう。
将器【征圧力上昇】があるので、敵部隊の1コストを抑えながら端を優位に征圧で色を塗ることができます。SR諸葛亮も征圧力3ではありますが、基本的に誰にでも当たり負ける武力2なので、ちょっとこなせない役割ですね。
ここが強い

『雲散の計』と言えば、昔の三国志大戦では魏にありましたが、今回は蜀に輸入された模様です。士気3では強すぎたのか(そりゃそうよ)R王桃UC許チョの『挑発』と同じく士気4と重くされていますね(そりゃそうよ)。ただ、敵の計略を無条件で消せるという性能を持っているだけですでに有用。VER.UPで計略範囲もひとまわり大きくなり、使い勝手も増しました。
主に相手の超絶強化に対して睨みをきかせる計略ですが、もし号令が相手でもとりあえずで半分くらいは簡単に消せます。そもそも固まることが前提の号令相手に位置取りを気にさせられる段階で、もう十分な仕事をしているというもの。

ここに気をつけよう

UC程イクC李典の『反計』もそうなのですが、『雲散の計』も相手が計略を使用して初めて計略効果を発揮できる計略です。いくら相手の計略を抑止しても白兵戦で負けては意味がありません。デッキを組む際には白兵戦で負けないように武力を高めにデッキを組むか、常に相手の計略を抑止できるよう特技「魅力」、将器【士気上昇】を多めにして士気を増やしておく、などのデッキ構成への意識を強くもっておきましょう。



10090.jpg UC 沙摩柯

将器【攻撃力上昇】があることにより、相手に与えるダメージは実質武力7の弓兵になることができるUC沙摩柯。弓兵であることにより、一方的に武力7相当のダメージを通せる1.5コストと考えると強さに気づいてもらえるはずです。地味ながら計略『零距離戦法』がまた強いです。R黄忠に比べて知力が低いため、効果時間こそ短めですが、短時間でも『反逆の狼煙』並みの働きをしてくれます。
自城防衛がこいつ1人でなんとかなるところもまた強さの内のひとつですね。
ここが強い

武力6知力1征圧力2とスペック面では知力が低いところが気になりますが、特技「伏兵」を暴きに行く機会が少ない兵種・弓兵ならそこまで気にならないでしょう。それよりもコスト比最高武力に制圧力2が優秀。
おまけに将器【攻撃力上昇】があるので、火力面だけで見れば武力7の征圧力2になります。これは強い
止まって弓を打って良し、歩いて征圧の色を塗って良しなので、あますことなく使い切りましょう。

ここに気をつけよう

いいところばかりのUC沙摩柯ですが、やはりネックは低知力
ダメージ計略、妨害計略ともに耐性がないので、位置取りに注意を払わないとただの的になってしまいます。とはいえ1.5コスト武将なのでお飾りにしておくわけにもいきません。相手にダメージ計略がいたら、弓を打つよりいっそ開き直って端を走るような征圧中心に運用する立ち回りも視野に入れたいですね。



1コスト編
10102.jpg R 麋夫人

武力1は武力依存が高めの現状ではデッキに採用しにくいんですが、あまり前に出ない強力な計略をもつ1コスト弓兵ということを考えれば許容できる範囲です。
特技「防柵」、「魅力」という低コストが持っていると価値の高い特技を持っているところもグッド。
主に6枚デッキで1トップのお守り要員として輝けるカードです。
ここが強い

『挺身の身代わり』は撤退中の最も武力の高い味方部隊の武力を上げて復活させることができるので、SR馬超R張飛R関羽などの高コストの武将との相性が抜群です。
武力上昇値は+3と低くも見えますが、高コストの武将がすぐに戦場へ復帰できることと、効果時間が10c以上持つことを考えれば十二分です。武力9+武力上昇3=12なので十分に戦闘することができます!
計略に勢力限定がないのでSR呂布と組み合わせて、武力10を相手にぶん投げて、『挺身の身代わり』で復活させて、武力13をぶん投げてような使い方も強そうですね。将器効果も【士気上昇】こそありませんが、【知力上昇】・【復活減少】・【防柵強化】とどれも計略とかみ合う形のものが揃っています。

ここに気をつけよう

武力が1なので、残念ながら戦力としてはあまり期待できません。
最大の仕事は攻城をしている敵部隊への端からの弓による攻城妨害になりますが、弓兵1部隊では攻城1発をもらってしまうのは覚悟しましょう。『挺身の身代わり』も計略効果自体はかなり強力なのですが、R麋夫人自身に撤退のデメリットがあるため使用後はしばらく復活計略がなくなる点には注意が必要です。士気4も決して軽い士気ではないので、『挺身の身代わり』があるからと言ってあまり雑に部隊を扱わないようにしたいですね。



10167.jpg R 諸葛鈴

Ver.1.00Dにて追加された1コストの雲散系計略持ち武将です。相手の計略を制限できるカードが1コスト武力2、しかも特技「魅力」まで持ってきたのは破格!!の一言。
『局地の雲散』は計略範囲もいい感じに狭いです。対象が最も低い武力の武将と1体となっているので部隊を狙いやすいのが非常に良いです。1.5コストのR法正よりも気軽に入れられる1コストが魅力ですね。
ここが強い

『局地の雲散』が必要士気3と基本的に相手の強化計略よりも士気が軽いため、まず相手が単体強化計略の使用をためらってくれます。
特に士気6で強力なワントップを作り上げる関羽八卦デッキに見られる『八卦の軍略』1部隊掛けに対してはかなりの抑止力になりますし、計略を使って突撃をしてくることが前提なSR馬超SR孫策SR呂布といった超絶強化には明確なメタとして機能しますね。槍兵なので突撃を受けてすぐに撤退、という事態にも陥りにくいので、デッキに入れておくだけで安定して活躍してくれると思います。

ここに気をつけよう

『局地の雲散』の計略対象が範囲内の武力のもっとも低い武将なので、強化した武将よりも武力の低い部隊を重ねられると消すことができません。また、計略範囲が自身に近い小さめの円形なので、遠弓系計略、将器【遠弓術】を付けた弓兵には無意味になりやすいです。
1部隊しか計略効果を消せないので、R法正と違い号令に対してプレッシャーになりにくいところもマイナス点です。相手のデッキをよく見て、『局地の雲散』が刺さる相手かどうかを見極めるようにしてから動きましょう。



10095.jpg C 張松

C張松の強みはなんといっても『嘲笑の計』。1部隊しか引っ張ることはできませんが、最も武力の高い敵武将を対象とするため、相手のワントップ騎馬に『嘲笑の計』をかけて自軍の槍兵の所まで連れていき、迎撃するには十分な効果時間があります。しかも敵部隊の制圧力を2下げるおまけつき!!
計略で引っ張っている間に陣地を塗られないというところも評価できるポイントですね。
ここが強い

スペック的にはあまりよくないので、C張松の強さは『嘲笑の計』の強さ!!と言っても過言ではありません。挑発系計略が強い点はその汎用性の高さ。相手の騎兵を引っ張って、迎撃して撤退させるというのはもちろんですが、攻城中の部隊をはがす、逆に攻城を妨害している敵を引っ張って攻城を決める、と言った使い方もあります。他にも兵力が撤退間近になった敵高コスト武将を引きずり回して撤退をじらしたりと、C張松が活躍するパターンは無限にありそうです。
これだけできる計略がたったの士気3なのはお得ですよ、お得。

ここに気をつけよう

『嘲笑の計』はもちろん強力なのですが、この計略単体では効果を最大限発揮できないことに気を付けましょう。騎兵を撤退させるためにはこちらの槍兵が必要ですし、敵城に攻城を入れるにも攻城役は別に必要です。敵部隊を自城から引きはがしても、その後で他に部隊がいなければ結局城を守ることはできません。
武力が1なので、素のスぺックで敵部隊を撃破するということも厳しいです。
他の部隊と連携して初めて最大の効果を発揮するカードである、ということを頭に入れて使うようにすれば、これほど汎用性の高い計略はありません。




というわけで今回は蜀のおすすめカード紹介でした。
蜀は1.5コストに素直な性能の武力枠が揃っているのでデッキを組みやすいですよね。R諸葛鈴のようなデッキに採用しやすいカードはこれからもちょくちょく追加されそうですし、カード追加告知が来たときのためにまた縁を貯めておく日々が始まりそうです。

縁を貯めるためにも、今日もゲーセン行ってプレイしてこねば!
それではまた。

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