こんにちは、虎斗です。
本年もよろしくお願いいたします。
というわけで12/28(月)に稼働したVer3.10Eについて書いていきたいと思います。
前バージョンがまだひと月経っていませんでしたし、年末にバージョンアップするとは思っていなかったのでちょっと意外だったんですが、今回は結構早めのバージョンアップとなりましたね。
大型バージョンアップから晋、漢あたりの終盤に仕掛ける系統のデッキが活躍していることが多い傾向にありますが、今バージョンでも活躍中のデッキをご紹介します。
注目デッキ紹介!
前バージョンの後期でもちょっと流行りつつあるかなと思っていたところに<R2伏寿>の弱体化が入ったため、今バージョンではどうなるかと思ったんですが、<R禰衡><SR1皇甫嵩>との組み合わせはかなり弱体したものの、こちらはフィニッシュ時の火力、中盤では守りの要になることが役目なため、そこまでの影響を受けないですみました。
6枚を活かした内乱のやり取りでのしぶとさと、単に痛い<C潘鳳>の端攻めを続けることで時間を稼ぎ、終盤まで大きくリードを取られずに、遊軍を絡めた<SR4董卓>の計略『終焉への覇道』で逆転する立ち回りが安定して強力ですね。
中盤で相手が無理に攻城を取りに来た際の端攻め<C潘鳳>+スーパー<R2伏寿>の組み合わせがデッキ的に見事にかみあっているところがまたえらい。
これまでの漢軍と違いフィニッシャーが<SR1皇甫嵩>→<SR4董卓>になっているところも一味違うところで、<SR1皇甫嵩>なら敵城ラインまでいかにたどり着くかがテーマだったんですが、<SR4董卓>の場合は速度が上がる+兵種アクションボーナスのおかげで敵部隊を薙ぎ払いながら敵城に到達できるため、このあたりに関してはストレスフリーなんですよね。
誤魔化しにきた部隊はかえって瞬間的にどかせるので、法具【再起の法】が見えてるならそれはそれで、すんなりマウントまで運べるので有難い、という場面も生まれやすいです。
対応する側としてはそれだけ勝ちを拾うのが難しくなるわけなんですが。
特技「魅力」+将器【士気上昇】を積むことで、士気4計略3回→<SR4董卓>が速いですし、終わったあとの最終ターンも士気4の<UC何皇后>でがっちり守ることが可能です。
<SR4董卓>の圧倒的な火力からすれば終盤に内乱1回程度負けている分には勝ちパターンなので中盤あたりまでの内乱については慌てる必要がなく、逆に少しもらっておいた方が、<SR4董卓>に遊軍を重ねられて火力が増します。
大事なのは相手を乱しながら<SR4董卓>が打てるタイミングで部隊が揃うことなので、中盤までは無理に内乱を取りに行く必要はなく、枚数を活かしてワラワラと内乱を止めながら、<SR4董卓>の漢鳴が溜まる時間を待つのが最良の選択肢になると思います。
相手の遊軍が使えないタイミングで遊軍+フルコンで一気に仕掛けるのは晋、漢あたりの終盤型デッキの常套手段となりますので、終盤型のデッキを使用する際は立ち回りで気にかけておくと遊軍が使いやすくなると思います。
この<SR4董卓>はワラ+号令の6枚デッキですが、5枚デッキで最近評価が高いのが、下のデッキになります。
こちらも<SR1袁紹>が弱体化されたばかりでなんなのですが。
<SR4董卓>が終盤型なら、こちらは序盤は高武力、中盤は大型号令、終盤は号令+超絶コンボが備わったオールラウンダー。
<R2顔良><R1文醜>の2枚看板のボディでごりごり押しつつ、『栄光の大号令』の武力+9で攻城を奪う形がシンプルに強力。
終盤の『栄光の大号令』+<R2顔良>の計略『二枚看板・天』のコンボは壁を強くしつつ突撃の火力も上がるので最終ターンなら攻防どちらでも強烈です。
じっくりやるなら<UC袁隗>の計略『栄光の教え』の知力上昇から号令や、<R1文醜>で士気回収しながらライン上げを狙ったりと選択肢も実は豊富。
咄嗟の事態に<UC劉姫>の計略『悪戯な転進』が効くのもいいですね。
隙がないデッキなので、5枚号令でデッキをお探し中ならぜひ。
注目カード紹介!
調整されたカードで注目なのがこの<R劉禅>。
以前流行したのがいつだったか、というくらい前なのですが、今バージョンで計略『練兵の号令』の効果時間が約8カウントほどになりました。
中盤以降仕掛けるデッキが環境的に多い印象があるので、中盤までにがっちり攻められる系統のデッキはありだと思うんですよね。
そういった意味で、<R1孟獲>、<R王貴人>と組んだ<R劉禅>は好適正。
中盤に<R王貴人>の計略『忠義の援軍』から『練兵の号令』で高武力、高兵力を押しつけて粘り、終盤には<R1孟獲>の計略『決死の大号令』+『練兵の号令』の超武力で鉄壁の守りを見せる。
これがきっちりハマる相手が多ければかなり良い環境になるんじゃないでしょうか。
弱点としては<R王貴人>や<R1孟獲>から始めないと<R劉禅>のパワーがかなり半端になってしまうこと。
どうしても大技を2回仕掛ける試合になりやすいため、<R3呂蒙>や<R1陸抗>といった士気7で3回中盤ラインの戦闘を仕掛けてくるデッキや、兵力を減らされるダメージ計略、固まることが多いことから妨害計略なんかへの耐性は低め。
強みも弱点もはっきりあるので環境次第ではありますが、それだけに要注目なデッキです。
というわけで現在流行中のデッキと、今バージョンで注目のカードを紹介してきました。
今バージョンでは漢が袁紹側も漢鳴側も元気なデッキをよく見かけるイメージがありますね。
少し前までは終盤といえば<SR1賈南風>と<SR3賈南風>のW賈南風だった気がしますが、その席に<SR4董卓>が座った感じでしょうか。
ワラでは<SR4孫尚香>がまたまた復権し始めている兆しもありますし、単にこのまま号令、フルコン環境とはいかなそうです。
バージョン途中でスタンプや双子星での追加カードもあるでしょうし、どっちに転んでもおかしくないですね。
それではまた次回、虎斗でした。