こんにちは!カードショップ-遊々亭-三国志大戦担当2号です!
今回は6/14(水)に迫った新VERの追加武将に関してのコラムとなります。漫画家コラボカードに新SR、Rと期待ができるカードが出てきていますね!今回はメイン計略ではなく、デッキを強化するようなカードが多く追加されています。
縁を貯めてバージョンアップをまとう!
(尚、担当は縁90しかまだたまっていなかった...)
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SR編
三国志大戦の歴史で大活躍したC諸葛瞻の『小さき落雷』、UC張姫の『受け継ぎし落雷』と考えれば、このカードの重要性に気づける大戦ユーザーは多いだろう。そして公式サイトでは将器主効果【知力上昇】が見えており、もしかしたら知力2も撤退させられるのでは!?と期待させる1枚。将器主効果に【征圧力上昇】が欲しいですがそこまでいってしまうとすごいことになりそうですね。前作、前々作と同様、SR呂布メタカードとしての活躍が見込まれる1枚。そして注目してほしいのが計略時間の項目である。「固定時間」となっている。移動速度減退の部分が「固定時間」の対象なのでしょう。この「固定時間」次第では、相手の高知力騎兵をピンで狙って突撃を決めていけるので違った使い方もできそうだ。
群雄の2.5コストの槍兵はR華雄だけだったので知力が高く、征圧3のSR2董卓にも十分に居場所はあるだろう。しかしスペックはとびぬけたものではないので計略『滅葬の魔王』の強さに依存するところといえる。「さらに敵を撃破するたびに武力と征圧力が上がる」という効果を考えると敵部隊を撤退させてどんどん征圧していく形となるので計略時間の長さが最も重要だろう。25cくらいあれば自城守りからのカウンターを行えるがそれは期待しすぎだろう。
R編
注目すべきは将器主効果【征圧力上昇】を付けなくても征圧力2ということだろう。武力1なのでSR曹操、SR張遼の号令デッキにいれるというよりは6枚デッキの1コスト騎兵として使われることが多いだろう。特技も「防柵」、「魅力」と6枚デッキ向けです。もし、将器主効果に【征圧力上昇】があった場合、R虞氏の『飛天の舞い』を使っていても征圧ができるように...なりますが、正直ないとは思います。1コスト騎兵征圧3とか許されるわけないので。
計略『迅速なる司令』は魏限定ではあるが兵種問わず、武力と速度が上がるのでR公孫讃の『白馬陣』の上位互換か!?と思いきや、カード画像を見る限り計略範囲に自身が入らないようだ。そうなると『迅速なる司令』の二度掛けが現実的な使い方になるのかもしれない。どんなカードにも言えるが武力上昇、効果時間、移動速度次第といったところだろう。カードスペックは並みなので強力な計略と将器主効果【遠弓術】、【攻撃力上昇】に期待したい!
「はたらく細胞」を月刊少年シリウスで連絡している清水茜先生のイラストで描かれたR李典。使用に関しては完全にこの『駆除の反計』の計略範囲次第だろう。『反計』と同士気で騎兵ということは範囲には『反計』と同じとは思われる。将器に【征圧力上昇】がつけば、オンリーワンの性能を発揮できるであろう1枚。
【連環の法】+『黄式加速装置』で相手の城は無くなる。そんな三国志大戦の時代もありました。それをまたケアしなければならない時代が来るとは...。『黄式加速装置』の移動速度上昇次第ですがこの運用がメインになりそうですね。SR董卓の開幕『暴虐なる覇道』デッキの2コストのC区星を採用していた部分を将器主効果【士気上昇】持ちのR黄月英に変えて2コストにSR呂姫を採用し、中盤以降の戦闘をしやすくするということも考えられますね。開幕に相手はリード取られたら攻めざるを得ないのでそこを端から走り抜ける『黄式加速装置』が見られる...かもしれない。
R法正の『雲散の計』、R諸葛鈴の『局地の雲散』といい、便利な勢力になっている蜀。この計略は過去、三国志大戦であった『英魂戦法』に似た効果を持っている。三国志大戦3では呉の計略であった。自身を含む計略範囲となっているのでR2馬謖自身も対象になるので騎兵が1枚でも計略効果に期待ができるだろう。撤退中の味方の最大コストが高いほど大きいという計略効果により、3コストのR関羽、SR呂布、もしくはまだまだ計略、【攻城術】が強いR張飛などを対象に使われることが多くなりそうだ。
特技「防柵」を持つ1.5コスト弓兵ということでR丁奉の『麻痺矢の大号令』デッキで重宝されそうな1枚。純粋な『麻痺矢戦法』は初出なので武力上昇値、計略効果時間に期待したい。主力計略が士気7という『麻痺矢の大号令』デッキでこまめに相手のキーカードを狙える計略がデッキに入ることは非常に重要といえる。
呉の1コスト騎兵2枚目の登場。他の勢力を考えると1コスト騎兵少なすぎですね。『嫉妬の眼差し』は最も武力の高い敵の知力と征圧力を下げるという効果、魏のC鍾ヨウの『愚鈍の計』が知力を下げるのみの計略効果なのでそれよりは知力低下は低いだろう。気になるのは征圧力低下である。相手のキーカードに征圧をさせないことができれば計略に用途はあるだろう。
SR大虎の『大流星の儀式』、SR貂蝉の『傾国の舞い』デッキに重宝されるであろう1枚。R丁夫人の『弱体化の計』が士気5で武力-4、『悪逆の弱計』は士気4でデメリットがあるので武力-4に期待したい。もし武力-5以上なら...このカードは群雄の核となる可能性も秘めているかもしれない。群雄には自城ダメージをくらう計略は増えてきたが、そのデメリットを重ねたことによりメリットを得る火事場計略の幅が狭いことがこのカードが流行りきらない一番の理由となりそうだ。
UC編
スペックでわかるネタ寄りのカード。すべて1で統一されている。もはや三国志大戦の劉禅はこういう系のカードなんですね。さて、計略効果ですが、ここまで1を重ねていれば...11cと言いたいところですがどうでしょうかね?武力がランダムで上がるということで+1~11だと流石に弱いですから+11~44とかですかね、それなら効果時間が短くても良い気がしますが(笑)思わず試したくなるカード、武力上昇値が気になりますね!
群雄に遂に武力4の騎兵が登場。魏の方向を見てはいけない、彼はR楽進、R楽進なのだから。とはいえ、将器主効果【征圧力上昇】がすでに見えているので征圧1にはすることが可能なのでR楽進に近い運用に期待できるだろう。しかし、群雄は6枚デッキでの運用が多い将器主効果【征圧力上昇】を付けると征圧2になるC張曼成がいる。6枚デッキでの運用では征圧することなのでC張曼成の代わりになることは難しそうだ。武力4ということでSR1董卓の『暴虐なる覇道』やR公孫讃の『白馬陣』での採用が考えられるだろう。群雄に安定した号令が追加登場した際はUC侯成の活躍にさらに期待できる。
C編
1コスト歩兵で征圧力2であるのはSR張角とC周宣だけである。武力3ならばオンリーワン。計略の『当たるも八卦!』はランダム上昇とはいえ、武力に加え、征圧力も上がるので上昇値次第では高い荒らし効果に期待できる。SR関羽の6枚デッキのパーツとして重宝されるであろう1枚。
呉の1コスト弓兵としてはSR孫尚香、C呉景に比べるとスペックが劣っている。弓兵の特技「復活」はあまり活かしにくい面はある。ということは計略が強力であると期待できるのではないか?武力マイナス値によるとは思うが、士気3ということで特技「魅力」が多い開幕系のデッキで法具「正兵の法」と一緒に運用されそうだ。
SR 郭嘉 『十の因果』▲
・効果範囲拡大
SR曹丕とデッキに入れたいが武力4がネックとなり、なかなかお目にかかれないカード。いっそ、武力-7になれば...。
R 甄氏 『悲哀の舞い』▲
・武力上昇時間延長
・制圧力低下時間短縮
ひとつ、注目のカードと言える上方修正を受けた。今回、1コストでのカード追加が多いため、その武将たちを使うことでデッキの強さに拍車がかかるかもしれない。
SR 関銀屏 『若き血の目覚め』▲
・味方の武力を参照して上昇する自身の武力上昇値調整
・追加効果発生に必要な味方の最高武力値低下
(味方の武力が13から追加効果が発生)
SR劉備の『劉備の大徳』で武力8武将がいた場合、追加効果が発生する様になった。今まではSR馬超やR張飛の武力9が必須だったのだが、R張苞、R関興の武力8で問題ない。コスト帯的にバランス良く『劉備の大徳』デッキを組んでも追加効果が期待できる点は大きい。
SR 孫堅 『猛虎蹴撃』▲
・武力上昇値増加
・計略発動位置に応じて上昇する城ダメージ増加
さらに強くなったネオ『猛虎蹴撃』に期待したい。
SR 孫尚香 『弓腰姫の目覚め』▲
・追加効果発生に必要な味方の最高武力値低下
(味方の武力が13から追加効果が発生)
SR関銀屏の『若き血の目覚め』も強化されたのでこちらも強化されている。SR関銀屏に比べ、SR孫尚香のコンボはR陸遜の『駿才の大号令』デッキで良く見られた。SR孫策の武力8でSR孫権の『若き王の手腕』から追加効果を発生させることができるので、こちらも運用に期待ができる修正といえる。
UC 高順 『陥陣営』▲
・効果時間延長
まだだ...まだ早い気がする...。効果時間20cくらいあれば...。
主効果:守城術 ▲
・攻城ゲージ減少増加
主効果:城門特攻 ▲
・攻城力増加
主効果:突破術 ▼
・敵接触時の移動速度減少値増加
主効果:突撃術 ▲
・突撃ダメージ増加
主効果:募兵 ▲
・兵力回復量増加
副効果:兵力上昇 ▲
・最大兵力増加
副効果:速度上昇 ▲
・移動速度上昇値増加
将器主効果【突破術】に関して最早、R関興のせいと言っていいだろう。乱戦時の移動速度低下の無い動きに計略『一騎当千』が合わさると非常に強力だった。その他、あまり使われていない将器主効果に上方修正が入った形となったが、将器主効果【攻城術】の下方修正がなかったのはまだ見逃されている状況か!?副効果の修正に関しては将器副効果【攻城強化】をほとんどのプレイヤーが利用しているため、この2種が上方修正されたという形だろう。将器副効果【復活減少】に関しては復活時間-2秒にするとあまりに強すぎてしまうという所もあるので修正はなかなか難しそうだ。
法具:衝軍の法 ▼
・効果時間短縮
・移動速度低下値増加
あまりに開幕デッキで使用される機会が多かったので下方修正となりましたね。R張飛、R関羽の4枚デッキやSR曹丕の『魏武の大号令』デッキでの使用がよく見られました。
内乱 ▼
・内乱ダメージ低下
弓兵 ▼
・弓攻撃のダメージ間隔延長
内乱ダメージはさらにダメージが減少した。こうなってくると内乱をくらっても、攻城ダメージでしっかり取り返せるというプランが組めてきそうだ。弓兵の修正に関しては1.5コスト以上の弓兵がかなり使われ、将器主効果【攻撃力上昇】をつけて戦場で幅を利かせていたところがあるからだろう。騎兵の突撃オーラ中に受ける弓ダメージには下方修正が入っていないので低武力騎兵にはまだまだ弓兵が役に立つ場面がありそうだ。
新カードはどのデッキに採用され、環境に食い込んでいくのか?
それとも今回は計略の下方修正がなかったので、まだ流行り切っていない計略の中から流行り生まれてくるのか?
6/14(水)楽しみですね!
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