こんにちは、虎斗です。
8/4から、Ver.3.60Bが稼働しましたね。
Ver.3.60Aはいかがでしたか。
個人的には、<SR4姜維>、<R3楽進>、<R2張悌>の3強とそのほかのバージョンだったかな、と感じています。
ハイパワーの<SR4姜維>、<R3楽進>の無限の兵力と<SR2荀イク>の長大反計、書いてあることの割に士気回りがいい<R孫晧><R2張悌>。
ワラバラなら前者2つ、号令なら後者、というはっきりした別れ方をした印象を受けます。
漢は<SR3夏侯惇>、晋も旧カードですが<SR3賈南風>あたりが健闘していましたね。
とはいえ3強がだいぶ強かったのはやはり間違いないようで、公式サイトで公開されている使用率カードランキングでもほぼほぼ3強に絡むパーツがずらりと並んでいます。
使用率に加え、勝率ランキングでも上位に3強絡みのパーツが多くみられるので、流行った上に強かった、ということなんでしょう。
というわけで今回のVer.3.6.0Bでは、そんな<SR4姜維>、<R孫晧><R2張悌>あたりが修正されています。
エラッタも含めると結構な枚数が修正されましたね。
というわけで今回も、今バージョンでの注目カードについて書いていきたいと思います。
エラッタ武将
能力値変更(エラッタ)されたカードでは注目なのがこの2枚。
<SR2文鴦>は前バージョンまでの破壊的な火力はそのままに、計略『乱世の華』は覚醒3時に撃破で城ダメ4%の追加効果がつきました。
敵は倒せるけど攻城に結びつかない、自身がマウント役なので攻城力が低くなり逆転が狙いづらい、等の弱点が克服されました。
相手側としても安易に部隊を投げ捨てにくくなったので、終盤の試合展開も考えるとすさまじい強化ですね。
デメリット特技の「刻印」も削除されたため、ダメージ計略や特技「伏兵」などの、不意の撤退にも耐性ができました。
1試合に1撤退だとしても、3コストが戦場にいられる時間が前と比べて5秒多くなるので、恩恵は他よりも大きいですね。
3コスト槍兵に加えて真価を発揮するのが覚醒3から、とピーキーなのでデッキ相性はかなり出ますが、計略中の無双感はたまらないので、おすすめできる1枚です。
もう1枚のおすすめ、<SR5劉備>は単に計略『漢中王の風格』の必要士気が8→7へと1減りました。
計略の効果が変わってないので、士気8相当の計略が7で打てるあたり、お得感がすごいです。
士気7になったことで単純に士気回りが良くなっているので、3回目の号令が当たり前に飛んできます。
以前までなら特技「魅力」を盛って残り10数カウントだったところが、盛らなくても同じくらい、「魅力」を盛っておけばそれだけ早く、となっているので、調整内容自体はシンプルながら、計略としての強さは段違いに跳ね上がりました。
「魅力」をどれくらいは積むかは人によりますが、6枚でそこそこの武力をキープして序盤にべたっと5枚前へ出して号令、リードをとって中盤にもう一度、終盤に遠目から最後の『漢中王の風格』、という流れ主流のムーブ感がありますね。
ワラやバラ系に対しては戦場全体という計略範囲の広さで面で押していけるので、かなりやりやすそうです。
先述の通り6枚構成で4か5枚を攻城役にしておけるので、号令中は枚数の割には操作量が多くなく、<SR5劉備>に集中しやすいです。
その分、<SR5劉備>のサーチ次第で相手のローテーションを崩せるかが変わってくるので、倒せる部隊をきっちりサーチしていきましょう。
上方武将
相方の<R3関索>と比べて、やや性能が物足りなかった<R2鮑三娘>には効果時間と麻痺効果に上方が入りました。
効果時間ももちろんですが、それより麻痺効果の強化が嬉しいところ。
前バージョンでは逃していた部隊が取れるようになりましたし、やや近めで捉えた部隊に乱戦されてしまう場面も減りました。
火力自体は変わっていませんが、確実に一部隊を取りやすくなったことは高評価。
マウント時にローテーションを崩しやすくなったことも大きいですね。
夫婦揃えて採用したワラバラ構成で、近距離戦の撃破なら<R3関索>、遠距離戦の荒らしやマウント役なら<R2鮑三娘>、と戦況に合わせて使い分けしていく立ち回りが強そうです。
スタンプ武将
突如現れた単体超絶封じ。
計略『婦警の追跡』は自身の速度と防御力を上げ、自動で1番武力が高い敵武将を追いかけます。
防護率がとにかく高く、高武力で突撃してもおかまいなし。
乱戦中はもちろん突撃や槍撃ができませんから、相手の単体超絶の兵種アクションを封じられるのが強いですね。
<SR3夏侯惇>や<SR2文鴦>など、単体強化の兵種アクションで敵部隊を倒す系統のカードに対しては効果時間をほぼ無効化できますので、かなり有効です。
相手のデッキ構成によりますが、武力が高い部隊が槍兵の場合、『婦警の追跡』→槍を消す→味方騎兵で突撃して倒す→『婦警の追跡』が次の部隊に向かう→槍を消す→味方騎兵で突撃......というループが可能になるケースもあります。
相手のデッキ構成によるのでそう多く見る場面ではありませんが、覚えておくと相手の足並みを崩すのに役立ちますよ。
征圧は1ですが1コスト魅力槍でデッキを選ばないので、ワラでも号令でも、単体強化が苦手なデッキなら、メタとしてとりあえず採用してよさそうな気もします。
逆に単体強化メインのデッキを使っている方は、ここに対応できる立ち回りか、単体強化以外の裏の手を用意しておかないと、出会っただけで詰みかねません。
<SR4姜維>、<R3楽進>の単体強化があれほど暴れた前バージョンに、この婦警さえいてくれたら......いや、たぶん<SR2荀イク><R3楽進>のお供に入ってさらにデッキが凶悪になるので、いなくてよかったと考えましょう。
というわけで今回も新バージョンのおすすめカードについて書いてきました。
個人的には、エラッタ後の<SR2文鴦>が楽しいので大いに楽しめている段階です。
解説でも書きましたが、単体強化である以上婦警の追跡が天敵になりそうなので、ワラが流行り始めたら、なにか裏の手を考えるようにしたいと思います。
それではまた次回、虎斗でした。