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2017年12月 アーカイブ
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by 弘介
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こんにちは！カードショップ-遊々亭-三国志大戦担当です！
今回は12/15(金)～12/17(日)に行われる天下統一戦『コスト上限解放戦』についてのコラムとなります！
公式サイトの天下統一戦『コスト上限解放戦』開催告知はコチラ!!
公式サイトの天下統一戦についての説明はコチラ!!
『天下統一戦』とは期間限定で開かれるイベントです。最大の特徴は通常の全国対戦とは違うルールが適用される所ですね。今回でいえば『10コストまで登録可能でRカード登録不可』という特殊ルールです。普段の全国対戦とは違った三国志大戦が楽しめますね！
そしてこの『天下統一戦』で勝利すると武功の代わりに「玉璽の欠片」というものが獲得出来ます。そうです『天下統一戦』とはこの「玉璽の欠片」の獲得数を期間内にて競い合う大会になります！「玉璽の欠片」を獲得数に応じて特別な称号や後述の「龍玉」が獲得出来ます！
さてそれでは『天下統一戦』をより楽しむために、担当がオススメするカードとデッキを紹介したいきたいと思います。まずはルールのおさらいですね！
今回のルールはこちら！
コスト上限が8→10コストと上がっており、高コストの武将がデッキに採用しやすくなっています。その反面、Rカードの登録が不可となっているので、8枚登録にさらに2コストも入れられる＜R甄氏＞やコスト上限解放で良く使われる共振計略の＜R陸抗＞、高コストの特技「魅力」をデッキに入れやすくなる＜R関索＞の使用をすることができません。SRカードの号令系を中心にデッキを組んでいくことになりそうですね。
今回の天下統一戦はデッキがやや組みづらいと思います。それもそのはず、そもそもデッキの武力要員になる２コストはRカードに集中しているからでありまして、今回選択できる2.5コスト以上のカードが20枚以下しかないからです。8コスト+2コストのデッキを考えるといつものデッキに１枚カードを増やせばいいとなりがちですが、相手のデッキが1.5コスト→2.5コスト、１コスト→2コストとコストアップしていると考えると素武力や攻城力、号令の武力上昇で圧倒的な差となります。
この点を踏まえ、今回はオススメ武将ではなく、勢力をオススメ度で紹介していきます。
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勢力・魏 オススメ度★★★★★ いつものデッキ+高武力ならお任せ!? 安定してデッキを組むことができる勢力。2.5コスト以上のカードも多く、2コスト兵種も武力8で騎兵・槍兵・弓兵が揃っている。今回のレギュレーションで特に注目なのは＜LE曹操＞、高コストがデッキに組みやすいので『勇略采配』の攻城力ＵＰにかなり期待できる。＜SR曹丕＞の『魏武の継承者』で長時間武力+3をして相手の出方を待つのも良いだろう。4枚デッキ、5枚デッキが組みやすいので英傑号令を中心としてデッキを組みたいプレイヤーには魏がオススメ！ |
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勢力・呉 オススメ度★★★☆☆ 編成が難しいが計略は◎ ＜R丁奉＞、＜R陸遜＞、＜R陸抗＞などの号令が採用できないため、＜SR孫権＞、＜SR孫堅＞、＜SR周姫＞が号令デッキの基本となる。ここで抑えておきたいのが、＜SR周瑜＞、10コスト編成にありがちな武力構成への対策として採用をオススメしたい。いつものデッキに＜SR周瑜＞をつけたすだけでも十分に強力といえる。今回のルールで武力編成を組もうとすると6枚デッキになりがちなので将器主効果【同盟】を入れた２色デッキでの運用が安定しそうではある。 |
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勢力・蜀 オススメ度★★★★☆ 劉備の大徳を中心に構築 ＜SR劉備＞をデッキの中心に据えることでデッキが安定する蜀軍。武力6のみで構築した通称・6大徳に＜UC張翼＞を加えて6枚デッキにしたり、＜R魏延＞を＜SR馬超＞に、＜C呉懿＞を＜UC張嶷＞にして全体の武力と計略の選択肢を増やしたりとわかりやすい。対戦相手に出てきやすそうな魏の対策としてデッキに入れたい＜SR趙氏＞や＜SR馬超＞を採用してもデッキバランスが崩れないというのは非常に強いといえる。 |
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勢力・漢 オススメ度★☆☆☆☆ 今回はお呼びがかからないか... 漢鳴計略の主軸カードがRカードに固まっているため、漢軍だけでデッキを組むこと自体が困難となる。2色でのデッキ編成も漢鳴計略との相性を考えると難しいだろう。 |
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勢力・群雄 オススメ度★★★☆☆ 個々の性能で勝負！ 群雄というだけあって、武将単体で見たときの特異性が非常に高いので、2色デッキを作る際にデッキに採用したいカードが多い。勢力限定の無い＜SR董卓＞や、武力で押し切る＜SR呂布＞とそのパートナー＜UC張魯＞、士気4で武力-6、征圧力-2の『堕落への誘い』の＜SR鄒氏＞、安定感のある単体超絶強化＜SR呂姫＞などが使いやすいだろう。もちろん、群雄らしいカード、＜C区星＞、＜UC張燕＞などで限定戦らしい戦いを楽しむのも良い。基本的には各勢力との組み合わせでデッキを作っていくことが良いだろう。 |
デッキパーツも自由自在！
＜LE曹操＞の『勇略采配』をデッキに入れることで、騎馬単での攻城力の低さをカバーするデッキ。騎馬編成で機動力も高いので征圧戦や白兵戦での駆け引きは非常に強いだろう。勢力・魏ということもあり、騎馬単でデッキを組んだ方が安定感が出るが、征圧ランクが低くなってしまうので、槍兵、弓兵をいれたデッキも良いだろう。＜SR曹操＞を中心とした＜UC王双＞などを入れたバランスデッキや、後半の攻めに特化した＜SR曹丕＞デッキも考えられる。
何においてもSR周瑜を採用したい！
この天下統一戦ルールを考えると勢力・呉を使う際は＜SR周瑜＞を採用したい。＜SR孫権＞の『若き王の手腕』を活かすために、高武力武将をデッキに入れたいところだが、コスト比における最大武力が２コスト以上だと＜SR孫策＞、＜SR孫権＞、＜UC黄蓋＞、＜ST甘寧＞しかいない。1.5コストの武力6はいるのだが、勢力・蜀と比べるとやや見劣りするのと他の勢力にいる高武力武将編成のデッキとの白兵の差が明確に出てしまう。勢力・呉のみでデッキを作る際は計略重視のデッキになりやすい。そのため、勢力・呉のみのデッキよりも将器主効果【同盟】を絡めて勢力・蜀、群雄と組んで6枚デッキとして使用する方が勝ち筋がしっかり見えそうだ。
各デッキに対策の取れたバランス型!!
武力重視にしながらも他の勢力の流行るであろうデッキに対して対策をとれるデッキが組める＜SR劉備＞の『劉備の大徳』デッキ。＜SR馬超＞の『白銀の獅子』、＜UC張嶷＞の『多勢憤激大車輪』は要所要所で活躍してくれる。勢力・蜀の強力な槍兵を活かしたいところだが、武力の高い槍兵はほぼRカードとなっているので今回のルールでは採用することができない。そのため、コスト比最大武力の＜SR馬超＞の将器主効果【兵力上昇】や＜UC張嶷＞の将器主効果【攻撃力上昇】を上手く使っていきたい。
傭兵としての活躍に期待！
やはり単色として組むにしてはかなり難しくなる勢力・群雄。単色で良く使われる呂布6枚デッキをコストアップしてみたものの、征圧ランクを意識するとバランスが非常に悪くなってしまう。＜SR呂布＞、＜UC張燕＞、＜SR趙氏貞＞など、２色デッキで組むパーツは武力に寄せながら計略にも期待できるのが勢力・群雄のいいところ。その点を活かし、8コスト+２コストの２コスト枠として採用していこう。
征圧デッキの計略をさらに強化！
全国対戦で流行っている騎馬3枚+＜SR周瑜＞デッキの2コスト拡張版。＜R趙娥＞がRカードなのでその部分は＜SR関羽＞にしている。他にも＜SR張遼＞、＜SR夏侯惇＞の2.5コストパターンにも変更できるのでデッキパターンも抱負。もちろん、キーカードは＜SR周瑜＞です。征圧戦を基本にしながらも相手の攻めに対しては『赤壁の大火』でしっかり対応し、白兵戦は高武力騎兵で有利に進めていこう。
いかがでしたでしょうか？
あなたに合ったデッキを使って、３日間という短い期間ですが天下統一戦を楽しんでいきましょう！
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by 弘介
こんにちは弘介です。
今回はバージョンアップ後に見る頻度が高くなったカード第2弾として、＜R陸抗＞の紹介をします。シリーズ化はおそらくしません...
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例によってまずはスペックから。
征圧力は1しかありませんが、武力7に知力7という文武両道のスペックに加えて特技「伏兵」を持っています。号令持ちとしては珍しく特技「魅力」がない戦闘寄りのスペックですね。＜SR周瑜＞ほど威力のある「伏兵」でもないので、よほどの理由がない限りは早く伏兵状態を解除して武力7の弓兵として戦闘に参加したいです！
続きまして将器ですね。
将器は【遠弓術】・【速度上昇】・【征圧力上昇】この3つです。
『駿弓の共振』は移動速度が上がる号令なので、将器【征圧力上昇】をつけて手早く征圧できるようにするのはありですね。白兵重視するなら将器【遠弓術】、『傾国の舞い』デッキ等の舞いデッキと当たったときも、舞っている武将を狙いやすくなるためオススメです。将器【速度上昇】は『駿弓の共振』の効果時間中＜R陸抗＞が迎撃をもらうようになってしまうためオススメできません...。
いわゆる"共振計略"という発動時の武将の合計コストによって効果が変動するタイプの号令なので、当然全部隊が揃っていないと効果が落ちます。僕は＜R陸抗＞と弓兵1コスだけで『駿弓の共振』を撃ったら武力が1しか上がりませんでしたwここが最大の弱点でもあるので『駿弓の共振』デッキを使う場合は部隊を撤退させないように、『駿弓の共振』デッキと戦う場合は弓兵以外の武将を狙うとよいかと思います。『駿弓の共振』の武力上昇値は発動時の弓兵以外の合計コストを参照するので、弓兵を落としても『駿弓の共振』の武力上昇値は変わりません。
槍兵を3枚入れた攻城重視の形です。＜R周泰＞と＜UC宋謙＞に将器【攻城術】を覚醒させることで無理やり士気7払った分の戦果をいただこう！っていう形ですね。『駿弓の共振』は弓兵が＜R陸抗＞だけでも速度はちょっぴり上がります。その上武力上昇値は+6なのでぶつかり合いは強いですね。＜R孫ヨク＞は＜SR孫策＞と違って計略を使用しても撤退しない騎兵なので計略が撃ちやすいのもgoodです！槍3弓1騎兵1という整った兵種バランス、城にたどり着きさえすれば攻城を無理やりもぎ取る将器【攻城術】持ちが2枚、小回りの効く＜R孫ヨク＞の『単騎の神速行』と、とても使いやすいデッキだと思います。
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＜R呉夫人＞の『賢母の教え』で知力を上げてから計略コンボを狙う、いわゆる"賢母陸抗"の形です。＜R陸抗＞の『駿弓の共振』の知力依存がそこそこあるため、＜R呉夫人＞の『賢母の教え』から＜R陸抗＞の『駿弓の共振』をうつと約11Cほどとなり非常に強力です。更に『賢母の教え』の知力上昇がダメージ計略対策にもなるため、＜SR1小喬＞の『浄化の計』と合わせて計略対策ばっちりの部隊が出来上がります！相手の計略を気にせずに固まって進軍出来るのは大きな強みです。また弓兵が2枚でそのうちの1枚である＜R呉夫人＞に将器【守城術】があるため、守りやすくなるのも大きいですね。横弓で士気を温存しつつ守って、計略コンボによるカウンターを狙いましょう！
武力と移動速度が上がるというシンプルかつ強力な効果。
そして他の号令以上に部隊を撤退させてはいけないので、部隊を揃えて計略を使うという事を意識する練習にもうってつけです。
号令に興味のある方は是非一度使ってみてください。
所で今回は触れませんでしたが、僕は＜R周泰＞が呉の中で最も強力なカードだと思いますw計略『漢の意地』の爆発力、征圧力2の確保、呉の弓兵と相性のいい特技「防柵」、そして2コスト槍兵の中で数少ない将器【攻城術】持ち。攻めにも守りにも万能なので＜UC黄蓋＞が霞んで見えてしまいます...彼に救済措置はまだだろうか...
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